2016/06/18 - 2016/06/18
154位(同エリア193件中)
つきじさん
伊豆の中央、旧天城トンネル辺りから登ると、標高1173メートルに「天城の瞳」と呼ばれる八丁池があります。
梅雨の合間の好天に恵まれた土曜日に出かけてみました。
- 旅行の満足度
- 3.5
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八丁池に行く、一番楽な方法は、八丁池口までバスで行き、そこから約1時間歩く方法です。
途中の寒天橋から八丁池口まで(地図の①~②の間)は寒天林道という専用バス・タクシー道路のため、一般車両は通行できません。
地図は、伊豆市作成「伊豆市のハイキングコース24選」を利用させていただきました。 -
八丁池口へのバスは、河津駅・河津七滝や修善寺駅からのほか、道の駅「天城越え」がある昭和の森会館バス停からも出ています。
今回は、道の駅にマイカーを停めて、ここから八丁池口まで向かいます。
料金は片道580円ですが、運行している東海バスにはお得な切符が色々あって、「天城路フリーパス」は、修善寺から河津まで天城路中心に2日間乗り放題でたったの1,900円。修善寺駅と八丁池口往復で2,680円ですから、これだけ乗れば元が取れてしまします。
昭和の森会館から結局終点の八丁池口まで乗客は私一人。 -
バスは、暫くの間、国道414号線を走り、新天城トンネルを過ぎると、旧道に入ります。わずかの区間とはいえ、旧天城街道を走る貴重なバスです。
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寒天橋のバス停に到着。このまま旧道を進めば、旧天城トンネルへ続きますが、バスはここで一旦停車。
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運転手さんが、「このままで少しお待ちください」と乗客に声を掛けて、下車。
寒天林道のゲートにかかるワイヤーを外しにかかります。
地図の①のゲートです。 -
そしてゲートを進むと、また一旦停車。外したワイヤーをロックするためにまた下りていきます。
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専用道で対向車が来る心配は少ないとはいえ、すれ違いができないような細い山道を進みます。
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およそ25分ほどで八丁池口へ到着です。
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一日の本数はこんな感じで、しかも4月から11月の土日中心のダイヤです。
11月には毎日運行の便がありますから、その頃が一番いい季節なんでしょうね。 -
今乗ってきたバスがぐるっと回って、帰りの11時16分発になるようですが、乗客はいないようです。
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八丁池に行くにはいくつかルートがあるようです。地図の②の案内板です。
すぐ左手にも、ウグイス歩道なる山道もありましたが、 -
バス停正面にある整備された道を行くことにします。
バスから降りるとき、運転手さんに「気を付けて行ってらっしゃい」と声を掛けられました。こういうちょっとした心遣い、いいですよね。 -
この道は先ほどバスが通ってきた寒天林道の続きですが、八丁池口から先は車両通行禁止になっています。暫くは舗装された、車も通れそうな道を行きます。
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舗装が途切れたりしながらも、快適な道です。野鳥の声や、まだ6月なのに蜩の鳴き声なんかが聞こえます。
それにしても、誰も歩いていない。 -
梅雨の合間の快晴、蒸し暑いはずの6月中旬ですが、強い陽射しもスギ・ヒノキの人工林・灌木林の高い木々に遮られ、むしろ爽やかさを感じるほどです。
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途中、三筋山への分岐を右手に見ながら、さらに進みます。
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十数分で、コルリ歩道の案内板が。
地図の③の辺りです。 -
今まで歩いてきた寒天林道沿いの木々と異なり、こちらは自然の広葉樹の森という感じです。
今歩いてきた寒天林道をショートカットするはずのコルリ歩道ですが、道らしき道がありません。
後で調べると、案内板の方向よりもっと左手に進まなければならなかったようですが、右手に進んでしまい、こんなところで迷うと大変なので、暫くして元に戻ることにしました。 -
寒天林道に戻り進みます。これなら迷う心配はありません。
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八丁池まであと2キロの表示です。
早足で歩いていたので、途中コルリ歩道でのロスがあったにもかからわず、ここまで30分ほど来たことになります。 -
木々が途切れて少し開けた場所に出てきました。八丁池までもうすぐのはずです。
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八丁池手前のトイレまで到着。バスを降りてここまで小一時間。
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トイレの前に見晴台入口の案内板が。0.1キロとのことで、寄ってみることにします。
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ほんの1、2分で展望台の階段らしきものが見えてきました。
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おお、あれが天城の瞳八丁池ですか。緑豊かな自然林に囲まれたまさに山の中の池という感じです。
地図の④の展望台からの景色です。 -
元の道へ戻り先へ進みます。
ここからは道が下りになり、小さな岩もごろごろしていて、ちょっと歩きにくい。 -
右側の木々の間から池が見えてきました。
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神秘的な色をたたえる池かなと思っていたのですが、そうではなく、池の水はごく普通の池の水。でも、なかなかの景色かなと思います。
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池の周囲の半分近くは、芝生ではないものの草地になっていて、
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のんびりとお弁当などを広げている人たちも。
やっぱり、秋がいいのかもしれません。
地図の⑤の辺りです。 -
かっては、天城山の火口湖と言われていたそうですが、最近の調査では活断層のズレによってできた窪地に水が溜まった池であることがわかったそうです。
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一番楽な帰り道は、今来た道を戻ることです。ただ、バスの時間がかなり先なので、帰りは池のすぐ傍から「下り御幸歩道」を通ることにします。
この道は名前の通り、昭和天皇が八丁池からの下りに歩かれた道だそうです。
旧天城トンネルから八丁池まで歩かれた道は「上り御幸歩道」と呼ばれています。
地図の⑤で道の分岐が分かると思います。 -
暫くはこんな感じの小さな岩がごろごろ転がっている道を下ります。
登山靴まではともかく、トレッキングシューズくらいは必要かと思います。 -
30分ほど歩くと、下り八丁池歩道分岐点に到着。
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八丁池から下り八丁池歩道を通っても、ほぼ同じくらいの時間でこの分岐点の右側に到着すはずです。
地図の⑥の辺りです。 -
少し進めば、車も通れる広さのある木谷林道(実際には車の通行禁止)に出、これを通っても帰れるのですが、そのまま横切り、下り御幸歩道を進むことにします。
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こんな古い案内板も残っています。
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杉や檜が立ち並ぶ中、こんな感じの歩道が続きます。
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ただ、昭和天皇が歩かれた道、もうかなり昔ですよね。ところどころ、こんな状態の場所も。
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下り御幸歩道の終点もすぐそこ。ここからは一般の林道を歩くことになります。
地図の⑦の辺りです。 -
木谷林道と呼ばれる道で、途中で旧天城街道と合流します。
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旧道との合流地点。
ゲートがあって、その先が今歩いてきた下り御幸歩道になるのですが、一般車両は通行禁止です。
にもかかわらず、バイクが数台走っていました。たぶん、このゲートの隙間から入ったんでしょうね。ルールは守ってほしいものです。
地図の⑧の辺りです。 -
ゲート近くの広場の脇に歩道があり、なまこ岩というところに続いているようですが、すぐ先に氷室跡があるらしく、行ってみることに。
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徒歩1分くらいで、氷室跡がありました。
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昔は、こういうところで氷を保管していたんですね。
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20分ほどで、水生地下へ到着。
ここには駐車場があるので、ここに車を止めて旧天城峠を散策される方もいらっしゃるようです。
地図の⑨、旧道への入口です。 -
この時期の雲なのかどうなのか、バスを待つ間爽やかな風が流れていました。
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バスで、朝車を止めた道の駅「天城越え」、バス停名では昭和の森会館まで戻ります。
そのあとは、お気に入りの源泉かけ流し日帰り温泉「テルメいづみ園」で一風呂浴びることにします。
朝、昭和の森会館10時41分(実際には接続のバスを待って50分頃に発車)に出て、帰りはこの水生地下14時20分のバスで帰りましたが、実際に歩いた時間は3時間ほどでしょうか。
この時期、虫が多いので、長そでは必須です。
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