オマーン再訪、ワヒバ沙漠でのんびり 4日目　沙漠キャンプからスールへ

2015/12/21 - 2015/12/21

2014年に続き、2015年の早めの年末旅行でオマーンへ。昨年行けなかった北部のワヒバ沙漠が中心の8日間、女一人旅。
2015年・日程
12/18(金)　羽田→ドバイ, ドバイ→マスカット(バス)　マスカット泊
12/19(土)　マスカット→アル・ワシル(バス), アル・ワシル→沙漠キャンプ(4WD)　キャンプ泊
12/20(日)　キャンプ泊
★12/21(月)　キャンプ→ビディヤBidiyah(4WD)，ビディヤ→スール(バス),スール泊
12/22(火)　スール→イブラ(バス), イブラ泊
12/23(水)　イブラ→マスカット(タクシー), マスカット泊
12/24(木)　マスカット→ドバイ(バス), ドバイ空港泊
12/25(金)　ドバイ→羽田
ちなみに昨年は南部のサラーラからルブアルハリ沙漠へを中心とした11日間。サラーラ周辺は旅友と4人で旅行。

エリア スール(オマーン)

6:30起き、やはり寒いので着込んで砂丘を登り少し遠出し、様々な動物の足跡を見ながら歩き、日の出を眺め、砂丘をすべってキャンプに戻る。静かで、聞こえるのは小鳥の声のみ。

私が早起きしたせいか、7:30に朝食開始。ケララ出身の二人はまだ来て間もないとのことで、食事のセッティングでも大概何か忘れるが、今日はフォーク・スプーンや皿・ボールを忘れていた。英語は余り通じないが気の良い人なので微笑ましい。野菜入り煎り卵以外は昨日と同じ。
9:00前オーナーがやってきて、またトラックのタンクから給水。ここが満員になったら、水の補給が大変だろうな。私は沙漠では匂いの問題も余り起きないから、水洗トイレでなくても構わないのだけれど。

9:00過ぎチェックアウトし、一昨日寄ったビディヤBidiyahの少し先にあるONTCバス停表示(写真左の赤/緑標識)で降ろしてもらう。

お別れの時に、キャンプ・オーナーの名刺をもらう。

近くのバス待ボックスの椅子に座り待つ。スール行のタクシーが数台、しつこい勧誘もあったが無視。

バスが遅れ11:00に乗車。スールまで1.7R、でも降りる時に運賃表をチェックしたバス運転手が間違っていたと0.3R返してくれた。オマーンは良い人が多いな。スールに寄ることにしたのは、チェックアウト後に適当な10:00ごろに直行バスが通る事(逆方向は朝7:00通過)、ホテルも多い、また昨年3時間しか居なかったが感じが良く、海辺の町で魚介類がおいしかったから。

12:00過ぎスール着。スール・ホテルにチェック・イン。バス停近くで便利そうなのでメール予約、オマーン最安クラスの16R。

4階建て、エレベータなしだが、荷物は運んでくれるし、部屋もは清潔、サービスも良い。冷蔵庫に水ペットボトルはあるし廊下に冷水器もある。
部屋でWifi可能。のんびりした、感じのよいホテル。周辺にレストランもたくさんあって便利。

ドアに内鍵がないのに、ほとんど全ての棚が鍵付。冷蔵庫の棚まで鍵付き。

窓の外にはダウ船が飾られている。海が近いので、カモメがたくさん空を舞っているのが見える。
隣の両替商でやっと正式な両替。両替レート1$=0.3835R、念のため多めの200$交換。
外は暑いので、涼しい部屋で残ったパンなどで軽くお腹を満たし昼寝。

陽がやや傾いてから出かける。あちこちに海岸似合う白と青を基調とした、かわいい感じの小規模なモスクやミナレットが見られる。

去年も歩いたが、海岸通りからアル・アイジャへ。橋を渡って街を一周。

海岸側まで岩山が迫る面白い地形。オマーンの江ノ島と密かに呼んでいるが、ずっと人が少ない。

休みたくなったが、アル・アイジャの中に適当なカフェがなく、近くのアル・アイジャ・ホテル(写真5-6階建)のレストランも18:00からとのことで、海岸通りへ戻る。

海辺のスタンドでチキン・サンドや飲み物を買い、四阿風の建物(写真左)の中で、夕日を見ながら休憩。

スールは野良犬が多いので、余り暗くならない内にホテル付近に戻る。

商店が集まる中心地にはアラブらしい香水専門店、女性服店などあって見ているだけでも楽しい。
先ほどの軽食でお腹一杯で夕食はパス。部屋に戻り、Wifi接続で久しぶりにメール返信、ニュースなどチェック。衛星放送のTVにBBC/CNN/NHK(英語放送)があったので、こちらでもニュースチェック。
蚊を見かけたので、蚊よけローションを塗って早めに寝る。