SLやまぐち号往復後、湯田温泉に立ち寄り　温泉とうまい焼き鳥屋発見（2016年春の日帰りShort Trip第5弾②）

2016/04/09 - 2016/04/09

SLやまぐち号での復路に長旅の疲れを癒す温泉はないものかと思い、湯田温泉に行こうと思い立つ。しかし考えているうちにSLは湯田温泉駅を出発。一旦新山口に戻り普通列車で湯田温泉へ逆戻り。温泉舎、井上公園等簡単に散策し温泉は「西の雅常盤」へ。夕食は駅前の「串蔵」へ。ここが大当たりで県産の長州鶏が最高、日本酒も数種類あり雰囲気もGOOD。再訪したい観光地の一つとなりました。

エリア 湯田温泉(山口)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

SLを新山口で降車し少し戻り湯田温泉へ。

湯田温泉駅 駅

温泉街の途中の井上公園。この建物は維新で活躍した長州ファイブの一人である井上馨の別邸。

井上公園 公園・植物園

昔、白狐が傷を癒しに来たと伝承されたときに見つけた温泉が湯田温泉です。その湯田温泉は、足湯で有名です。

湯田温泉旅館街へ。

湯田温泉には8カ所の泉源があります。そのうちの一つが温泉舎になります。温泉舎には源泉が見れたり、飲泉ができたり、湯田温泉の歴史を知ることができます。

温泉舎 名所・史跡

ここは湯の川。足湯ではないそうですが足湯に見えてしまう。奥が温泉舎です。

この注意書きは必要ですね。

この横ののぞき窓から源泉を見ることができます。

これは飲泉。飲みませんでしたがやや硫黄の味がするそうです。

入浴は大型ホテル「西の雅常盤」へ。ここは「名物大女将と若女将」演出の「女将劇場」を51年開催している老舗。

まずは屋内の大浴場へ。

露天風呂へは大浴場から廊下に出てしばらく歩き、

更に外の廊下を歩き、

ここが露天風呂で男女交代制です。

露天風呂はひなびた感じのいい湯でした。ただ落ち葉が大量に湯船に入っていたのはマイナス。

ホテルを後にします。

夜の温泉舎。

夜の井上公園。

夕食は駅前の串蔵へ。風呂上りに予約の電話を入れたら幸い空いていたのでラッキー。

串蔵 グルメ・レストラン

本日のおすすめ「鳥ユッケ」気になります。ここは店名や店構えから頑固おやじが経営する店かと思いきや、イキのいい若者が４〜５人働いており接客もてきぱきと気持ちいい感じ。カウンターに座りましたがほぼ満席でカウンターはほとんどがカップル。

まずはビールを頼みおすすめの鳥ユッケを食す。鳥ユッケの写真は食べかけとなり見苦しいので割愛。一人ではやや多めでしたが美味しかったです。写真は山口の銘酒「獺祭」。１杯650円と良心的な価格。

混んでいたことと1名だったことから焼き鳥は1本づつ出てきました。ここが唯一のマイナス。まずは長州赤鶏もも串。

2本目は長州赤鶏ねぎま。

次は豚バラ。食べごたえあり。

ハツ。これはふつう。

ぼんじり。濃厚でした。

特製鶏つくね串（塩柚子胡椒）。これが最高。写真ではわかりにくいですが凄い厚みです。

最後は手羽先。飲み物を後一杯飲んで会計は3,000円程度とコスパも良好。いい店見つけました。

駅前には大きな白狐像。夜はちょっと不気味かも。

湯田温泉駅を後にします。

新山口駅に到着。これは乗ってきた列車。

新山口駅 駅

新山口駅が「小郡」駅だったころの名残。当時は多くの反対運動があったそうです。

「おいでませ　山口へ」幼少のころよく耳にしたコマーシャル。