2016/04/10 - 2016/04/11
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koumeさん
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珍しく月曜日に東京出張が入りました。
せっかくの機会なので前泊して東京で暮らす長男夫婦と浅草に出かけてきました。
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長男夫婦とは日曜日13:00前に浅草の雷門前で待ち合わせ。
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秋葉原でつくばエクスプレスに乗り換え思いのほか早く雷門に到着。
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数10年ぶりの浅草。待ち切れずに少しだけ先に仲見世通りを歩きました。
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TVでよく見るように大変な人混み。自由に前に進むことができません。
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でももし外国からお越しの方がいなければこの混雑はどんなふうになるんだろうなんて考えながら雷門に戻ります。
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無事子どもたちと出会い昼食を取ることにしました。
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昼食はこちら元祖釜めし春に行きました。
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元祖のネーミングに偽りはないようで、Wikipediaでは関東大震災あとの東京上野で行なわれた炊き出しをヒントに、のちにこちらの女将となる方がが開発させた一人用の釜で提供した料理がはじまりとされていると紹介されていました。
こういう歴史があるからでしょうか、たしかに釜飯の食文化?は関西地方ではあまり見受けられません。 -
あらかじめ浅草でランチの場所を探していると、やはり寿司、鰻それと釜飯が目につきました。
いずれも、もともとは庶民にとって身近な料理であったはずですが、寿司、鰻は食材が高価になってしまい、高級料理にシフト、そこに老舗料金や技術料的なものが加わり、私のような庶民にはたまにしか口にすることができないものになってしまいました。(回転ずしには時々いきますが。) -
釜飯が出てくる前に焼き鳥を注文しました。
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いよいよ主役の釜飯が登場。
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わたしはアサリ釜飯。子どもたちは五目釜飯でした。
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汁物は別注。私はこのお吸い物。子どもたちは赤だし。
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ポテサラなどもあるようです。
元祖釜飯春。店の内装、店員さんの接客、料理のビジュアルなど、過度にマニュアル化されたプラスアルファのサービスは一切感じさせない、普通に釜飯がでーんと出てくる昔ながらの庶民的な雰囲気は正に元祖を謳うお店の面目躍如。
老舗ながら気取ったところがない。なぜか懐かしささえ感じる雰囲気を残し続けるこんなお店あってもいいと思います。 -
釜飯を食べておなかいっぱい。
浅草寺に向かいます。 -
ここで今日初めて東京スカイツリーを見ることができました。
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浅草公会堂前の有名人の手形。
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吉永小百合さん。
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こちらはビートたけしさん。
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伝法院通を通って浅草寺に向かいます。
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こちらは宝蔵門でしょうか。
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本堂周辺も多くの人だかり。
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本堂に上がって何やら見物されている皆さん。
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本堂前では鷺舞のような行事が行われていました。
多くの人だかりでやっとこんな写真だけ撮影できました。
鷺舞といえば、京都のどこかのお寺でも催されていますが、まず津和野のことが思い出されました。 -
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この時は伝法院庭園が特別公開され、大絵馬寺宝展も行われているということで拝観することにしました。
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絵馬の展示を拝見した後、庭園に入りました。
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庭園内の桜。まだ可憐な花を見ることができました。
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庭園に面する大書院の傍らに咲く桜。
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シャガも咲いていました。
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庭園の池の周囲をめぐります。
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庭園は約3,700坪の広さがあり、寛永年間(1624〜44)小堀遠州により作庭されたと伝えられる「廻遊式庭園」で、国の名勝に指定されているということです。
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庭園の桜の向こうに五重塔が聳えます。
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大書院を中央にして五重塔と東京スカイツリー聳えます。
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庭園を出て浅草寺界隈をウロウロ。
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正面に浅草花やしきが見えました。
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中には入りませんでしたが記念に一枚撮影。
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境内を巡るとまだまだ見頃の桜も少しですがありました。
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これがTVなどで浅草の映像が流れると必ずと言っていいほど登場する浅草寺の常香炉ですね。
この日も続々と煙を浴びに多くの人が近づいてきます。 -
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浅草寺界隈を一通り巡り、長男に連れられて浅草公会堂にほど近い梅園というお店にやってきました。
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和菓子の販売も行われていますが、元々は「安政元年(一八五四年)浅草寺の別院・梅園院の一隅に茶屋をひらいたのが始まりで、 屋号梅園もそのゆかりである。」(お店のHPより)とのことで、現在も甘味処として人気のお店です。
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この日も店の中から外に長い行列ができていました。
行列待ちの間に店内に貼ってあったポスターを撮ってみました。 -
しばらく待って席に案内されるや早速「あわざんざい」を注文しました。
こちらのあわぜんざいは「餅きびを半搗きし煉りあげ、蒸した餅と、じっくり炊いたこしあんを椀で合わせただけの『贅沢』な菓子です。」(お店のHPより)。 -
あわぜんざいのカテゴリーに入るものは長い人生の中で初めて食したように思います。
美味しくいただきました。
この後子どもたちと別れ宿に向かいました。 -
珍しく今回は東京駅の近くに宿を取ったので、10時に仕事先に向かうまでに途中、長男の勤務先も見つつ駅から皇居方面に寄り道することにしました。
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東京駅からスタートです。
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まずは皇居に向かいました。
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二重橋に向かう途中まだ満開の桜並木を見ることができました。
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二重橋に到着。
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ところどころに桜が。
これが二重橋 記念の写真を撮りました。 -
いつしか官庁街へ。
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法務省旧本館。
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日比谷公園に入りました。
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公園の桜はすでに散っていました。
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しかし春の花々が咲き乱れていました。
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チューリップが一輪。
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日比谷公園にある南部亭。
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思いのほか小さく見える建物でした。
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一度は食べてみたいです。(ランチでいいので)
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仕事を終え東京に来たときによく立ち寄る神田の居酒屋さんでいなだのお刺身とイカの浜焼き、生2杯、サケ茶漬けの早めの夕食を終え東京駅へ移動。
20:30発ののぞみまで時間がありましたので駅の外へ出ました。 -
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人と富が集中する東京を象徴するビル群。
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今、衰退を続ける地方の地域創生が叫ばれていますが、その地域にあることがメリットとなる産業がなければ、地域の産業起こしは非常に困難です。
もともと、地方は何処も、良くも悪くも公共事業がいちばんの地場産業だったのですから、政府の財政悪化とともに公共事業が縮小し、当然の帰結として一気に地方の衰退がはじまりました。 -
とりあえず地方は、観光分野で生き残りの道を探ります。
観光は、その地でしか得られない資源が活用できます。
農業も同様です。農家保護の視点からの農政から海外に打って出る付加価値の高い、競争力を持った産業としての農業の育成へ日本の農政を転換できるか?それができれば後継者の確保も可能です。農業も地方創生の成否の鍵を握っている産業です。それが実現すれば農業を守り続けるために莫大な投資を続けてきた我が国の農政も甲斐があります。
ではその次は?首都圏になくてもよいあるいはない方が有利な産業は?
これを見つけることが大変な難題です。 -
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日本の富の集中の象徴、丸の内の摩天楼(「摩天楼」なんて今や死語になっていますね。)を眺めて、地方都市京都への帰路につきました。
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