バス・タクシーで巡る、初めての済州島　―3日目

2016/05/14 - 2016/05/16

2泊3日で済州島に行ってきました。「バス・タクシーで巡る、初めての済州島　―1日目、2日目」の続きです。
3日目：天帝淵瀑布、大浦海岸柱状節理帯 、薬泉寺、三姓穴、東門市場

エリア 済州島 チェジュ(韓国)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: チェジュ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

3日目。朝食後にチェックアウトを済ませて、フロントで荷物を預かってもらいました。
3日目もまずはタクシーで市外バスターミナルまで行って、そこからバスで中文観光団地に行きました。案内所で地図をもらって、出発！

中文観光団地には3段の滝あります。こちらが第一の滝。この滝の水量は雨量に左右されるため、この日はちょろちょろとしか流れていませんでした。池は透き通った青色で、とてもきれいです。

天帝淵瀑布 滝・河川・湖

第二の滝。マイナスイオン〜。

途中、7人の天女の彫刻像がある、仙臨橋という大きな橋（長さ128m、幅4m)があります。ここで7人の天女が水浴びをしたという伝説から作られたそうです。赤い橋に白い天女、印象的な色彩です。

橋の真ん中まで行ってみます。

とてもとても高くて、怖くて橋の端を歩けません。文字通り、腰が引けながら下を覗いてみると…

あ〜…　高さ78mだそうですが、とにかく高い。

第三の滝。

散策路を歩いて次の目的地、柱状節理帯に向かいます。この辺りは希少な植物の宝庫だそうで、独特な景色です。

いい景色。

天気予報は雨でしたが…済州の天気予報は当てになりません。

やはり写真と実物は違いますね！面白い！見に来て良かった！
写真左上のデッキから見学します。

大浦海岸柱状節理帯 海岸・海

溶岩が海水で急に冷やされて固まって、亀裂が入って、このような五角形や六角形の柱になったそうです！

海がきれい。

バス停に向かって歩いて行くと、コンベンションセンターがありました。ここで遅めの昼食にします。

ソウル・アプクジョン生まれのハンバーガー・チェーン、クラゼバーガー。品質にこだわった健康バーガーだそうで、香港などにも進出しています。

コンベンションセンターの前にバス停があるのですが、バスがしばらく来なさそうなので、タクシーで薬泉寺まで行きました。大仏殿は東洋一の高さで、30ｍあるそうです。天井が高くて圧倒されました。

薬泉寺 寺院・教会

ホテルに戻って荷物を受け取り、タクシーで空港の近くにある三姓穴へ。済州の歴史は、ここにある穴から3人の神様が出現して始まったとされています。樹齢500年を超える木々が生い茂っていて、写真を撮ることがためらわれるほど、神聖な雰囲気でした。
写真はホテルロビー。

その後、空港でチェックインを済ませると、まだ時間に余裕があったので、東門市場に行ってみることにしました。空港でタクシーに乗ろうとしたら、長蛇の列…仕方ないのでバスで適当なところまで行って、そこからタクシーに乗りました。

海鮮料理で有名な済州に来たのに、まだお刺身を食べていない！ということで、有名店でお刺身の盛り合わせをいただきました。

済州島の守り神、トルハルバンの形をした鈴カステラのようなお菓子を食べながら、市場を散策して、タクシーで空港に戻りました。

済州島は公共交通機関があまり便利ではないので、レンタカーやツアーの利用をおすすめします。かなり歩いて、旅行のあと、しばらく疲れが残りました。
万丈窟、城山日出峰、大浦海岸柱状節理帯…火山島の面白さを実感した旅行でした。