2016/03/09 - 2016/03/12
665位(同エリア1042件中)
ちゃおさん
所謂四川の飲茶料理というものを食べ終え、今日の初日の観光はこれでお仕舞。ホテルに向かった。時差は1時間、東京時間では既に8時を過ぎているが、ここ成都ではまだ日没にもなっていない。漸く暮れかかる成都の街を横断してホテルに向かった。空港から来た時も感じたが、お洒落な高層ビルがあちこちに見える。中国の片田舎にある都市とは思えない程の近代的な街並みだ。
高層ビル以外にもそれを更に印象付けているのは、道路が綺麗に整備されていることと、走っている車が殆ど新車に近い、ということだ。今日本の路上を走っている車のほぼ半分近くは軽かそれに近い小型車であるが、この成都では軽などは全く見られない。日本で言えばカローラ以上、コロナ・クラウンサイズの普通車が大半だ。日本の地方都市では、もう殆ど8割9割が軽乗用車で占められているが、この街では全く逆。いつの間にか、個人所得も日本を上回って逆転したのだろうか・・。
「蜀都客車」というメーカー名は、この町に来て初めて知ったが、その2両連結のローステップの車両は、日本にも無いような先進的、斬新的なデザインで、高層ビルと相まって、どこか欧米の都市のようなモダンさだ。「蜀都」というからには、この町、成都に本社のある自動車メーカーに違いないが、地方都市とは思えない新進摂取のフレッシュさだ。
更に驚いたのは、バスの停留所で、電車の駅のホームのようにガラスで覆われ、雨風を防ぐと同時に、交通危険からも身を守っている。これは日本の市電以上に安全で機能的で、ドイツやオランダのトラムの停留所よりも立派なものだ。共産主義の行きつくところがこういうものなら、理想的ではあるが・・
さて、ホテルに到着する直前の数百mが大渋滞。ホテルは道路反対側にあって、先方の交差点をUターンして行くのだが、その交差点に行くのににっちもさちも行かない様子。1m進むのに10分はかかる位の大渋滞。亀の歩みよりものろい進み具合。バスをここで降りて、歩いて道路を横断した方が早くホテルに行けるのだが、ツアーだからそうも行かない。結局運転手はその渋滞から離脱し、ずっと先の交差点まで大回りして漸くホテルに到着したが、この僅か200−300mを走るのに30分以上の時間を費やした。丁度夕方の今頃がこの街のラッシュアワーだったのだろう。4人に一人が車を持っている1000万人からの大都会。急に豊かになった中国の道路行政が追いつかないのだろう。
ホテルは向陽大厦賓館という、25階建ての4星ホテル。成都ケンピンスキーホテル(凱賓斯基飯店)の系列ホテルだ。部屋は20階にあり、室内もなかなかのもので、見晴らしも良い。3万足らずの旅行代金で、これ程の上等ホテルへ泊まれるとは!さすがJTBのネットワーク網。矢張り、旅行はツアーに限る。吉さんとは部屋でひと休みし、近くの歩いて行けるショッピングセンターまで行くことにした。お土産などは買える時に買っておこう。
- 旅行の満足度
- 4.5
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この旅行記へのコメント (2)
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- km45さん 2016/04/23 15:04:54
- BRT
- 写真にあるバスは快速公文(BRT)です。BRTとは、bus rapid transit、日本語ではバス高速輸送システムと呼ばれるものです。詳しくは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88
をごらんください。BRTは日本ではあまり導入されていませんが、中国では各都市で普及中です。背英都市はまだ2路線のみで、二環路(第二環状路)の上に自動車専用道(2階で無信号の立体交差)を建設した際、ここのbrtを走らせました。
BRTとして、バス専用レイン・車外料金徴収・プラットホーム、となっています。詳しくは、
http://blog.goo.ne.jp/kanazawa4512/e/c44cce4f1aa570a5a7d2e9599a7755df
をご覧ください。
連節バスについては
http://blog.goo.ne.jp/kanazawa4512/e/a76cf3ed404997fad5fbe479f2bfcc0d
をご覧ください。
最後に、成都市を「中国の片田舎にある都市」とありますが、中国の面積が奥州に匹敵して、人口がそれ以上であること考えると、省・自治区は確かに行政的には中国の地方単位ですが、実態的には欧州の国相当と考えた方がいいです。況んや、日本の県相当とのイメージでは見誤ります。
四川省は面積で日本の約1,4倍、人口で約8千万にいます。人口ではドイツに匹敵し、フランスより多いです。ですから、省都は奥州での国の州都に相当するとみると、見誤ることはありません。
- ちゃおさん からの返信 2016/04/25 20:53:20
- RE: BRT
- KM45さん、四川の街並み、交通システムに随分お詳しいですね。このバスはBRTと呼ばれているんですか・・。当方も中国はあちこちの都市へ行ってますが、こうした2両連結のバスを見たのは、ここが初めてでした。
・・そうですか、四川ではまだ2路線。また中国各地にもこのシステムが普及されていくんですか・・。随分と先進的で、日本よりも進んでいるみたいですね。嘗ての中国からは想像もできないことです。
> 写真にあるバスは快速公文(BRT)です。BRTとは、bus rapid transit、日本語ではバス高速輸送システムと呼ばれるものです。詳しくは
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88
> をごらんください。BRTは日本ではあまり導入されていませんが、中国では各都市で普及中です。背英都市はまだ2路線のみで、二環路(第二環状路)の上に自動車専用道(2階で無信号の立体交差)を建設した際、ここのbrtを走らせました。
> BRTとして、バス専用レイン・車外料金徴収・プラットホーム、となっています。詳しくは、
> http://blog.goo.ne.jp/kanazawa4512/e/c44cce4f1aa570a5a7d2e9599a7755df
> をご覧ください。
>
> 連節バスについては
> http://blog.goo.ne.jp/kanazawa4512/e/a76cf3ed404997fad5fbe479f2bfcc0d
> をご覧ください。
>
> 最後に、成都市を「中国の片田舎にある都市」とありますが、中国の面積が奥州に匹敵して、人口がそれ以上であること考えると、省・自治区は確かに行政的には中国の地方単位ですが、実態的には欧州の国相当と考えた方がいいです。況んや、日本の県相当とのイメージでは見誤ります。
> 四川省は面積で日本の約1,4倍、人口で約8千万にいます。人口ではドイツに匹敵し、フランスより多いです。ですから、省都は奥州での国の州都に相当するとみると、見誤ることはありません。
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