オランダの春、再び-キューケンホフへ 1-ライデン Leiden-

2016/04/16 - 2016/04/17

あっという間に、再び春がやってきた。とはいえ、まだまだ寒い。今年は暖冬だったのに、なぜか春の訪れは遅い。欧州の気候はいつも不思議だ。
それでも街角の木々は花をつけだした。なんとなく、うきうきして、つい出かけたくなった。

そうだ、キューケンホフ行こう。

エリア ライデン(オランダ)

• 旅行の満足度: 3.5

キューケンホフを訪れる時の、わになのか家のお約束。朝イチに行くべし。
そのために近辺に前泊するのもお約束。

去年と同じくライデンにやってきた。
土曜日には運河沿いにマーケットが立ち並ぶそうなので、楽しみにしてきた。
マーケット＝食べ歩きである。

まずはオランダ菓子のストロープワッフル。シロップワッフルという意味で、薄い生地でシロップをサンドしている。これがおいしいのだ。ちょっと温めて渡してくれる。冷えていても旨いが、温めると中のシロップがとろ〜んとして、また旨い。
数少ないオランダ独自のお菓子の中で、おすすめの一品。

お次はキブリング。
白身魚のフライで、これもオランダ屋台の名物の一つといえると思う。
注文すると、その場で揚げてくれる。
一度揚げたものを、温めるために二度揚げするだけの店もあるが、ここのお店は生から揚げてくれていた。客足も絶えないので、きっとおいしくて有名な店に違いない。

これがキブリング。
タルタルソースをつけていただく。ほくほくの白身がうまい。日本ではフィッシュフライはあまり好きではないのだけれど、キブリングは別だ。

隣にはポッフェルチェの屋台があった。

たこ焼き器みたいなもので焼くちっちゃいパンケーキ。これもオランダ菓子。

でも、ここのはなんだかペラペラでボリュームがなかった。
これも。。ポッフェルチェなのか。。？　
口の中でとろけるのは、なかなか新食感だけれど、、2.5ユーロは高い気がする。

ライデンといえば出てくる有名な橋みたい。

橋の上にも市が並んでいる。

さっきのキブリングの味が忘れられず、戻ってきてしまった。
次はエビにチャレンジ。
ぷりぷりの食感がたまらない。

とにかく食べ歩いて満足。
なんだか今回は食レポみたい。。

この日は風も強く、小雨も時折ぱらついていたので、市街観光はせずに、ホテルに移動することにした。
出発直後に大雨になった。
ぎりぎりセーフ。

車を止めた立体駐車場の自動精算機ではクレジットカードしか使えなかった。他にもそういうところが多いのかもしれないので注意。
現地人によると、現金しか持ち合わせがない場合は、有人の詰所などに行けば支払えるそうだ。

ホテルはサッセンハイムというところにとった。
ヴァン デル ヴァルクホテル サッセンハイム

キューケンホフから２０分という好立地だが、周辺には何もない。
でもわになのか家にとっては十分だった。
部屋も広いし、清潔。ベビーベッドも用意してくれていた。
ライデンで買いこんだお惣菜で夕食にして、ゆっくりくつろいだ。

明日はいよいよキューケンホフだ。