2013/09/16 - 2013/09/16
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watanableさん
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3日目はボドルムからバスでデニズリDenizliに向かい、世界遺産に登録されているパムッカレPamukkaleとヒエラポリスHierapolisを回ります。
長い長いバス旅の始まりです。
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朝起きるとまだ少し胃が痛いものの復活!
昨日買ってきたギロスを食べた後、ホテルの朝食のヨーグルトとチャイでのんびり。
トルコのホテルは大体何も言わなくても簡単な朝食がついています。 -
予約したバスの出発時刻に合わせてオトガルに向かいます。
デニズリまではPamukkale Turizmのバスで行くことにしました。
予約する時に「ミニバスだよ」と言われていたけれど、本当に小さかったです。
提携している会社のバスでした。 -
ほぼ定刻でボドルムを出発。
ロドス島への中継地と割り切っていたけれど、白い建物が映える綺麗な街でした。 -
デニズリまでは約5時間。
トルコの長距離バスには運転手の他にお手伝いのお兄さんが乗っていて、行き先を確認してくれたり、水やお菓子をくれたりします。
このお菓子はマーブルパウンドケーキみたいなもの。ホテルの朝食でもよく見かけました。有名なのかな? -
途中の街のオトガルで何度かトイレ休憩を挟みつつ進んでいきます。
オトガルのトイレは有料のところも多いので小銭を忘れずに。
あと40kmくらいでデニズリという所でバスのタイヤがパンク・・・
キコキコ音をたてながらゆっくりゆっくり進む・・・
1時間遅れでようやくデニズリの街に入ると、別のバス(普通に人が乗っている路線バス)に乗り換えさせられました。 -
デニズリの仮オトガル着。ここはいったいどこ・・・
デニズリの中心にあるオトガルが改装中だというのは分かっていたけど、いくら調べても仮オトガルがどこにあるのか分かりませんでした。。
仮オトガルだからか、ろくに看板も無い。
仕方ないのでその辺のおっちゃんに聞いてみるも英語が通じず。
ウロウロしていたら、オトガルの係員っぽい兄ちゃんが英語で「ホテル行くの?どこ?」と声掛けてくれました。
駅の方へ行きたい、と言うとじゃあ1番のバス停で待ってて、と。
5分程でドルムシュがやってきました。
行き先の表示を見ると確かに合ってそうなので、バカの一つ覚えのようにDenizli Garı(デニズリ駅)!を連呼して、ここで降りろと言われたところで下車。 -
予定よりかなり遅れてしまったので、一息ついてすぐパムッカレへ。
ホテルのフロントでパムッカレ行きのドルムシュの乗り場を教えてもらって出発。
ドルムシュの乗り場に行ってみると、すごい人・人・人!
乗り場というか、ただの駐車場?人に聞かないと行き先は分かりません。。
キョロキョロしていたらおっちゃんに「パムッカレか?」と聞かれました。
「そう」と答えると、「それならアイツのとこだぜ。おーい!この人達をパムッカレまで乗せてってやってくれ!」みたいなことを言ってくれたみたい(多分)。 -
待っていたら「パムッカレ」と書かれたドルムシュが来ました。
ちょうど学校の下校時刻と重なっていたのか、観光客と学生さんでぎゅうぎゅうに。
細い山道をぐいぐい飛ばして、パムッカレの入り口の目の前で降ろされました。
乗り降りした後、ドアが開いたまま走り出すのが普通らしい。 -
入場券を買って進んでいくと、石灰棚の前で靴を脱ぐように、とのこと。
ここから先は裸足で歩いて行きます。パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡
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地面はザラザラしていて滑る心配は無いです。流れている温泉が気持ちいい。
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石灰棚だー!!
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しかし、水が無い・・・
なんでも、観光のために開発を進めたら温泉が枯れてしまったのだそうです。
温泉はホースで引っ張ってきて流してました。切ない・・・
とはいえ、自然の造形としてはとても面白いし、真っ白な石灰棚を裸足で歩くのは楽しかったです。 -
パンフレットの同じ場所。あらら・・・
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石灰棚を登り切ったところにヒエラポリスがあります。
ヒエラポリスは紀元前からローマ帝国の温泉保養地として栄えた都市でしたが、14世紀の大地震で壊滅的な被害を受け、その後廃墟となってしまったそう。 -
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だいぶ夕暮れが近かったのでひと気もほとんどなく、広い敷地をのんびり散策できました。
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トルコは猫天国としても有名ですが、こんなところにも。私達についてきたので、途中一緒にお散歩しました。
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最後に円形劇場を見学。
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日が沈んでしまったので、もと来た道を引き返します。
麓のパムッカレ村の灯りが綺麗。 -
ライトアップはしているものの、暗い石灰棚は怖い!
地面が急激に冷たくなるので足が冷えてつらかったです。 -
ようやく村まで帰還。
ここに来た日本人バックパッカーが必ず寄るという「ラム子の食堂」で夕飯を食べることに。
パムッカレ出身の旦那様とご結婚された日本人のラム子さんが切り盛りされているロカンタです。ラムコズ ロカンタ (ラム子の食堂) 和食
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まずはトルコのビールEFESで乾杯!
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夫はチキンジンジャー丼、
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私はキョフテ(トルコの肉団子)のセットを食べました。
すごく忙しそうだったラム子さんの手が空いたところを見計らって聞いてみると、ずっと同じ場所に温泉を流していると苔が生えてしまうので、流す場所や量をコントロールしているのだそう。
8月は結構水が多かったらしく、「観光シーズンで出血サービスしちゃったから、今は少なめなのかもね」なるほど。
ラム子さんに教えてもらった通りにドルムシュに乗って、ホテルまで戻りました。
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