2016/01/09 - 2016/01/10
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ahirutさん
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南大東島滞在3日めと4日めです。
3日めの朝は気象台へ行き、気象観測用のバルーンの打ち上げを見学。
そのあとは、また自転車に乗って島の北部へ。
北部には何か所か見どころがあり、小さい島とは言えそれなりに距離もあるので、宿の近くのお店でランチ用のおにぎりを買い込み、お茶を入れた水筒を持って出発(^ ^)
まずはきょう行く場所の中で一番遠いバリバリ岩。そしてまだ建設工事が続く南大東港へ移動、そのあと予約した時間に合わせて、星野洞へ行きました。
暗くなってから、南大東最後の夜ということで、お店には入らなかったけど、在所集落のナイトライフも見学(^ ^)
そして4日め最終日、那覇行きのフライトは午前11時。それまで在所地区をもう一度ゆっくりと散歩して、島のステキな風景を目に焼き付けてから、島を後にしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3日めの朝はまず気象台へ行き、8時半の観測用バルーンの打ち上げの見学です。
南大東地方気象台 テーマパーク
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南大東島地方気象台。
入り口を入った玄関ホールに資料の展示がありました。 -
気象台にはにゃんずもいて…めっちゃかわいいです(^ ^)
気象台の猫ではないと思いますが… -
みなさん体格も毛並みも立派です…
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本題に戻ります(^ ^)
こちらがその観測用バルーンを打ち上げる機械のようです。
右側の打ち上げ部分の蓋は普段はしまっていて、打ち上げの少し前に開きます。 -
発射はあっという間で、写真撮りそこないました…汗
バルーンはどんどん上に上がっていきます。 -
こちらがバルーンを使って打ち上げられる観測用の機械です。
しばらくするとやはり落ちて来るらしく、機械には気象庁の連絡先が書かれています。 -
これは気象台のそばで見かけたおうち。木の出窓がステキ…(^ ^)
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今日の朝ごはんはハンバーガーにしました。
毎日ではないのかもしれませんが、地元のお惣菜屋さんで作られた調理パン数種類が、各商店で買えます。 -
きょうも移動は自転車。島の北部を目指します。
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周回道路から島の観光名所の一つ、バリバリ岩への入り口。
結局見つからなかったんですが、大池展望台を探しながら来たので、在所からここまで二時間くらいかかりました。 -
さっきの道を入ると、ここにつながっています。
看板の奥が入り口です。バリバリ岩 公園・植物園
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はっきりと理解しているわけではないのですが、岩盤の右側と左側とに違う向きの力がかかったため、長い時間のうちにふたつに割れてしまったということのようです…
南大東島ははるか昔にパプア・ニューギニア付近でできた島で、その後気が遠くなるような長い時間をかけて沖縄まで移動してきたらしいです。なんかすごいですね(^ ^) -
バリバリ岩、といっても岩というより大きな岩盤ですので、奥行きもけっこうあります。
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これは振り返ってみたところ。
先に行くほど海に近づき、それにつれてだんだんと下りになっています。 -
一番先の方は小さな洞窟のようになっているのですが、その中では地元の方らしい人が集まって何やら儀式のようなことが行われており、とても近づける雰囲気ではなかったので、写真もありません。
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バリバリ岩の次は北港(漁港)へ向かいます。
場所はバリバリ岩のすぐ近くなんですが、間に道がないので、一度周回道路まで戻らないと移動できないのがちょっと大変。南大東漁港 名所・史跡
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ここの漁港は何がすごいかというと…
南大東島は周囲に港を作るのに適した地形の場所がないため、きのう見に行ったフェリーと同じように、漁船もクレーンを使って出入港していたそうです。(フェリーと違い、漁船の場合は船まるごとクレーンで吊り上げるらしい) -
しかしそれでは効率が悪いことから、岩盤を削って掘り込んで漁港を作ることになったそうです。すでに使用開始されていますが、奥の方はまだ工事中です。
写真ではよくわからないかもしれませんが、これ、ものすごい大きいんです。
工事費もおそらくものすごい金額ではないかと…汗 -
でも使用開始されていると言うんですが、クレーン車も止まっていますし、漁船は水の上ではなく、陸上に置かれていますよね…??
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さて、今度は少し南下して、もう一つの観光名所、星野洞へ行ってみます。
ここは一応予約制になっているため、朝電話してみたところ、午後だったら2時ころ来てくださいとのことでした。予約と言っても名前などを言う必要はないので、係の人が不在でないことの確認ということでしょうね。星野洞 自然・景勝地
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こちらが事務所です。
時間が読めなかったので、15分位前に着いてしまい、前でブラブラして待っていると、係の方が来て、もう大丈夫ですのでどうぞ、とのことで、少し早めに入場の手続きをしてもらいました。
料金は800円です。その規模と訪問者数を考えると納得できる金額。 -
料金を支払い、こちらのタブレットとヘッドホンを貸してもらいます。
少し前の他の方の旅行記を見るとラジカセだったようですが、設備投資されてますね…(^ ^)
タブレットは首からぶら下げられるようにストラップが付いていますけど、写真撮ったりするにはちょっと邪魔ではあります…汗 -
地上の入り口と地下にある洞窟の入り口はこの割と長めのスロープで結ばれています。帰り(上り)は動く歩道みたいな設備があるのですが、故障しているので帰りも歩いて上って来てくださいとのこと(^ ^)
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さっきの写真を撮った場所の反対側に二つめのドアがあります。そのドアを開けて中に入ると…
…広い!
鍾乳洞っていうから、もっと狭い空間をイメージしていたのですが、思っていたのの何倍も広くてびっくり… -
中は少し照明があって真っ暗ではないですが、光が届かない部分もあって、そこを見るための懐中電灯も貸してくれます。懐中電灯で照らせば写真もフラッシュなしで撮れます。
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なぜか下から上に向かって伸びている鍾乳石。石筍というらしい。
どうしてこういうふうになるのか、説明があったような気がしますが、忘れてしまいました…汗 -
鍾乳洞の中はすごい湿気です…だからこんな大規模な鍾乳洞ができるんでしょうか。
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細くて尖った形のものが多いですが、中にはかなり太いものもあります。
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まるで水が滴り落ちているかのようにも見えます。
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上下からの鍾乳石がつながって石柱になることもあるそうです。
あと数センチで繋がりそうですが、どのくらい時間がかかるのでしょうか… -
こんなカーテン状の形の鍾乳石もあちこちで見られました。
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鍾乳洞の中はずっとこのような通路と階段が設置されているので、アップダウンはありますが、歩きにくくはないです。
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これは…???
これは泡盛を熟成させているそうです(^ ^)
何でも中学校を卒業して島を出るときにここに泡盛を置き、成人式で島に帰ってきたときに家族で飲むらしい…
でも置かれている泡盛の容器は瓷じゃなくてふつうの瓶なんですよね… -
珊瑚の海などの海底もそうだけど、地面の下にも自然の力でできた不思議な世界がありますね…(^ ^)
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大池展望台は道がわからなくてたどり着けなかったけど、その他の予定はクリアしたので、まあよしとしましょう(^ ^)
少し早めでしたが民宿に戻り、また勝手に祝杯(^ ^) -
晩ごはんはお弁当(^ ^)
売り切れると困るので、朝ハンバーガーと一緒に買って民宿の冷蔵庫に入れておきました。民宿金城には電子レンジもあるから便利です(^ ^) -
南大東島3泊めで最後の夜。ちょっとお店を覗いてみたい気もするけど、勇気がなくて、繁華街(^ ^)の夜景の写真だけ撮りに行きました(^ ^)笑
赤ちょうちんがあるけど、ここは商店のはず(^ ^) -
ここは飲み屋街(^ ^)
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ここは確かフィリピンの人がやってる居酒屋だったかな…
夜はほとんど車も通らないので、とても静かですが、こちらのお店の中からは話し声や歌声が聞こえていました。 -
4日め、南大東島最終日です。
朝11時ころの飛行機なので、それほど時間はありません。
朝ごはんは魚フライのぱん。
ちょっと高いけど、作りたてなのか、おいしかったです(^ ^) -
民宿の近くにある池の橋から民宿がある集落を見るとこんな感じ。
奥に見えるグリーンの建物が島で唯一のホテル「ホテルよしざと」
左の奥の方には製糖工場の煙突も見えます。 -
大きな池に空が映ってキラキラ~
島にはあちこちに池がありますが、底のほうが海とつながっているそうで、塩分が混じっているらしく、農業や飲み水には使えないそうです。 -
これはお寺…?
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気象台のにゃんずがあまりにかわいかったので、また見に来ちゃいました(^ ^)(^ ^)
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こっち見んな!(^ ^)
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あっちむいてホイ…(^ ^)
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南大東島の旅行記、最後に集落内の写真を少し。
これが島のスーパー、Aコープ。大きさはコンビニくらいだけど、野菜や果物もあって品揃えは悪くはないです。弁当や調理パンもあり。大東寿司もありました。
同じ建物にJAもあって、ATMもあると思います。あと公衆電話もありました…ここで星野洞に電話した(^ ^) -
これは島の交通機関、大東観光商事のボロジノTAXI。この2台で全部かも(^ ^)
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Aコープの正面の道を奥へ進むと大東糖業の工場。
石造りの建物はJAの倉庫です。 -
そしてそこから左の方へ行くと、民宿金城やホテルよしざとの方に出ます。
奥のオレンジの建物は与儀商店。ホームセンター的なものが中心だけど、看板は資生堂(^ ^)。そして飲み物や弁当類もあります。 -
商工会やお食事処光の近くにあるコテージタイプの宿「コテージ KIRAKU」
正直周りの雰囲気からはちょっと浮いていたような… -
そしてその向かいには漁協。
一人だとちょっと入りづらいですが、中でちょこっと魚売っているみたいでした(^ ^) -
集落北側の中心となる交差点。
民宿金城、ホテルよしざとはともにここから徒歩1分くらいです。
食堂はこのあたりに集まって何軒かあるみたいでした。夜遅くまで開いている大盛商店などのお店も数軒あります。 -
こちらが大東そばのお店。
地図や資料によって伊佐商店と書いてあったり、富士食堂と書いてあったりしますが、大東そばのお店は一軒だけです。大東そば 伊佐商店 グルメ・レストラン
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民宿金城の向かいの建物。
この配色見ると昔の京阪特急思い出す(^ ^)… -
民宿の庭の前から見た在所集落。
南大東はどこに行っても(土木工事の現場を除く)こんな静かでのどかな雰囲気の村で、のんびりとぶらり旅を楽しむことができました(^ ^)
民宿金城さん、南大東島のみなさん、ありがとうございました(^ ^)
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
旅行記の南大東島編はここまでです。
この先は次の旅行記「那覇までのフライト~那覇~香港」編に続きます。民宿金城 宿・ホテル
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この旅行記へのコメント (2)
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- るなさん 2016/10/08 16:57:05
- 島の緩い空気
- ahirutさん、こんにちは。
つたない私の旅行記をたくさん見て頂いて、フォローもして頂いたようでありがとうございました。
ahirutさんのところにもお邪魔しました〜
南大東島、正直台風情報でくらいしか耳にしたことがないエリアです(苦笑)
島らしい空気が緩く流れている感じがしてほんわかしちゃいますね。
気象台のそばで見かけたおうちの木の出窓がステキとおっしゃってる街並みの感じもすごくいいですねぇ♪私もこんな街並みを見て歩くのが好きです。
鍾乳洞って不思議ですよね。自然の結晶ですね。
洞窟って探求心が湧きますが、ちょっと怖いかも〜(笑)
こんなところで泡盛を熟成させちゃうんですか?びっくり@@;私はアルコールと仲良しじゃないので、泡盛はとても嗜めませんけど。
私は暑いのが苦手なので、南の島とかあまり行かないんですが、昨年は久しぶりに沖縄に行きました。海も実はあまり好きじゃないんです(爆)沖縄行ってもほとんどが街歩き〜ですが、風景の中にあるのは好きなので(^^♪
またお邪魔しますね。これからもよろしくお願いします!!ありがとうございました。
るな
- ahirutさん からの返信 2016/10/10 21:34:43
- RE: 島の緩い空気
- るなさん、こんばんは。
旅行記をご覧いただき、ありがとうございます(^ ^)
南大東はほんとに特別なところで、沖縄でありながら、島の経済は全く観光客に依存していなくて、だからこその特別な緩さがあるのかもしれません。実際わたしもどうしても行きたくて行ったわけじゃないですが(笑)、他の沖縄の島とはまた違うのんびり感を味わうことができて、意外と悪くなかったのかと思っています(^ ^)
南大東の鍾乳洞は日本一の規模という話も聞きました。でも泡盛の熟成は島ぐるみの冗談かもしれません…笑 だって封がされたままの瓶をプチプチで包んで置いてあるだけですから…泡盛が樽とか瓷に詰められているというならわかりますが、ガラス瓶にアルミのキャップではまわりの環境の影響はあまりないような気がしてならないんです…(^ ^)
るなさんのスウェーデンの旅行記、楽しませていただきました(^ ^)
おうちの色がほんとにキレイですね…そしてるなさんの写真もとってもステキです。わたしも建物や町並みを見ながら街を歩きまわるのが大好きなので、ぜひぜひ今後の参考にさせていただきたくて、勝手ながらフォローさせていただきました(^ ^)
こちらこそ、これからもどうかよろしくお願いします…(^ ^)
ahirutより
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