2016年ゴールデンウィーク旅行はアイスランドへ　３－２　～西アイスランドツアー後編～

2016/05/05 - 2016/05/05

2016年のゴールデンウィークは、会社の人に許しをいただき、3日から10日までの１週間、
アイスランドへ行くことができました。

スカンジナビア航空往復：124,300 JPY
NRT11:40 - CPH16:05 CPH 19:45 - RKV 20:55
RKV 07:45 - CPH 12:45 CPH 15:45 - NRT 09:35

2日目も同じくReykjavik Excursionsの1Dayツアーに参加。
今回は、西アイスランドのSnaefellsnes半島をめぐる「The Wonders of Snaefellsnes」というツアーで、18900 ISKなり。

後半は、DJUPALONSSANDURという海岸から、半島をぐるりと回って、美しい山とGrundarfjorourを巡って、レイキャビクへと戻ります。

エリア その他の観光地(アイスランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

腹ごしらえも終わり、午後２時、次なる場所へと移動します。

こちらは、ランチを食べたカフェの近くの建物。

Londrangarという場所に到着。
ここは火山の噴火によって流れ出た溶岩が、海に流れ抱いて断崖絶壁になったという場所らしいです（後日調べてみた）。

その海岸を目指して歩くツアー一行。

そして、強風吹き荒れる中で海岸に到着。

見えました、おぉ、奇岩だ。

断崖絶壁の海岸と奇岩のコンビネーション。

異様なんだけれども、アイスランドでは妙にしっくりきてしまう。

切り立つ崖下で勢いよく波打つ。

激しさがより、この荒涼とした風景を盛り上げる。

反対側も、もちろん切り立つ崖。

こちら側は、随分と広がる大地にあっさりとした風景。
でも、現場は強風で荒れています。

崖、よく見ると。

鳥、鳥、鳥。

崖の少し平坦な部分に必死に止まっています。
まぁ、鳥にしてみたら余裕なんでしょうが。

華麗に舞う鳥のフォルムも綺麗です。

ただ、追いかけるの、大変。

強風の中でも余裕に飛んでしまう鳥の力がすごかった。

あらためて、奇岩と切り立った崖。

この崖の下の黒々とした岩の部分が、溶岩らしさをダイレクトに伝えます。

奇岩。どうしたら、こういう形になるのか。

自然の力ってすごいですね。

未だに強風は吹き荒れる。

海はその様相を見せない。

さて、この海岸も見学終了。

ツアー客は一路、バスへと戻ります。

荒涼とした大地。

きっと溶岩が流れて全てを奪い去ったんだろう。
と、想像を膨らませながら、バスへ戻る。

駐車場の向こうに見える山。

とにかく、この周辺は本当に何もない。

オブジェといいますか、記念碑といいますか、
この場所に溶岩が流れたという証拠を示す。

続いては、Djupalonssandurという海岸にやってきました。

といっても、海岸へは少々移動します。

向こうに見える山はスナイフェルスヨークトル。しかし、霞んで見えない。

一同、岩場を下へと下る。

ゴツゴツしていて、ちょっとだけ歩きにくい。

ゴツゴツ、いわいわ。

これも自然の力。

ぽっかりと穴が空いていたり。

その付近に落ちていた丸っこい石。

軽そうに見えて本当に重い。

ということで、とうとう海岸へ。
逆光になってしまい、暗い写真。

船の残骸でしょうか。痛々しいけれども、どこかしらアーティスティック。

流木も流れ着く場所。

こういう場所って、石を積みたくなりますよね。

黒砂海岸、黒岩海岸とでもいいましょうか。

実際はこんな感じ。
砂利ですね。
さらさらというよりかは、やっぱりゴツゴツ。

黒砂利の海岸が、遠くまで広がる。

波の音がまたいいね。

反対側には、また奇岩がありました。

奇岩の方へ歩いていくと、山側に岩。
赤茶けた岩の、迫力も感じます。

岩をどアップ。

この横線もまた、歴史を紐解く１つの手段なのかも。

ということで、奇岩の近くへ。

しかし、向こうまで行くにはちょっと危なかったかも。

波も高いしね。本当に奇妙な形。

足元の岩もまた、ゴツゴツと。

力強さを感じます。

見学時間も終了し、

ツアー客一同はバスへと戻ります。

さようなら、黒砂利海岸。

さようなら、Djupalonssandur。

午後3時半、出発。

バスは、半島の西端を北上。

この時もまだ、風は強い。

それにしても、本当に何もなく、荒涼とした景色が広がる。

何か見えてきたけれど、なんだ?

電波塔です。巨大な電波塔が建っています。
Longwave radio mast Hellissandurというそうですが、

強風なので、倒れないか心配してしまう。

その近くで、少々海岸見学。

石碑。

この日は１日、強風だったな。

雨は多少降っていたけれども、そこまで苦にならない程度。
しかし、海が荒れている。

東の方向。

岩の海岸線。

この辺りの岩は、気泡といいますか、岩に穴が空いていて、
これも火山／溶岩の産物なのかなと。

さて、バスは半島北部を東の方向へとひた走ります。

目の前のダイナミックな山に向かって、伸びる１本道。

海岸と迫り来る山、そして向こうに山。

ダイナミックな大地の力を感じる旅。

Olafsvikにて、少々休憩。

この港町も、すぐそばに岩山があって、迫力を感じます。

近くにビーチもあったので、ちょっと見物。

アイスランドの波。

さらに東へバスは走る。

崖道を走り、

山道を走り、

変わった形の山の近くも走る。

Kirkjufellsfoss近くの空きスペースに駐車。

Kirkjufellという山が、とにかくきれいな形をしていて、美しい。

その左側の山。雪がちらほら積もっている。

パノラマにするとこんな感じで。

とにかく壮大な景色が広がっています。
この時は雨が少々振っていたので、寒さが余計に染みた。

その近くでは、馬が走っていた。

自然を楽しんでいる様子。

ということで、
この美しいKirkjufell山をじっくりと目に焼き付けて、
次なる場所へと移動です。

さらに半島を東へ。

美しい景色が続く。

湾を横切る橋を渡って。

山道に入りました。

気づかなかったけれども、もうレイキャビクへ戻っていたみたいだ。

気づいたら寝ていて、行きの時に寄った休憩地で停車。

休憩して、さらにレイキャビクへと戻る。
帰りの風景もまた行きとは違った雰囲気。

山が迫ってきそうだ。

そして、行きの時に潜った海底トンネルを、帰りも潜ります。

そんな感じで、このツアーが終了しました。いやぁ、長かった。
多分、強風の関係で、多少見学スポットが変わったと思う。

クヴァルフィヨルズゥル湾の有料海底トンネル その他の交通機関

帰りも昨日のツアー同様、乗客をホテルで下ろしながら市内を廻り、
最後はBSIバスステーションへ。

ハットルグリムス教会にまた来ました。

ハットルグリムス教会 寺院・教会

すっきりとした教会。

パイプオルガン。

でも、本当に迫力があるのは、こちらのパイプオルガン。

入り口側の上部にあるパイプオルガンの、音を聞いてみたかった。

ありがとう、ハットルグリムス教会。

天気が悪かったので、展望台へ登るのは、やめました。

ハットルグリムス教会 寺院・教会

教会の前から伸びる通り。

奥に向かってどんどんと低くなっていきます。

どんよりとした天気で暗いね。これで午後８時。

今日の夕食はこちらで。

「Fish and More」

初めて通りかかった時の、ガラスの魚がかわいかったので、気になっていたお店。

フィッシュ アンド モア シーフード

夕食どきだったので、すでにたくさんのお客さんで溢れていました。

お魚リスト。

でもって、本日のお魚は、

こちら。

Langa。またの名をMolva molva。

後日調べたら、タラの一種でした。

おしゃれなロウソクの飾りとともに夕食です。

まずはビールで乾杯。
VIKING。900 ISK。

そして、本日のお魚プレート。

魚をベースに、蒸し野菜がたくさんでとってもヘルシー。
味付けは薄く、少々物足りなかったけれど、おいしかったです。
2800 ISK。

アンティークな家具が、さらにおしゃれ度をアップさせる店内。

地元の人だけでなく、観光客もたくさん訪れているお店でした。

今夜はこれにて終了です。

あぁ、おいしかった、ごちそうさまでした。

フィッシュ アンド モア シーフード