2016/02/20 - 2016/02/20
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地球の迷い方さん
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ご訪問ありがとうございます!
待ちに待った「冬の横手道を歩こう」に参加しました。
今日は、雨でしたが、有名な歌にもあります、「雨の御堂筋」のように、雨の大山も風情があると感じています。今日のこの日の雨の大山を経験出来ることも何かの縁と巡り合わせと思いました。そして全ての経験は意味がある。
これがあるからこそ大山が楽しめると思います!
それでは、冬の横手道の世界のはじまり〜はじまり〜。
コメントは随時追加して行きます。
2016年2月20日(Sunday)作成。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車
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大山自然歴史館矢田貝館長さんより、今日の自然観察会出発前の挨拶からブリーフィングが行われました。
今日は雨天のため、この後5名の自然観察指導員の先生方から事前に詳細な説明がありました。 -
スノーシュー「冬の横手道を歩こう」と言うことで最初に、日本式かんじきの由来からはじまり、西洋かんじきのお話がありました。
日本古来のかんじきは、チャボガヤと言う植物が材料で作られているそうです。 -
手作りのかんじきの紹介がありました。
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雪の動物の足跡を見に行く前に、なんと実物の鹿の足を見せてもらいました。
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シカは偶蹄目で蹄の数は写真のとおり4つあります。
足跡が付くのは主蹄と呼ばれる前の2つだけで、実は後ろ側に副蹄と呼ばれる小さな蹄があるのです。イノシシも蹄が4つあるので偶蹄目の仲間ですが、後ろの副蹄がシカやカモシカよりも下に付いているため、概ね常に4つの蹄跡が残ります。
シカやカモシカの地面に付かない副蹄は何のためにあるのか。実は彼らの副蹄は後ろに滑ること防ぐストッパーの役を為すためにあります。地面に付かなければ意味ないじゃないかと思われるかもしれませんが、副蹄が活躍するのは平地の歩行ではなく、崖地や岩場など滑りやすい場所を移動する時なのです。実際、ナショナル・ジオグラフィックなどで紹介されるカモシカが急峻な岩場を何の躊躇いもなくヒョイヒョイ移動していくのを眼にすれば、ああなるほどと納得できます。 -
手前のOさんは初めての歴史館観察会参加です。
その右のSさんは2度目の参加です。
熱心に資料を見つめるSさんとOさん。 -
冬芽の紹介です。
今日はどの冬芽に出会えるのでしょうか!
楽しみです! -
このあと落葉していないブナの葉を見ることが出来ました。
ブナの葉は落ちるはずなのですが。 -
達磨先生から野鳥の説明がありました。
今日はどんな野鳥に出会えるのでしょうか! -
神庭先生から真冬でも観察することができる昆虫について説明がありました。
目をこらして歩きたいです! -
沢山の昆虫がいるものですね。
クロカワゲラ科からトビムシなどが紹介されました。 -
富田先生からは地形地質の説明がありました。
なんと大山の溶岩ドームは日本で1番規模が大きそうです!
大山の生い立ちは、180万年前から50万年前にかけて噴火形成された成層火山である古期大山のカルデラ上に、5万年〜1万年前にかけて成長した巨大な溶岩ドームである新期大山からできています。裾野は広大で日本海に達しています。
そして新期大山は過去数回にわたり破滅的な大噴火を起こしていて、5万年前に起きた噴火は大規模なプリニー式噴火で、大量の火山灰や軽石、火砕流を噴出し、この時の火山灰は偏西風に乗って遠く福島県まで降ったと言われています。
またおよそ2万年前に最後の火山活動が起こり比較的粘性度の高い石英安山岩が盛り上がり、弥山、三鈷峰、烏ヶ山の3つの溶岩ドームが形成されています。 -
景山先生からは、大山の歴史について説明がありました。
中でも、今日歩く横手道の「一町地蔵」が109m毎にお地蔵さんがいることが説明されました。普段何気なく気にとめていませんでしたが。
この後外で歩くのが楽しみです。
大山は、平成30年に開山1300年を迎えます!
大山は古くから地蔵信仰の山でもあります。
出雲大社は、縁結びの神様で全国に知れ渡っています。
大山なら、一言つけるとしたらとなにが良いかな〜と
考える今日この頃です。 -
大山歴史館作成の「歴史の道ー大山道(横手道)散策MAP」です。
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私たちの伯耆の国には沢山のお地蔵様を見ることが出来ます。
米子市と安来市にまたがる要害山でも多くのお地蔵様があります。
私の生まれた立町では、子ども時代にお地蔵さん祭りがありました。
糺神社の通りに、鳥大医学部側に少し下った場所にお地蔵さんがあり、お祭りの時はござを敷いて、近所の子どもたちとわいわいしていました。 -
大山の歴史について説明する景山先生。
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さあスノーシューが始まりました。
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ブナの葉が残っています!
珍しい光景です。 -
まるで秋の姿のようです。
でそこに雪化粧もありで貴重な1枚です。 -
大鳥居が見えてきました。
石の大鳥居が建ち傍らには石灯籠や石仏も控えています。
そしてここは番所跡だったそうです。
そして牛馬市が盛んだった頃、各地から来る牛馬の鑑札を渡していた所でもあるそうです。 -
この続きは、もうちょっこしまってごしないね。
気持ちはいつもはたちのつもりですが。
大山に登って体力をつけないとつくずくかんじちょります。 -
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