～ポルトガル～一人旅４日目(ポルト）

2016/02/06 - 2016/02/14

この日はリスボンからポルトへ高速鉄道で移動。リスボンに二日しか滞在してないのでもう少しゆっくり滞在したいところだけど、世界遺産にも登録されている美しい街並みが見れるという期待を胸にいざポルトへ！

エリア ポルト(ポルトガル)

オリエンテ駅。

８時半頃ホテルをチェックアウトして地下鉄でロシオ駅からアポーロニア駅へ移動。
アポーロニア駅からオリエンテ駅までは鉄道で移動するのだけど、ガイドブックで見ていたように鉄道の駅には改札というものがなく誰でも自由に出入りが可能。切符をタッチする機械はあるけどタッチしなくても電車に乗れてしまう。この日の移動のチケットは事前に日本で予約してプリントアウトしたもの。タッチできないからこのまま乗るのか窓口に見せるのかどっちだどっちだとウロウロ。
結局このまま乗って聞かれたら見せればいいやと乗車したけど無事にオリエンテ駅に到着できました！

オリエンテ駅 駅

駅のホーム。
結構寒くて雨風も強かった。
ビジネスマンらしきスーツ姿の人もいた。そういえばポルトガルに来てからは制服以外でスーツ来ている人見るの初めてかも。

オリエンテ駅 駅

アポーロニア駅での待ち時間にピンゴドーチェ（ホテルの近くにもあったスーパーの名前）で買ったポテトチップス。
これもそうだけど全部かなり大きいサイズしかなくて、絶対食べきれないけどスーツケースもパンパンでどうやっても持ち帰れないから残ったら捨てるしかない…っていうことで他に食べたい味があったけど高かったので、手ごろな価格のこちらを購入。
美味しくてずっとパリパリパリパリ食べて、なんだかんだ半分以上なくなった…

車内販売のメニュー。日本の新幹線に比べるとコーヒーの種類がとにかくたくさんあるし、座席にメニューが置いてあるのはありがたい。しかも値段も手ごろ。
コーヒーくらい飲みたいなぁと思いつつも注文できなかった。。

約２時間の快適な移動を終えてカンパーニャ駅に到着。
宿泊先があるサン・ベント駅に移動する前に、ネットの口コミで評価の高かったタコごはんを食べに駅から歩いてカーザアレイショへ。
写真の出口からでたら近かったんだけど間違って反対側から出てしまったので余計に歩いた…

レストランの前に着いたものの扉が閉まっていて中の様子も全く見えなくて、やっているのかいないのか全くわからない、というかやっていないようにしか見えない！
どうしよう〜と前を行ったり来たりしたものの勇気を出して中へ入ってみると営業していてお客さんで結構埋まっていた。もっと営業中っていうアピールしてほしいなぁ…

カーザ アレイショ 地元の料理

レストランのおじさんにどこから来たのか聞かれて日本と答えると日本語のページが開かれたメニューを渡してくれた。注文するものは決まっているけど一応見てみるといろんな言語に対応していた。
注文するとすぐにお決まりの前菜が出されたけどキャンセル。その後すぐに噂のタコごはんがでてきた。昼間だけど白ワインも注文♪
タコごはんはすごく美味しかった！タコもお米も日本人好みの味。ただ天ぷらのタコがものすごくしょっぱかった！衣がしょっぱいのかと思って衣をとってみたけど、どうやらタコ自体がしょっぱいらしい。お腹もいっぱいで天ぷらは食べきれなかった。
美味しかったけどこれで2,000円ちょっとは日本のランチと比べても少し高い。どうやら以前よりも少しずつ値上げされているみたい。

カーザ アレイショ 地元の料理

店内は来店したことのある著名人と思われる写真がたくさん飾ってあった。
このあと電車に5分程のって主なポルト観光の最寄り駅となるサン・ベント駅へ。
この駅は世界で最も美しい駅に選ばれた程で美しいアズレージョが有名だけど、スーツケースを持っての観光はスリが怖いので宿に直行！

カーザ アレイショ 地元の料理

ポルトでの宿、ユアーズゲストハウスに到着。すごくこじんまりしているけどインテリアがすごくおしゃれ！スタッフの女性もすごく気さくな感じの人。荷物を上まで運んでくれて、ウェルカムドリンクとオススメの観光場所をピックアップしておくね！って言ってくれた。

バスルームも素敵♪しかも広い。残念ながらリスボンに続きバスタブがないので日本から持ってきた入浴剤はここでも使えないけど。

スタッフの人に地図でおすすめの場所を教えてもらっていざ観光スタート〜

リスボンカードのような観光施設や交通の優待が受けられるカードが発売されているようだけど、調べるとどうやらあまり便利ではないみたいなのでポルトでは都度の支払いで観光スタート。

ゲストハウスからすぐ近くから市電に乗ってまずはぐるっと一周まわってみることに。
リスボンの市電のほうが狭い通りをすり抜けて楽しかったなぁ。観光客で乗ってる人あんまりいなかったし。

市電でもとの場所まで戻ったあとはノープラン。とりあえず世界で最も美しい本屋の一つイルレオに入るか後で入るか迷う。見た感じチケット売り場はならんでいないけど中はそれなりに人がいそうだから後にしようってことでイルレオからすぐのクレリゴス教会へ。
塔の部分は有料なので教会のみ入ってみた。
若いカップルが床に跪いてかなり真剣にお祈りしていてただ眺めてる私なんか少し場違い…(--;)

クレリゴス教会 寺院・教会

クレリゴス教会の後は行く場所が思い付かず、結局イルレオへ。
さっき並んでいなかったチケット売り場が少しだけ並んでいて、なんであのとき入らなかったのか少し後悔しながらもチケット購入。
いざ中へ！

２階へと続く階段がすごく素敵…
ハリー・ポッターのに出てくる本屋と言われてるそうだけど、まさにそんな雰囲気！

天井部分の装飾もきれい

階段の裏側。ギフトボックスのようなものがディスプレイされていておしゃれ

素敵〜

２階にはちょっとしたカフェスペースがあったけどあいにくの満席。
みんな少しでもここでゆっくりしたいよねー。

とにかく全てが絵になる本屋だ

椅子が空いて少しだけ座れた！

イルレオを満喫した後はゲストハウスのスタッフに教えてもらったすぐ近くの展望台に行こうと細道を入ったのだけど、もうまわりは暗くて危ないなと感じたので引き返した。
代わりに明るい大通りを通ってドン・ルイス一世橋へ。

橋の途中で。
この橋は上はトラム、下は車が走っていて人はどっちも歩けるんだけど、すごいスレスレを通る上に人とトラムを隔てるものがないに等しくて線路の上も歩けてしまうから怖い怖い！
しかもけっこう風が強くて川に落ちるんじゃないかとヒヤヒヤした(--;)

暗闇にたたずむポルト大聖堂。

歩道の上にポンと置いてあった？岩にもアズレージョ。

昼間ゆっくり見れなかったサンベント駅のアズレージョを見に。
写真右手が駅舎。

壁一面にアズレージョがあり、天井は真っ白できれいです。

このあとゲストハウス近くのスーパーで夜ご飯にパン、ハム、チーズ、ワインを買ったけど部屋に戻ってベッドに座ったとたん疲れがでてメイクも落とさずに寝落ち…