二ヶ領用水 春の花いっぱい 2016（川崎市中原）

2016/03/08 - 2016/03/08

今年2月から二ヶ領用水沿いの花の咲き具合を確認し始め、今日が3回目の訪問です。

色づき始めた花桃は五分咲きになり、河津桜・寒緋桜・黄色いミモザとともに、春の花が勢揃いし、今週末以降が花の見頃になります。

今日も武蔵中原付近から武蔵小杉まで同じコースを散策します。

エリア 溝の口・武蔵小杉(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

二ヶ領用水

武蔵中原にある富士通川崎工場の脇の道を進み、上家内橋から二ヶ領用水に入ります。

二ヶ領用水脇の寒緋桜が満開です。

では、武蔵小杉へ向かって散策します。

濃紅色の寒緋桜

黄梅（おうばい）

二ヶ領用水の川面を賑やかにしています。

垂れ下がる細いツル状の枝（黄梅）

梅に似ている黄色い花（黄梅）

花桃が咲き始めた二ヶ領用水

美しい寒白（かんぱく）の花桃

白花の八重咲きで、花つきが良く美しい花桃です。

純白の花（寒白）

中原桃の会

桃の会の皆さんが、二ヶ領用水沿いの花桃や桜を維持管理しています。

寒白の老木

五分咲きの寒白

今週末が見頃かな。

真っ直ぐに伸びてます（寒白）

花が散り始めた白梅

二ヶ領用水の住人

昔からある花桃の老木（黒川矢口）

濃紅色の八重咲きの花は4月上旬から中旬に咲かせます。

30年前に植えられた木は寿命もつき、枯れ始めています。

むかし中原は桃の里

中原の桃は大正10年頃から昭和19年まで生産され、全国の二大産地といわれるほど美味しい桃の里でした。

矢口（やぐち）の花桃

花桃の代表的な品種で、淡紅色で八重咲きの花です。

ひな祭りに使われる桃の花（矢口）

蕾が美しい花桃（矢口）

可愛い蕾（矢口）

民家の庭には夏みかん

寒緋桜と桜の並木道

花桃の間に少しだけあります。

二ヶ領用水にかぶさる寒緋桜

薬師橋付近の大寒桜

花のつき具合から大寒桜だと思います。

薬師橋からの眺め

おやっ、ひと休みしているヒヨドリ

花の蜜を探しています。

最近流行のボサボサ頭（ヒヨドリ）

黒い嘴の先が花粉で黄色くなっているようです。

３種類の花の並木道

右側から、大寒桜、寒白、寒緋桜かな。

桜をバックにした花桃（寒白）

大寒桜

花の並木道

淡紅色と白色が混ざり合う花桃

柵の穴からはみ出す花桃

ミモザと河津桜

白田橋付近です。

ミモザと河津桜

今が一番見頃です。

寒緋桃（かんひとう）

濃い紅色の八重の花桃です。

名札は花桃だけでしたが、図鑑で調べてみると寒緋桃にあてはまります。

河津桜をバックにした花桃（寒白）

新緑に映える花桃（寒白）

花の先には新芽（寒白）

河津桜

葉が出はじめ、花と調和しています。

天高くのびる花桃（寒白）

河津桜と寒白

寒緋桃と寒白

花桃の並木道が続きます

白田橋から薬師橋へ戻っています。

二ヶ領用水を泳ぐカモ

川面はいずれ花吹雪になるでしょう。

顔を出すツクシ

空き地の原っぱで春を見つけました。

ハクモクレン

自宅へ帰る途中で見かけました。

おわりに
二ヶ領用水の花の成長を追い続け、3回の旅行記にしました。
今年は河津桜が2月中旬から咲き始め、主役の花桃が現在五分咲きになっています。

花桃は今週末頃に他の花と勢揃いすると思われます。
お近くの方はぜひお出かけください。