2016/05/29 - 2016/05/29
410位(同エリア823件中)
☆桜☆さん
韓国の都市では、「シティツアー」という名称で観光用の周遊バスが運行されているケースがあります。
シティツアーには、普通の観光ツアーのようにずっと同じバスで観光地を巡るタイプと、路線バスのように乗り降り自由のタイプがありますが、車がない外国人旅行者への利便を考えられていて、英語でのガイドを受けられるケースもあります。
今回、はじめて「シティツアー」で栄州という地方都市を周ってきました〜♪
こんなに面白いツアーなら、次回も別のコースにチャレンジしたり、他の地域のシティツアーにも参加したいとおもいましたね(笑)
そしてツアーの中盤部分です!
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水島里伝統村に後ろ髪を引かれつつやってきたのはこちらの川。
はい、川?!
なにやら川の中に人がいますよ…… -
川にはサギですかね?
どうやらタニシなどが生息しているようで、人もサギもタニシ狙いみたいです! -
川は途中で歩行用の堤防に阻まれて堤防の下を通って下流へと流れていきます。
それにしても何故普通の橋や陸橋にせず堤防みたいにしてしまったんでしょうね?
堤防にしては低いし……(^_^;) -
とまぁ、そんな疑問を抱きつつもやってきたのは川向かいに位置する「三判書古宅」です。
高麗〜朝鮮時代にかけて、この門下から判書と呼ばれる高い官職の人を3名輩出したことから、「三判書古宅」と呼ばれるようになったんだそうです。 -
こちらには解説士の方がいらっしゃるんですが、今月から新しい方に引き継がれました。
ちなみに新しい担当者の方は韓国観光公社の職員として日本に駐在していた経験のある方です。
日本語・英語でも解説を聞くことが出来るんですよ~
嬉しいかぎりです♪ -
それからしばらくバスに揺られてやってきたのは慶尚北道と忠清北道のまさに境目!
この柱を境に慶尚北道側、忠清北道側とに分かれるんですよね。
まぁ、日本も県境とかありますが、韓国では初めて徒歩で境目をまたぎましたよ(笑) -
影で見えにくいですが、「ここからは慶尚北道 栄州市です」と書かれています。
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実はこの慶尚北道と忠清北道の境目は小白山に位置しているので、辺りは国立公園となっているんですよ。
小白山は雪山の美しい場所として有名だそうで、私も以前一度だけ雪山ハイク(登山?!)に参加しましたが、眺めが素晴らしかったですねぇ〜
きっと初夏の季節も素敵な眺めが楽しめると思います♪ -
少し遅めのランチをここでいただくことにしました。
もちろんツアーご一行様、一緒に食べます。 -
最初に出てきたのはトットリムッというどんぐりのゼリーです。
たくさんの野菜に隠れてあまり見えませんが、たっぷり入ってましたよ!
野菜とあえて食べるのでサラダ感覚でいただけました。 -
こちらはこの店一番というパジョン〜♪
サクサク、ふわっとした絶品です。 -
そしてこちらがそのトットリムッをスープにしたもの......
これを同じようなものを以前も食べましたが、ナントここではここにご飯を投入して混ぜて食べるのだとか。
ご飯投入後の写真がないんだけど、これはこれでさっぱり冷やし茶づけのような感覚でおいしかったです。
正直、トットリムッは好物ではないけど、食欲が出ないこれからの時期には恋しくなりそうなメニューでした。 -
パジョンときたらやっぱりマッコリは外せないっ!とここでも再びマッコリです(笑)
これはカボチャのマッコリということでかなり甘めのマッコリでした。
ちなみにシティツアーでは食事はついていないので、各自清算となりますが、私が唯一の外国人ということで、ごちそうしていただきました!
ツアー参加のみなさん、ごちそうさまでした〜♪
ちょっとほろ酔いの状態で次の見学へと向かいます。 -
おいしい昼食をいただいた後は、食後の運動の時間がやってきました!
朝鮮時代に釜山からソウルへ続く道のうち主に利用されていたという嶺南大路、その中でも一番険しいコースとされていたのが、この竹嶺というコースだったそうです。 -
今回はこの海抜696mの地点から下ってみることになりました。
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古くからソンビの里として名をはせたというこの栄州からはたくさんのソンビが科挙のためにソウルに向かい、また生活のためにソウルまで物売りもこの道を歩いたとされています。
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きっと山のふもとからここまで上がってきて、小白山の雄大な眺めと自然に少し休憩を取っていた場所なのかもしれませんね。
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私達ツアー一行も、うっそうと木が生い茂る中を歩きます。
下りとはいえ、けっこう足にきそうです......^^;
でも幸いにも日陰が多かったので、良かったです。 -
途中には昔話や説話などのボードがありました。
この地域に伝わる話などが多いので、時間があるならじっくりこの内容もひとつひとつ読んでみたかったですね。 -
今回のツアーガイドさんは、もちろんこういった植物などの生態系にも詳しくて、それぞれの名前や特徴なども説明してくれました。
こちらは「亀のしっぽ」と呼ばれている植物。
たしかに亀の形に見え、しっぽがあるように見えます。 -
こちらは山イチゴです!
植物や花には詳しくないけど、こうやって説明を聞きながらだと、森の中を歩くのも勉強になって面白いですね。
夏休みの宿題としても良さそう(笑) -
ところどころで素敵な風景があり、涼みながら、写真を撮ったり、休憩します。
下りと言っても急斜面はなく、比較的緩やかな道だったので思っていたよりは疲れませんでした。 -
半分くらい来たところでしょうか?
農園のような場所がありました。 -
こちらはスモモでしょうか?
まだ青い状態ですが、太陽の光を浴びて甘く育ってくれるといいですね〜 -
こんな感じでのんびりおしゃべりも楽しみながら、道に咲く花や植物に足を止めながらの散策です。
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