今年もリペ島＆バンコク

2016/01/22 - 2016/02/01

きれいなビーチにおいしいタイ料理、タイマッサージ、やっぱり今年もリペ島に行ってきました。
ミャンマーに行くかどうか迷っていたので、とりあえず航空券をバンコク往復で取ったため、ドンムアンからエアアジアのジョイントチケットで、ハットヤイ経由でリペ島へ。ビーチリゾートを満喫したあとは、バンコク、スクンビットのサービスアパートメントで過ごしました。

エリア リペ島(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: エアアジア JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

10日間の旅の始まりは、羽田から。羽田は近くて便利で、ショップも増えているけれど、やっぱり成田の方が気分が盛り上がるかな〜。
今回はマイルの特典交換のチケットです。国際線は、真ん中の通路側席を選ぶのですが、今回は窓際しか取れなかったので、カウンターで変更できないか聞いてみたところ、エコノミーは満席で、プレミアムエコノミーは余裕があるからアップグレードできると言われました。迷いながらも並び席だし、行きは我慢することに。
特に買う物もなかったので、出国して、おともでJALのラウンジへ。

たまには窓側もいいかも、きれいな富士山が見えました。

JALの機内食、おいしいです！これにハーゲンダッツのアイスクリーム付き。
私達の席、一列がテレビの調子が悪く、映画がきれいに映りません。何回か調整してくれたけど結局ダメで他の席も空いていないため、フライトアデンダントの人が何回も謝ってくれました。見たかった「HERO」と「アンフェア」がやっていたので残念。でも懐かしいブロック崩しのゲームがあり、対戦してました。

バンコクのイミグレはこんなの初めてというくらいガラガラ。グローバル会員と一緒だと荷物もすぐに出てきて、着陸後30分でタクシーに。
そこまでは順調だったものの、スワンナプームからドンムアンまでが渋滞とホテル前の道路が工事中で大幅な迂回で、結局1時間くらいかかったか？タクシー代は高速代を入れて600バーツ。
明日のフライトが早朝なので、ホテルは空港直結のアマリドンムアンエアポート。

ビッグＣまで車で10分くらいということで、タクシーで向かいます。でもビッグＣはなんだかさびれていて、欲しかったマンゴーも売ってなく、反対側の明るい方に歩いて行き、屋台街を見つけました。
マンゴーはなかったけど、ロンガンを購入。

屋台の先にはショッピングセンターがあり、チェーン店らしきレストランで夕食です。

この店、アルコールがありませんでした。ガパオに似た何かとチキンの揚げ物。11月に台湾で何を食べても辛くなかった記憶があったためか、連れが油断して、唐辛子をパクリ。ここはタイだったんだ〜と。

ショッピンセンター内のTOPSでパッションフルーツとザボンみたいの、ビールや明日の朝食用にパンやヨーグルトを購入。
パンは1個買ったら、同じのを1個くれるというので、調子に乗って3個、計6個も買ってしまいます。

2日目
フライトが6時半のため、5時起きで準備します。空港が予想外に混んでいて、荷物を預けたら結構ギリギリの時間になってしまいます。飛行機もかなり混雑していて、並びの席はなく窓側の前と後ろに。エアアジアの座席、横幅は広いけど、前がきつい。やっぱり私には2時間が限界かと。
ハットヤイに着くと、リペの看板を持った係りの人がいて、名前を確認、シールを貼ってくれます。そのまま出口に向かい、順番に車に乗ってバグバラ港まで1時間半〜2時間弱です。同じ車には10人くらいの日本の方がいてびっくり。他にも2人連れがいましたが、みんなバンコク在住の人みたいでした。

車を降りたら、ツアー屋さんで再び名前を確認、ナショナル公園の入園チケットをもらい、船着き場に向かいます。
予定では11時半出航でしたが、その前の船に空きがあったようで、私達2人が呼ばれて、そちらに乗船、11時前には出発しました。
ところがこの船（スピードボート）がエンジントラブルで途中で止まってしまいます。いったん直ったものの、また途中でトラブル。再びエンジンがかかった時には乗客全員でお〜！と感嘆の声。後から乗り換え用の船が来ましたが、結局そのままリペ島に向かいます。遅れを取り戻すためか、飛ばす飛ばす、この日は少し波もあり、けっこう揺れました。

沖のポンツーンから小舟に乗り換えます。ここまで予定の13時より1時間早く12時に到着。
クラビ経由だと羽田の深夜便で同日に着くことが可能ですが、深夜便がきついのと車の移動時間、船の乗船時間がとても長い。ランカウイ経由だと同日は無理だけど車の移動が一番少ない。イミグレもそんなに負担ではなかった。でも次に来るとしたらやっぱりハットヤイ経由かなぁ。弾丸だったら、エアアジアの成田20時、ドンムアン1時着、6時半発のハットヤイ行きがあるけれど、辛そう。
このポンツーンにマウンテンリゾートのスタッフがいて、小舟を案内してくれました。

リペ島に到着、これまで船から上陸する時に海に入るので、濡れてもいいサンダルで来たのだけれど、簡素な浮きが出来ていて、濡れずに上陸できました。リゾートのスタッフが砂浜を歩いて迎えに来てくれて、スーツケースを車まで運び、そのままホテルに連れて行ってくれます。
今回は、アイデリックが5泊連続で取れなかったので、景色がよいと評判のマウンテンリゾートに2泊することにしました。

フロントのあるレストラン棟からの景色も素敵ですが、部屋からの景色もとってもきれい。

部屋はグランドデラックスガーデンビュー、ガーデンビューより少し高かったけど部屋の写真を見て決めました。ベットからも海が見え、値段以上に満足感ありです。もうひとつ前の部屋だったら、もっとよかったけど。

この部屋、広くてきれいで快適ですが、トイレと洗面が分かれてます。ベットを挟んで、左側のドアからトイレに、右側のドアから入ると洗面、シャワーがあるという具合。
以前沖縄で、ベットを置いたら扉が開かなくなった部屋に泊まりましたが、なんか南国独特のゆるやかさを感じます。

ウエルカムフルーツに、バンコクで買えなかったマンゴーとバナナが。昨日買ったパッションフルーツとロンガンと菓子パン、コーヒーの優雅な昼食です。コーヒーだけは日本から持参。

海岸に降りてみます。砂が真っ白。
でもビーチパラソルは少ししかないし、日陰がなく、暑くて退散。

部屋でちょっと休んでから、ウォーキングストリートに向かいます。
18時から22時までホテルから送迎してくれるということですが、乗り場がどこかも聞いていなかったし、そんなに遠くないと思ったので、散歩がてら歩いて行きます。

10分ちょっとで、昨年ほぼ毎日通ったラッキーマッサージへ到着。でもチャオマッサージの看板や、タトゥーの店が併設、奥は取り壊し中で雰囲気が違ってます。
とりあえず1時間タイマッサージ。相方のおばさんは上手だったようですが、私の担当のお姉さんはいまいち。これまで外れがなかったのに残念。タトゥーの店もちょっと気に入らず、明日は違うところにしようねって。

夕食は辛さが安心のレストランミーナ。ここもアルコールがありません。
確か一昨年は持ち込みOKだったので聞いてみましたが、ダメでした。

マッサマンカレー、蟹チャーハン、野菜炒め、チーズロティにマンゴーシェイクにコーラ、700バーツ。カレーは250バーツと高いけどおいしい。
蟹チャーハン150バーツは蟹がたっぷりでお得感がありました。

お腹いっぱいなのに、見ていたら欲しくなり、ガイヤーンとビールに水を買ってホテルへ帰ります。途中でホテルの車にひろってもらいました。

3日目
海を眺めながらテラスで朝食。
フレッシュジュースがないのは残念ですが、食事はまぁまぁ。

風もあり、満ち潮状態で、海の中も濁っていたので、日影で読書などして過ごします。

潮が引いてきたので、ドロップしてるあたりを目指してシュノーケリング。

風があったために少し濁ってはいますが、珊瑚や魚がたくさんいました。

波があったので、ドロップの先まで行くのは中止。

どんどん水が引いていき

海の中に中州が出現

歌いながら沖に向かう人も

沈んで行く太陽を海の中から眺めます。

今日のマッサージは、何件か眺めて、トンサイマッサージへ。頑張ってくれてるけど微妙。

夕食はパタヤビーチのレストラン「ライオン」隣りはレストラン「タイガー」でした。

シンハー、イカの揚げ物、チキンカレー、空芯菜の炒め物、蟹チャーハンで600バーツちょっと。

お腹は空いてないけど、ピザを一切れとビール、コーラ、水を買ってホテルへ。
水を買っていたら、久しぶりの日本語！ということで、フランス在住の日本人から声をかけられます。フランス人のご主人と3週間のバカンスとのこと。うらやましい。
ホテルに戻るとピザの匂いにひかれて犬が部屋の前までついてきました。とても悲しそうな顔で見つめられました。

4日目
今日も風が強いので、チェックアウトまで部屋でくつろぎます。
そしたらフロントから電話がかかってきて12時と思い込んでいたチェックアウトタイムは11時。
急いで支度してチェックアウト。アイデリックまで送ってくれるとのこと。
マウンテンのフロントの人は、一昨年泊まったゼットタッチホテルで荷物を運んでくれた人でした。なんか最初に見た時、何かが引っかかっていたのです。なぜかバンコクで2人同時に思い出したのでした。

アイデリックに向かう砂浜への道は、他のリゾートができて通れなくなっていました。山側の道に車を止めて、アイデリックの社員寮のような裏道を通ってホテルへ向かいます。
ここはゲストに見せちゃいけないところだと思うけど、みんなそこを通ってチェックイン、アウト。
1年ぶりに、またやってきました。
フロントのお兄さんは、10?痩せたそうで、かっこよくなったね〜って。

ウエルカムドリンク

ウエルカムフルーツ。スタッフの何人かは覚えていてくれて歓迎してくれました。

部屋は昨年泊まったところのとなり、残念ながら、テラスに出ないと海が見えません。

風はまだ強かったけど、とりあえず海へ。

それでも海の中はきれい。
でも波が強くて珊瑚にぶつかりそうになったので、シュノーケリングは中止して、浜辺で過ごします。

夕方、ホテルでオイルマッサージを受けます。1泊15,000円以上するホテルでもタイマッサージはウォーキングストリートの店と同じ300バーツ、オイルマッサージは400バーツ。これがとってもよかった！

夕食は、海岸を歩いて。口コミで評判のよかったサンライズビーチレストランへ。ビアシン、チキンウイング、パッタイ、テンプラで400バーツちょっと。安いといえば安いけど、私にはいまいち。

写真はうまく撮れなかったけど、きれいなお月さまです。

5日目
今日も風が強いです。日本から持ってきた浮輪で波乗りして遊んだり、ビーチチェアで読書して過ごします。

フルーツとチョコの昼食。前の部屋でもテラスでマンゴーを食べていて、笑い合います。

今日は海を諦めて、ホテルでタイマッサージを受けます。混んでいて1時間、ビーチで海を眺めて過ごします。
マッサージは昨日と同じ人で、とっても満足。

夕食は海鮮のレストランラクレイ。

海老を焼いてもらい、ソフトシェルクラブに海鮮チャーハン、シンハ。隣りのテーブルでビールに氷を入れていたのを見て、私も、と氷を注文して2カケ入れて気づく、そうだ氷代かかるんだ、と。40バーツです。それも合わせて900バーツちょっと。
いつもの店で水とビールとライムソーダを、果物やさんでマンゴーを買って帰ります。

6日目
今日も風が強いです。昨年も朝は風があったけど、午後からは穏やかだったのに・・・。ホテルスタッフがパタヤビーチやサンセットビーチなら波がないと思う、というので、そちらに行ってみることにします。

15分歩いて辿り着いたパタヤビーチは風がほとんどなくとても穏やか。
砂はこちらの方が白く、細かいです。

でもビーチ付近の珊瑚は死んでるみたい。
沖に行った欧米人がエイがいるから気をつけて、と教えてくれ、シュノーケリングは早々に中止。

ビールを飲んで、サンライズビーチに戻ります。

もしかしてサンライズビーチも風やんでたりして、と期待したけど、そんなことはなく、今回はシュノーケリングは諦め、隣りのビーチ探検に。

岩場をひとつ越えただけで、砂の感じが全然変わってびっくりです。
アイデリック前のビーチは珊瑚が砕けた感じですが、隣りのビーチは白い泥のような感じ。

この景色ともお別れです。

リペ島最後の食事は、イタリアンレストラン　ラルーナへ。隣りのお店も同じ経営のタイ料理のようでした。

アンチョビのパスタにツナのピザ、ボリュームたっぷりのシーフードサラダにシンハです。

最後にウィーキングストリートを歩いて、いつもの店のおじさんに明日帰ると挨拶して、マンゴーを買ってホテルに戻ります。
ホテルの近くにいたアヒル？

7日目リペ最終日の朝日

朝食後、チェックアウト。
リペ島も今年限りかな、と思っていたけれど、シュノーケリングが物足りなったせいか、また来たいね、ということで、ホテルスタッフにまたね、と挨拶します。

バイクタクシーみたいので、パタヤビーチに送ってもらい、小舟でポンツーンへ。

やっぱりきれいな海

今年のリペ島は、バイクタクシーや車が増え、道を歩くのに、車をよけなければならなくなったり、ウォーキングストリートにタトゥーの店がたくさんできたり、ウインドボートみたいなのをやってる人がいたりで、3年前の方がよくて、もう来ないかな、とも思ったりしたけれど、帰る時になれば、やっぱりまた来たい、となりました。春節を外し、大潮じゃないベストシーズンに。