列車＆バス旅／またまた鳥取県・吉岡温泉でのんびり１泊２日

2016/02/06 - 2016/02/07

先週行ったばっかりやないか〜い！！

・・と、人様（誰！？）にツッコまれる前にまずは自分でツッコんどくとして・・・(;^_^A
（ちなみに先週の旅行記はこちら→http://4travel.jp/travelogue/11099652）

以前から極小宿に憧れていて、近場の源泉掛け流し温泉で良いところがないかと探していて見つけたのがこの吉岡温泉、しかもめったに取れないふるさと割りクーポン（５０００円）がまたまたタイミング良くゲットできた(^o^)

・・と条件が重なればこれはもう・・行くっきゃないやろ〜〜！！

というワケで、毎度悩むよりまずは行動・・といえば聞こえはいいけど、その実衝動的に予約ボタンをポチ（爆）な結果の週末プチ旅記録またまた簡易版(^^ゞ

エリア 鳥取市(鳥取)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

相変わらず格好いいスーパーはくと(*^｡^*)で

明石駅 駅

前回より３０分短いジャスト２時間で鳥取駅へ

鳥取駅 駅

そのまま市内の主要３ルートを循環する便利なコミュニティバス、「くる梨」緑色（赤青緑でルート色分け）に乗車して、「鳥取県立博物館」へ

・・・なのに何故こんなお堀があるかと言うと・・

ここが鳥取城跡だから(^_-)-☆

桜の季節はさぞや綺麗だろうなぁ〜と(*^｡^*)

手前には歌碑も

「ふるさと」を作曲した方が鳥取出身だとは知らなかったよん
手前のボタンを押すと、色々な歌手の歌が聞ける仕組み(^o^)

旅先で時間があれば博物館ｏｒ美術館を訪ねるのがデフォ(^-^)v
早速中へ入って・・

鳥取県立博物館 美術館・博物館

まずは腹ごしらえ（笑）

館内にあるお洒落なカフェ・ダールミュゼで・・

カフェ・ダール ミュゼ グルメ・レストラン

鳥取市果肉のチーズカツ丼を

衣サクサク野菜も新鮮、黒らっきょうソースもベストマッチでｸﾞｰ(^-^)g""

そして夫は人気メニューという薬膳カレー

野菜いっぱいで普通に美味しかったとのこと

この手の公共施設に入ってる中ではかなりレベル高いお店だと思うよん(^o^)
ごちそうさまでした(*^｡^*)

さて

お腹もふくれたので（笑）早速展示を見て回ることに

まずは自然科学系の化石＆鉱物コーナーへ

と・・

なんとなんと！！展示してある鉱物達がほとんど国産なのを発見！！

山梨の美麗水晶とか・・

明延の美麗蛍石だとか(◎_◎)

なんと地元産（伯耆町）のアメジストクラスターだとか(≧▽≦)

三朝産の巨大水晶だとか！！

こんな凄いのが取れることもあるとは・・知らんかった！！(^◇^;)

いやもう・・鉱物好きとしては、これだけで大興奮（笑）

この博物館、開館が昭和４６年とのことなので、その当時のものなんだろうけど、今となっては超貴重、ずっと大事に保存していって欲しいよん(^o^)

もち他の部屋も・・

生物系ではこれまた地元で取れたダイオウイカの標本とか・・

キノコ類の標本だとか・・

個人的にツボ突かれまくりのラインナップ

更に歴史系も充実

有名な三仏寺投入堂の模型（模型て・・）もあったんで思わず拝んだり(^o^)

民俗学系（系て・・）も楽しい(*^｡^*)

他に美術系スペースも(^o^)

コンパクトながら地元密着型の濃い展示で見ごたえありありやった(^-^)v

んが・・気付けば２時間近く経過(;^_^A
大慌てで・・

「るろうに剣心」のロケ地にもなった仁風閣へ

ここは大正天皇が皇太子時代に山陰へ行啓した時の宿泊施設になった場所

仁風閣 名所・史跡

庭も素晴らしいよん

中の様子

２階バルコニーから

けど、いかんせん時間が足りず消化不良(;^_^A、超絶中途半端になってしまったのが残念・・

なので・・

・・季節を変えてまた来るよん！！(^_-)-☆

さてさて

今度は路線バスに乗車、湖山池の湖岸を通って・・

目的地、吉岡温泉で下車

この時点で乗客はσ(^_^)達だけだったんやけど、少しでも歩かなくて済むようにと、運転手さんが停留所から十メートル？ほど先の温泉街との分岐点のところで止まってくれたよん(*^｡^*)

ありがとうございました(^o^)＞日ノ丸自動車の運転手さん

なので徒歩１分・・もかからずに、本日のお宿「湯菜花（ゆなか）」に到着

吉岡温泉　天然掛け流しの宿　湯菜花 宿・ホテル

玄関

こちらのお宿は女将さんがひとりで切り盛りされていて、１日のゲストは３組だけ

しかも、これは行ってみて初めて知ったんやけど、２食付になるのはそのうちの１組のみ（他は朝食のみか素泊まり）なんだとか

なので当然予約は取りにくくなる訳で、某じゃ○んでふるさと割クーポンがゲット出来た日、たまたまこちらも空いていたんで予約できたんやけど、それってめちゃめちゃラッキーだったんやなぁと(^o^)

・・やっぱり日頃の行いが(ry

部屋は和室とソファスペース

お布団は最初から(^o^)

手前に座卓あり

内装も綺麗で清潔(^o^)

洗面所もシンプル(^o^)

反対側にトイレ（もちろんウォッシュレット）部屋の風呂はなし

さてさて

浴衣に着替えたら早速温泉へＧＯ(^o^)

浴室は内湯のみのひとつやけど、空いていれば２４時間いつでも貸切りで入れて、もちろん掛け流し(^o^)

本日他のゲストは午後８時チェックインとのことで、それまでは入り放題にヾ(^▽^)ノ

おかげでのんびりゆったり湯浴みができたよん(*^｡^*)

さて

のんびりお湯に浸かった後は、お待ちかねの夕食に

今回はお宿お任せのプラン

お造りはイサキ（多分・・(;^_^A）とカワハギ
前菜のお椀に隠れてるけど肝も(^o^)

左は大根の卵白あんがけカニ風味（料理名は適当に創作(;^_^A）

もちろんちゃんと松葉ガニ（ズワイガニ）でとった出汁だよん

季節の天麩羅

エビもプリッと(*^｡^*)

牛肉と野菜の蒸し鍋

気さくで男前な女将さんと楽しく話が弾んでついつい食べるのが遅れたけど、添えられたポン酢醤油（味ぽんじゃないよん）でうまうま〜(*^｡^*)

あとは焼き魚もあり(^o^)

節分は過ぎたけど・・で豆ご飯(^o^)

お米もつやつやで美味しい〜〜ヾ(^▽^)ノ
お澄ましにはお魚入りでお出汁もｸﾞｰ(^-^)g""

デザートのイチゴは無農薬栽培

女将さんの息子さんの数年先輩が脱サラして始めたんだそう
甘さと酸味のバランスが絶妙(^o^)


お料理は旅館というよりは家庭的、ほっと安心する感じで量もほどよくお腹にも優しいのが嬉しい(*^｡^*)
味付けもシンプルかつストレートで薄味、どれも美味しくいただいたよん(*^｡^*)

ごちそうさまでした(^_-)-☆


食後は再び入浴、気温の低下に合わせて源泉の投入量を増やしたのか、か〜なり熱くなっていて(>_<)長湯はできんかったけど、根性で(^◇^;)寝る前にももう１回（笑）

夕方降り出した雨は早くも雪に変わって深々と降っている様子・・積雪で電車止まったらどうしよう・・(;^_^Aと一抹の不安を覚えつつ・・

お休みなさい・・・(^.^)/~~~

そして翌朝・・・はこんな風に

早朝のうちに雨に戻ったので、どうやら路面凍結は免れたみたい(^o^)
良かった〜〜(*^｡^*)

朝食はこれまた手作り、どれも美味しい(^o^)

ちなみに夕朝食とも別々の個室で

夕食は掘りごたつ式、朝食は座って・・と言っても、足は投げ出してたけどねん(^^ゞ


念願の極小宿は女将さんとの距離感もほどよく（フレンドリーやけど干渉的ではなく、求めに応じて必要な観光情報も教えていただける）料理も美味しくて超リーズナブル（２食付きで１人１１０００円×２からクーポン５０００円引き）と大満足

ただ１点、寝る前と朝のお風呂がσ(^_^)達的には激熱（４３度）だったのがちょい悲しい（←頑張って入った）けど、ホースも置いてあったんで、どうしても無理なら加水すればいいかな（笑）

ともあれいいお宿でした(^o^)
次回があれば是非とも冬になまず料理をリクエストしてみたいよん

お世話になりました(^_-)-☆

さて

チェックアウト後も時間は十分あるので、お宿に荷物を置かせてもらって、まずは女将さんに教えてもらった、夕食の無農薬イチゴを作っている方のところへ

これは途中にあった古墳

中はこんな感じ

温泉街を少し外れて・・

雪化粧した遠くの山々をズームで(^o^)

やがてビニールハウス群が(^o^)

こちらが「いちご工房たけうち」さん

予め女将さんが連絡して下さっていたので、特別に中を見せていただいて・・

摘み立てイチゴを一粒味見(*^｡^*)

もちろんフレッシュでうまうま〜(*^｡^*)
ちなみに品種はあきひめ

ありがとうございます(^o^)

１パック５００円で２パック購入(^-^)v

近場＆車だったらもう少し買うんやけど・・残念(;^_^A

いただいたカード

３月下旬からはイチゴ狩りもできるそう(^o^)

温泉街へと戻る道々早速ぱくり（＾∇＾）

その後は温泉街を散策することに

この地図も「いちご工房たけうち」さんが作ったもの

外湯の「吉岡温泉館」

既に地元の方が入浴に訪れてたよん(^o^)

足湯も・・

２箇所あり

温泉街入口

車だとここを最初に目にすることに

通りは一般住宅と小宿が混在する感じ

いい意味で鄙びた感があってσ(^_^)達好みやった(^_-)-☆

そうこうしているうちにそろそろバスの時間が近づいて・・

改めてお宿に挨拶して、バス停で残りのイチゴを食べてのんびり
（ひとパックは持ち帰り(^-^)v）

正面にはこんな風景

待合所に座ってぼんやりとこの光景を眺めていると、耳に届くのはのんびりとしたカラスの鳴き声・・・

そして時刻はまだお昼前・・・

ああ・・やっぱり旅はいいよねん(*^｡^*)

定刻より１、２分遅れのバスに乗り・・

降りて向かったのはこれまた女将さんお勧めの「たくみ割烹店」

徒歩１分ほどで到着(^o^)

たくみ割烹店 グルメ・レストラン

σ(^_^)チョイスの牛すじ煮込み定食

柔らかく煮込まれたお肉がごろごろでうまうま〜〜(≧▽≦)

あ・・右下の赤いのは別注文の外子の塩漬けで、もともと定食に付いているのは・・

この大根とイカの煮物(^o^)

定番の美味しさ(^-^)v

夫は「たくみ定食（福）」

頭切れてるけど(;^_^A大きいヒラメ（多分(^◇^;)）だよん

食後はコーヒーかヨーグルトが選べるので、２人ともこちらをチョイス

ひょっとして手作り？？
カスピ海っぽいねっとり感にハチミツと梨がベストマッチ(^o^)

美味しくてリーズナブルで大満足！！

ごちそうさまでした(^o^)

食後は隣の「鳥取民藝博物館」へ
（写真左端の建物・有形登録文化財）

ここも昨夜の夕食時、東洋陶磁美術館好きの夫に、同じく同美術館好きの女将さんが是非にと勧めてくれた場所

まさに用の美な素晴らしい手仕事の数々に見とれつつ、
「やっぱり勿体ないけん日用品では使えんでよ」
（訳　やっぱり勿体ないから日用品では使えないわ）
と夫とσ(^_^)

・・思いっきり庶民の感覚やんな（笑）

鳥取民藝美術館 美術館・博物館

その後たくみ工芸店も覗いて駅に戻り、土産物を物色＆カフェで少々時間をつぶして・・

やっぱり格好いいスーパーはくとで帰路の途に

有名な観光地には目もくれんかったけど（笑）それでこそσ(^_^)達流・・と自己満足に浸りつつ・・(^^ゞ

雪景色に別れを告げて山陽へ

そして舞子から・・

いつもなら高速バスで地元・・なんやけど、今回はこの舞子ホテルでディナーを予約(*^｡^*)

門前に置かれたメニュー
来たのが早かったからかまだランチのものが・・(;^_^A
ま、ディナーもほぼ同じなんでノープロブレムだよん（笑）

過去２回カジュアルコースをいただいて美味しかったので、ちょい奮発してフルコースにトライ（トライて・・）

大正時代は迎賓館だった美しい建物

舞子ホテル グルメ・レストラン

待合室

店内の様子

写真がイマイチやけど(^◇^;)めちゃ雰囲気ありありでカップルには最高かもねん

て・・σ(^_^)達も一応古婚カップルやけど（爆）

激しく写真がイマイチながら、ふわっと軽い南瓜のスープ

もちろんうまうま〜(*^｡^*)

やっぱり写真がイマイチやけど(^◇^;)猪豚のラグーソースタリアテッレ

ソースが濃すぎずお肉の旨みもしっかりでうまうま〜〜(*^｡^*)

メインのお肉は鹿

・・この前から鹿づいてる（づいてるて・・）σ(^_^)

地元で食べた根室産のは癖がなかったけど、こちらはやや癖あり
・・ひょっとして猟師さんの腕がイマイチで肉に血が回ったとか？？

な〜ど〜といいつつ、結構ジビエ〜って感じの（どんな感じやねん（笑））獣肉好きなσ(^_^)は難なく完食
で、その辺が苦手な夫が少し残した分も食べるというおいやし（地元方言で食いしん坊、の意）ぶり・・

・・ああまたf(ry

デザートその１

その２のチーズケーキはあえて意表をついた形に

もちろんどちらも美味しかったよん

危惧していたほどお腹にもたれることもなく大満足、ごちそうさまでした(^o^)


・・という訳でその後帰宅、あいも変わらずお湯に浸かって食べて見て・・の週末やった、ということで(^^ゞ

ま、明日からまた仕事なんやし、これぐらいの贅沢してもいいよねん←開き直り（笑）

ではでは・・読んでいただいてどうもありがとうでした(^.^)/~~~