2016/07/14 - 2016/07/14
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デンマークにとっても近いスウェーデンのマルメとヒリエを歩いてきました。
オーレンス橋から海峡を越えて、コペンハーゲンの空港から電車で行くのです。
マルメ(Malmö)はスウェーデンで3番目に人口の多い都市。近年のエコ開発されたエリアにはお散歩程度では訪れられませんでしたが、旧市街のかわいい広場でのんびりしてきました。
ヒリエ(Hyllie)は、マルメから電車ですぐの開発地。
町が丸ごと新築で、そこにある北欧最大というショッピング・モールのエンポリアを歩き回って来た次第です。
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デンマークからスウェーデンのマルメとヒリエへ。
海の上を行く電車の窓の様子。
コペンハーゲンとは、鉄道と上に車が走る橋(一部海底トンネル)オーレスン・リンクで結ばれてます。 -
マルメの駅から運河を越えて、中心地には歩いてすぐ。
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観光の遊覧船も出ていました。
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横にひとつ、つるんとした建物。Malmö Börshus Produktion AB
カンファレンスセンターだそう。 -
16世紀からという歴史ある大広場に、すぐ入りました。
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ストートリィ広場。
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中央には国王カール10世グスタフの銅像。
色鮮やかな旗がスウェーデンに来たんだなと思わせます。ストートリィ広場 広場・公園
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快適な気温で過ごしやすかったのですが、雨が降らないぎりぎりのお天気の日なので、写真の色付きはこの程度です。
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ストートリィ広場にあるマルメ市庁舎は工事中。全カバーで覆われていて見学不可能だったので、工事をしていない建物を写真に収めていました。(ちなみに横の建物は市庁舎ではないです)。
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スウェーデン最古のレイヨネット薬局(Apoteket Lejonet)。
有名な美しい内装は見損ねました。
でも隣のレトロな銀行は観て来たのです。 -
それはこんな感じでした。
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何も期待しないで銀行に入ってみたら違う空気が流れていて、なんだかおごそかな気分になったのです。
このクラシックな優雅さ。
やっぱり時が経っている、由緒ある建築物なのでしょうか。 -
広場を出て、次に向かう遊歩道には楽器隊のオブジェ。
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お買い物通り。
スーデルガータン Södergatan。 -
物価がちょっと安いから、コペンハーゲンからもお買い物にやってくる人が多いんですって。
Sodergatan通り 散歩・街歩き
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古風な建物は現代風のパートと調和してます。
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家具屋さんのディスプレイ。
これら木彫りの動物達がとても可愛かったのです。
そして北欧のデザイン家具は、ミニマルで真似できない美しさ! -
Skomakaregatan 通り。
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あんまり暗い写真は気分が滅入るので、ちょっと加工してみました。
町なかのホテルの建物の塔がすごいことに。北欧のお城はこんなかんじなんでしょうか。 -
向こうにあるかわいい広場が覗きます。
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コーヒーやお茶の専門店。
北欧はコーヒー文化が発達していて、美味しい豆がいっぱい入ってきているのだそう。 -
カフェやブラッセリーが続く通り。
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Skomakaregatan通りで最も気になったお店。
チーズと自家製パンを置いていました。 -
クラッカーからビンに入った味付けのチャツネのようなものまで、付属の品も魅力なのです。
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もし買い始めたら少しでは止まらなさそうな品揃えでした。
チーズも味見放題だし、粉をふいたバゲットの焦げが入ったところなど、ものすごくそそられました。あぶないあぶない。 -
すごくおしゃれ。
リラ・トーリという広場。 -
先ほどの大広場と隣り合わせなのですが、こちらは木組みの家のある、中世らしい建物にかこまれたレストラン・カフェの並ぶ小広場。
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中世の佇まいを残すマルメと聞いていましたが、そんな所がよく保存されている広場。
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水場もあります。
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マルメで最も落ち着く場所。
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リラ・トーリは、小広場という意味のようです。
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カフェレストランVictorと、背後の建物はホテルScandic Stortorget。
マルメのホテルは高くない。 -
ここでは時が流れる感覚がゆっくり。
リラ・トーリ。リラ トーリ 広場・公園
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レストランのオープンテラス、パラソルが続きます。
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そこはインド料理。
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ここはステーキの店。
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オシャレですよね。
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透けて見える向かい側には、よく似た建物。
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向かい側に建つ建物。
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建物の前に来てみました。
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威厳を持っています。
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木組みの家ですね。
スカンジナビアではどう呼ぶのでしょうか。 -
横の細道から中世風の中庭に入るトンネルをくぐって来ました。
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中には遊べて座れるオブジェと、カフェ。
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そしてデザインセンター。
フォルム デザイン センター 博物館・美術館・ギャラリー
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すみにはテラス席が設けられていました。
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チャーミングな傾いた建物。
ここはけっこうマルメのシンボル的な所です。 -
こちらが表にあたります。
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農村風なのでしょうか。
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それぞれのバーの屋外席が良い、リラ トーリ=小広場。
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フォトジェニックな小広場を離れて、ショッピング街をもっと行ってみました。
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グスタフ・アドルフ広場ではフラメンコのショーがちょうど終わって盛り上がっていた所。
大道芸人がなかなか上手なマルメとコペンハーゲンでした。 -
このあたりで他に移動しようとして、道にいた人に場所を聞いた時、前の日にポケモンGOがヨーロッパ各所でリリースされたので、その話題に。
日本人だから聞かれたんだと思います、ポケモンやってるの?って。
これ程オンタイムでブームになる出来事は超珍しいです。
ちなみにこのあたりで見損ねたものは鉄道駅構内だったのでした。もう少し歩いた所にあるTriangeln駅はウルトラモダンで話題になっている駅です。 -
グスタフ アドルフ広場の周りにあったお店。
ウィンドーの品揃いを見て、これ以上ないアッパークラス向け普段着に感動を覚えました。
映りこみが激しくて写真が使えないのですが、すっごく上品。 -
少しはずれた道から駅に戻ります。
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生活のある街並み。
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ご近所カフェの入口。
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繁華街から1本離れるだけで、こんなにひなびているマルメ。
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各道のコーナーには必ずカフェのテーブルが並ぶ。
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下調べて見つけた、マルメで夕食するならもうここしかないってお店の前にあたりました。
Restaurang Bastard 面白い名前のレストラン。 -
決してお休みの日とかじゃありません。
車が一台通っただけ。 -
このお店は自然派。
ちいさな公園のようなカフェ。 -
新しく舗装された道は、きれいで清潔感がいい。
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ベンチを囲むツルの木の成長ぶりが楽しみ。
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これは、街で最も有名なもの。
ターニング・トルソといって、超高層マンション。
北欧一高い建物です。 -
ターニング・トルソのある開発エリア、ウェスタンハーバー地区はエコ・プロジェクトが実現されていて、世界でも注目されている所だそうです。
一旦は行こうと思いバスの番号と道すじを聞きましたが、今回は寄りませんでした。
実際にそういったモデル・タウンは住む場所としてユニークなアイデアがいっぱいありそうですが、観光で行くと面白みの無い所になりがちと判断して。 -
Frans Suellさんの銅像。
マルメの実業家で、カリブ海の島からのタバコ、お砂糖、生地、鉄など扱っていたそうです。 -
ハイテックなマルメの駅のプラットフォーム。
海の様子がマッピングで映し出されてます。 -
マルメを歩き回る前にヒリエという駅で降りて、スカンジナビア最大というショッピングモール、エンポリアに寄って参りました。
何故かというと、このエントランスに魅かれたからなのです。 -
これです。どうなっているのかよく分からない、このえぐれ込み。
スウェーデンのGert Wingårdhという建築家の作品だそうです。 -
外見だけでなく、中もぐるりと回って来ました。
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スウェーデンの生活用品かな?
北欧モノはぜひ、もっとゆっくり見たい。 -
シュールな空間を発見。
テーブルは自由に使って良いようでしたが、色がアナザー・プラネットで、ここで食べる持ち込みのお弁当は同じ味だろうかと思わせます。
そして、ここが入り口のイエローカラーではないという事は、同じえぐれの青の出口があるのだと知りました。 -
ところどころある各階への抜け道は、それぞれ色の違うアプローチなのです。
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グリーンが一番素晴らしかった。
これらの植物は、ツタなど本物のプラント。 -
カリフォルニアのラッコになったみたい。
こんなケルプの森にからまって眠る、あのラッコちゃん達を思い浮かべてしまいました。 -
緑の階段を降りました。
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次は赤のエレベーター。
ポップで粋なかんじ。 -
濃いブルーです
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水色のエスカレーター。
海のようですね。 -
ちょっと外に出てみようかと思い、エスカレーターを降ります。
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入ってきた琥珀色の出入り口はヒリエ駅側。
こちらは駐車場側です。 -
裏側もやはりこのデザイン。
かっこいい未来の建物と、子供が遊べるオブジェがありました。 -
透けるエレベーターで、屋上の多目的スペースに行ってみます。
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屋上には高原に生える草のたぐい(?)のフィールドが作られていて、360度が見渡せます。
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屋上から見えるオーレンス橋。
ここを通る電車でコペンハーゲンからやって来て、これから帰ります。 -
かっこいい建築、ヒリエのエンポリアでした。
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ヒリエ駅。
ヒリエにはたくさんの新しいホテルも出来ていて、コペンハーゲンに用事がある人にもデンマーク内より安く宿泊できる施設が整っています。
全部が新しく、若い街で有り余る空間。
マルメと両方で、未来に向かっているようでした。
コペンハーゲン空港まで電車で10数分。
これからもどんどんハイテックな建築物で街が造られていったら、いずれはコペンハーゲン側の空港付近のウルトラモダンなエリアとあわせて、21世紀の街並みを観光しにあらためて訪れたくなるだろうと思いました。
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