ワラスにて、3日間の日帰りバスツアー

2016/05/30 - 2016/06/02

ペルーのリマからCruzdelsurの夜行バスにて8時間。片道20USドル。バスチケットはスマホ予約して、バスターミナルの窓口でスマホ予約画面を見せるだけでOKです。
朝7時頃にワラス到着。バスターミナルを出た瞬間、10人ぐらいの客引きに囲まれました…｢タクシー？｣｢ホテル！？｣｢ツアー？｣と…その中から適当に1人の客引きを選び、ホテルとツアーを決定。1泊40ソレスのシャワー付きシングルルーム。しかしホテルの看板は無く普通の民家みたいで、ホテルへ戻る際には気付かずに何度か素通りしてしまいました。
でも、居心地の良いホテルでした。
さて、ホテルにチェックインしたのは朝7時30分。夜行バスでの到着だから疲れてましたが、その２時間後に出発の日帰りバスツアーに参加！そのホテルで、3日連続での日帰りバスツアーを申し込みました。バスツアー3日分で300ソレス。
私は体力に自信がないため、トレッキング無しのツアーのみ申し込みましたが、トレッキングだともっと素晴らしい景色が見れるそうです。トレッキング目的での若い欧米人バックパッカーをよく見かけました。
バスツアー1日目はワスカラン国立公園と、雪崩で消えた町ユンガイ。ガイドの説明は全てスペイン語で理解できなかったけど、特に問題なく楽しめました。ヤンガヌコ湖は絵画のように美しい…！しかし標高3850mのため、軽く頭痛が。
２日目のバスツアーではチャビン遺跡とケロコチャ湖。これまた標高3980m…頭痛が。湖周辺にはインディヘナが羊を放牧したり、馬に乗ってたり。のどかな光景。
3日目のバスツアーは、アンデスのパストルリ氷河を見に行きました。こちらは標高4967m！！自身、人生で最高の標高を体験しました。頭痛もあり、さらに道のりがデコボコ、くねくね道のため、車酔いもしてしまいました(;_;)しかし、行って良かった！！！空気は薄くて歩くのも大変でしたが、見る価値大！！！途中、少しの距離ですが7.5ソレスで馬に運んでもらうことができたので、もちろん利用しました。標高約5000もあるところで、人を乗せて坂道を歩けるお馬さんは、本当に凄いですね。

とにかく素晴らしい景色をたくさん見ることができるので、ワラスをお勧めしたいです。

エリア ワラス(ペルー)

その昔、大雪崩によって消滅した村、ユンガイ。多くのユンガイの村民がこの地に眠っています。

バスの車窓から。いい景色です。

ヤンガヌコ湖。本当に美しい湖です。ワラスで最も気に入った場所です。

ケラコチャ湖。周辺には放牧された羊や牛がいました。

チャビンにある遺跡です。インカの遺跡とは違うようです。地下にも入れました。入場料は10ソレス。

バスの中からですが、羊の群れとインディヘナの男性です。

珍しい植物。説明がスペイン語のため、よくわかりませんでした…

パストルリ氷河湖。標高約5000です。アンデスにはいくつかの氷河や氷河湖があります。

少しの距離ですが、お金を払えば馬で運んでもらえます。標高約5000の地で、坂道を歩くのはつらいです。