２歳６か月の娘との宮古島旅行

2016/09/01 - 2016/09/04

娘が生まれて毎年恒例になってきた夏の南の島への旅行ですが、今年は宮古島に行くことにしました。

娘も２歳になったので国際線では小児運賃分の飛行機代がかかりますが、国内線なら３歳未満は膝のせで飛行機代がかからないので、３歳になるまでの飛行機旅行は国内がメインになりそうです。

宮古島はＳＦＣ修行の際に２回ほど立ち寄りましたが、空港から出ることはなかったので、今回は初めての滞在になります。

宮古島のリゾートホテルというと、東急リゾートやアラマンダが有名ですので泊まってみたかったのですが、予算的に厳しかったので、シギラグループのブリーズベイマリーナにしました。

中部空港から宮古島へは直行便がないので、那覇で乗り換えになりますが、希望の便を全てマイルでとるのは難しそうだったので、往路の中部から那覇までの便以外はすべて前割での購入です。

今回は滞在中に娘の発熱というハプニングがあり、当初計画していたスポットはほとんど訪れることができませんでしたが、かえってのんびりとした時間を過ごすことができました。

エリア 宮古島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 日本旅行

いつものように中部国際空港から出発します。

国内線の搭乗は１年１０か月前の石垣島以来になります。

ここで軽いハプニング。
出発日が誕生日だったせいか、チケット購入時の申し込みミスで中部－那覇の便と那覇－宮古の年齢があっていなかったようで、しばしカウンターで待たされることに。

保安検査を抜けてプレミアムラウンジに行きましたが、２歳６か月ともなると、おしゃべりが止まりませんので、静寂なラウンジでは気が気でなりませんでした。

オレンジジュースとラウンジにあった「柿の種」を食べさせて、早々にラウンジを出ます。

親の心配をよそに、飛行機の様子を興味深そうに眺めています。

搭乗まで時間があったので遊ばせておきました。

最近の娘のマイブームは階段の昇り降りのようで、一人で昇ったり降りたりして遊んでいます。

優先搭乗で飛行機に乗りましたが、比較的空席があったおかげで、３人掛けを占有することができました。

遊び疲れたせいか、娘は離陸直後にぐっすり寝てくれました。

那覇空港に到着です。

離発着する飛行機がたてこんでおり、混雑しているせいか沖止めでした。

バスでターミナルへ移動します。

那覇空港から宮古島の便に乗り換えますので、ＡＮＡラウンジで時間を調整します。

あいかわず那覇空港のＡＮＡラウンジは混んでいます。

休憩しようとしたら、娘がライトをマイクにみたてて一人で喋りだしてしまい、他の人の迷惑になるので早々に退出しました。

宮古島行きの便は満席のため膝のせでした。（まあ航空運賃を払ってないから、当たり前ですが）

２歳６か月ともなると体が大きくなってきたし、じっとしてられないので膝のせは厳しいですね。

宮古島が見えてきました。

宮古島空港に到着しました。

空港の待合ロビーにある大きなシーサーを見て娘は怖がっていましたが、交番前にいる「宮古まもる君」は気に入ったようです。

空港でＪネットレンタカーのスタッフと合流して、店舗でレンタカーを借ります。

今回借りたのは三菱デリカＤ２です。

三菱の自動車は燃費問題で世間を騒がしていますが、デリカＤ２はスライドドアだし窓が大きくて視界がよいので、扱いやすかったです。

予め借りておいたパラソルやビーチマットも後部座席に積んであります。

時間があったので、宿泊先のブリーズベイマリーナに行く途中に、来間大橋を渡って来間島へ行きました。

竜宮城展望台からは与那前浜ビーチや来間大橋が一望できます。

来間大橋 名所・史跡

竜宮城展望台で記念撮影。

途中、カフェが何件かありましたが、お客さんでにぎわっています。

竜宮城展望台 名所・史跡

宿泊先のブリーズベイマリーナに到着しました。

駐車場はホテル正面にある琉球の風アイランドマーケットの駐車場が第一駐車場になります。

宿泊はタワー館ですが、お隣にはドイツ村のお城が並んでいます。

ホテルブリーズベイマリーナ ＜宮古島＞ 宿・ホテル

ロビーでチェックインの手続きをしている間に、ロビーに設置してある冷たいさんぴん茶がおいてあります。

さんぴん茶を飲むと沖縄にきたなぁと実感します。

部屋はタワー棟の５階ですが、ロビーからタワー棟へ移動する際に階段があります。

口コミではこの階段が不評のようですが、構造上、仕方なさそうです。

ホテルのスタッフにスーツケースを部屋までもっていってもらいましたが、「帰りもスーツケースを運ぶ際には、声をかけてください」とおっしゃっていただけました。

前回の香港旅行では初日の夕食にありつけなかった反省から、到着した初日はむやみに出歩かずに近場に食事をとることにします。

ホテル近くにある居酒屋「みほりん」で夕食をとろうとしていましたが、団体客の予約が入っていて、予約が取れませんでした。

チェックインした際にもらったチラシを参考に、ホテル内の「日本料理 汐彩」で夕食をとることにしました。

２日目の朝です。

テンションが高くて元気だった娘が、昨夜から体温が上がりだしてしまいました。

ホテルのビュッフェで朝食をとってから、病院に連れて行くことにします。

ネットで検索して「いけむら小児科」へ連れて行きました。

熱さましの座薬をもらいましたが、熱が少し下がると娘のテンションが高くなります。

娘との旅行は５回目になりますが、今回初めて旅行先で体調不良になったので、ホント国内旅行でよかったなと思います。

座薬のおかげで熱が下がったようですし、近くのマックスバリュで買い出しして、ホテルに戻りつつ昼食をとることにします。

宮古島はマックスバリュがいくつかあり、日用品や現地のものが手軽に入手できます。

マックスバリュではお茶やお酒を買いました。

昼食はホテル近くにある丸吉食堂に行ってきました。

昼前に着いたのですが、何組かお客さんが並んでいたので少し待ちました。

アラマンダに近いせいか、店内には丸吉食堂に訪れた芸能人の写真がいっぱい貼ってあります。

丸吉食堂 グルメ・レストラン

一番人気のソーキそばです。

アイスキャンディーがついています。

ソーキが柔らかく、とってもおいしいです。

麺好きの娘もソーキそばを食べています。

食欲が戻っているようですので、ひとまず安心です。

ホテルに戻りましたが、座薬の効果が切れてきたせいか、高熱でぐったりしてきました。

娘をベッドで寝かしつけ、ヨメさんと交代で看病をしつつ、近くを散策することにします。

琉球の風アイランドマーケットです。

昼食の時間を過ぎたせいか、お客さんがほとんどおらず静かです。

奥に土産物売り場があります。

口コミにもありましたが、土産物は充実しています。

値段は土産物価格のため高めですが、オリオンビールとかは、スーパーで買ったほうが安いですね。

ホテルのロビーからプールを抜け、海岸を散策します。

おまり広くはないし岩場が多いですが、海水浴もできるようになっています。

人気のないところには魚も肉眼で確認できます。

ホテル前の海ですが、透明度は高いですね。
小さい魚やカニがいます。

娘がぐっすり寝ているので、夕食はホテルの部屋でとることにしました。

予めお寿司を予約しておいたので取りに行ってきます。

道中に設置されている「まもる君」です。

お寿司を注文しておいた「寿し正」さんです。

特上のにぎりで1500円、娘用に卵巻きとかっぱ巻きを買いました。

寿し正 グルメ・レストラン

ホテルに戻る途中に日が暮れてきました。

夕日の写真をとっていると、オスプレイが飛んでいきました。

部屋に戻ると娘は起きており、ヨメさんと遊んでました。

熱が下がっているうちに晩御飯を食べさせます。

３日目の朝です。

娘の熱もだいぶ下がってきたようです。

最終日まで熱が下がらなかったらどうしようかと心配していましたが一安心です。

出発日当日なら旅行はキャンセルしていたでしょうし、帰着日までに熱が下がったのは不幸中の幸いなのでしょうね。

ホテルの朝食ビュッフェです。

宿泊はタワー棟でしたが、本館まで行かなくても、タワー棟の一階で朝食をとることができます。

７時から利用できますが、７時３０分から８時３０分までは混むので、早めに行ったほうがいいです。

娘の食欲もだいぶ戻ってきました。

すっかり食欲が戻ったようです。

娘がだいぶ元気になったのですが、当初予定していた海水浴やアクティビティは中止にして伊良部大橋までドライブをすることにします。

駐車場に向かう途中、隣接するドイツ村の公園の滑り台が気になったようで、立ち寄りました。

伊良部大橋に来ました。

牧山展望台からの眺めですが、伊良部大橋が一望できます。

牧山展望台は駐車場から少し歩くのですが、娘をずっと抱っこしながら移動したので、かなりハードでした。

牧山展望台 名所・史跡

伊良部島側からみた伊良部大橋です。

砂浜におりてセルフタイマーで記念撮影

せっかく宮古島に来たのだから娘に魚をみせようと思い、さらに北上して宮古島海中公園に行きます。

宮古島海中公園 動物園・水族館

宮古島海中公園の入り口です。

海中公園です。
かなり涼しい。

想像していたほどの賑わいはなかったですが、涼しいし混んでいないので病み上がりの娘にはちょうどよかったです。

入園と食事セットの券を購入したので、お昼は宮古島海底公園にある「シーサイドカフェ海遊」でとります。

アーサ野菜そばです。

ヨメさんは宮古牛ロコモコを注文し、娘に取り分けます。

移動中に娘がお昼寝タイムになったので、北上して池間島を目指します。

池間大橋まで来ました。

ヨメさんと娘は車でぐっすり寝ているので、一人で散策です。

池間大橋 名所・史跡

雪塩工場に立ち寄りました。

雪塩ミュージアム 美術館・博物館

雪塩ソフトです。

ホテルに戻る途中に島の駅みやことマックスバリュで土産や食べ物を調達しました。

途中、日が暮れてきたので記念撮影。

ホテル内で娘だけ晩御飯を先に食べさせ、シギラ温泉にいってきました。

ブリーズベイマリーナの滞在中に、一回は無料で利用できます。

ヨメさんは娘を寝かしつけつつ部屋で食事をとるので、自分はホテル前にある琉球屋台村で一人飯です。

ソーメンちゃんぷるー、グルクンのから揚げ、オリオン生です。

けっこうなお値段がしましたが、南の島で一人でのんびりビールを飲んで過ごせるなんて幸せな時間です。

４日目の朝です。

今日が最終日になります。

娘の体調もすっかりよくなったので、ホテルのプールに入りました。

楽しそうに遊んでいます。

発熱がなければ、毎日プールや海水浴をさせてあげたかったのですが、仕方ないですね。

ホテル前の海岸です。

ヨメさんと砂遊びをしています。

ドイツ村のお城です。

南の島のリゾートホテルと西洋のお城という妙な違和感。

水着をホテルのコインランドリーで洗濯しつつ、チェックアウトをすませます。

レンタカーを返しに行くまでの時間を使って昼食に出かけます。

昼食はダグスバーガーです。

店内は満席だったので、受付をすませて番号札をもらいました。

次から次とお客さんが来るので、かなり繁盛しています。

ダグスバーガーです。

お値段はかなり高いですが、ボリュームがあります。

お肉がとってもジューシーで美味しかったです。

レンタカーを返却して宮古島空港まで送ってもらいます。

まずは那覇行きの便に乗ります。

さらば宮古島。

やり残したことがいろいろあるので、いつかまた来たいと思います。

那覇空港から中部空港へ移動します。

往路の那覇行きの便以外全て満席のため、娘をずっと膝だっこでした。

２歳以下膝のせ無料とはいえ、さすがに大きくなってきたので、娘分の席も必要ですね。

膝だっこでも中部空港まではぐっすり寝てくれたので助かりました。

中部空港に到着しました。

20時を過ぎていたので、空港は閑散としていましたが、銭湯に寄ってから帰ることにします。

今回の旅行では、途中で娘が熱を出してしまい、予定していた観光の半分も消化できませんでしたが、次に宮古島に行った時までとっておきたいと思います。