初めて見ました、エーデルワイスとヒマラヤの青いケシ　六甲高山植物園紀行

2016/06/09 - 2016/06/09

エーデルワイスを生まれて初めて見ました。

エリア 六甲山・摩耶山周辺(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線

JR六甲道駅からバスが出てます。

ケーブルで山頂駅に着いたら、バスに乗り換えです。

六甲高山植物園です。

エーデルワイスです。
産まれて初めて見ました。
感動しました。
ガイドさんが「サウンドオブミュージックで有名なエーデルワイスです」と説明されました。
エーデルワイスという歌は映画サウンドオブミュージックで日本では有名になりました。

エーデルヴァイス (ドイツ語:: Edelweiß ) とは、: 植物の名。高貴な白という意味。

エーデルワイス（英語表記Edelweiss）は、アメリカ合衆国のミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の挿入歌です。
リチャード・ロジャース ・作曲、オスカー・ハマースタイン2世作詞
ともにアメリカ国籍ドイツ系ユダヤ人です。

ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の中で、
元オーストリア・ハンガリー帝国海軍大佐のゲオルク・フォン・トラップが、ナチス・ドイツに併合され、消えゆく祖国オーストリアの行く末を案じて、エーデルワイスを歌います。

日本人はオーストリアというと、映画・サウンドオブミュージック、あるいは歌・エーデルワイスを思い浮かべます。

ところがオーストリア人は、この映画・サウンドオブミュージックを全く知りません。
さらに驚いたことに、エーデルワイスの歌さえ知りません。

１９３８年、ナチス・ドイツはオーストリアを併合しました。
このときオーストリア国民の大半は、ヒトラーを支持しました。
ヒトラー自身もブラウナウ・アム・インで生まれたオーストリア人でした。

こういった歴史的経緯から、古傷のようなものに触れられたくないという
気持があるので、オーストリア国内ではサウンドオブミュージックが上映されないようです。

ただエーデルヴァイスという花は、ドイツ、オーストリア人にとっては、特別な花です。
旧ドイツ軍の兵隊ソングに
Es war ein Edelweißがあります。
エーデルヴァイスを見て、故郷の恋人を思い出すという歌です。

また旧ドイツ軍の山岳猟兵たちは、袖と山岳帽にエーデルヴァイス章をつけていました。

レブンウスユキソウ

エーデルワイスと似ています。

レブンウスユキソウとは北海道で咲くエーデルワイスです。

ヒマラヤの青いケシです。

西入り口

西入口近くの映像館。
ここで見てから園内をみると、さらに興味深く歩けます。

シラタマの木。
サロンパスの匂いでう。

ケーブルカーの山頂駅。
レトロな雰囲気。

これで降ります。

帰りは疲れたのでタクシーで新神戸に。
ここから新幹線で帰りました。

行きはJR新大阪から快速でJR六甲道
そこから神戸市バスでしたが。少し時間がかかります。