2015 ジャーマン／デンマーク鉄道パスの旅(13)　国境の橋を渡りスウェーデンの「マルメ」へ

2015/10/22 - 2015/10/22

スウェーデン南部スコーネ地方に位置するマルメ、この地名を初めて知ったのは、日本では珍しいスウェーデンの小説、「刑事マルティン・ベック」シリーズの『笑う警官』でした。
ストックホルム警察に、マルメから応援に来た刑事の地道な捜査に捜査に共感を覚えたものです。
ベトナム戦争当時のスウェーデン社会を描いたこの作品は、マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールーの共著。
因みにお二人はご夫婦で、シューヴァルはマルメで新聞記者をしていたそうです。
コペンハーゲンに戻ってきたので、明日の予定を変更して今日行くことにしました。
マルメ迄は、エーレスンド海峡を横断するオーレンス橋が、2000年に開通し列車で35分です。

エリア マルメ(スウェーデン)

• 交通手段: 鉄道

鉄道パスが使用できないので、自動販売機で往復切符を買いました。
２４時間使用できる往復切符、178 dkk（≒3,300円）でした。

ホームの刻印機で刻印を

コペンハーゲンカストラップ空港を出発すると海が見えてきます。

オーレンス橋を渡ります。お天気悪い

マルメ中央駅に到着しました。

このドア、格好いい

エスカレーターで地上階へ

マルメ中央駅は、ホームは地下に新設されました。
こちらは、レンガ造りの古い駅舎です。

マルメ駅の構内

南側の運河沿いから見たマルメ駅

中心街の方へ歩いてみます。

聖ペトロ教会の尖塔

聖ペトロ教会

ストートリィ広場へ、右側の建物は市庁舎

ストートリィ広場、秋も深まり人影も少ない

ストートリィ広場 広場・公園

市庁舎

広場の中心にあるカール11世の銅像

何なのでしょう

面白い銅像が沢山ありました。

噴水のようです

カール11世でしょうか

素敵なレストラン、時間がないのでパスしました。

マルメ城方面へ向かいます。

落着いた街並み

Slottsträdgården

マルメ城を囲む庭園です。

マルメ城は、1436年に建立されたスカンジナビア最古のルネサンス様式の城です。
現在は、中は美術館・博物館・水族館になっております。

時間がないので入りませんでした。

時計回りに駅へ戻ります。

運河にかかる橋を渡る。

マルメ駅に戻ってきました。

16：13発の列車でコペンハーゲンに帰ります。　

帰りの列車

夜のコペンハーゲン駅です。