2016/03/05 - 2016/03/05
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jilllucaさん
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今日は海外出張から早朝の羽田空港に帰ってきたのを幸いに東京港竹芝桟橋からジェット船に乗り、日本唯一の離島パンダに会いに伊豆大島に向かいました。
大島ファミリーの大黒柱であるコタロウ君とアイリちゃん夫妻のペアリングも気になりますが、やはり、今春は長男のコジロウ君と川崎からやってきた新妻のギンガちゃんの恋模様が気になります。
そして、長らく動物病院での飼育となっているアンコちゃんの様子も是非知りたいのです。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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今朝、羽田空港に帰国してコインロッカーにスーツケースを預けて、モノレールで浜松町駅へ、駅から歩いて東京港竹芝桟橋にやってきました。
7時30分頃、東海汽船の2隻のジェット船がゆっくり回航されてきました。 -
手前が8時10分発の久里浜経由大島行きのセブンアイランド大漁、後ろが8時発の館山経由大島行きのセブンアイランド愛。
僕が乗るのは後ろの館山経由の便、竹芝を久里浜経由の便より10分早く出発しますが大島には5分遅くの到着となります。 -
大島の本日の入港地は岡田港でした。
岡田港からは大島バスの路線バスで移動します。
いままでの訪問ではいつもガラガラだった路線バスですが今日は満席でした。
椿まつりの時期でもありますし、今が大島のベストシーズンなのでしょうか? -
路線バスの公園線の北向きの終点が大島公園です、10時40分くらいに到着しました。
公園内の動物園は入園無料です。 -
何はともあれレッサーパンダ舎へ。
大島公園動物園のレッサーパンダ舎は3つある屋内展示室と屋外放飼場をそれぞれ金網の渡り廊下で結んだ面白い構造になっています。 -
そして、屋外放飼場ではないレッサーは金網の渡り廊下も生活スペースに利用しています。
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今日の屋内展示組は、
2005年7月8日江戸川区自然動物園生まれのコタロウ君と、 -
コタロウ君の奥さんで、2006年6月20日長野市茶臼山動物園生まれのアイリちゃんです。
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こちらコタロウ君。
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こちらアイリちゃん。
この時は顔をあげてくれなかったので、毛色や雰囲気で個体識別・・・。 -
これまで2匹の子宝に恵まれた相性のいいご夫婦です。
今年も同居していますので初夏には朗報が聞けるかもしれませんね。 -
こちらが屋外放飼場。
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屋外放飼場には期待の若手ペアです。
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コタロウ君とアイリちゃんの長男で2012年6月18日生まれのコジロウ君と、
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2013年7月1日川崎市夢見ケ崎動物公園生まれのギンガちゃん。
”ギンガ”って男の子っぽい名前ですが、この子は生まれて暫く男の子と思われて育ったのです・・・大柄で豪快な子供でキーパーさんもファンも男の子であることに疑いを持ってませんでした(笑)
後に女の子とわかりましたが名前はそのままで。
性別の取り違えは動物園動物ではわりと多くある事象ではあります。 -
コジロウ君お昼寝。
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ギンガちゃんはせっせと毛繕い。
不思議なもので、以前は男の子にしか見えませんでしたが・・・今はちゃんと女の子に見えちゃいます。 -
去年の恋のシーズンにはこのペアの同居はあったのかな?
いずれにせよ、本格的な同居は今シーズンが初めてだと思います。 -
毛繕いを終えたギンガちゃんが木から降りてきてくれました。
まずはお水をごくごく。 -
そして、竹の葉で軽くお食事。
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そんあギンガちゃんの動きを見つめるコジロウ君。
やはりパートナーの動きは気になるようです・・・いい傾向ですね。 -
ギンガちゃん。
子供の頃は真ん丸お目目な印象があったのですが長じるにつれお父さんのファファ君に似てきたように思います。 -
小さい頃に男の子と間違われたほどの恵まれた体格(まあ、レッサーの場合は見た目で実体重を推し量るのは難しいですが・・・)のギンガちゃん、いいお母さんになってくれそうな気がします。
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園内をちょこまかと走り回る野生の台湾リス。
可愛い子ですが特定外来種に指定されちゃってます。
大きなくくりとしての台湾リスには害獣として様々な問題がありますが、今、目にしている可愛らしいこの子に罪はなく・・・難しい問題です・・・。 -
アイリちゃんが起きてくれました。
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3つ子兄妹のココロちゃん(現、三島市楽寿園)、ツバサ君(すでにお星さま)とは雰囲気が違ってキリッとした目が特徴的なアイリちゃん。
とっても美パンダさんです。 -
アイリちゃんが起きると、コタロウ君も起き出してきました。
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屋内展示室に向けて金網コリドーを進むコタロウ君。
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キリッと顔のアイリちゃんと対照的にコタロウ君はとても優しい顔立ち・・・レッサーの場合は顔立ちの雰囲気と性別が反転しているペアは結構いますね。
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コタロウ君はお母さんのユウユウさん(現、江戸川区自然動物公園)似ですね。
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寝たふりしつつお目目パッチリのコジロウ君(笑)
もちろん、コジロウ君の視線の先には・・・、 -
ギンガちゃん!!
午前中はこれ以上の動きはなさそうなので、次の課題に・・・。
先ほども書きましたが、コタロウ君とアイリちゃんには2匹の子供がいます。
1匹はこの写真のコジロウ君、そして、もう1匹が2013年6月22日生まれの妹のアンコちゃんなのですが、このアンコちゃんは展示スペースの関係で昨年以来、レッサーパンダ舎ではなく動物病院の放飼場で暮らしているのです。
今日は園内をくまなく歩いて動物病院を探して、あわよくば遠くからでもアンコちゃんの元気な姿を見れたらなと思います。
そんな訳で他の子達へのご挨拶も兼ねて園内探索に出発です。 -
レッサーパンダ舎のすぐお隣は家畜動物舎になっておりロバやブタが暮らしています。
園外の公園売店で家畜舎にいる動物向けに餌も販売していて餌あげもできます。
餌をあげていいのは家畜舎の子達とサル島のバーバリーシープだそうです。 -
ニホンカモシカ舎。
直接飼育なんですね、猛々しく見えるけどウシの仲間ですしね。
大島公園のニホンカモシカはとてもフレンドリーです。 -
キョンちゃん、お食事中。
この子は飼育個体ですが、先ほどの台湾リス同様に大島で爆発的に勢力を拡大している特定外来種です。
元々、この大島公園動物園から逃げ出した数頭の個体が繁殖に繁殖を重ねて今の事態となったのですが、こう言った種類の動物は近親交雑による繁殖力の低下とかはないのでしょうか?
島にいるキョンは全員親戚ですよね? -
サル山ならぬサル島。
天然の火山岩で造られた他の動物園にはない大島公園を代表する光景です。
ワオキツネザルとバーバリーシープが同居しています。 -
サル島からレッサーパンダ舎でも聞こえるほどの大きなガンガンと言う音がするので「何だろう?」と思っていたのですが・・・バーバリーの皆さんが小屋を破壊していました(苦笑)
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ここまで園内の立ち入れるエリアはくまなく見て来たつもりですが、アンコちゃんがいるであろう動物病院は見つけることが出来ませんでした。
残るは写真のサル島の左下のエリアですね。 -
ここは関係者以外立ち入れないエリアなので遠くから眺めるしかありません・・・。
動物病院? -
動物病院?
なにやら飼育スペースは見えましたが、残念ながらアンコちゃんには会えませんでした。
キーパーさんによると展示スペースの問題だけでアンコちゃんは元気だそうですのでまあそんなに心配はしていませんが、出来れば会いたかった、少なくともアンコちゃんの現況の掲示はレッサー舎にお願いしたいところではあります。
コジロウ君が大島で繁殖組に入ったところを見ると、アンコちゃんの所有権は江戸川にありそうですので、次にアンコちゃんに会えるのは案外江戸川でだったりするのかもしれませんね。 -
レッサー舎に戻るとコジロウ君が木から降りていました。
先ほどと打って変わって発情まっさかりな感じ。 -
「ピーッ!!」と鳴きつつ放飼場を走り回るコジロウ君。
ちょっと変わった恋鳴き・・・多摩のブーブー君がたまにこんな鳴き方してたような・・・。 -
ギンガちゃんはちょっと警戒気味?
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可愛い声で軽く威嚇のギンガちゃん・・・あの豪快だったギンガ”君”だった頃からは想像できなほどの乙女っぷりです。
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今日はギンガちゃんにその気はないようですねが、お互いをガンガン意識してますし相性はわるくないと感じました。
ギンガちゃんの発情次第のような気がします。
今年は出来ればアイリちゃんとギンがちゃんのWおめでたなんて期待したいですね。 -
大島公園14時20分発の路線バスで帰路に。
アンコちゃんには会えませんでしたが、バス停の横の特設ステージであんこさんに会う事ができました。 -
岡田港に戻るとちょうどさるびあ丸の入港時間でした。
僕は15時30分発のジェット船で竹芝へ、今日はこの後、関空経由で和歌山まで移動します。
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