台湾の東海岸を北上　北回帰線を越える

2016/01/20 - 2016/01/20

東海岸よかったです。お天気もよく（しかし予報では下り坂）綺麗な海岸線、地元民の反対（自然破壊）で高速道路などは作らないそうです。

高雄から台湾南部の山を西から東に横切って台東へ移動（約１８０ｋｍ、３時間３０分）

台東から台湾の東海岸（太平洋沿い）をバスで走り、途中三仙台と北回帰線の観光をして花蓮まで移動（約２００ｋｍ、２時間３０分）
　　　　
バスでの移動時間が合計約６時間という強行軍でしたが車中で「テレサテン」のＮＨＫ制作番組を見ながら北上しました。

エリア 台東(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

高雄の露天土産物店でおまけにもらったキーホルダーはよ〜く見ると海岸線のカーブが左右逆です。

TAIWANの文字の少し下を左から右へバスで移動したと想像して下さい。

高雄から東海岸へ移動し北上。１回目の休憩所で、衛生面でも信頼できそうなので・・。

カットフルーツを食べました。

１００元。

車窓から・・

綺麗な東海岸はもちろんリゾート客がやってきます。

「民宿」という言葉は台湾語にはなく日本からの輸入言葉だそうです。

台東市に入り、

レストラン沙山伝奇
　（Ｔａｉｔｕｎｇ　ｃａｔｅ　Ｌｅｇｅｎｄ）

雰囲気のあるカフェでお昼です。

団体さんは２階へ。

１階はコーヒーも飲める・・良い雰囲気でした。

郷土料理ということでした。

日本でいうところのすり身の天ぷらです。ツアー中よく出ました。

厚揚げもよく出ました。

味付けがあまり口に合いませんでした。（個人差があります･笑）

レストラン「沙山伝奇」スタッフの制服。

アミ族風？
　

台東の街、道路幅が広いですね。

車は右側通行､日本車が多いです。

左手にファミリーマートの看板が・・。

再び東海岸を北上・・はるか向こうに三仙台（岬の先に小高い岩）が見えています。

やってきました。台東のシンボル！三仙台です。

駐車場、売店を通り、なだらかな階段を降りてこの位置にたどり着きます。

この岩が三仙台。

八仙人のうち、呂洞賓、李鐵拐、何仙姑の三仙人が海を渡るとき、この岩の上で休んだという伝説があるそうです。

橋を渡っている人が見えるでしょう？

「八拱橋」と言います。８つの太鼓橋が連なっているから・・

三仙台も入場自由だそうです。

なんとか雨に遭わずにすみましたが､雲行きは怪しくなってきました。

波は結構荒く映画のワンシーンのよう。

今日の目的地花蓮方向は山際に雲が下りたり引っ込んだり・・。

低木の茂みの中に鳥がいました。

三仙台から北上を続け八仙洞（左手山側）を過ぎて間もなく北回帰線に到着。

最後の休憩スポットです。

トロピカルフルーツ生産もここが境界線？

ここにもアミ族。

遠くの山々の風景も墨絵の世界のようで幽玄の美です。

台湾には３０００メートル級の山がたくさんあるそうです。