2015/12/28 - 2015/12/29
3位(同エリア112件中)
ジンさん
天津から流れに流れて安陽まで来た。
安陽は、世界遺産である殷墟がある街です。
殷墟といえば歴史の教科書に出てくる世界4大文明の発祥地。
多くの学生が学ぶ知名度は高い遺跡ですが、いざ行ってみるとそこは閑散とした観光地になっていました・・・・
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
邯鄲から安陽へ快速列車で移動。
京広線の短い旅。 -
安陽駅外観。
安陽は河南省の最北部の町 -
安陽駅前の目抜き通り。
解放大道。 -
宿泊したホテル。
地球の歩き方には、安陽では2軒紹介されているが、
そのうちの駅前の経済型チェーンホテルは、すでにつぶれていた。
駅前には、ホテルがいくつもあるので、てきとう入ってみて交渉して決めた。 -
明るいうちに安陽に着いたので
ホテルに荷物をおいて、早速観光へ。
駅前から路線バス(26路)に乗って、まずは文峰塔へ行ってみた。
写真は、文峰塔のバス停を降りたところ。
日が落ちようとしている。 -
文峰塔は、あいにく工事中。
どこでもそうだが、工事中だとテンションが落ちる。 -
文峰塔
天寧寺 -
文峰塔歩行街
文峰塔の東側にある。 -
歩行街を北へ歩くと、楼閣が見えてきた。
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文峰塔歩行街は、屋台がたくさん出るので、
旅の雰囲気を感じられる。 -
夕食の店。「天津包子楼」
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夕食はおかゆにした。
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邯鄲駅まで歩いて戻った。
駅から少し離れたところで足つぼマッサージを受ける。 -
足つぼマッサージ屋店内。
-
写真は、安陽駅前。
ホテルに戻り、部屋のパソコンが使えたので、明日以降の旅程を検討する。
鄭州から西安に行く夜行列車が空いていることがわかったので、明日は、日中に西安行きの切符を手配することに決めた。 -
明けて翌日。
安陽駅前。
空は、どんよりと暗い。
ここでも大気汚染が際立っている。 -
地球の歩き方で紹介されている安陽ホテル。
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安陽ホテルのビッフェで朝食を取った。
食事のみの利用。
地球の歩き方では、このホテルは、4つの星が付いていた。 -
食後、安陽駅に行き、今日の移動切符を購入。
安陽から鄭州、鄭州から西安と2区間に分けて買った。
切符購入後は、路線バス(3路)に乗って、中国文字博物館へ。 -
中国文字博物館。
大きななモニュメントが入り口にあります。
奥が文字博物館の建物。
空気が汚れているせいか近いのに少しかすんでいます。 -
文字博物館の外壁
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博物館正面の通路には、亀甲文字が展示されている。
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入り口のモニュメント
中国文字博物館は、入場に身分証が必要。
外国人であれば、パスポートや免許証などが必要になる。
入場券は外に面した通りで、身分証を提示し、無料でチケットを受け取る。 -
中国文字博物館内部。
左上の王氏が亀甲文字を研究した人。
王氏は、持病を持っていたらしく特効薬である竜骨を召使に買いに行かせた。
その骨に模様が刻まれていたことから研究を始めたらしい。 -
安陽市西部の地図。
殷墟周辺の遺跡、墓などの分布図 -
亀甲
こういった感じで発掘されたらしい。 -
漢字と亀甲文字の対比表
動物はなんとなくそうなのかなぁーという感じ。 -
牛の肩甲骨は、文字を刻みやすかったらしい。
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中山国の鼎
中山国といえば「楽毅」という武将が有名。
中山国は石家庄あたりにあった小国 -
文字博物館のあとは、昼食へ
今日もバイキングのレストランにいった。
邯鄲とちがって、質は、ちょっと首をかしげる感じ。
まあ、値段相応と思えば・・・・ -
昼食後は、ホテルをチェックアウトし、荷物はホテルに預け、殷墟へ。
殷墟へは、バスで行ったが、駅前からは1回乗り換えが必要となる。
写真は殷墟のバス停 -
殷墟までは、バス停から殷墟路を北へ15分程度歩く。
タクシー利用のほうがいいかもしれない。
ただ、帰り、タクシーが捕まるか問題。 -
殷墟路を北へ
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鉄道の踏み切りを渡る。
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殷墟に到着
ここが世界4大文明のひとつ中国黄河文明が起こったところ。
メソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明と肩を並べる遺跡です。 -
殷墟案内図
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殷墟の入場料は90元。
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いざ、殷墟の中へ。
車馬坑が展示されている。 -
殷墟
車馬坑 -
殷墟車馬坑分布図
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回廊に亀甲文字の展示が並ぶ。
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亀甲文字の一部を拡大。
私のハンドルネームはここから来ているのです・・・ -
殷墟
婦好墓
1976年に発掘された。
殷の時代、第22代皇帝武丁の妃とされている。
ちなみに殷朝最後の第30代王が紂王。酒池肉林などで有名。 -
婦好墓入り口
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婦好墓
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婦好墓
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婦好墓
入り口は、写真左。
このお墓、結構深い位置にあるのでよく見つけたなと思う。 -
殷墟
宮殿宗廟遺址 -
一度、殷墟宮殿宗廟遺址を出て、王陵遺址へ移動する。
移動するには、車がピストン輸送しているので、車をしばし待つ。
16時のあとは、16時半ということだったので、20分以上待つことになった。
タイミングが悪い・・・ -
安陽河
車を待つあいだ、周辺の風景を見る。
ここに悠久の歴史が・・・・ -
こちらも安陽河の写真。
安陽河の北側に王陵遺址がある。
地図上では、歩いて行けそうな感じがするが、実際は、とても歩ける距離ではない。 -
王陵遺址へいく車。
意外な車両が来た。
地球の歩き方には電動カートと書いてあったが、来たのは普通の車である。 -
車で10分くらい走り王陵遺址に到着。
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王陵遺址入り口
それにしても閑散としている・・・・・ -
王陵遺址内部。
観光客がほかに誰もいない。
閉園直前のせいもあるが、ここまで人がいない世界遺産は初めてだ・・・・ -
日が沈む・・・・
-
王陵遺址案内図
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王陵遺址 発掘現場
古い時代の遺跡だけあって、発掘された地層はかなり深い。
よく見つけたと思う。 -
王陵遺址
遺跡断面図 -
王陵遺址のほうにも車馬坑があった。
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王陵遺址
車馬坑
あらためて考えていると浅い位置にあるのでレプリカか、地上付近に移したものなのか・・・・と考えをめぐらす。 -
王陵遺址見学後、車で戻る。
運転者にはバス停に近い位置でおろしてもらうようにお願いした。
踏み切りを渡り、バス停へ。
帰りのバス停は見つけづらく、一区間先のバス停へ行ってしまった。 -
夕食は「同来順」に行ってみた。
この店はイスラム料理のお店。「清真」の文字があるのですぐにイスラム料理店だとわかる。 -
同来順
店内
それにしても、北京に東来順という羊のシャブシャブのレストランがあるが、ここは姉妹店か? -
注文した料理。
となりのテーブルを見て、同じものを注文。
付け合せに、にんにくの酢漬けのようなものが一塊で出てきた。 -
昨日と同じ、足療の店に行き、足つぼマッサージを受ける。
その後、安陽駅へ。
駅出口で、乗車する列車が時刻表どおりくることを確認。
乗車する列車は、北京西発 重慶北行きのT9 -
この時点では20:36発の予定通りだったが・・・
-
待合室でしばし待つけれど・・・
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21:01発に変更された。
25分遅れ。
うーん、定刻どおりに走らない昔を思い出す。 -
本日の乗車券。
安陽から鄭州までは、28.5元。
硬座 -
T9の停車駅。
鄭州は2つ目。 -
21時に近づくと、改札が始まり、ホームへ。
-
鄭州では西安行きの列車に乗り換えるので、列車の遅れは命取り。
25分程度の遅れでよかった。 -
車内(硬座)の様子。
満席。重慶までは大変だろうなぁ・・・
重慶北には、翌日の15:49に着く予定なので、遅れているから16時は回るだろう。 -
約2時間ほどで鄭州に到着。
鄭州は河南省の省都。京広線と隴海線が交わる大きな街です。
これから隴海線で西安にいくための列車に乗ります。
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