2016年1月のポルトガル（ツアー旅行）

2016/01/15 - 2016/01/22

初めてのポルトガル旅行です。阪急交通社の「全食事付のポルトガル8日間」に参加しました。添乗員さんの話では、最近はポルトガルの人気が高まっているとのこと。ただし積極的にポルトガルに行きたいというのではなく、他の国が安全では、なくなってきているため、スペインやポルトガルなら大丈夫だろうということで人気が出てきたようです。日本への観光客増加も同じ理由なのかな?。私も今まで行ったことのない国で安全で、あまり寒くないところを探した結果、ポルトガルへ行くことにしたのです。日によって違いますが、日の出前の気温が13度ぐらいで日本とは10度ぐらい違って暖かかった。昼の最高気温は17度ぐらいでした。この時期は雨季とのことで天気が心配でしたが、観光初日は、雲一つない晴天。その後4日間は、曇りか雨か晴れ。運が良いことに観光中に雨に降られることは少なく、傘をさしたままカメラのシャッターを押すことは一度もありませんでした。コースは、成田→ロンドン・ヒースロー空港→リスボン→トマール→ポルト→サンティアゴ・デ・コンポステーラ→ポルト→コインブラ→アルコバサ→ナザレ→カルダス・ダ・ライーニャ→オドビス→ロカ岬→リスボン→シントラ（オプション）

エリア ポルトガル

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ロンドン行のブリテｨッシュ・エアウエイズでの食事。初めて利用した航空会社です。日本語の映画は6作品ありましたが、ヘッドホンが悪くて全く音声が聞き取れません。私はエコノミークラスだったのですがビジネスクラスのヘッドホンは密閉式のものだったので、映画を見たければ、ビジネスクラスへ乗れということでしょう。次は、全日空かJALに乗りたい。

24：30にリスボンのホリディイン・エクスプレス・リスボン・エアポートホテルへ到着。スーツケースがリスボンに届かない客が一人いたため30分以上時間をロスしました。ロンドンで迷子になっていたようで、翌々日？に届いたようです。

トマールのキリスト修道院。ポルトガルは第二次世界大戦に参加していないため古い建築物が残っている。大航海時代に南アメリカからもたらされた巨万の富がポルトガルやスペインの修道院などを作っていて感慨深い。日本も第二次世界大戦に参戦しなかったら、日本中、世界遺産だらけになっていたかも。

ポルトのサンベント駅。アズレージョに彩られた駅で、きれいな駅です。ツアーのため自由時間がなく、全部のアズレージョは写せませんでした。残念。3分間で良いので、自由時間が欲しかったよ。

ポルトのHFトゥエラポルトホテル。快適。今回のツアーは、デラックスタイプのホテルには一度も宿泊しませんでしたが、どのホテルも清潔感があり、適度な広さがあり、一人での利用なら十分です。お湯も出て水回りのトラブルはありませんでした。近くにスーパーがあり、お土産のお菓子などを購入できます。ミネラルウォータが安くて、一番安い物は500mlで0.12ユーロ。少し見栄を張って0.2ユーロの物を6本購入しました。

ポルトのHFトゥエラポルトホテルでの朝食。美味しい!!ベーコン食べすぎ!!コンチネンタルブレックファーストでも満足できる。水が飲める国は安心して食事ができるよ。

ポルトのHFトゥエラ・ポルトホテルでの夕食。コメが中心ですね。ポルトガルは、スペインと同じく食事のテーブルにオリーブオイルとバルサミコが置いてあります。南欧だな、良いな。

ポルトのドン・ルイス１世橋。頻繁に電車が走ってきます。橋の上から見る街並みがきれいですね（次の写真）

ポルトのドン・ルイス１世橋から見たドウロ川沿岸の街並み。こんな所に別荘が持てたら良いな。この日の夕食はここで食べました（次の写真）

ポルトのレストランでのタコのリゾット。ヨーロッパではタコは悪魔の魚として嫌われていますが、ポルトガルでは食用されています。日本で食べたら美味しくないと思うけど、旅行中に現地で食べるものは残さず、美味しく食べることにしています。今回のツアー中、一度体調が悪くなり、食事を残してしまいました。なんでかなと思ったけど、飲みすぎが原因です。

スペインのサンティアゴ・デ・コンポステータ。このツアーの最大の見どころです。世界三大聖地の一つです。添乗員から香呂を見て、聖ヤコブ像にハグして聖ヤコブの棺を見ろと言われていたので、3か所を見てコンプリートしました。聖ヤコブの棺は今年は見れないはずだったのですが、なぜかは、わかりませんが見ることができました。ラッキー。

コインブラ大学。この写真は、時計塔で大学のシンボルです。今回は、ジョアニア図書館に入ることができ、ハリー・ポッターのような世界を満喫できました。添乗員は見れてラッキーと言っていました。

世界遺産アルコバサ修道院。中はいたってシンプル。ペドロ１世と、お妃の棺が納められています（悲しい愛の話が伝説になっています）。すぐ近くに郵便局があり、日本へ郵便を送りたい人は添乗員に連れられて行きました。

ポルトガルの郵便ポストは、こんな感じです。日本の昔のポストに似ているようです。赤と青の違いは何かな?

ナザレの海岸。夏は、すごく、にぎわうそうです。今は冬なのでほとんど人影がありません。今日は海岸から１00メートル位にあるホテルに泊まります。チェックイン後の夕方にに海岸に行ってみましたが、ほとんど誰もおらず、さみしい限りです。晴れていれば、きれいな夕日が見れたと思うので残念です。

ナザレのレストランでの夕食。ホテルから１km以上はありましたが、歩いて行きました。私は魚が２匹でしたが、初めから３匹もらった人もいて、追加でお代わりもできました。でも美味しくない魚でした。添乗員さんは、まずいとわかっていたみたいで、日本の調味料を持参していて、使うように促されました。私は、現地のものは現地で食べているように食べなければ旅行に来た意味がないと思うので、いつもは遠慮するのですが、今回は試してみました。しかし日本の調味料でも挽回できない淡白な味です。