2014/08/17 - 2014/08/22
7位(同エリア9件中)
AandMさん
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アナポリス(Annapolis)はワシントンDCの東約45 kmにあるメリーランド州の州都で、18世紀の建造物なども残っています。1845年設立の米海軍の兵学校(United States Naval Academy)があることでも知られています。仕事の関係で8月に訪問しました。日本からの訪問では、バルチモア(Baltimore)あるいはワシントンDCが最寄国際空港となりますが、空港からアナポリスまでの電車はありません。バス、予約制のシャトル・サービス、レンタカーなどを利用することが必要で、公共交通の便は良くありません。調べるのも面倒だったので、多少割高ですが、ワシントン・ダレス国際空港から乗合タクシーでアナポリスに入りました。伝統的な東部米国の雰囲気を残している味わいのある場所だと思いました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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街の中心部にあるメリーランド州会議事堂です。立法機関官庁としては全米最古で1779年に開設されたとのことです。18世紀風の格式のある立派な建物です。正面になります。
メリーランド州議事堂 現代・近代建築
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別の角度から見た議事堂です。白い建物の形はワシントンDCにある国会議事堂にも似ている感じがします。
メリーランド州議事堂 現代・近代建築
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メリーランド州会議事堂の近くにあるサーグッド・マーシャル像(Thurgood Marshall Memorial)です。弁護士で史上初の連邦裁判所の黒人裁判官になられた方だそうです。後方に「法に従った公平な裁判、Equal Justice Under Law」の記述があります。米国の法律分野の有名人のようです。
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このようなレトロ調のワゴン車で、アナポリスの見所を見学することができました。運転手が簡単な説明をしてくれ、重要ポイントでは下車観光をすることができます。便利です。
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見学場所の一例で、メリーランド・ワールド・ウオーII記念公園 (Maryland World War II Memorial)です。高台にあります。
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展望台から見た記念公園の様子です。川向にアナポリスの町が広がっています。
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セバーン川(Severn River)越に見える建物はネーバル・アカデミー(United States Naval Academy)です。とても目立ちます。
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アナポリスの中心部にやってきました。海岸に近いメイン・ストリート(Main Street)の光景です。
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メイン・ストリート沿いに洒落た店やレストランなどがあり、観光客も結構見かけました。
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メイン・ストリートの港に近い端部にサークル・コーナーがあります。観光客が集まるスポットになっています。
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水辺に沿って散歩道が整備されています。
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アナポリス港に繋がる水路でスパ川の一部です。ヨットなどの小型の船が沢山停泊していました。水鳥も多く、のどかな光景です。
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このあたりには多くのレストランがあります。駐車場も整備されていますので、便利です。
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シーフード・レストラン, Philips Crab Deckでアナポリスのシーフードを味わいました。前方が入口で右手がレストランです。混んでいなかったので、眺めの良い場所で食事をすることができました。
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夜のメイン・ストリートです。夕食時、レストランは沢山ありますが、いずれも結構混んでいました。
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アナポリスの町を巡回しているバスです。このバスを利用すれば、観光、食事、ショッピングなどを気楽に楽しむことができます。
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海軍兵学校(United States Naval Academy)の入り口です。簡単なチェックがありましたが、内部に入ることができました。
アナポリス海軍士官学校 観光名所
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海軍兵学校は4年制の共学大学で海軍士官の養成機関です。沢山の士官候補生が建物から出てきました。
アナポリス海軍士官学校 観光名所
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兵学校キャンパス内の海軍博物館(U. S. Naval Academy Museum)です。一般公開されており、毎年10万人程度が訪問するそうです。米国の海軍歴史が展示されています。1845年の設立で、このプレートには寄付者名が書かれています。
アナポリス海軍士官学校 観光名所
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「リーダーシップとサービス」は、米海軍士官に求められる基本的な考え方です。
アナポリス海軍士官学校 観光名所
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海軍の階級章が展示されていました。
アナポリス海軍士官学校 観光名所
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第2次世界大戦のレイテ沖海戦に関連する記念物展示です。紙幣は、米国艦のプリンストンが沈没した際に海に投げ出された水兵がもっていた5ドル紙幣で、海水と油で汚れています。漢字が書かれているのは日本艦「千歳」の水兵の軍帽(Hat Band)の一部です。
アナポリス海軍士官学校 観光名所
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兵学校のキャンパスです。緑も多く広々としていました。
アナポリス海軍士官学校 観光名所
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古風な碇が展示されていました。1898年の米西戦争の際に米国艦ニューヨークで使用されたものです。この戦いで米国がスペインに勝利し、カリブ海の主導権を手に入れています。米国にとって、誇るべき歴史でもあるようです。
アナポリス海軍士官学校 観光名所
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アナポリスからの帰途、ワシントンDCのナショナル・ギャラリー(National Gallery of Art)を訪問しました。ローマ市の象徴となっている「ローマの狼、Lupa Romana」の像です。
ナショナルギャラリー オブ アート 博物館・美術館・ギャラリー
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モネの睡蓮です。この他、素晴らしい絵画が沢山ありました。
ナショナルギャラリー オブ アート 博物館・美術館・ギャラリー
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絵画を模写している人がいました。なかなかの腕だと思いました。
ナショナルギャラリー オブ アート 博物館・美術館・ギャラリー
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アメリカ合衆国の国会議事堂(United States Capitol)で、高さは88 mだそうです。形が何となくアナポリスの州会議事堂の建物と似ている感じがしました。調べてみたら、1783年〜1784年には、メリーランド州アナポリスの現在州議会議事堂として使用されている建物が、最初の合衆国議会議事堂だった、ことが分かりました。似ているはずです。
アメリカ合衆国議会議事堂 現代・近代建築
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スミソニアン博物館も訪問しました。これはライト兄弟が作った二葉式の動力飛行機の模型です。実用的な航空機の始まりです。1903年が初飛行ですので、それから約100年で航空機は飛躍的な発展を遂げたことが分かります。ライト兄弟の発明は、米国の誇りの一つだと思います。
スミソニアン アメリカ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ライト兄弟の家系が紹介されていました。自転車屋をしながらグライダー・パイロットの趣味を持っていた兄弟が、動力飛行機の開発を成し遂げていく上で多くの影響や協力があったようです。写真を見ながら説明を読むと、想像力が刺激されます。いろいろ学ぶことの多いアナポリス訪問でした。
スミソニアン アメリカ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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