ティカルより上、ラマナイよりちょい下 ＝ カラクムル（２）

2016/08/13 - 2016/08/20

ほんじゃまぁ，カラクムル行きますか．

14:00発のADOでシュプヒルへ．４時間半の長旅だ．
もう少し早く移動したかったんだけど，
シュプヒル便は１日１本しかないので仕方ない．

シュプヒルからカラクムルへは
Ka'an Expeditionsの1-Dayツアーに乗っかりました．
ホントは泊りのツアーが良かったんだけど，
雨季のこの時期にテントツアーは催してないんだと．
トレッキングも人数が集まらず，ホントにカラクムルだけになっちゃった．

エリア その他の観光地(メキシコ)

シュプヒルの宿はHotels.comで唯一ヒットしたMaya Balam．
こざっぱりしてるし，ADOにも近くて，正解．

カンペチェからの道中，猛烈なスコールに見舞われて，
あろうことかADOが雨漏り．もしや窓開けっぱ？？
って思うぐらいにジャバジャバ雨が吹き込んできやがった．
４番と８番の席は座っちゃダメ．

シュプヒルのメインストリート．

ホントにこれだけ．
生活必需品だけは，なんとか買えそうな感じ．
でも，お店は活気があって，悪くない．
ビールも飲めるし．

１本脇道は，なーんにも無し．

ノラ犬も，暇死・・・

丸鶏屋さん．

チキンのアサード屋さん．

朝からガンガンに薪を焚いてて，店の前は暑い暑い．

タコス工場．

この辺の食事には，パンの代わりにタコスが付いてくる．
熱々なのでお店で焼いてるのかと思ったら，こういうことだった．

ADOのターミナルも，実に控え目．

カラクムルに行く途中で，バラムクに寄り道．

ここまでシュプヒルから30kmくらい．でもまだ半分来てません．

ツアーのメンバーは，オイラの他にスペイン人カップルとフランス系カナダ人母子の計６人．なんと，全員Maya Balamの宿泊者でした．

ツアーにありがちなハイエースじゃなく，３列シートのワゴンで移動です．
助手席に座れて，ちょいラクでした．

バラムクのピラミッドは，小さ目サイズ

ジャガーの顔．

門の前の階段．

右は丸っこくて，

左は角ばってる．

バラムク最大の売りは，このレリーフ．

漆喰が良い状態で残ってる．
下はジャガーの顔．
その上にカエルが乗っかって，
最上段に王様．

ピラミッドの表面も，かつては漆喰で覆われていたとのこと．
しかも赤や緑にカラーリングされてたらしい．

所々に，オリジナルの漆喰と染料が残ってる．

バラムクから車で南へ60km，ようやくカラクムルに到着〜．

ジャングルの中の１本道だけど，舗装はキレイなので，
着くまでにお尻が悲鳴を…なんてことにはならずに済みます．

道中，鹿だの銀狐だの，野生動物にもチラホラ出会えます．

巨石(≧∇≦)b

巨石(≧∇≦)b

残念ながらレリーフはほとんど崩壊しちゃってる．
槍を持って立ってる人の図なんだけど・・・

まずは７号に登ります．

急階段(≧∇≦)b

７号ピラミッドから臨む２号ピラミッド．

この，ジャングルに囲まれてる感が，何ともスバラシイのです．

てっぺんまで来ると，モワッとする熱気が晴れて
風が心地イイ．
ツアーじゃなかったら，30分くらいはボケーっとしてたいところ．

２段構えのデザインがGood.

７号を下るツアーのメンバー．

高さは無いけどデザインが凝ってる４号．

一番大きい２号．
登ります．

下から見上げると，２段構造の上部はブラインドになってるのだ．

２号のてっぺんから．

正面は，さっき登った７号．

こっちは１号かな？

ただただ，ジャングルです．

１号．
どっしり感が◎．

ラマナイのジャガー神殿との親和性を感じる．

クモザル．

タイミング次第で，けっこうな大群に出会えることもあるそうですが，
オイラは２匹だけ・・・