日本で台鉄普悠瑪号？に乗ってみる

2016/06/26 - 2016/06/27

台湾国鉄ご自慢の特急(自強号)と言えば普悠瑪列車TEMU2000型ですが６月17日から友好協定を結んでいる東武鉄道りょうもう号の一編成が普悠瑪と同じデザインのラッピングで運転されています。二度目の台湾旅行でも普悠瑪には数回出会いながら乗る機会がなかったのでまずは日本で試し乗り…といっても中身は普通のりょうもう号。出来れば車内アナウンス等で紹介してくれてもと思いましたが残念ながらそれもありませんでした。

エリア 桐生(群馬)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

東武浅草駅に来ました。
ここからりょうもう号に乗ります。

浅草駅 (東武鉄道 地下鉄) 駅

りょうもう号が普悠瑪カラーになったという広告があちこちで見られます。

浅草発11時50分のりょうもう号。数日前、東武のＨＰで調べてこの日の普悠瑪カラーの車両の予定とのことでしたが二日前に変更されていてオリジナル車に。

隣のホームには日光詣スペーシアが入線。こちらも乗ってないなぁ。

座席は先頭に近い２号車なので浅草駅名物のステップから乗車。

旅のお供①。
浅草から東武特急に乗るときは発車して隅田川とアサヒの本社ビルを見ながら最初にスーパードライを飲むと決めています。

旅のお供②。
松屋地下のうまいもの横丁で買ったお弁当。

翌日の朝は上毛電鉄西桐生駅からスタートです。
昭和３年開業時からの駅舎。

西桐生駅 駅

駅前トイレはきれいに建て替えられました。

上毛電鉄７００型は元京王３０００系ですがこの車両は中間車に運転台を後から付けたタイプ。

補助送風機付きの冷房も京王時代のまま。

赤城駅一つ手前の桐生球場前駅で途中下車。無人駅で電車好きのお孫さんとお爺ちゃんがずっと電車を見ていました。

桐生球場前駅 駅

桐生球場前には東武の駅はありませんがここから赤城駅まで上毛電鉄と東武がぴったり併走します。

来ました。
普悠瑪カラーりょうもう号です。

昨年撮った本家普悠瑪列車です。

西桐生から折り返してきた電車で赤城まで急ぎます。
走る水族館のラッピングをしていますがこの車両は京王時代もともと先頭車でした。
中間車だったさっきの車両との違い、分かりますか？

『走る水族館』車内。
夏は涼しげで良いです。

赤城駅に到着。
先ほどのりょうもう号が待っています。

赤城駅 駅

サイドの『Ryomo』ロゴ。

東武社紋。

今年増備された普悠瑪車両に付いている2016年干支の申ロゴ。

友好協定記念マーク。
外観は賑やか。
だけど車内は一切手付かず。

昔は肥料工場への連絡線もありましたが工場自体がなくなってしまい広大な空き地に。

りょうもう号の車窓から。
台湾にも田園地帯はあるけれど似ているかな？

利根川。

スカイツリー。
ちなみに台鉄の台北市街はほとんど地下なので台北101を車窓から見ることは出来ません。

浅草に到着。
出来れば台湾の鉄道の旅も良いですよ〜ってＰＲがほしかった。