ドイツ,ロマンチック街道沿いの歴史のある街、アウグスブルグ市　ルネッサンス期に中央ヨーロッパで最も重要な文化都市の遺産に感嘆（@v@）−　７月　２０１６年

2016/07/08 - 2016/07/11

今回ドイツでは、地方都市に行ってみることにしました。

ドイツをご存知の４トラメンバーの方が多いと思いますが、

今回訪問中にも沢山の日本人観光客の方々をお見受けいたしました。

地方都市も大都市も各々努力、改善をして大都市と同じ機能を有し

地方に大企業が存在し元気な地方都市が多く見られるドイツです。

今回は、ミュンヘンから北西にあるいわゆる地方都市アウグスブルグ市に

行ってみました。過去の遺産群に目を見張りました。


＊写真、一部コメント　by 娘。　hama.



＊アウグスブルグ市の教会での結婚式に遭遇しました。

＊アウグスブルグ市は、２０００年の歴史があり、ドイツで２番目に
　古い町です。神聖ローマ帝国皇帝アウスグストウスがこの地にキャンプ
　を開いたことから地名が付けられたそうです。

エリア アウクスブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 航空会社: ANA

羽田　〜　ミュンヘン

NH５８５１便

１２：０５　〜　１７：４０　ミュンヘン　着。

１２時間の快適フライトです。

ドイツ　ミュンヘン国際空港に無事到着。

熟睡した翌日に電車でアウグスブルグ市に向かいます。

お友達と楽しい軽食ではありますが、話が弾み消化もよろしいようです。

Augsburg Hauptbahnhof (アウグスブルグ　ハウプトバーンホフ）

ミュンヘン駅から電車で40分の北西に位置する町アウグスブルグ市です。

ミュンヘン駅で往復をグループ（max 5名）チケットを購入しました。

電車賃は、一人１０００円でした。大変良心的な値段です（嬉笑）。


＊ハウプトバーンホフ（Hｂｆ）：都市の中央駅。

先ずは、アウグスブルグ市内を歩きます。

写真右側の建物は、アウグスブルグ市庁舎です。

市庁舎内には、黄金の間があります。

左側の塔は、ベルラパ塔です。

市庁舎前広場。

市庁舎内にある黄金の間への入り口。

天井から扉まで金で覆われた黄金の間は、豪華絢爛で目を見張ります。

アウグスブルグは、ルネッサンス期には、中央ヨーロッパで最も重要な

文化/経済都市でした。


＊天井は、木造天井で２７本の鎖で釣り下げられています。

裕福な商人フッガー家、ヴェルザー家などの豪商が経済援助をして

豪華な建築物を興しました。

アウグスブルグの豪商　フッガー家。

ベネチアからの香辛料、木綿などの交易で財をなし、当地の鉱山の

独占権も得ていた。膨大な余剰金は、神聖ローマ帝国のマクシミリアン１世、

スペインのカルロス１世等に融資をしたそうです。

アウグスブルグ市庁舎を後にします。

次に向かうのはアウグスブルグ大聖堂です。

アウグスブルグ市の名前の由来は、前述いたしましたが神聖ローマ帝国の皇帝が

この地を開いたことから取られた市名です。

アウグスブルグ大聖堂。

９世紀〜１１世紀にかけてのロマネスク様式。

１４世紀のゴシック様式も併存している教会。

完全な形で１１４０年に制作された世界最古のステンドグラスが残る

教会としても有名です。

さぁ〜、どこでしょうか？

教会の入り口でお友達と写真撮影です。

重厚な入り口に圧倒されました。

モザイクが美しい。

教会内の美しいステンドグラス。

教会内にある世界最古のステンドグラスはどれがそうか分からず

残念無念。

次回に無念を晴らします。<(_ _)>　

失礼いたしました。

教会内部から美しい讃美歌が聞こえてきました。

地元の方の結婚式が執り行われていました。

お幸せに！

Bridal car (ブライダル　カー）

アメリカで、結婚式を挙げた２人がハネムーンに向かっていることを

象徴するものとして車の後部に空き缶を括りつけたり車の前に花の

装飾を施して周囲に知らせる目的で始まったらしいです。

最近では映画でしか見られないのかな？

ドイツで観光名所のロマンチック街道沿いの街アウグスブルグ市は、

街道沿いで最古の街で２０００年以上の歴史があります。

ミュンヘンから電車で４０分の地方都市ですが、流石日本人です、

日本からの観光客が多く感心致しました、旅行通の多い日本人ですねぇ。


＊ロマンチック街道：ドイツ　ヴェルンブルグからフッセンまでの３６６ｋ。
　ドイツでは、観光街道と呼ばれてます。１５０以上あるルートの人気街道の
　一つ。実際には、一本のルートでは無なく地図上で観光地を結ぶルート。
　この街道には、中世都市、美しい城　シュヴァンシュタイン城などあります。

昼食はイタリアンです。

ドイツは、一般的に料理の量が大盛りです。

従いまして、食事の後は歩くことが大事ですね。

歴史ある地方都市アウグスブルグ市。

ドイツ　バイエルン州南部に位置し、ルネサンス期に隆盛を誇った市、

現在は世界的な企業が本社を構えております。

ミュンヘンのホテルに戻りました。

今回は、ドイツの地方都市アウグスブルグ市を訪問しました。

ドイツは、各都市が個性的で歴史もありドイツにある都市数だけ

観光地があると思います。

さて、最後になりましたが、２０１１年女子サッカーワールドカップの

ドイツ大会で日本が初めて優勝したのをご記憶の方も多いと存じます。

ここアウグスブルグ市でも予選が開催されました。

皆さま、良い旅行をお続けください。

ありがとうございました。

*ホテル（ミュンヘン）から眺めた夕陽です。

写真、一部コメント　by 娘、　hama

この旅行記へのコメント （3）

• とんちゃん健康一番さん 2018/01/18 13:33:09

  お邪魔します♪

  Augsburgの旅行記にお邪魔させて頂きます。
  この街には10年以上前に足を運んだのですが、hamaさんがアップされているRathausにある黄金のホールがとても印象的でした。
  hamaさんの旅行記を拝見させて頂き、また、Augsburgの街に行きたくなりました♪
  また、ゆっくりお邪魔させて頂きます。
  
  
  
  

• 白い華さん 2016/07/30 17:48:59

  「ドイツ　アウグスブルク」って、　素敵な　街並み。

  今晩は。
  ミュンヘンから、列車で　４０分・・・の　距離。「地方都市！の　アウグスブルク」って　聞いたこと！は　あるんですが、
  こ〜んな　歴史ある！　魅力的な・・・街　なんですね〜。
  
  ドイツは、石造り！も　あれども、　木組み！建築・・・も、　メンテナンスが　行き届いてて「ホント、　綺麗！ですよね〜」。
  「灰色の　空！の　下・・・での　英国旅行」とは、違う。
  この日は、　青空！が　尚更、「素敵」に　感じさせてくれます。
  
  「壮麗な　歴史的建造物群。　教会・・・と、　見所も　豊富」で　
  お嬢様。　そして、お友達・・・の　足取り！も　軽やか〜。なのが、解りました。
  皆さん、　仲良くて、「その　チーム・ワークの　良さ」も、　お仕事ぶり！を　アップさせているんだろうなぁ〜」と　思いました。
  　　　これからもよろしくお願いします。

  hamaさん からの返信 2016/07/30 18:21:57

  RE: 「ドイツ　アウグスブルク」って、　素敵な　街並み。

  > 今晩は。
  > ミュンヘンから、列車で　４０分・・・の　距離。「地方都市！の　アウグスブルク」って　聞いたこと！は　あるんですが、
  > こ〜んな　歴史ある！　魅力的な・・・街　なんですね〜。
  >
  > ドイツは、石造り！も　あれども、　木組み！建築・・・も、　メンテナンスが　行き届いてて「ホント、　綺麗！ですよね〜」。
  > 「灰色の　空！の　下・・・での　英国旅行」とは、違う。
  > この日は、　青空！が　尚更、「素敵」に　感じさせてくれます。
  >
  > 「壮麗な　歴史的建造物群。　教会・・・と、　見所も　豊富」で　
  > お嬢様。　そして、お友達・・・の　足取り！も　軽やか〜。なのが、解りました。
  > 皆さん、　仲良くて、「その　チーム・ワークの　良さ」も、　お仕事ぶり！を　アップさせているんだろうなぁ〜」と　思いました。
  > 　　　これからもよろしくお願いします。
  
  白い華さん、こんばんは。
  
  　先ずメッセージのラインの中で驚きましたのは、アウグスブルグを
  
  　ご存知でしたことです。私には初めての地方都市名でした（泣）。
  
  　娘は晴女と言う事らしく海外での小旅行には欠かせないメンバーだ
  
  　そうです。（笑）。
  
  　欧州全体に真夏以外は薄暗く重たく感じる気候なので晴天が嬉しい
  
  　ですよね。
  
  　先回の華さんの湖水地方の旅行記は大作ですがちょっとしっくり
  
  　いかない雰囲気がラインの随所に出ていました。。
  
  　私の不注意なコメントで旅行の思い出が崩壊してはいけないと
  
  　思い避けてしまいました（笑）。お許しのほどを。。
  
  　草花の植樹イベントは微笑ましかったですが、華さんの心境が
  
  　読み取れましたよ。
  
  
  　ありがとうございました。
  
  　hama 帰国準備に、ほうそうしております。