目黒川夜桜クルーズ

2016/03/26 - 2016/03/26

いつもは忙しい年度末なこの時期。
今年限定で、時間がちゃんととれるということで
週末を狙って、夜桜クルーズを予約！
開花宣言もはやく、めちゃ楽しみにしてたけど
寒の戻りなのか、いっこうに咲きそろわない桜。
当日もめちゃくちゃ寒かったけど、キャンセルももったいないのでいってみたよー。

品川宿と夜桜クルーズ
それではいってみましょう！！

エリア 大崎・五反田(東京)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満

天気もいまいち。
気温は春とは思えないほど下がっていたこの日のクルーズ。
日程変更は1回まで可能とはいえ、どの日時も満席だったら
予約したお金を無駄にするしかないな、、、
と、心配しつつ、コンビニでウイスキーのミニボトルとおにぎりと、おつまみと、温かいお茶を買い込んで、乗り込んだクルーズ船。

おっと！腰回りにはホッカイロも忘れずに！
ベンチコートは貸してくれます。
身動きとれないほどの狭い椅子に、びっちり座らされます。
手荷物は小さければ小さいほどいいでしょう。
足元も狭いです。

開花宣言から数日。
まったく気温が上がらず、なかなか咲きそろわない桜さん。
出船前から、そのことはわかってるけど、いくつかのポイントで咲いてる木もある！とのこと。
その1本にさっそく会えました。

とはいえ、咲のよい枝ぶりをえらんだ結果であり、まだまだこんなもんですよ

目黒川の橋は現在工事中が多い。
さすが3月。
無駄ともいえる工事で予算消化。

手前にみえる桜は造花ですよ。
橋の途中に東屋やなんか建築物もあったりする

神社への参道にもなってる橋やら。

赤い欄干が印象的な橋やら。

渡った先は神社ね。

照明がイマドキなおしゃれ橋やら

天王洲の乗船場から、目黒川にはいり品川・大崎・五反田とオフィス街でもあり、歓楽街でもあり、住宅街でもある不思議といえば不思議な街並みを繰り返す

夜景といってもそこまでノッポなビルは多くはない

開花宣言から1週間してもほんと1分も咲いてない。
だって寒いもん！
ウイスキーをちびちび、ラッパのみで身体の冷えを防ぐ

JRの線路がみえる。
休日なので乗車率も低いようだ

橋が低く、手を伸ばすとあたりそう。

そういえば、私たちはただの見学・花見だったけど
貸し切りや宴会など、いろんな名目の船もあった。
お酌に立ち動けば、頭ごっつんするな、これは。

大崎の大型ビジネスビルのあたり。
土曜日でも働いてるらしいオフィスのあかり

暗くて光がとどいてないが、歩道あたりにも珍しい桜が咲いていた。

その昔、お菓子メーカーの森永さんの社員が渡るための橋「森永橋」。

相方のオフィスもパシャリ。
オフィスを休日にみるのは、とってもいやな気分らしい。

五反田あたりにこんなのもあった
「五反田ふれあい水辺広場」。
洪水しそうなときは浸水させる公園。
通常時は避難場所にも指定されていたりと、多岐にわたる使用がされているそうな。

東急の線路。
池上線の線路がなぜ、こんな高い場所なのかも説明してくれた。
桜はあんまり咲いてなくて残念だったが、普通にクルーズとしても
川のこと、東京の街の歴史、桜の木について、などなどいろんなことを
説明してくれるスタッフさん。
それだけでも、十分面白く、あきなかったな。

目黒川らしい、提灯がみえてきた！

ぷっくら膨らんだつぼみが愛らしい。

斜めにカットされた高そうな住宅。
斜めになってる由来とかも、ちゃんと調べて説明してくれた。

川幅が狭くなり、川底の沈殿物も多くなってくるので、桜がさいてなくても
船足はゆっくりになっていく。

唯一、満開だったしだれ桜さん

船のどっち側からもしっかりみれるように回頭してくれる船長

とはいえ、このフラッシュだけじゃ光が届かないなー

目黒川沿いは、中目黒の中心部以外はそこまで照明が強くない。
それにもちゃんと理由があるらしい。

目黒雅叙園の前あたりでは、寒いのにたたずむ外国人客の姿も。

少しでも楽しんでもらおうと、川底が低いのに一生懸命、回頭しまくる船長さん

おかげで、たくさんパシャパシャ。
スマホでもパシャパシャ。
中目あたりは、沈殿物が多く船はいけないそうです。

あぁここだけイイカンジ♪

しだれ桜はふつうのソメイヨシノらしいよ。
ちょっとした手違いで
しだれてしまうらしい

そんな唯一のヒーロー？ヒロイン？
しだれさんともおさらばの時間

ありがとねー！
またねー！

水面にピンクの光が反射してる

建築途中のビルにたつ、クレーンさん
こういうのが好きだったりします

大雨で増水したときに、川の水を一時貯める貯水口。

宴会船はこれからクルーズらしい

JRの高架、大崎あたりに戻ってきました。
電車からみてるときは、毎朝いやな景色なんだけどね。

こうやってがんばって咲いてくれてる枝もあるんだよ

この枝はすでに７分ほど咲いてたが
ほかの枝はまだ１分

東京湾な風景がみえてきました。
海と川のつながりも面白かったな。

東京湾との水門

左側から「しながわ」という文字を絵文字にしている

天王洲にもどってきた。

天王洲というけどなんだか、品川の下町って感じの雰囲気だったな。

山手通り？にある公園の公衆トイレ。
井戸もあったり、ちょっと歴史深く、はっきりいえば怖いのに
相方がトイレしていくと。。。

井戸、近くで撮るのはこわい

これが限界っす。
案外、視える体質なので、無茶はしないです

東海道、品川宿

静かな通りだけど、街の歴史をちゃんと受け継いでるようです。
このあと、適当な店で飲んで、地元にもどってもう１件・・・。
デブったな・・・

東京でありながら、東京でないような雰囲気の街でした。
夜桜クルーズと品川宿、どっちもなかなかディープでいいんでないかね