2010/01/01 - 2010/01/01
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beanbagさん
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2009-10年の年末年始、7泊9日でアメリカ西海岸を旅しました。目的は、西海岸各地在住の家族・親族に会う事と、大好きなアメリカン・フットボールのローズボウル観戦です。
当時は旅行記を残すという発想がなく、もともと写真にもあまり興味がありませんでしたので、スナップ写真以外、ろくな写真が残っていません。なので、旅行記には物足りませんが、唯一、ローズ・パレードの写真だけがたくさん残っているので、ここでご紹介したいと思います。
ご承知の方もいらっしゃると思いますが、ローズ・パレードとは、アメリカ合衆国カリフォルニア州パサデナで新年祝賀行事の1つとして行われるパレードで、カレッジ・フットボールのローズボウルの前に行われます。花で装飾されたフロート車、マーチングバンド、馬などが登場し、何十万もの人々が沿道で観覧、全米でテレビ放送されています(Wikipedia)。日本でテレビ放映されたこともあります。
ちなみに、この旅の行程は次の通りです。
12月26日(土) 移動日、サンフランシスコで息子夫婦(サニーベール在住)、姪夫婦(サンフランシスコ在住)、義妹と夕食、The Westin St. Francis泊
12月27日(日) 息子夫婦とサンフランシスコ観光(ゴールデンゲートブリッジ、サウサリート、アルカトラズ島)、The Westin St. Francis泊
12月28日(月) 午前:息子夫婦とサンフランシスコ観光(パレス・オブ・ファインアーツ、フェリービルディングマーケットプレイス、フィッシャーマンズワーフ)、午後:サニーベールへ移動、The Cypress hotel泊
12月29日(火) 息子夫婦とスタンフォード大学、シリコンバレー見学、The Cypress hotel泊
12月30日(水) サンノゼ空港からロサンゼルスに移動、市内観光(サンタモニカ、ビバリーヒルズ、ハリウッド)、The Westin Pasadena泊
12月31日(木) パサデナ観光、妻の大叔父夫妻宅(サン・マリノ)訪問、ハンティントン・ライブラリー、The Westin Pasadena泊
1月1日(金) 午前:ローズ・パレード見学、午後:ローズボウル観戦、The Westin Pasadena泊
1月2日(土) 移動日
1月3日(日) 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ローズ・パレードが行われるパサデナ市コロラド・ブールバードの前日(大晦日)の様子です。
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クラシックカー愛好家たちが、勝手にデモンストレーションしています。
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実は、パレード観覧の場所取りがすでに始まっています。道路の両側には遠方からピックアップトラックや乗用車に乗り合わせて見物にやってきた人たちが路上キャンプをしています(この写真を撮ったあたりは、オフィス街なのでまだ路駐は禁止されています)。
この見物客の群れを目当てに、目立ちたがり屋たちがコロラド・ブールバードを行ったり来たりしているというわけです。
ちなみに、沿道の商店は金網バリケードで完全防備の態勢です。大晦日の夜は大騒ぎとなり、酒に酔って乱暴狼藉を働く輩が後を絶たないそうです。観光客は夜、出歩かない方が良いとされています。 -
明けて元旦の朝8時前、沿道は大勢の見物客で溢れています。ここでも、首にニシキヘビを巻いたり、奇抜な格好の目立ちたがり屋が闊歩しています。
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儀仗を装備した白バイが隊列を組んで観客整理に進んできます。
しかし、日本警察のように笛を吹いて高圧的に立ち退かせるような野暮なことはしません。2列に並んだ白バイが互いに交差しながらジグザグに走行し、観客を押し戻していきます。見事な操縦です。 -
交差点ではさらに複雑な曲乗りを披露します。
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パレードの先頭が見えてきました。
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"A CUT ABOVE THE REST"が今年のテーマのようです(意味はわかったような、わからないような)。
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パレード先頭はウェルズ・ファーゴがスポンサーのようです。
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アメリカ人はこういうパレードが大好きです。
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最初のマーチングバンド。
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演奏したり、やめたりして行進します。このときは演奏なしの行進だけ。
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カッコイイです。運動音痴の学生が憧れるのも理解できます。
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巨大なフロート。毎年ホンダのフロートが先頭を進みます。
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星条旗を掲げる騎馬隊。
パレードは、フロート、マーチングバンド、お馬さんが基本です。それぞれテーマに意匠を凝らしたチームが10数チームずつ、総計30〜40チームのパレードです。 -
童話をテーマにしたロータリークラブのフロート。
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これはなんだろう?
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海兵隊?のマーチングバンド。
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なんとなくカリビアン。
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グランドスタンド席を除き、観覧は無料です。なので見物客はヒスパニックが目立ちます。彼らを含め有色人種は、午後のローズボウルのスタンドにはほとんどいません。この格差がアメリカの現実です。
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ゴリラのいるジャングルを模したフロート。フロートは審査により各種表彰が行われます。
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スペイン統治時代を思わせる騎馬隊。
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これも。
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ローズ・クイーンかしら?
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エルドラドという高校生のマーチングバンド。このパレードに参加できるのは相当な栄誉らしい。
私立の高校が多いですが、この学校のように白人だけの学校が目立ちます。 -
兵馬俑を模した中華系の人たちのフロート。
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こちらはローズボウルに出場する名門オハイオ州立大学のチアリーダーたちを乗せたフロート。
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そのマーチングバンド。
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目の前を進んでいきます。
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午後に行われたスタジアムのハーフタイムショーは見事でした。日本より圧倒的に大人数でサイドラインの脚立の上に5人の指揮者が立ってタクトを振っていました。
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これはなんだろう。船?ティーカップ?
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この年のもう一つの出場校、オレゴン大学ダックスのチアリーダーを乗せたフロート。
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こちらのマーチングバンドはジャージのカジュアルなユニフォーム。
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ガーデン・オブ・ドリームがテーマのトーランス市のフロート。
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ネイティブ・アメリカンのお馬さん。
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バーバンク市のフロート。飛行機が厩舎を突き抜けていく。
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こちらは戦闘機。第二次大戦を戦ったアフリカ系アメリカ人の空軍パイロットグループ、タスキージー・エアメンのフロート。
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誰の棺だろう?
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夢の船。ホンダもスポンサーの一つのよう。
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メキシコ風のマーチングバンドとダンサー。
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カラフル。
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ブラジルじゃないよね。
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やっぱりメキシコ国旗。
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メキシコのカウボーイ、「バケーロ」。
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間違いありません。
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こちらは星条旗。
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アルハンブラ市のフロート。ロサンゼルスの一部でパサデナの南側にあります。
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これまたユニークなフロート。船と飛行機、魚と豚。
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サウス・パサデナ市のフロート。
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ペットフード会社の長大なフロートの上でスノーボードをしている。
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これもロサンザルスの一部、セアリトス市のフロート。
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西部開拓時代の騎馬兵?
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アフリカの動物たちを乗せた大学グループ?のフロート。
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高校生のマーチングバンドみたい。
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この高校は黒人共学。楽しそうです。
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こちらは格調高い、黒馬の4頭立て馬車。大統領でも乗っていたのかしら。
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この高校には黒人がいない。黒服の二人は両脇を締めて腕を振らず行進している。この歩き方が正式の行進。
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趣を変えて妖精のお馬さん。
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パサデナの北、ラ・カナダ・フリントリッジ市のフロート。
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ボートとイルカ、ローラースケーター。多分、サンタモニカあたりのフロート。
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こちらは体格が良いので大学か地域組織のマーチングバンド。
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たぶん。
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色合いはアジア系?
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中華系のフロート。
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ポニーの馬車。いろいろあるもんだ。
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熱気球とリス。ニューメキシコ州のフロートのよう。
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距毛豊かなクライズデール種の馬。主に馬車を引く馬らしい。
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バドワイザーで有名なアンハイザー・ブッシュのフロート。バンクーバーとはどんな関係?
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ローラーブレードを履いた妖精たち。
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上海万博の宣伝フロートでした。
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よく見ると先頭にジャッキー・チェンが乗っています。観客から「ハッピー・ニューイヤー!ジャッキー!!」の声がかかります。やはり相当な人気です。
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フロートはもちろんパビリオンを模しています。
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これも高校のマーチングバンド。白人だけです。
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バトントワラー達。
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童話の世界から出てきたようなカイザー・パーマネンテ社のフロート。医療コンソーシアムだそう。
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カウガールたち。
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立ち乗りも披露。
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これも地方自治体のフロートのよう。
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日系市民団体のマーチングバンド。毎年参加しているらしい。
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なんとなく頼もしく見えます。
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宗教団体のフロートらしい。
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熱帯魚のフロート。まるでディズニーランドに来たみたい。
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こちらは大学?のマーチングバンド。白人ばかり。
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そのバトントワラー。
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西部劇に出てくるような騎兵隊。
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世界三大奉仕団体キワニスのフロート。世界96カ国に8,000のクラブがあり230千人が活動しているらしい。
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スコットランドのバグパイプ隊を先頭に、
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市民団体のマーチングバンドが続きます。
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これも同じグループ。
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よくわかりませんが、警察か何かのフロート?制服姿です。
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またまたカウガールたち。アメリカ人は大好きです。
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こちらはネイティブアメリカン。
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これも巨大なフロート。アウトドアスポーツの奨励?
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バトントワラーを先頭にマーチングバンドが続きます。白人ばかり。
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最後尾は騎馬警官がパレード。警備も兼ねているようです。
いかにもアメリカンな、それでいてアメリカの多様性も見せつけたパレードでした。
この後、市内のレストランで昼食をとり、バスでローズボウル(スタジアム)に向かいます。
レストランはオハイオ州立大学(OSU)のサポーターたちでいっぱい。聞くと、車に乗り合わせて2,237マイル(3,600km)を3日間(32時間)かけて走ってきたそうです。 -
ローズボウルは収容人数92,542人、入場口は見るところ1か所しかありません。
アメリカ人は列を作らないので、その入場口に向けて砂時計の砂のようにジワジワと進みます。入場に1時間以上かかりましたが、誰も文句ひとつ言わず、陽気に騒ぎながら待っています。選手は黒人が多いのに観客に黒人はいません。もちろん日本人も私たち以外は見かけません。ローズボウル スタジアム スタジアム・スポーツ観戦
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イチオシ
チケットは息子夫婦に手配してもらいました。ゲームを見るより、雰囲気を楽しむのが目的ですから、一番安いエンドゾーン後方の席にしました。それでも一人50千円近くしたように思います。
赤がOSUのチームカラー、私たちの周りは緑のオレゴン大学のサポーターが集まっています。必然的にオレゴンを応援することになります。
試合開始のセレモニー最中に、上空をアメリカ空軍の戦闘機編隊がフライオーバーしてゲームを祝福します。前年はステルス爆撃機B-2がフライオーバーしたそうで、そっちが見たかった。 -
ハーフタイムショー。OSUのマーチングバンド。
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本場のカレッジ・フットボールの醍醐味です。
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続いてオレゴン大学マーチングバンドの演技。
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これもそう。
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試合は、OSU 26:オレゴン 17 でOSUの勝利に終わりましたが、チップ・ケリーHC率いるオレゴン大学黄金期初頭の試合を見られたのは幸運でした。
タッチダウンが決まると誰彼構わず周りの全員とハイタッチして、本場のフットボールを堪能しました。
人生のハイライトとも言える旅でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- olive kenjiさん 2020/06/07 18:28:48
- 知りませんでした。ビックリです!
- beanbagさん 私のヤップ島旅行記にいいね有難うございました。
小田実や植村直己、堀江謙一を読んで育った世代だということで、同じ年代かと思います。唯、アメフトに関しては全く知識がなくごめんなさいです。
色々といい旅をなされていますが、ローズパレードという聞きなれない言葉に目が行きました。バラの祭典パレードかローズボールなら聞いたことあるので、おそらくグラウンドで行う前座余興かと思っていました。
旅行記を開けるとびっくりぽん。何と素晴らしいゴージャスなパレードではないですか。私は全くこんなパレードがあることさへ知りませんでした。
私の好きそうなクラッシクカーのパレードから始って、兎に角珍しいアメリカらしきパレードの数々に目を奪われるばかりです。
特に私が気に入ったのは、ネイティブインディアンの騎乗姿、いかにもヤンキーガールらしきカウガールの騎乗美、騎乗している可愛い妖精たちでした。
いくら騎乗に慣れているいるのかもしれませんが、練習は大変だったと想像します。
日本人チームも参加しているのですね。ちょっと地味で残念な気もしますが、出来れば相馬野馬追チームでも参加して欲しいところです。
それにしても、これだけのパレードを見るのには時間的、体力的に疲れませんでしたか。この後にローズボール観戦でしょう。凄いタフガイですね。
本当に珍しい行事を見せて頂きありがとうございました。 olive kenji
- beanbagさん からの返信 2020/06/08 10:27:36
- Re: 知りませんでした。ビックリです!
- olive kenjiさん
コメントをありがとうございます。
ローズパレードは、昔は日本でもテレビ中継されたアメリカでも最大規模のお祭りです。機会があれば観てみたいとかねがね思っていたことが実現しました。実際に見物して、その規模の大きさや華やかさに改めて感動した次第です。
観艦式に参加されたとのこと、私も2000年の観艦式でイージス艦ちょうかいに乗船する機会がありました。本物の軍艦が編隊行動する様は感動的です。ローズボウルと合わせ、私の人生のハイライトともいえる時間でした。当時は写真を撮る習慣がなかったのが残念です。
バックパッカー時代の旅行記、楽しみにしています。これからもよろしくお願いします。
beanbag
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