一年に一度のご開帳に行ってきました

2016/05/22 - 2016/05/22

萩市の浜崎地区は江戸時代・明治・大正・昭和初期の伝統的建造物が約130棟も残され、伝統的建造物群保存地区に指定されています。
その浜崎地区で年一回開かれるのが浜崎伝建おたから博物館です。
この日は各家々が、自宅に伝わるお宝を家ごと公開する日で、普段は閉じている旧萩藩御船倉も特別に扉を開いて公開されます。
今年は大正初期の建築物「芳和荘」が初めて一般公開されました。
「芳和荘」は現在は旅館ですがその前は「梅木」という遊郭だったそうで大変興味深い建築物となっています。
お宝を見た後はお腹も満たせるように各種食品や魚市場ではうどんやしらす丼が売られていました。
浜崎地区はかつて北前船の寄港地としても栄えた場所でこの日は往時の賑わいを取り戻したかのようでした。

エリア 萩(山口)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

父親が見島の沢庵を食べたいとのことで見島の漁協が出店している見島ショップに行きましたが開店から３０分と経たないのにお目当ての沢庵は売り切れていました。
父親はすごく残念そうでした。

須子さん宅にあった石臼です。

須子さん宅のお宝の数々が展示されていました。

北前船が寄港していた証です。

歌舞伎のポスターでしょうか珍しいものです。

地元の園児たちが太鼓を披露していました。

ゆるキャラの萩にゃんと文にゃんが駆けつけていました。

旧山村家住宅です。

旧山村家住宅では押し花絵なるものが展示されていました。

旧山村家住宅に飾ってあった鎧飾りです。

中村船具店さんです。こちらは現在営業されています。

中村船具店さんには焼き立てパンのポンパドールが出店していました。
我が家も適当に見繕って買いました。

中村船具店さんには奇兵隊の服や書などが飾ってありました。

浜崎地区の今昔の写真を比較展示していました。

旧小池家の土蔵が公開されていました。こちらも初めて見ます。

土蔵の作りは立派で今なら入手できないような巨木が使われていました。

猿田彦の山車が保管されていました。

旧小池家の土蔵の門構えです。これだけでも威厳が有ります。

通りにはぼちぼち人が集まってきていました。

私が子供の頃に走っていたクラッシックカーが展示されていました。

旧萩藩御船倉がこの日は内部まで公開されます。

御船倉の中はこのようになっています。

浜崎地区のメインストリートはいよいよ賑わって来ました。

今年初めて公開された芳和荘に行って見ました。

こちらの建物は大正初期の建築物で、元々は遊郭だったそうです。

こちらは今も現役の旅館として機能しています。

二階から見た中庭の風景です。

板張りの廊下は風情を感じさせます。

芳和荘を後にして魚市場で昼食です。

釜揚げしらす丼を食べました。新鮮でうまいです。