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スケジュール<br />【4/27 水】関西空港>西安<br />【4/28 木】西安 大明宮国家遺址公園<br />【4/29 金】西安>嘉峪関<br />【4/30 土】嘉峪関 懸壁長城、嘉峪関、万里長城第一&#22697;、西漢酒泉勝跡(酒泉)<br />【5/01 日】嘉峪関 魏晋壁画墓<br />【5/02 月】嘉峪関>敦煌<br />【5/03 火】敦煌 莫高窟、敦煌雑技芸術歌舞劇院<br />【5/04 水】敦煌 敦煌古城、西千仏洞、陽関、玉門関、漢代長城、ヤルダン地質公園<br />【5/05 木】敦煌 休養 敦煌盛典<br />【5/06 金】敦煌 鳴沙山・月牙泉<br />【5/07 土】敦煌>張掖 大仏寺<br />【5/08 日】張掖 休養<br />【5/09 月】張掖 丹霞地質公園、水溝丹霞<br />【5/10 火】張掖 馬蹄寺石窟<br />【5/11 水】張掖>蘭州 甘粛省博物館 <br />【5/12 木】蘭州 甘粛省博物館 >天水<br />【5/13 金】天水 麦積山石窟、胡氏民居南宅子、李広墓、南郭寺<br />【5/14 土】天水>宝鶏 金台観<br />【5/15 日】宝鶏 五丈原諸葛亮博物館、炎帝陵<br />【5/16 月】宝鶏>扶風 法門寺 >興平 <br />【5/17 火】興平 楊貴妃墓、茂陵博物館 >西安<br />【5/18 水】西安 興慶宮公園 >華山<br />【5/19 木】華山 華山 >西安<br />【5/20 金】西安 休養<br />【5/21 土】西安 西安博物院、小雁塔<br />【5/22 日】西安 秦阿房宮、大唐芙蓉園<br />【5/23 月】西安 休養<br />【5/24 火】西安 陝西歴史博物館<br />【5/25 水】西安>関西空港<br />【5/26 木】関西空港<br /><br />概要<br />陝西省の西安、甘粛省の敦煌、嘉峪関、張掖、蘭州、天水に行ってきました。<br />世界遺産の敦煌莫高窟です。<br />今回の旅行でも大勢のかたにお世話になりました。みなさまありがとうございました。

甘粛省と西安【1】

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2016/04/27 - 2016/05/25

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nobwoo

nobwooさん

スケジュール
【4/27 水】関西空港>西安
【4/28 木】西安 大明宮国家遺址公園
【4/29 金】西安>嘉峪関
【4/30 土】嘉峪関 懸壁長城、嘉峪関、万里長城第一墩、西漢酒泉勝跡(酒泉)
【5/01 日】嘉峪関 魏晋壁画墓
【5/02 月】嘉峪関>敦煌
【5/03 火】敦煌 莫高窟、敦煌雑技芸術歌舞劇院
【5/04 水】敦煌 敦煌古城、西千仏洞、陽関、玉門関、漢代長城、ヤルダン地質公園
【5/05 木】敦煌 休養 敦煌盛典
【5/06 金】敦煌 鳴沙山・月牙泉
【5/07 土】敦煌>張掖 大仏寺
【5/08 日】張掖 休養
【5/09 月】張掖 丹霞地質公園、水溝丹霞
【5/10 火】張掖 馬蹄寺石窟
【5/11 水】張掖>蘭州 甘粛省博物館 
【5/12 木】蘭州 甘粛省博物館 >天水
【5/13 金】天水 麦積山石窟、胡氏民居南宅子、李広墓、南郭寺
【5/14 土】天水>宝鶏 金台観
【5/15 日】宝鶏 五丈原諸葛亮博物館、炎帝陵
【5/16 月】宝鶏>扶風 法門寺 >興平 
【5/17 火】興平 楊貴妃墓、茂陵博物館 >西安
【5/18 水】西安 興慶宮公園 >華山
【5/19 木】華山 華山 >西安
【5/20 金】西安 休養
【5/21 土】西安 西安博物院、小雁塔
【5/22 日】西安 秦阿房宮、大唐芙蓉園
【5/23 月】西安 休養
【5/24 火】西安 陝西歴史博物館
【5/25 水】西安>関西空港
【5/26 木】関西空港

概要
陝西省の西安、甘粛省の敦煌、嘉峪関、張掖、蘭州、天水に行ってきました。
世界遺産の敦煌莫高窟です。
今回の旅行でも大勢のかたにお世話になりました。みなさまありがとうございました。

旅行の満足度
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
春秋航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 2016.04.27(水)<br />朝、目覚めると雨だった。やはりというかなんというか、まあ小雨なのでまだいいか、と思ってしまう。昨日までは晴れていたのに。なんで今日は雨なんだろう?いつか空が抜けるような快晴の日に出発してみたいものだ。4時半に起きて出発の準備をして、気合十分で小雨の中を歩いてバス停まで行った。JRの高速バスに乗り目指すは関西空港。淡路島を通り過ぎ順調に三宮バスターミナルまで来たのだが、ここからがたいへんだった。緊急道路工事とかで阪神高速が渋滞、予定より45分遅れだそうだ。どうすることもできない。途中でバスを降りることもできないそうだ。それでも運転手や乗客が道路情報などを調べてくれて5分取り戻し40分遅れでなんばバスターミナルOCATに到着した。

    2016.04.27(水)
    朝、目覚めると雨だった。やはりというかなんというか、まあ小雨なのでまだいいか、と思ってしまう。昨日までは晴れていたのに。なんで今日は雨なんだろう?いつか空が抜けるような快晴の日に出発してみたいものだ。4時半に起きて出発の準備をして、気合十分で小雨の中を歩いてバス停まで行った。JRの高速バスに乗り目指すは関西空港。淡路島を通り過ぎ順調に三宮バスターミナルまで来たのだが、ここからがたいへんだった。緊急道路工事とかで阪神高速が渋滞、予定より45分遅れだそうだ。どうすることもできない。途中でバスを降りることもできないそうだ。それでも運転手や乗客が道路情報などを調べてくれて5分取り戻し40分遅れでなんばバスターミナルOCATに到着した。

  • 出発前に予定していた南海電車にはもう乗れない。とりあえずバスターミナルの案内所で関西空港行きのバスを訊いてみる。15:40発で16:30着だそうだ。飛行機のフライト時刻が17:30なので出発1時間前、ぎりぎり間に合うかもしれない。運を天にまかせることにした。もし空港行のバスが少しでも遅れれば飛行機に乗り遅れるかもしれない。バスの出発までまだ少し時間があるので銀行のATMで軍資金を確保した。バスは順調に出発し高速道路もスムーズに走行し到着予定時刻より3分ほど早く着いた。急いで出発ロビーの案内所で春秋航空の搭乗手続きカウンターを訊いて向かった。西安と書いてあるカウンターがまだあったので、そこに行くと受付の女の子が「団体客でない方はここでは受付できません」とか言っているのを「西安行きなんだ」って言うと男性の担当者が来てくれて受付してくれた。「今度からはもっと早く来てください」って言われて、まあ、それはそうなのだが、搭乗手続きはもうすでに次のフライトになっていたので待っていてくれていたのかもしれない。急いで荷物検査と出国手続きを済ませ搭乗口に行ったらもうすでに全員搭乗していた。すぐに出発になった。でもなんとか搭乗できてよかった。途中で機内食のエビチャーハンが出てきた。これはネットでの航空券予約時に注文していたものだ。

    出発前に予定していた南海電車にはもう乗れない。とりあえずバスターミナルの案内所で関西空港行きのバスを訊いてみる。15:40発で16:30着だそうだ。飛行機のフライト時刻が17:30なので出発1時間前、ぎりぎり間に合うかもしれない。運を天にまかせることにした。もし空港行のバスが少しでも遅れれば飛行機に乗り遅れるかもしれない。バスの出発までまだ少し時間があるので銀行のATMで軍資金を確保した。バスは順調に出発し高速道路もスムーズに走行し到着予定時刻より3分ほど早く着いた。急いで出発ロビーの案内所で春秋航空の搭乗手続きカウンターを訊いて向かった。西安と書いてあるカウンターがまだあったので、そこに行くと受付の女の子が「団体客でない方はここでは受付できません」とか言っているのを「西安行きなんだ」って言うと男性の担当者が来てくれて受付してくれた。「今度からはもっと早く来てください」って言われて、まあ、それはそうなのだが、搭乗手続きはもうすでに次のフライトになっていたので待っていてくれていたのかもしれない。急いで荷物検査と出国手続きを済ませ搭乗口に行ったらもうすでに全員搭乗していた。すぐに出発になった。でもなんとか搭乗できてよかった。途中で機内食のエビチャーハンが出てきた。これはネットでの航空券予約時に注文していたものだ。

  • 西安到着時刻が21:15となっていたが、予定よりずいぶん早い20:30頃に到着した。空港からエアポートバスに乗って西安市内に向かい市の中心部の五路口に到着し、そこから地下鉄に乗って洒金橋で降りた。前回と同じ秦城小巷客桟に泊まった。ドミトリーの8人部屋で半分くらいのベッドが空いていた。慌ただしく気が焦りそして緊張した1日がやっと終わった。

    西安到着時刻が21:15となっていたが、予定よりずいぶん早い20:30頃に到着した。空港からエアポートバスに乗って西安市内に向かい市の中心部の五路口に到着し、そこから地下鉄に乗って洒金橋で降りた。前回と同じ秦城小巷客桟に泊まった。ドミトリーの8人部屋で半分くらいのベッドが空いていた。慌ただしく気が焦りそして緊張した1日がやっと終わった。

  • 今回の中国観光ビザ(Lビザ)1ケ月は(株)アイガーというところでとってもらいました。安くて良かったと思います。今までは香港で取っていたので今回初めて国内で中国ビザを取りました。

    今回の中国観光ビザ(Lビザ)1ケ月は(株)アイガーというところでとってもらいました。安くて良かったと思います。今までは香港で取っていたので今回初めて国内で中国ビザを取りました。

  • 2016.04.28(木)<br />朝起きて、とりあえず駅に行った。列車の切符を確認するためだ。今回の旅行は出来れば旅の中心である敦煌を先に見て、それから敦煌から西安に戻りながら順番に観光していきたいと思う。そうすれば日数が足りなくなってしまった最悪の場合でも西安に近い方が残るのでまた次回の旅行で観光できるかもしれない。さっそく駅の窓口で明日の嘉峪関行きの寝台の切符があるのか訊いてみた。そしたら運よく買えた。朝10:41発の列車で翌日早朝に嘉峪関に到着する。これだと敦煌行きの列車の切符も買えたのかもしれない。なにしろ敦煌行きは列車の本数が少ないので最初からあきらめていたのだ。まあ嘉峪関までの列車の切符が買えただけでも上出来だ。

    2016.04.28(木)
    朝起きて、とりあえず駅に行った。列車の切符を確認するためだ。今回の旅行は出来れば旅の中心である敦煌を先に見て、それから敦煌から西安に戻りながら順番に観光していきたいと思う。そうすれば日数が足りなくなってしまった最悪の場合でも西安に近い方が残るのでまた次回の旅行で観光できるかもしれない。さっそく駅の窓口で明日の嘉峪関行きの寝台の切符があるのか訊いてみた。そしたら運よく買えた。朝10:41発の列車で翌日早朝に嘉峪関に到着する。これだと敦煌行きの列車の切符も買えたのかもしれない。なにしろ敦煌行きは列車の本数が少ないので最初からあきらめていたのだ。まあ嘉峪関までの列車の切符が買えただけでも上出来だ。

    西安駅

  • リュックの留め金がなくなっていて背負うのに不便になっていたので、駅近くの雑貨屋で安いリュックを買った。そして帽子も買った。リュックが45元で帽子が30元。それから中国銀行に行って日本円から中国元に両替をした。これで旅の準備が整った。<br />それで今からどうしようかと思ってガイド本の地図をみると駅の北側に大明宮国家遺址公園という大きな公園があるので行ってみることにした。東側から行こうとすればすぐに行けたと思うのだが、西側から行こうとしたために、なかなかたどり着くことができなかった。最後にはバイクタクシーに乗ってやっとたどり着いた。大明宮国家遺址公園の南側の入口には大きな城壁をかたどった建造物がありその中が博物館になっていた。門票95元と書いてあったので高いなあと思ったが買うことにした。100元札を出すと40元おつりが却って来た。今日は4月28日なのでぎりぎり冬期料金なのだろうか?まあ得した気分になってしまう。博物館は唐時代の宮殿の門の跡地みたいで、城門の復旧工事のようすなどが展示されていた。それほど広くはなく30分ほどで博物館を見て終わった。

    リュックの留め金がなくなっていて背負うのに不便になっていたので、駅近くの雑貨屋で安いリュックを買った。そして帽子も買った。リュックが45元で帽子が30元。それから中国銀行に行って日本円から中国元に両替をした。これで旅の準備が整った。
    それで今からどうしようかと思ってガイド本の地図をみると駅の北側に大明宮国家遺址公園という大きな公園があるので行ってみることにした。東側から行こうとすればすぐに行けたと思うのだが、西側から行こうとしたために、なかなかたどり着くことができなかった。最後にはバイクタクシーに乗ってやっとたどり着いた。大明宮国家遺址公園の南側の入口には大きな城壁をかたどった建造物がありその中が博物館になっていた。門票95元と書いてあったので高いなあと思ったが買うことにした。100元札を出すと40元おつりが却って来た。今日は4月28日なのでぎりぎり冬期料金なのだろうか?まあ得した気分になってしまう。博物館は唐時代の宮殿の門の跡地みたいで、城門の復旧工事のようすなどが展示されていた。それほど広くはなく30分ほどで博物館を見て終わった。

    大明宮国家遺址公園 史跡・遺跡

  • そして公園を中に進んで行くとまた料金ゲートがあった。チケット売り場がすぐ近くにあったので、しかたないのでチケットを買いに行くと、門票を持っていないか?って訊かれた。さっき博物館で買った門票かな?と思ってそれを見せると、その門票で中に入れるそうだ。よかった。すごく得した気分×2になる。中に入ると宮殿跡地と博物館があった。中の博物館も同じ門票で入れた。中国では買った門票をすぐに捨ててはいけない。持っていることだ。中の博物館は大明宮国家遺址公園の全体の復旧工事のようすが展示されていた。まあ、ようするに唐の時代の宮殿だった場所に、つい近年まで住民が家を建て住んでいたので、すべてを追い出し復旧工事をしたということである。まあ、しかし広大な面積なので大変な作業であるのは確かなのだが。

    そして公園を中に進んで行くとまた料金ゲートがあった。チケット売り場がすぐ近くにあったので、しかたないのでチケットを買いに行くと、門票を持っていないか?って訊かれた。さっき博物館で買った門票かな?と思ってそれを見せると、その門票で中に入れるそうだ。よかった。すごく得した気分×2になる。中に入ると宮殿跡地と博物館があった。中の博物館も同じ門票で入れた。中国では買った門票をすぐに捨ててはいけない。持っていることだ。中の博物館は大明宮国家遺址公園の全体の復旧工事のようすが展示されていた。まあ、ようするに唐の時代の宮殿だった場所に、つい近年まで住民が家を建て住んでいたので、すべてを追い出し復旧工事をしたということである。まあ、しかし広大な面積なので大変な作業であるのは確かなのだが。

    大明宮国家遺址公園 史跡・遺跡

  • それから宿に戻ってお茶屋に行った。前回の旅行でお世話になった李さんのお茶屋だ。残念ながら前回いた女の子はいなかった。訊くと別れたのかもともと彼女でなかったのかよくわからなかった。前回の旅行で来たときはすごく仲が良かったので意外な感じがした。李さんから黒茶を買ってジッパー付きのビニール袋に入れてもらった。李さんが馬さんを呼んでくれて3人でお茶を飲みながら話をして宿に戻った。宿に戻ると中国の大学生が2人いた。南京と杭州の出身だそうだ。現在の日本のアニメの事とか中国の歴史の事とかAV女優の話をして、それからまた宿の受付の女の子も入れて4人で日本語と中国語の両方でおしゃべりをしていた。若い人と話をすると自分も若返ったような気分になる。とても楽しい。

    それから宿に戻ってお茶屋に行った。前回の旅行でお世話になった李さんのお茶屋だ。残念ながら前回いた女の子はいなかった。訊くと別れたのかもともと彼女でなかったのかよくわからなかった。前回の旅行で来たときはすごく仲が良かったので意外な感じがした。李さんから黒茶を買ってジッパー付きのビニール袋に入れてもらった。李さんが馬さんを呼んでくれて3人でお茶を飲みながら話をして宿に戻った。宿に戻ると中国の大学生が2人いた。南京と杭州の出身だそうだ。現在の日本のアニメの事とか中国の歴史の事とかAV女優の話をして、それからまた宿の受付の女の子も入れて4人で日本語と中国語の両方でおしゃべりをしていた。若い人と話をすると自分も若返ったような気分になる。とても楽しい。

    鐘楼 建造物

  • 2016.04.29(金)<br />包子を買って屋台のおばちゃんと話をしながら4個も食べた。今日は鉄道で西安から嘉峪関に移動する。約18時間の長い列車の旅だ。少し早いが宿を出て駅に向かった。駅の待合室で昨日買った李さんのお茶をさっそく魔法瓶に入れた。それからカップラーメンとピスタチオを買って列車に乗りこんだ。2等寝台(硬臥)でこの車両の担当乗務員の女の子がかわいい。この列車は女性の乗務員が多いようだ。

    2016.04.29(金)
    包子を買って屋台のおばちゃんと話をしながら4個も食べた。今日は鉄道で西安から嘉峪関に移動する。約18時間の長い列車の旅だ。少し早いが宿を出て駅に向かった。駅の待合室で昨日買った李さんのお茶をさっそく魔法瓶に入れた。それからカップラーメンとピスタチオを買って列車に乗りこんだ。2等寝台(硬臥)でこの車両の担当乗務員の女の子がかわいい。この列車は女性の乗務員が多いようだ。

  • 私のベッドの隣は7歳の男の子と2歳くらいの子供とお母さん、男の子は元気よくて列車の中で騒いでいる。カップラーメンを買ってはいたが、列車の中で弁当を買った。25元とちょっと高めだが、まあまあ美味しかった。列車からの景色は時間とともにだんだん緑が少なくなっていく、そして荒野が広がっていく。音楽を聴きながら列車の旅は続く。

    私のベッドの隣は7歳の男の子と2歳くらいの子供とお母さん、男の子は元気よくて列車の中で騒いでいる。カップラーメンを買ってはいたが、列車の中で弁当を買った。25元とちょっと高めだが、まあまあ美味しかった。列車からの景色は時間とともにだんだん緑が少なくなっていく、そして荒野が広がっていく。音楽を聴きながら列車の旅は続く。

  • 2016.04.30(土)<br />朝4:30に列車が嘉峪関に到着した。まだまっ暗だ。バスの始発まで駅で待って中心街まで行くか、それともタクシーに乗るかだが、宿を紹介するという人が来て一緒にタクシーに乗った。まああまり期待はしていなかったが、やはり1泊180元と高いわりには部屋もよくない。私が「高いので私には払えない」と言って断ると、どこに行ってもこれくらいの値段はすると言っている。高いところは300元400元すると言っている。まあそれはそうだろう。だが私は1泊180元は無理だと言って断った。私の経験では、やはり自分で探した方がいい。自分で探せば納得もするし良い宿に当たる確率も高い。タクシー代15元を払って一人で宿を探し始めた。早朝なのでそもそも開いている宿が少ない。それでも2軒入ってみたが、どちらも中国の身分証がないとダメだった。宿を探しながら歩いているうちに、だんだん明るくなってきた。少し遠いが地球の歩き方に載っている青年賓館というところに行った。50元くらいのドミトリーを期待していたのだが、ごく普通の賓館で1泊148元だった。高いがとりあえず部屋を見せてもらうとそこそこ良かったので、ここに泊まることにした。シャワーをして洗濯をして、近くで小龍包を食べて観光に出かけることにした。<br />

    2016.04.30(土)
    朝4:30に列車が嘉峪関に到着した。まだまっ暗だ。バスの始発まで駅で待って中心街まで行くか、それともタクシーに乗るかだが、宿を紹介するという人が来て一緒にタクシーに乗った。まああまり期待はしていなかったが、やはり1泊180元と高いわりには部屋もよくない。私が「高いので私には払えない」と言って断ると、どこに行ってもこれくらいの値段はすると言っている。高いところは300元400元すると言っている。まあそれはそうだろう。だが私は1泊180元は無理だと言って断った。私の経験では、やはり自分で探した方がいい。自分で探せば納得もするし良い宿に当たる確率も高い。タクシー代15元を払って一人で宿を探し始めた。早朝なのでそもそも開いている宿が少ない。それでも2軒入ってみたが、どちらも中国の身分証がないとダメだった。宿を探しながら歩いているうちに、だんだん明るくなってきた。少し遠いが地球の歩き方に載っている青年賓館というところに行った。50元くらいのドミトリーを期待していたのだが、ごく普通の賓館で1泊148元だった。高いがとりあえず部屋を見せてもらうとそこそこ良かったので、ここに泊まることにした。シャワーをして洗濯をして、近くで小龍包を食べて観光に出かけることにした。

  • 宿の受付で訊くと懸壁長城に行くにはバスはなく、タクシーで行くしかないとのこと、賓館の前にいたタクシーで50元だと言うので向かった。往復50元だと思っていたら片道50元だと運転手のおばちゃんが言う。きちんと確認しない自分が悪いのだがやられた。

    宿の受付で訊くと懸壁長城に行くにはバスはなく、タクシーで行くしかないとのこと、賓館の前にいたタクシーで50元だと言うので向かった。往復50元だと思っていたら片道50元だと運転手のおばちゃんが言う。きちんと確認しない自分が悪いのだがやられた。

    懸壁長城 史跡・遺跡

    ちょっとした万里の長城 by nobwooさん
  • 20分ほど待ってやっと門が開き入場時間になった。門票は100元だった。ちょっと高いが今さらやめるわけにもいかない。門票を買って長城に上って歩いた。長城と言っても申し訳程度につくったもので、たいしたことはない。これで100元は高すぎるぞーと独り言を言いながら山を登る。

    20分ほど待ってやっと門が開き入場時間になった。門票は100元だった。ちょっと高いが今さらやめるわけにもいかない。門票を買って長城に上って歩いた。長城と言っても申し訳程度につくったもので、たいしたことはない。これで100元は高すぎるぞーと独り言を言いながら山を登る。

    懸壁長城 史跡・遺跡

    ちょっとした万里の長城 by nobwooさん
  • 1時間ほどで見て終わりタクシーで嘉峪関に向かった。30元だった。タクシーの運転手に門票はどこで買えばいいのか訊くと、あなたは持っているでしょうって言うので、さっき買った門票を見せると共通で使えるそうだ。それだと100元もまあ納得できる。嘉峪関を見て、嘉峪関長城博物館というのがあったので、そこも見学した。

    1時間ほどで見て終わりタクシーで嘉峪関に向かった。30元だった。タクシーの運転手に門票はどこで買えばいいのか訊くと、あなたは持っているでしょうって言うので、さっき買った門票を見せると共通で使えるそうだ。それだと100元もまあ納得できる。嘉峪関を見て、嘉峪関長城博物館というのがあったので、そこも見学した。

    嘉峪関 城・宮殿

  • 外に出るとタクシーの運転手のおっちゃんが、山か河に行かないか?と誘ってくる。山はもう行っているので河に行くことにした往復で60元だそうだ。門票も共通で使えるそうだ。ここは万里長城の西端で、河が深く土地を削り取り断崖絶壁になっている。そこから長城が始まっているそうである。河にかかる吊り橋を渡ると緊張する。下を見て歩けない。今日行った3つの中でここが一番よかったと思う。タクシーの運転手と約束した1時間で外に出て、嘉峪関のバス乗り場まで乗せていってもらった。

    外に出るとタクシーの運転手のおっちゃんが、山か河に行かないか?と誘ってくる。山はもう行っているので河に行くことにした往復で60元だそうだ。門票も共通で使えるそうだ。ここは万里長城の西端で、河が深く土地を削り取り断崖絶壁になっている。そこから長城が始まっているそうである。河にかかる吊り橋を渡ると緊張する。下を見て歩けない。今日行った3つの中でここが一番よかったと思う。タクシーの運転手と約束した1時間で外に出て、嘉峪関のバス乗り場まで乗せていってもらった。

    天下第一トン 史跡・遺跡

    万里の長城の西端 by nobwooさん
  • 天下第一トン 史跡・遺跡

    万里の長城の西端 by nobwooさん
  • 天下第一トン 史跡・遺跡

    万里の長城の西端 by nobwooさん
  • まだ15:30なので酒泉に行くことにした。嘉酒公交車というバスが嘉峪関と酒泉を往復しており、約30分3元で行ける。酒泉の西漢酒泉勝跡に行った。まあなんでもないような公園だった。霍去病という言葉がなければたぶん行かないと思う。ついでに鐘楼も見て嘉峪関に戻ってきた。夕方になり特に風が強くなってきた。砂埃で前が見にくくなるほどだ。

    まだ15:30なので酒泉に行くことにした。嘉酒公交車というバスが嘉峪関と酒泉を往復しており、約30分3元で行ける。酒泉の西漢酒泉勝跡に行った。まあなんでもないような公園だった。霍去病という言葉がなければたぶん行かないと思う。ついでに鐘楼も見て嘉峪関に戻ってきた。夕方になり特に風が強くなってきた。砂埃で前が見にくくなるほどだ。

    西漢酒泉勝跡 広場・公園

    西漢酒泉勝跡 by nobwooさん
  • 西漢酒泉勝跡 広場・公園

    西漢酒泉勝跡 by nobwooさん
  • 西漢酒泉勝跡 広場・公園

    西漢酒泉勝跡 by nobwooさん
  • 2016.05.01(日)<br />朝起きてリュックの中を整理して軽く出発の準備をする。午前中に魏晋壁画墓を見学して、それから敦煌に向かおうと考えている。多少疲れは残っているが早く敦煌に行きたい。そう思って窓から外を見ると、なにやら白いものがちらりちらりと、木や車には積もっている。ま、まさか雪なのか?ちょっと信じられないがやっぱり雪である。食事のため外に出ると、とても寒い。牛肉麺を食べお湯をもらい宿に戻る。今から魏晋壁画墓へはとても行く気にならず。かといって敦煌に行くにしても寒すぎる。もう1泊延長することにしてベッドで寝ることにした。

    2016.05.01(日)
    朝起きてリュックの中を整理して軽く出発の準備をする。午前中に魏晋壁画墓を見学して、それから敦煌に向かおうと考えている。多少疲れは残っているが早く敦煌に行きたい。そう思って窓から外を見ると、なにやら白いものがちらりちらりと、木や車には積もっている。ま、まさか雪なのか?ちょっと信じられないがやっぱり雪である。食事のため外に出ると、とても寒い。牛肉麺を食べお湯をもらい宿に戻る。今から魏晋壁画墓へはとても行く気にならず。かといって敦煌に行くにしても寒すぎる。もう1泊延長することにしてベッドで寝ることにした。

  • 昼過ぎまで寝て、ネットカフェに行ったが中国の身分証がないため入れてもらえず、魏晋壁画墓に行くことにした。乗り合い車とかないかと思ってバスターミナルまで行くと、ここは人を乗せる車よりも貨物を運ぶ軽トラとか四駆車とかが数台停まっていて、貨物待ちをしていた。ひまそうに私が立っていると、おっちゃんが近寄って来てなにか言っている。中国人じゃないから聞いてもわからないよって言うと、寒いから車に乗ってろと言っている。この寒さなので人通りも少なく、今日は仕事がないのだろう。

    昼過ぎまで寝て、ネットカフェに行ったが中国の身分証がないため入れてもらえず、魏晋壁画墓に行くことにした。乗り合い車とかないかと思ってバスターミナルまで行くと、ここは人を乗せる車よりも貨物を運ぶ軽トラとか四駆車とかが数台停まっていて、貨物待ちをしていた。ひまそうに私が立っていると、おっちゃんが近寄って来てなにか言っている。中国人じゃないから聞いてもわからないよって言うと、寒いから車に乗ってろと言っている。この寒さなので人通りも少なく、今日は仕事がないのだろう。

    新城魏晋壁画墓 史跡・遺跡

  • おっちゃんの四駆の荷台つきの車に乗ると、どこに行くんだ?とかいろいろ訊いてくる。魏晋壁画墓に行こうと思っていると言うと、往復150元でどうだとか、高いって言うと120元にするって、さっき訊いたタクシーは往復100元で行くって言ってたので、それでも高いのだが、まあ何かの縁だろうと思って120元で行ってもらうことにした。30分ほどで到着し入館料31元を払って地下の墓へ見に行く。絵を描いたレンガが墓室の内壁に嵌め込まれている。魏晋時代のものだとしたら保存状態が良い。ただ墓は1つだけで、あと博物館を見て、まあ31元は妥当だと思う。すごいというほどでもない。ただ墓はよくできていると思う。そんなに大きな墓ではないので、この地方の豪族とかの墓だろう。

    おっちゃんの四駆の荷台つきの車に乗ると、どこに行くんだ?とかいろいろ訊いてくる。魏晋壁画墓に行こうと思っていると言うと、往復150元でどうだとか、高いって言うと120元にするって、さっき訊いたタクシーは往復100元で行くって言ってたので、それでも高いのだが、まあ何かの縁だろうと思って120元で行ってもらうことにした。30分ほどで到着し入館料31元を払って地下の墓へ見に行く。絵を描いたレンガが墓室の内壁に嵌め込まれている。魏晋時代のものだとしたら保存状態が良い。ただ墓は1つだけで、あと博物館を見て、まあ31元は妥当だと思う。すごいというほどでもない。ただ墓はよくできていると思う。そんなに大きな墓ではないので、この地方の豪族とかの墓だろう。

    新城魏晋壁画墓 史跡・遺跡

  • 昼間に横断歩道を歩いていると信号が赤になったので慌てて走ったら、胸ポケットに入れていたカメラを落として壊してしまった。あーこれは痛い。液晶画面が壊れてほとんど画像が表示されない。カメラの機能そのものは大丈夫のようだが液晶画面が壊れているのでピントの調整や画像がはっきり確認できない。その後カメラを売っていないか探してみたがスマホが流通しカメラの必要がないため電気屋とかでも売っていない。残念だ。

    昼間に横断歩道を歩いていると信号が赤になったので慌てて走ったら、胸ポケットに入れていたカメラを落として壊してしまった。あーこれは痛い。液晶画面が壊れてほとんど画像が表示されない。カメラの機能そのものは大丈夫のようだが液晶画面が壊れているのでピントの調整や画像がはっきり確認できない。その後カメラを売っていないか探してみたがスマホが流通しカメラの必要がないため電気屋とかでも売っていない。残念だ。

    新城魏晋壁画墓 史跡・遺跡

  • 2016.05.02(月)<br />今日も寒いが雪は降っていない。敦煌に向かうことにした。宿を出て路線バスに乗ってバスターミナルへ行く。8時前に到着したが敦煌行きのバスは9時の出発だった。バスターミナルで1時間待って出発した。バスに乗り市街地を出ると、すぐに南側に祁連山脈が見えてきた。頂上部分が雪で白くなっていてとても美しい。どこまでも続いているかのようにずっと先まで山が連なっている。建造物はほとんどなく草原の先が山脈になっている。その山脈に平行して高速道路と鉄道がずっと伸びている。青空が出てきて気温が低いので空気が透き通って景色がとても素晴らしい。菅野よう子や中島みゆきの音楽を聴きながら美しい風景を見て最高の旅である。それも1時間ほどすると祁連山脈もだんだんと低くなり雪がなくなってきた。1時間40分ほどで玉門鎮に到着しバスターミナルで少し休憩になった。玉門鎮を出ると緑もどんどん少なくなっていき荒野から沙漠の入口へという感じになってきた。予定通り5時間ほどで敦煌に到着した。

    2016.05.02(月)
    今日も寒いが雪は降っていない。敦煌に向かうことにした。宿を出て路線バスに乗ってバスターミナルへ行く。8時前に到着したが敦煌行きのバスは9時の出発だった。バスターミナルで1時間待って出発した。バスに乗り市街地を出ると、すぐに南側に祁連山脈が見えてきた。頂上部分が雪で白くなっていてとても美しい。どこまでも続いているかのようにずっと先まで山が連なっている。建造物はほとんどなく草原の先が山脈になっている。その山脈に平行して高速道路と鉄道がずっと伸びている。青空が出てきて気温が低いので空気が透き通って景色がとても素晴らしい。菅野よう子や中島みゆきの音楽を聴きながら美しい風景を見て最高の旅である。それも1時間ほどすると祁連山脈もだんだんと低くなり雪がなくなってきた。1時間40分ほどで玉門鎮に到着しバスターミナルで少し休憩になった。玉門鎮を出ると緑もどんどん少なくなっていき荒野から沙漠の入口へという感じになってきた。予定通り5時間ほどで敦煌に到着した。

  • まずは宿探しである。敦煌には4、5日は滞在したいと思っているのでなるべく安い宿にしたい。地球の歩き方には速8酒店と敦煌国際青年旅舎がドミトリーありになっているので、まずはそこに行ってみようと思う。速8酒店の少し手前でおっちゃんが宿に泊まらないかと声をかけてきた。部屋を見せてもらうが1泊100元と高いので断った。とりあえず速8酒店に行こうと思い歩き出すと今度はおばちゃんが大声で追いかけて来ている。部屋を見て行ってくれと言っている。そして娘が日本語が話せるからちょっと寄って行ってくれと言う。こっちは早く速8酒店に行くことしか考えていないのに、おばちゃんのマシンガンのような中国語の迫力に圧倒されてしぶしぶついていくことにした。

    まずは宿探しである。敦煌には4、5日は滞在したいと思っているのでなるべく安い宿にしたい。地球の歩き方には速8酒店と敦煌国際青年旅舎がドミトリーありになっているので、まずはそこに行ってみようと思う。速8酒店の少し手前でおっちゃんが宿に泊まらないかと声をかけてきた。部屋を見せてもらうが1泊100元と高いので断った。とりあえず速8酒店に行こうと思い歩き出すと今度はおばちゃんが大声で追いかけて来ている。部屋を見て行ってくれと言っている。そして娘が日本語が話せるからちょっと寄って行ってくれと言う。こっちは早く速8酒店に行くことしか考えていないのに、おばちゃんのマシンガンのような中国語の迫力に圧倒されてしぶしぶついていくことにした。

  • さっき断ったおっちゃんの宿の隣だった。部屋を見せてもらうと3人部屋の広くてバストイレ付きの部屋が100元で、1人部屋だとバストイレ共同だが50元にしてくれるというのだ。そのうえパソコンもついている。さっきのおっちゃんには悪いがここに泊まることにした。ドミトリーでも50元くらいはするので悪くない。宿の名前は旺盛家庭旅館、速8酒店のすぐ近くだが文昌南路沿いの建物の中をくぐり抜け少し奥に入ったところにあるのでわかりにくい。

    さっき断ったおっちゃんの宿の隣だった。部屋を見せてもらうと3人部屋の広くてバストイレ付きの部屋が100元で、1人部屋だとバストイレ共同だが50元にしてくれるというのだ。そのうえパソコンもついている。さっきのおっちゃんには悪いがここに泊まることにした。ドミトリーでも50元くらいはするので悪くない。宿の名前は旺盛家庭旅館、速8酒店のすぐ近くだが文昌南路沿いの建物の中をくぐり抜け少し奥に入ったところにあるのでわかりにくい。

  • 宿も決まったので莫高窟入場券予約販売センターに行かなければならない。莫高窟へ行くにはまずはここで予約をしないといけないらしい。地図をみるとここのすぐ近くにあるみたいなので歩いて行ったが見つからない。同じ通りを何度も往復してみたがやはり見つからない。道路掃除をしているおばちゃんに訊いてみると、なにやら信号のほうを指している。全然違う方向だけどあっちなのかなと思っていると、どうやら交差点に警察官がいるのでそこで訊いてくれということらしい。警察官に訊くと移転しているらしく、ここからまっすぐ東に歩いて10分ほどのところにあるらしい。教えてもらった方向に進んでいくと街から外れ建物が少なくなってきて、なにかありそうな雰囲気がしてこなくなってきた、それでもどんどん東に向かって歩いているとやっと見つかった。中には日本語のできる担当者がいて日本語用のチケットを買った。そして特別窟も見てみたかったので特別窟を見たいのですが予約できますかと訊いてみると、特別窟は当日ガイドさんに直接言ってくださいとのことだった。そして有名なのは45窟なので見てみるといいですよと教えてくれた。

    宿も決まったので莫高窟入場券予約販売センターに行かなければならない。莫高窟へ行くにはまずはここで予約をしないといけないらしい。地図をみるとここのすぐ近くにあるみたいなので歩いて行ったが見つからない。同じ通りを何度も往復してみたがやはり見つからない。道路掃除をしているおばちゃんに訊いてみると、なにやら信号のほうを指している。全然違う方向だけどあっちなのかなと思っていると、どうやら交差点に警察官がいるのでそこで訊いてくれということらしい。警察官に訊くと移転しているらしく、ここからまっすぐ東に歩いて10分ほどのところにあるらしい。教えてもらった方向に進んでいくと街から外れ建物が少なくなってきて、なにかありそうな雰囲気がしてこなくなってきた、それでもどんどん東に向かって歩いているとやっと見つかった。中には日本語のできる担当者がいて日本語用のチケットを買った。そして特別窟も見てみたかったので特別窟を見たいのですが予約できますかと訊いてみると、特別窟は当日ガイドさんに直接言ってくださいとのことだった。そして有名なのは45窟なので見てみるといいですよと教えてくれた。

  • いったん宿に戻り、それから敦煌風情城という歩行街を歩き中心街まで行った。NIKONの看板のカメラ店があったので中に入ってみた。一番安いカメラで800元くらい。日本の2倍くらいの値段だ。どうしようか迷う、買ったほうがいいのかどうか。うーんどうしよう。いま必要なのだが、中国人がわざわざ日本に来てまで買っている物を日本人が中国で買うのもなにか納得できない。とりあえず保留して今は買わずに外に出た。

    いったん宿に戻り、それから敦煌風情城という歩行街を歩き中心街まで行った。NIKONの看板のカメラ店があったので中に入ってみた。一番安いカメラで800元くらい。日本の2倍くらいの値段だ。どうしようか迷う、買ったほうがいいのかどうか。うーんどうしよう。いま必要なのだが、中国人がわざわざ日本に来てまで買っている物を日本人が中国で買うのもなにか納得できない。とりあえず保留して今は買わずに外に出た。

  • 宿に戻りパソコンを起動してみた。WindowsXPで日本語文字がうまく登録できなかったので、もう一台ノートパソコンを貸してくれた。こちらはWindows7で日本語文字も登録されておりネット接続も問題ない。メールを確認して日本のニュースを少し見た。

    宿に戻りパソコンを起動してみた。WindowsXPで日本語文字がうまく登録できなかったので、もう一台ノートパソコンを貸してくれた。こちらはWindows7で日本語文字も登録されておりネット接続も問題ない。メールを確認して日本のニュースを少し見た。

  • 中国では自動販売機をあまり見かけない

    中国では自動販売機をあまり見かけない

  • 牛肉麺

    牛肉麺

  • 2016.05.03(火)<br />朝6時半に起きる。7時に自助餐で食事をする。中国によくある自助餐とは朝食のバイキングに近いものだ。出来上がっている料理の好きなものを自分で選び会計して食べる。

    2016.05.03(火)
    朝6時半に起きる。7時に自助餐で食事をする。中国によくある自助餐とは朝食のバイキングに近いものだ。出来上がっている料理の好きなものを自分で選び会計して食べる。

  • 8時少し前に宿を出て敦煌駅行きのバスに乗り途中の莫高窟数字展示中心で降りる。そこで映画を2本見てからバスで莫高窟に移動する。

    8時少し前に宿を出て敦煌駅行きのバスに乗り途中の莫高窟数字展示中心で降りる。そこで映画を2本見てからバスで莫高窟に移動する。

    莫高窟 史跡・遺跡

  • 莫高窟には見学時間よりもだいぶ早く着いたため日本語ガイドもまだ来てないらしい。今日予定している日本人が全員そろってから日本語ガイドの案内で莫高窟を見学するらしい。時間があるので予習のつもりで地球の歩き方に載っている莫高窟の鑑賞ガイドを見ていた。主だった窟を40ほど抜き出し窟ごとに説明を書いてくれている。窟の作られた時代や修復の有無、仏像の特徴や壁画の内容といったところだ。あと言葉の説明も少し書いてくれている。経変という言葉が経典の内容を絵画化したものだということを初めて知った。あとになってわかるのだが日本語ガイドはこの莫高窟用語で説明してくるのでこの用語を知っておかないとガイドの説明が理解しにくくなっている。日本人の日本語ガイドではなく中国人の日本語ガイドなので、窟の説明を日本語に訳しそれを覚えていてその通り説明をしているだけなのでこまかな用語の説明などはしてもらえない。というかガイドも日本語が上手なわけではないのでうまく答えられないときが多い。

    莫高窟には見学時間よりもだいぶ早く着いたため日本語ガイドもまだ来てないらしい。今日予定している日本人が全員そろってから日本語ガイドの案内で莫高窟を見学するらしい。時間があるので予習のつもりで地球の歩き方に載っている莫高窟の鑑賞ガイドを見ていた。主だった窟を40ほど抜き出し窟ごとに説明を書いてくれている。窟の作られた時代や修復の有無、仏像の特徴や壁画の内容といったところだ。あと言葉の説明も少し書いてくれている。経変という言葉が経典の内容を絵画化したものだということを初めて知った。あとになってわかるのだが日本語ガイドはこの莫高窟用語で説明してくるのでこの用語を知っておかないとガイドの説明が理解しにくくなっている。日本人の日本語ガイドではなく中国人の日本語ガイドなので、窟の説明を日本語に訳しそれを覚えていてその通り説明をしているだけなのでこまかな用語の説明などはしてもらえない。というかガイドも日本語が上手なわけではないのでうまく答えられないときが多い。

    莫高窟 史跡・遺跡

  • 30分ほどして全員集まり莫高窟の見学になった。全部で10人ほどだった。最初に行ったのが94窟でここは唐時代に作られたそうだ。次に行ったのが96窟ここも唐時代に作られたそうで敦煌莫高窟で一番高い仏像だそうだ。確かに大きい。次が103〜105窟ここも初唐に制作されたもので経変図が壁画に描かれており状態が良いそうだ。維摩詰と弥勒菩薩と言っていた。次が148窟ここは涅槃仏だそうだ。涅槃仏とは釈迦の入滅する様子で、涅槃とは永遠の眠りにつくことだそうだ。そしてここの窟は穴の形が棺桶型をしているそうだ。涅槃仏は女性のような姿をしており手が長くなっている。次が172窟ここも唐時代に作られていて壁画が素晴らしいそうだ。建築物は遠近法を用いて描かれており日本の平等院にも似ているそうだ。音楽隊や演舞の様子も描かれており楊貴妃はこの舞をとても上手に踊っていたという説明だった。次に204窟ここは隋時代だそうだ。次に257窟ここは北魏時代で説話図が描かれているそうだ。さっき見ていた莫高窟の鑑賞ガイドに載っていた鹿王の物語をガイドが始めた。しかしガイドの日本語の説明が良くないためにみんなが納得できないような顔をしている。私はさっき読んだのでストーリーが頭の中に残っている。なのでガイドに代わって内容をみんなに説明した。ここで話の内容を少し書くと、ある日川で溺れていた人が鹿に助けられた。鹿はこの男の人と鹿の居場所を誰にも口外してはならないと約束します。しかし後になってこの男の人は賞金欲しさに約束をやぶって国王に鹿の居場所を告げてしまいます。国王は鹿を狩るために大勢の人を集め鹿のところにやってきました。鹿は国王に人を助けたことを説明しました。国王はたいへん感動してこれからは鹿を狩らないようにすると言って帰りました。この男の人は鹿との約束をやぶったために重い病気になってしまいました。因果応報です。と言う話だ。ガイドの女性が「なんで知っているんですか?」って、「いやさっきたまたまそこで本を読んだので」って言うと、私はいま日本語の勉強中なのでさっきの話を紙に書いて下さい。って言うので後で紙に書いて渡してあげました。次に行ったのが16窟と17窟ここは16窟の中に17窟があって、そして17窟は敦煌蔵経洞として有名だそうです。作られたのは唐の時代。その後西夏時代に何らかの理由により封印されたそうです。それを清の時代におうけんろくという道士が掃除中にたまたま17窟を発見しそこから5万点の古文書を発見したそうです。その後古文書は外国人に持ち出され今では8千点ほどしか残っていないそうです。仏像の目は瑠璃(ガラス)で出来ており、天井の模様は蓮の花で西夏時代に描かれたもの、壁には千仏が描かれている。以上1時間半ほどで終わりでした。私は1人だけ特別窟を見たいとガイドに伝え残ることにしました。ガイドと一緒に特別窟の入場許可をもらいに行き、どこの窟を見学したいのか希望を訊かれ、昨日の莫高窟入場券予約販売センターで教えてもらった45窟を見学することにしました。特別窟の見学料は200元でした。ガイドと歩きながら莫高窟全体の入口からの外観を説明してもらいました。全体の丘の上は天に向かって供養するための塔の跡が残っており、右側の崖には空いた穴があり、そこは昔の居住区の跡だそうです。そして45窟ここはガイドでもカギを開けることはできず、警備する人がついてきてガキを開けるようになっています。唐時代に制作された窟で床は時代によってどんどん積み上げられているそうです。中心の釈迦像は木の原型に泥を塗って作られておりシルクの衣服のかんじがとてもよく表現されているそうです。向って左隣に弟子の阿難この人は若くて勉強もでき優秀な人物で少し女性らしい表現になっているそうです。そして右隣が弟子の迦葉(かしょう)この人は年をとっていて痩せていてとてもきびしい修行をしてきた僧らしいです。そしてその外側に菩薩。菩薩も女性らしい表現で作られておりとても美しい。そしてその外側に天王。天王は甲冑を着て邪鬼を踏んづけて怒った表情をしている。次に壁画、壁画に描かれている人物の眉毛がブルーグリーンなのが唐時代の特徴。観音菩薩は豪華な天蓋をさしている。そして子供がたくさんできるようにとか、商人が海の事故や盗賊から身を守れるようにとかの願いなどが描かれている。そして楽器を演奏している。顔がふっくらして目が細いのが唐時代の特徴。極楽浄土の世界が描かれており、観音菩薩は右手には蓮の花左手には水差しを持っている。そしてジャーリンピンジャーは歌が上手。以上30分ほど見学しながらガイドさんに説明してもらいました。ありがとうございました。その後莫高窟を自由に見学してもかまわないとのことでしたが、ガイドさんがいないとカギもしまっているのでたいした見学もできないし、もう13時過ぎになっているので、博物館に行ってそこで1時間ほど見学し宿に戻ることにしました。博物館は3窟:元時代の千手観音、217窟:盛唐時代、276窟:隋時代(西夏修復)、419隋時代、285:西魏時代が展示されていました。

    30分ほどして全員集まり莫高窟の見学になった。全部で10人ほどだった。最初に行ったのが94窟でここは唐時代に作られたそうだ。次に行ったのが96窟ここも唐時代に作られたそうで敦煌莫高窟で一番高い仏像だそうだ。確かに大きい。次が103〜105窟ここも初唐に制作されたもので経変図が壁画に描かれており状態が良いそうだ。維摩詰と弥勒菩薩と言っていた。次が148窟ここは涅槃仏だそうだ。涅槃仏とは釈迦の入滅する様子で、涅槃とは永遠の眠りにつくことだそうだ。そしてここの窟は穴の形が棺桶型をしているそうだ。涅槃仏は女性のような姿をしており手が長くなっている。次が172窟ここも唐時代に作られていて壁画が素晴らしいそうだ。建築物は遠近法を用いて描かれており日本の平等院にも似ているそうだ。音楽隊や演舞の様子も描かれており楊貴妃はこの舞をとても上手に踊っていたという説明だった。次に204窟ここは隋時代だそうだ。次に257窟ここは北魏時代で説話図が描かれているそうだ。さっき見ていた莫高窟の鑑賞ガイドに載っていた鹿王の物語をガイドが始めた。しかしガイドの日本語の説明が良くないためにみんなが納得できないような顔をしている。私はさっき読んだのでストーリーが頭の中に残っている。なのでガイドに代わって内容をみんなに説明した。ここで話の内容を少し書くと、ある日川で溺れていた人が鹿に助けられた。鹿はこの男の人と鹿の居場所を誰にも口外してはならないと約束します。しかし後になってこの男の人は賞金欲しさに約束をやぶって国王に鹿の居場所を告げてしまいます。国王は鹿を狩るために大勢の人を集め鹿のところにやってきました。鹿は国王に人を助けたことを説明しました。国王はたいへん感動してこれからは鹿を狩らないようにすると言って帰りました。この男の人は鹿との約束をやぶったために重い病気になってしまいました。因果応報です。と言う話だ。ガイドの女性が「なんで知っているんですか?」って、「いやさっきたまたまそこで本を読んだので」って言うと、私はいま日本語の勉強中なのでさっきの話を紙に書いて下さい。って言うので後で紙に書いて渡してあげました。次に行ったのが16窟と17窟ここは16窟の中に17窟があって、そして17窟は敦煌蔵経洞として有名だそうです。作られたのは唐の時代。その後西夏時代に何らかの理由により封印されたそうです。それを清の時代におうけんろくという道士が掃除中にたまたま17窟を発見しそこから5万点の古文書を発見したそうです。その後古文書は外国人に持ち出され今では8千点ほどしか残っていないそうです。仏像の目は瑠璃(ガラス)で出来ており、天井の模様は蓮の花で西夏時代に描かれたもの、壁には千仏が描かれている。以上1時間半ほどで終わりでした。私は1人だけ特別窟を見たいとガイドに伝え残ることにしました。ガイドと一緒に特別窟の入場許可をもらいに行き、どこの窟を見学したいのか希望を訊かれ、昨日の莫高窟入場券予約販売センターで教えてもらった45窟を見学することにしました。特別窟の見学料は200元でした。ガイドと歩きながら莫高窟全体の入口からの外観を説明してもらいました。全体の丘の上は天に向かって供養するための塔の跡が残っており、右側の崖には空いた穴があり、そこは昔の居住区の跡だそうです。そして45窟ここはガイドでもカギを開けることはできず、警備する人がついてきてガキを開けるようになっています。唐時代に制作された窟で床は時代によってどんどん積み上げられているそうです。中心の釈迦像は木の原型に泥を塗って作られておりシルクの衣服のかんじがとてもよく表現されているそうです。向って左隣に弟子の阿難この人は若くて勉強もでき優秀な人物で少し女性らしい表現になっているそうです。そして右隣が弟子の迦葉(かしょう)この人は年をとっていて痩せていてとてもきびしい修行をしてきた僧らしいです。そしてその外側に菩薩。菩薩も女性らしい表現で作られておりとても美しい。そしてその外側に天王。天王は甲冑を着て邪鬼を踏んづけて怒った表情をしている。次に壁画、壁画に描かれている人物の眉毛がブルーグリーンなのが唐時代の特徴。観音菩薩は豪華な天蓋をさしている。そして子供がたくさんできるようにとか、商人が海の事故や盗賊から身を守れるようにとかの願いなどが描かれている。そして楽器を演奏している。顔がふっくらして目が細いのが唐時代の特徴。極楽浄土の世界が描かれており、観音菩薩は右手には蓮の花左手には水差しを持っている。そしてジャーリンピンジャーは歌が上手。以上30分ほど見学しながらガイドさんに説明してもらいました。ありがとうございました。その後莫高窟を自由に見学してもかまわないとのことでしたが、ガイドさんがいないとカギもしまっているのでたいした見学もできないし、もう13時過ぎになっているので、博物館に行ってそこで1時間ほど見学し宿に戻ることにしました。博物館は3窟:元時代の千手観音、217窟:盛唐時代、276窟:隋時代(西夏修復)、419隋時代、285:西魏時代が展示されていました。

    莫高窟 史跡・遺跡

  • 仏像作成の手順<br />1、木で骨組みを作成する<br />2、布や縄で肉づけをしていく<br />3、泥で塗り固めていく<br />4、綺麗に成形していく

    仏像作成の手順
    1、木で骨組みを作成する
    2、布や縄で肉づけをしていく
    3、泥で塗り固めていく
    4、綺麗に成形していく

    莫高窟 史跡・遺跡

  • 壁画の修復<br />色あせている壁画を修復していく

    壁画の修復
    色あせている壁画を修復していく

    莫高窟 史跡・遺跡

  • 敦煌発の列車の切符を確保しておいたほうがいいので、歩いて切符を買いに行くことにしました。歩行街の露店のお土産屋にかわいい女の子が2人いたのでちょっと寄ってみました。客もいないのでなにやら暇そうにしてます。商品をながめていると何か買ってくれと言ってます。私が「听不&#25026;(ティンブドン)」って言うと、「どこから来たの?」「日本だよ」「何か買っていってよ」しばらくなんでもない話をしながら商品を見て「これから列車の切符を買いに行くんだ」って言うと、「すぐそこにも切符売場があるよ」って教えてくれたので、そこの切符売場に行って3日後の5月6日の夜10時半の切符を買いました。

    敦煌発の列車の切符を確保しておいたほうがいいので、歩いて切符を買いに行くことにしました。歩行街の露店のお土産屋にかわいい女の子が2人いたのでちょっと寄ってみました。客もいないのでなにやら暇そうにしてます。商品をながめていると何か買ってくれと言ってます。私が「听不懂(ティンブドン)」って言うと、「どこから来たの?」「日本だよ」「何か買っていってよ」しばらくなんでもない話をしながら商品を見て「これから列車の切符を買いに行くんだ」って言うと、「すぐそこにも切符売場があるよ」って教えてくれたので、そこの切符売場に行って3日後の5月6日の夜10時半の切符を買いました。

  • それからバスに乗って鳴沙山・月牙泉まで行った。しかし暑いのとマスクを忘れて来てしまったので引き返すことにした。

    それからバスに乗って鳴沙山・月牙泉まで行った。しかし暑いのとマスクを忘れて来てしまったので引き返すことにした。

    鳴沙山 月牙泉 砂漠・荒野

  • 宿まで戻ると日本語のできる宿の娘さんが「お母さんが演劇の招待券を半額でもらってきたよ」って言ってくれた。昨日の夜に演劇を見に行きたいと話をしていたが入場料が高いよねって言ってたからだ。敦煌雑技芸術歌舞劇院(敦煌大劇院)で今日1日だけ有効の券で半額の110元で見れるそうだ。娘さんも行くそうで2人で敦煌雑技芸術歌舞劇院に行った。鹿の女神と阿牛の物語で概要は、鹿の女神が隣人の阿牛と恋をして子供が生まれる。そして幸せな生活を送っていたが、やがて火炎悪魔が村人を苦しめ始めた。女神は村人を救うためにアラブに行き国王から神水をもらいそして火炎悪魔を神水で退治する。と言う話だ。中国語と英語の字幕が出てくる。演技は雑技芸術歌舞劇だけあってサーカスみたく派手な動きが多い。そして話の内容もわかりやすく見ていて楽しかった。宿の娘さんは日本の大学に6年間留学していたそうだ。そして今年の春に卒業して敦煌に戻って来たそうだ。なので結構上手な日本語がしゃべれる。6年間も日本の大学に留学させるには、お母さんも苦労したと思う。

    宿まで戻ると日本語のできる宿の娘さんが「お母さんが演劇の招待券を半額でもらってきたよ」って言ってくれた。昨日の夜に演劇を見に行きたいと話をしていたが入場料が高いよねって言ってたからだ。敦煌雑技芸術歌舞劇院(敦煌大劇院)で今日1日だけ有効の券で半額の110元で見れるそうだ。娘さんも行くそうで2人で敦煌雑技芸術歌舞劇院に行った。鹿の女神と阿牛の物語で概要は、鹿の女神が隣人の阿牛と恋をして子供が生まれる。そして幸せな生活を送っていたが、やがて火炎悪魔が村人を苦しめ始めた。女神は村人を救うためにアラブに行き国王から神水をもらいそして火炎悪魔を神水で退治する。と言う話だ。中国語と英語の字幕が出てくる。演技は雑技芸術歌舞劇だけあってサーカスみたく派手な動きが多い。そして話の内容もわかりやすく見ていて楽しかった。宿の娘さんは日本の大学に6年間留学していたそうだ。そして今年の春に卒業して敦煌に戻って来たそうだ。なので結構上手な日本語がしゃべれる。6年間も日本の大学に留学させるには、お母さんも苦労したと思う。

    敦煌大劇院 劇場・ホール・ショー

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