2016/01/17 - 2016/01/17
129位(同エリア218件中)
ぶんちゃさん
名鉄主催の「歴史と文化に出会う津島界隈と愛西市酒蔵巡り」が開催されるってんで天気もよさそうだし参加してきました。ついでにといっては失礼ですが先に一宮の真清田神社を参拝してきました。その後、津島へ行ってハイキング参加です。
今回のハイキングですが津島市内はいろいろ見どころなどもあったりして退屈しないんですが、愛西市の酒蔵まで7〜8kmの距離があって田んぼや畑の間をただ歩くだけというコースでした。道中、何か簡単なイベントなりなんなりもう一工夫ほしいところです。でも参加無料なので無理も言えません。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
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尾張一の宮駅
ここから出発です。ちょっと冷えるけどいい天気です。尾張一宮駅 駅
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真清田神社到着
こちらは尾張の一宮
なので町の名前も一宮
祭神は天火明命(あめのほあかりのみこと)。天照大神の孫にあたります。
神話によれば天火明命の子孫の尾張氏はこの地に真清田神社を創建して、後に熱田に本拠を移して熱田神宮を創建したようです。豪壮な楼門 by ぶんちゃさん真清田神社 寺・神社・教会
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楼門前の石橋。
この橋は渡れません。
神様専用かな。 -
尾張造の社殿です。
尾張造というのは尾張地方独特の神社建築で、拝殿(前)-祭文殿(中)-本殿(奥)が一直線で左右対称に配置の神社様式ということのようです。
この様式の神社は他に津島神社・大国霊神社・大縣神社をはじめ数社あります。熱田神宮も明治26年に神明造に変わるまではこの様式でした。 -
只今朝の8時半
御朱印を頂きたいのですが、授与所が開いてません。
境内をうろうろ -
本殿右手にある摂社
服織(はとり)神社 -
御祭神は萬幡豊秋津師比賣命(よろずはた とよ あきつし ひめのみこと)、別名を栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)ともいい、天火明命の母神にあたります。
一の宮は繊維産業で栄えたということに因んで昭和40年の創建です。 -
本殿では朝のお勤め
厳粛な雰囲気です
神職も袴の色が違っています
前列の方はチョット偉い人でしょうか -
神水舎
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明治11年10月25日、明治天皇が一宮を巡幸されご昼餐の際、この井戸水を御膳水として陛下に奉られたということです。
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重軽石
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本殿左手には三八稲荷
御祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)。穀物神です。 -
稲荷前には蕃屏と門
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御朱印いただきました
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所変わって名鉄津島駅
ここから名鉄ハイキングに参加です。
地図をもらって出発。
最初のうちは地図を見ながら右だ左だとやっていましたが、ハイキングに参加しているらしき人が大勢いるのでそちらについていきます。 -
ところどころに古い家並みが残っています。
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屋根神さま
秋葉神社、津島神社、伊勢神宮の3社をお祀りしているようです。 -
六地蔵尊
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「お釈迦さまが入滅した後、すべての生命は、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天、という六つの世界を輪廻している、そして、それぞれの世界を守る6人の地蔵菩薩が救ってくれる」という仏教の教えから、地蔵菩薩の像を6体並べて祀った六地蔵が各地にあります。でもこの形式は珍しいと思います。
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稚児門
津島天王祭の花形、稚児が稚児門から祭りに出立します。 -
街の辻々にこういった地蔵堂のような建物が残っています。
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御嶽神社
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本殿
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なぜか猫がいっぱいいます
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陽だまりで気持ちよさそうです。
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天王川公園に着きました。
天王川公園はもともとあった天王川を江戸時代に堰き止めて作られたそうです。
津島は美濃・尾張と伊勢を結ぶ舟運の要衝でした。
尾張守護代の家老の家柄に過ぎなかった織田信長の父親信秀は津島を支配し、その経済力を背景に尾張一国に覇を唱えました。 -
ゆりかもめのようです。いっぱいいます。
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天王川公園そばの土手上に薬師如来
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堀田家住宅
江戸時代の津島の豪商の住宅です。
入場料300円ですが今日は団体扱いで200円でした。江戸時代の典型的な商家建築 by ぶんちゃさん堀田家住宅 名所・史跡
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門から入って奥へまわると玄関があります。
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ここから上に上がります
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決して豪華ではないけれど重厚な造りです。
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おひなさまが飾ってありました。
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土間にかまどがあります。
うまくやらないと家じゅうに煙が充満しそう -
昭和40年くらいまでは実際に人が住んでいたそうです。
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津島神社に着きました。
天王信仰の総本家 by ぶんちゃさん津島神社 寺・神社・教会
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立派な蕃屏です。
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真清田神社と同様、尾張造の社殿です。
ご祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと) -
御朱印頂きました。
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津島神社の奥に宝寿院があります。
元の神宮寺です。
その昔、弘法大師がこの地に至ったとき、疫病が流行っていたので薬師如来を祀って疫病退散を祈ったのが起源といわれています。 -
本堂です。
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宝寿院でいただいた御朱印
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大銀杏
立派です -
清正公社
加藤清正ゆかりの神社です -
清正公社の向かい側にある地蔵堂。
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他の地蔵堂と比べて立派です
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由緒ありげです
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観光交流センター
地方銀行の支店として建てられたものを再利用しています。津島市観光交流センター(愛称“まつりの館津島屋) 名所・史跡
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館内の様子
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天王祭りのまきわら船の模型などが展示されていました。
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糀屋さん
1855年創業らしいです -
糀屋さんの隣にある上切の井戸
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町辻に祠
集落や町の区切りにお地蔵さんなどを祀るのは、地域の守り神的存在です。 -
市(いち)神社
祠に比べて拝殿が立派です。 -
時代を感じさせる古い住宅
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あみだくじ
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さて、ここからが長い。
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周りは冬枯れの田んぼばかり
延々歩きます
風が吹いてないし気温もそれほど低くないので、それだけが救いです。
津島の街から最終六輪の駅まで7〜8kmあります。 -
やっと渡辺酒造に到着。
新酒をいただきました。試飲だけです。ものたり〜ん。 -
こちらは創業150年
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原料の山田錦
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醸造用のタンクが並んでいます。
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もう1軒の水谷酒造
こちらでも試飲させていただきました。おいしいです。 -
江戸時代末期の創業ということでした。
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試飲と販売コーナー
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さあ!名鉄の六輪駅までもう一頑張り。
でも、足が攣りそう。 -
駅の手前のショッピングモールで休憩。
こちらのフードコートで昼食。 -
今回、御朱印を頂くため自作した御朱印帳。
A4サイズの奉書紙を二つ折りにして糊つけ。千代紙を貼った表紙を取り付けて完成。市販のものより一回り大型になりました。
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