2016,4月　宮島・桜咲く裏道散策

2016/04/03 - 2016/04/03

４月３日（日）曇りのち雨。
来週の休日まで桜は待ってくれないだろう。
急遽うす曇りの中、宮島へ向かう。
八分咲きから満開の宮島を歩いてきました。

エリア 宮島・厳島神社(広島)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 船 JRローカル

うす曇りではあるが、波も穏やかで、大鳥居観光船が行き交っている中をフェリーは宮島に向かって進む。

鳥居の向こうには満開の桜。

今日も宮島行フェリーは、外人観光客を含め、多くの乗客を積んでいる。

まもなく宮島フェリーターミナルに到着。

宮島フェリーターミナル。

今日は人が少ない裏道を歩いてみよう。

乗り場からほどなくして、本道を（一般観光客は海岸線を直進する）左折する。

直ぐに小さなトンネル「みなと隧道」に行きあたる。

ここをくぐり、道なりに進むと「町家通り」に入る。

町家通りは、表の商店街に比べ地味な店が多く、店構えも華やかなものではないために、観光客は多くない。

町家通りをしばらく進むと、街並みに挟まれて五重塔が正面に見える。

このあたりを左折すると正面に階段があり、そこにあなご料理店「和田」がある。
今日の昼食は少し早いのだがここで、あなごめしをいただいた。

帳場(レジー)にはご主人らしき人が居られ、来客を案内していた。

お店の中の様子。

穴子料理は、JR宮島口や、宮島の中にも多くあり、このあたりの名物料理となっている。

店を出て左に行くと五重塔がよく見える場所があった。

五重塔。

ここからは、町家の家並越しに海も見える。

あなごめし屋の前に戻り、更に登ってゆくと、最近話題になっているカフエー「牡蠣祝」がある。

門構えといい、店名からしても牡蠣専門料理店かと思いきや、カフエーである。
料理も出されるらしいが、団体予約に限られている様子。

店内を少し進むと広々としたテラスがあり、オープンカフエーになっている。
先ほどの「和田」さんの場所よりさらに上にあるため、景色の広がりが大きい。

屋根下の店内はこんな様子。
メインルートから外れているせいか、隠れ屋的な場所である。

屋内のお客越しに五重塔が見える。

桜は満開。
あと二三日で散ってしまうのでしょう。

いつ見ても桜は心を和ませてくれます。