2009/01/10 - 2009/01/14
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オセアジアさん
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97日目
朝5時ごろに車内放送で起こされる。どうやら観光地で有名なペナン島の対岸にあるバタワース駅に到着したようだ。ほとんどの乗客はここで降りるが、前回の訪問時にペナン島には滞在したことがあるので今回はパス。そのまま乗って再び眠る。 朝になって、今度は国境に到着するので、パスポートの準備をするようにと車掌が起こしてきた。昨夜の冷房が強いせいか喉の調子が悪く風邪を引いたみたいだ。列車はタイとの国境の駅に到着し、乗客全員は降車しないといけない。しかし、車両は変わらないので荷物は寝台に残したまま。この国境の駅は、ちょうど中間地点にあるみたいで、マレーシアとタイ両国のイミグレーションが構内にある。降車後、先にマレーシアの出国審査を通過して、すぐに壁一つ隔ててタイの入国審査に入る。タイにノービザで入国するには出国用の航空券がいるらしいが、今回もノーチェックだった。そして再び同じプラットホームで列車の発車を待つ。単にパスポートに出入国のスタンプを押してもらうだけで簡単。ただ、逆にタイ→マレーシアへの入国だと荷物検査があるみたいだった。時差が1時間あるので、ここで時計を1時間遅らせる。(日本時間+2)
再び列車は動き出し、タイ国内を北に向かう。そして1時間後に終点のハジャイに到着。列車到着と同時にタクシーのドライバーが車内に入ってきてどこにいくのかいきなり聞いてきてうざい。無視して駅の外に出る。駅構内には機関銃を肩に下げた兵士が立っていて、物々しい雰囲気。タイ南部は、イスラム過激派による爆弾テロが頻発してるので、あまり人の多い公共施設には近づかないようにしたい。最近のタイの政情不安もあるので旅行には適さないと外務省は注意しているみたいなので。 今回でタイは3回目だが、南部は初めてでガイドブックも持っていなかったので駅から出てもどこに行っていいのやら右往左往。駅前にインフォメーションセンターがあればいいのだが何もない。ただ、ハジャイは南部最大の都市なのでビルや大型ホテルも多い。そのまま商店街の方に行き、適当なホテルに入る。7階建てで部屋数が100以上もあり、ベルボーイがいる新しくきれいなホテル。意外と安く値段は880バーツ。しかしタイバーツに両替をしようとしたら今日は土曜で銀行は休み。両替商もA$は駄目とのこと。しかたなくATMからカードで下ろす。部屋にはダブルベッド、テレビ、冷蔵庫、バスタブ付きとこの旅でもっとも贅沢な宿泊となった。といっても日本円でたったの2300円なのだが。 風邪引いてるのと疲れてたので夕方まで寝る。夕方起きて、夕食を食べにKFCへ。この街は、タイ人の他にマレー系、華僑が多い。 夜、久しぶりにバスタブに湯を張って入浴。やっぱり3ヶ月ぶりの風呂は気持ちいい。
98日目
朝起きて、チェックアウト。まだ風邪でくしゃみ、鼻水と調子が悪い。旅行保険に入っていないので病院にも行けないし、薬も持っていないので安静にして自力で直すしかない。今日は、さらに北の観光地クラビを目指す。クラビは海沿いで駅はないので、バスで行くことになる。ハジャイのバスターミナルはホテルから離れてるので、そこまでタクシーで行くしかない。ホテルの前で案の定、トゥクトゥクの運転手が声を掛けてきたので交渉することに。結局50Bで送ってくれたのはいいが、問題はこの後。バスターミナルではなく近くの旅行会社に連れて行かれ、そこでバスのチケットを買うことに。クラビまでのバス代290Bを払ったのはいいが、果たしてこれがボッタくられてるのかガイドブックがないのでわからない。一応エアコンつきのバスで、普通のバスだった。最初は数人程度乗っていたが、次第に客の数は増えていき5時間後、クラビに着く前には満席に。おそらく2等のクラスだと思う。 とにかく無事にクラビのバス停に到着。しかしここから街まで行かないといけない。案の定、バス停で待ち構えていたバイクタクシーの若い男に声を掛けられ交渉することに。街まで6キロあるから最低50Bだと言われる。しかも今夜の宿は全然決めてないし、どこのホテルに行ったらいいかわからない。仕方ないので彼に任せて今夜の安宿まで連れて行ってもらうことに。ノーヘルメットで走ること10分、安宿に到着。ここでもボラレるのか心配だったが、本当に安くエアコンなしで300Bだった。風邪を引いてるのでエアコンの部屋はしばらくパスするのでちょうどいい。ただ、街の中心部まで歩いて10分ほどの距離がある。夜は、クラビの街中にある屋台村で夕食を食べることに。観光地らしくヨーロッパ系の人たちばかり。屋台にはいろいろなB級フードがあり、100Bあれば腹いっぱい食べることができる。風邪を引いていたが幸いにも食欲はあったので、タイ料理を中心にデザートまで食べまくる。
99日目
相変わらずのどが痛い。やはり夏風邪は治りにくい。午前中にクラビのTAT(観光局)に地図をもらいに行く。クラビの対岸にはプーケット島があり、ここから船で渡ることができるみたいだった。その途中に、きれいなビーチがあるピピ島に寄ることにした。宿のおばちゃん(オーナー)に次はどこに行くのか聞いてきたので、そのことを言うと私が船と宿を予約してあげると言ってきた。ぼったくられるのが嫌なので自力で港まで行って、島に着いてから宿も探そうと思ったが、親切に言ってくれたので、疑いながらも船代350Bと宿代700Bを払って予約してもらった。宿は、一番安いところを希望したが今はシーズンなのでこれしかないと言っていた。乗船時間まで2時間あったが、それまで宿のインターネット無料で使わせてくれた。そしてご丁寧にも自家用車で港まで無料で送ってくれた。暇だったのかもしれないが、なかなか親切な安宿だった。港で運賃を確認すると同じ350Bで一安心。 クラビから30分遅れで出港した船は、乗客のほとんどがヨーロッパ系の人ばかり。ここはエーゲ海かと思うほど、彼らは裸になってデッキの上を埋め尽くし日光浴を楽しんでいる。他に地元のタイ人(ピピ島の商売人)が少数、日本人は誰もいない。船は1時間半でピピ島に桟橋に到着。船を降りると凄まじいばかりのタイ人の客引きが、宿の看板を持って出迎えてくれる。俺は予約してあるので、彼らを無視して宿のほうへ歩いていく。島は小さく、道路は未舗装で車やバイクは一切走っていない。というか路地が狭すぎて走れない。路地沿いには観光客のためのたくさんのカフェ、旅行会社、宿、マッサージ店、エステ、飲食店、バー、土産物屋、両替所、ダイブショップ、クリーニング店、コンビニが所狭しと並んでいる。島内はここは本当にタイかと思うほど、ヨーロッパの人たちばかり。9割が白人、1割が日本人・韓国人・中国人ぐらい。 手配してもらった宿に着くと、エアコンなしTVなし水シャワーの薄暗い部屋に泊まることに。この島では確かに700Bではいいホテルには泊まれないと思う。島はまだ大規模には開発されていないので、木造のコテージやバンガローがメインになる。知ってのとおり、4年前の大津波でこの辺りは壊滅的な被害を受け、大勢の死者が出ている。今も建設中の建物がいくつかあるが、だいぶ復興してきているような感じだった。ビーチには津波注意の看板があちこちに立っていて、高台への非難の誘導看板もある。 ここで洗濯しようと思って、クリーニング店(1キロ40B)に行こうと準備してしたときに、ジーンズと長袖シャツをクラビの宿に忘れてきたことが判明。ここまできたらもう取りに帰れないので諦めるしかない。それにしても昼過ぎまで宿にいたのに、掃除のときに気づいてくれたらいいのに。 夕方にビーチに行ったが、ちょうど干潮だったので海岸線がかなり遠ざかっていた。島内の物価はアクセスがしにくい観光地の割には、それほど高くない。長期滞在してもそれほど不便ではなさそう。ただ、水道は雨水をタンクに貯めて使っているみたいで飲むのはまずそう。 夜遅くまでほとんどの店は、営業していて島内はすごく賑やか。オーストラリアの歓楽街に来ている感じだった。
100日目
今日も雲ひとつない快晴。チェックアウトする前に島が一望できる高台へ。宿の近くから長い階段を登っていくこと15分、そこはピピ島のビーチとコバルトブルーの海がきれいに眺められる場所だった。島全体を椰子の木や熱帯特有の植物が生い茂り、まさに南の島という感じ。宿をチェックアウトして、船の出向時間までビーチで過ごすことに。とにかく、砂浜と水がきれいでグレートバリアリーフ並みの美しさ。時間がないので泳がなかったが、日光浴を楽しむヨーロッパの観光客でビーチは賑わっていた。 昼過ぎにプーケット行きの船に乗り、ピピ島を後にする。やはり乗っている客は圧倒的にヨーロッパ系が多い。プーケットまで1時半だったが、海が荒れていたせいか、船体が揺れまくって船酔い気味になる。もう少し乗っていたら吐いてたかもしれない。プーケットの港から街までは、事前に送迎バンのチケットを船内で買っていたので、うるさいタクシーの客引きを無視する。今夜泊まるホテルも事前にネットで探していたので、ホテル名を言ったら、ちゃんとそこまで送ってくれた。今回泊まるホテルは、プーケットタウンにある古くて大きなホテルで1泊400バーツ。テレビやエアコンは付いていたが古くて汚い。おそらく40年前に創業してからずーと使い続けたであろうカーペットやベッド、家具など。まあ、観光地でこの価格は安いと思う。夕食は、近くにあるフードコートで食べる。 1B=2.5円
101日目
プーケットのビーチにも行ってもう一泊しても良かったが、ピピ島に行ったのでパスしてバンコクに向かうことに。午前中は、近くのネットカフェ(1時間20B)で過ごす。昼過ぎに歩いてバスターミナルへ。直接バンコク行きのバスもあったが、長時間の夜行バスで寝られないと思うので、近くの鉄道駅から夜行列車でバンコクに行くことに。ただここから、最寄の鉄道駅パサタニまでバスで4時間もかかる。運賃は195Bで、乗客は少なくガラガラ。途中の休憩はなしで、女子大生の通学バスになったりしながら、夕方にパサタニ駅に到着。駅でバンコク行きの夜行列車のチケットを購入する。当日購入で寝台車(約700B)なので満席を心配したが、バンコク行きの夜行は他にも数本あるので、大丈夫だった。駅の構内で、ご飯の上におかずを載せただけの簡単な駅弁を食べながら30分ほど待ったあと乗車する。最初はボックスシートで座っていたが、しばらくすると車掌がベッドメークしてくれてすぐに横になることができた。 1B=2.5円
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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タイの国境駅。国境を超えるのは、ほとんど欧米人ばかりで十数人ほど。
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ハジャイの中級ホテル。
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ハジャイからクラビまでのバス。途中で休憩しながら。
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クラビの海。桂林のような岩山が多い。
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クラビの街の様子。信号機の上に建つ像が気になる。
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クラビ→ピピ島間の船上。欧米人ばかり。ここはエーゲ海か?
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ピピ島が近づいてくる。
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干潮時のビーチの様子。あんまりきれいではない。
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数年前に起きた大津波の非難看板。
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まだ、復興中の建物があった。
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漁船も干潮で砂の上。
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遠浅のビーチだった。
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翌日、島全体が見渡せる丘の上に登る。
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ビーチは潮が満ちていた。
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昨日見たビーチで景色が全然違う。
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きれいな白砂と透明度が高い海水。
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島の街の中の様子。小さな観光客向け商店がいっぱい。
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この船でプーケット島へ。
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最寄りのパサタニ駅。
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2等寝台車。
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列車は北に行くにつれて各駅で増結されて、一路バンコクへ。
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