2016/07/08 - 2016/07/12
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しゅんめいさん
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自分が育った東北の、子供時代(=60年近く前)を思い出す雰囲気のある小国。
ティンプーとパロのみの訪問でしたが、
控えめなブータンの街の人々の表情。
時計塔広場のステージで、ブレークダンスの大会に熱狂する若者たち。
ゾンの中、合わせた手のひらに聖水を注いでくれる僧侶の皆様。
ブータン最大のチベット仏教の聖地、タクツァン僧院への参拝。
ただでさえ山登りの苦手な私が、酸欠気味でフーフーいいながらたどり着けた断崖の僧院。
三泊という短い旅でしたが、
信号なし、コンビニなし、マックなし、高層ビルなし、などなど無いことが宝物の、、
山々に抱かれた独特の雰囲気が味わえた旅です。
- 旅行の満足度
- 5.0
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二日目は、ティンプー第一の市場、サブジ・バザールからスタートです。
入り口からすぐ、お米を商いしています。
もちろん、ブータンの赤米もあります。 -
一階は、穀物中心の市場。
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二階への登り口のところで、唐辛子を選別していた。
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市場二階の売り場です。
地元で採れた野菜中心に、お香の店も数件あります。 -
家族で開いている店が大多数。
今は、夏休み期間中でもあり、子供たちが市場内で自由に遊んでいます
。 -
唐辛子や山椒。
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バナナの花をむいているところ。
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お香を売る店。
煙をくゆらせている。
とりあえず、50ヌルタムの赤いパッケージのお香を購入。
後で、ガイドさんに聞いたら100ヌルタムの白いパッケージのお香が高品質とのこと。 -
店番の少女。
右手前の白いせんべいのようなものは、イーストらしい。 -
市場の隣の家の窓。
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兄と妹、おやつの時間。
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サブジ・バザールにて。
目の力がなかなかチャーミング。 -
手前のビンは、ハチミツ。
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サブジバザールにて。
市場で働くお母さんのそばで一日中遊んでるのだろう。 -
市場から出てすぐのところにあるブータン様式の橋。
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市場側、橋の出口。
ティンプー川にかかる。 -
向こうからキラをきた人が・・・手に持って回しているのは!
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マニ車!を回しながら歩いています。
袖の返しの黄色もいいですねえ!ブータンのおかあさん! -
パロに向かう途中にあるパワースポット。
パロ川とティンプー川の合流点です。 -
右がティンプー川、左がパロ川。
手前の岩で合流。 -
新しくてまだ色鮮やかなルンタ(小旗)。
動物の絵、仏様のお姿、そして細かい経文で隙間なく埋められている。 -
橋の前に立つ門。
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合流点の白い橋、歩道はないが、車に気をつけながら歩いて渡れる。
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国王ご夫妻の大看板。
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大きなマニ車も。
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橋を渡り向こうに門を望む。
手前で風にそよぐ草は・・・野生のマリファナ。 -
さらにパロに近づいたところにあるブータン様式のつり橋。
雨季で川の水は濁流、ちょっとスリリングなつり橋。 -
橋の塔の中には、小さい仏塔がたくさん祀られていた。
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ルンタが風にななびく釣り橋。
真ん中で揺られていると、汗が引き川を渡る風が心地よい。 -
足元はこんな感じ。
金網の下は濁流。 -
手すりに張られたルンタの向こう、丘の上にお寺。
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つり橋を渡り切ったところにある、マニ車。
実は左側の下方に、もう一つ安全な橋が架けられているので、
吊り橋が苦手な方でも大丈夫。 -
パロ谷遠望。
遠くにパロ・ゾン、手前にパロ空港。 -
ブータンの地ビール、レッド・パンダ、200NL(4ドル)前後。
フルーティな香りがします。 -
パロ銀座。
趣のある建物(主にお土産屋さん)が並ぶ。 -
中には、こんなお店も。
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このお土産屋さんで、小さめの曼陀羅画を購入、24ドル。
ブータンのお土産屋さんは、東南アジアと違って、ふっかけ価格ではなく、半額に値引きとかは、ありえないようですね。 -
ダショー西岡さんの、墓碑に向かう途中で、棚田が広がる。
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ダショー西岡さんの墓碑。
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墓碑のプレート。
ブータンの農業に長年貢献、パロの丘に埋葬された。
西岡氏の農業指導が、現在のパロの繁栄をもたらしたとさえ言われている。 -
夜は、ホテルでブータンの民族舞踊を見ることができた。
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三日目の朝、タクツアン僧院目指して出発。
途中、パロ谷を展望。
谷の真ん中、一直線に滑走路が伸びる。 -
タクツアン僧院への登り口。
たくさんの馬がつながれている。 -
途中の展望台まで、馬に乗っていくグループもいる。
雨季は馬も滑るのでかなり危険が伴うとも・・・。 -
途中、山の清水が。
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はるか向こうの崖の途中に目指す僧院が。
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第一展望台近くのマニ車。
第一展望台で食事をとることができる。 -
ペットボトルのマニ車。
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こんな感じの山道を登っていく。
雨でなくて本当によかった!
標高3000m近い、山登りに慣れていないので、息が切れる。
ゆっくりゆっくり登るしかない。 -
ブータンの皆さんも、一休み中。
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赤ちゃんを抱いてタクツアン詣でのパパ。
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聖地はの参拝だけに、色鮮やかなよそ行きのキラが美しい。
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第二展望台到着。
ここから先は、一気に階段を下り、一気に階段を上る。 -
絶好の記念撮影スポットなのだ。
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第二展望台からのタクツアン僧院が最も美しい。
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階段を下りきったところに滝。
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かなりの落差だ。
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下りてきた階段。
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僧院到着!
ここで、荷物とカメラを預けて僧院の中に。
祖師グル・リンポチェが虎に乗って飛来した闇の洞窟、
修業した洞窟などを拝観。
丁度五人の女性が歌をささげに来ており、祈りの歌が僧堂に響いていた。
ありがたいことに、僧侶の方から、三回も聖水をいただいた。 -
無事、下山し、パロの民家訪問。
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ドツォ(焼き石風呂)は、離れにあった。
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石の焼き場。
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ドツォ。
湯船に仕切りがしてあり、手前に焼いた石が入れてある。
ぬるくなったので焼いた石をお願いしたら、
じゅじゅっ!と湯気が立ち上った。
山の汗を洗い流す。 -
そばを作っているところ。
体重をかけてそばをにゅるにゅると出す。
アラ(ブータン焼酎)をいただきながら、
そばとブータン家庭料理をごちそうになり、短いブータン滞在も終わりとなる。 -
大きな遊園地も無い、ファーストフード店もない、信号もない、
これは、60年近く前の、東北の田舎と似ている。
余計なものが無くても、子供たちは市場を駆け回り、
若者たちは、ダンスを楽しむ。
幼いこの子の満ち足りたまなざしがすべてのように思われる。
特異の国家ブータン、さようなら。
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