2016/01/11 - 2016/01/13
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Prof.Chickenさん
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ああ、この人旅行も1人になり、iphoneまで盗まれて、とうとう…って、いやいや違いますよ。最近評判の日本人宿、リマの「お宿桜子」さんにお世話になっているだけです。
予約しようとしたら、「秘密のお部屋」って項目があったんですよ、で、何だろうとブログで調べたら、今までの宿泊客の方々が思わせぶりにモザイクで消していて、どんな部屋かわからなかったんです。で、隠されると見たくなるの法則通り、宿泊してみたわけです。そしたら、…まさかの展開でした。でもね、
嫌いじゃないです(^_^;)
僕「さよなら絶望先生」が好きだったので、シャフトさんイヌカレーさん神谷さんのフアンなんですよ。そこでDVDは未視聴だった「まどかマギカ」をチョイス!
…このあと、この笑顔は引きつります(^_^;) まさかあんなダークな作品だったとは…。
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トルヒーヨからバスで8時間半、まずは北のバスターミナルに着きました。すると乗務員が、そこからアニメ映画のビデオを再生し始めました。いやいや、今から見始めてももうリマにいるじゃん、何やってんの?ですよ。
ところが…
北バスターミナルから、街中のバスターミナルまで1時間10分かかりました。直線距離はそうないと思います。原因はすさまじい渋滞!朝7時台、車線には車がびっしりで、しかも1台でも前に出ようとその狭いところでうごめき合っていて、大きなバスは何もできません。
コロンビアのようにバス専用レーンがあったりもするんですが、4車線しかないのに2車線取ってたりします。しかも専用レーン、始まったと思ったらまた消えたりして、全然洗練されてません。
あとで聞いた話だと、市長が替わるごとに行き当たりばったりで政策が実行されるので、全体の調和のない事業がパッチワークのように行われ、結果として前より悪くなることもあるのだとか。メデジンを見習ってよね…(>_<) -
宿に着きました。美しきオーナー、NATSUKIさんです。超優しい方です。
旅が便利になるようなアドバイスやグッズをいっぱいいただくのに、ついみんな直接話したくてわざわざNATSUKIさんのところに行ってお時間いただいたりしてしまいます。ほんとすいません。
個室ありドミあり、朝食付き・無料洗濯機あり・Wi-Fi爽快。宿の前にいると大型スーパー行きのバスが通りかかります。
お値段等、詳しくはこちらまで!
http://oyadosakurakolimaperu.jimdo.com/ -
さらにラッキーなことに、繁忙期の助っ人管理人、RISAさんも美人で気っぷが良くて、何より料理上手!素敵な方でした。
実は僕、エクアドルのパクチーの日々で食事自体が怖くなってしまい、ほとんど食べ物が食べられなくなってたんですよ。それが彼女のカレーで一瞬にして完治。ほんと助かりました。
ちょっとお綺麗すぎて、何かものを頼むよりかは「何かやること、ありませんか?」と聞いてしまうほどでした。
でもみなさんご安心ください。僕がそんなラッキーなわけがない。このあと、ペルー人の押しの強い男性の乱入に遭って、穏やかな展開にはなりませんでした(^_^;) -
さて、実は今回のリマ、1カ所しか行ってません。昔行って面白かったので、若手を誘って行った唯一の場所がここ、「ラファエル・ラルコ・エレラ博物館」。
左は女性と見るや「ねえ君美人だね」と全員に声をかけ、スーパーの美少女店員を真っ赤にさせる達人、「ママシータ・ユージ」。右は世界一周ブログでそれなりに有名人、言うことやること直観コロコロ大笑い、「ちーちゃん世界を知る」のチエさんです。
僕これ、あこがれでした。他の旅人と観光地ふらついて、適当なコメントしながら写真撮り合ったりするの。もう何年もやってなかった気がします。もうね、すごく楽しかったです。 -
ペルーに何しに行くかって、僕の場合は土器を見るのがすごく楽しみでした。特にナスカ文化の出土品とか、素晴らしいんですよね。
これはいつの時代のものか忘れましたけど、いいですよね。 -
これとか、海洋性が感じられるし色彩もあるし、ナスカ文化かな?すいません細かいところはいいかげんです。
ナスカの土器が見たければ、別の博物館の方がいっぱい並んでいます。本当はそれ、見たかったな。でも、この博物館にはここならではの展示コーナーがあるんですよね。もうちょいあとで出てきます。 -
2人はあまりペルーの歴史に興味がなかったようで、昔の旅で勉強した知識をうろ覚えで解説しまくりました。職業病です。
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本展示場を出ると倉庫が。この倉庫、すごすぎなんですけど!もうちょっと展示室に置けばいいのに。動物モチーフの土器とか、超ハイレベルです。
そして奥の方でユージが存在感をアピール中。 -
さて別館。ここには、男女がHなことをしている姿を土器にしたものが陳列されているのです。
さあみなさんご一緒に。「土器で、ドキドキ!」
…さて、前は写真不可でしたが、今は大丈夫なやつだけをチョイスしているのか、撮影OKになってました。
もっともソフトな表現のものだけ貼っておきます。
昔来た時は衝撃で、そしてなるほどと感心したものですが、「見てもいいよ、撮ってもいいよ」ってなると、いたってフツーな気持ちになりますね。 -
でもやっぱもうちょっと土器が見たかったので、2つの博物館の間が青いペンキのラインで結ばれている、もう1つの博物館へと向かいました。下を見ながら線をたどって。
ところが15分前に閉館していたという悲しい展開。行けたのは1つだけとなりました。
ここからの帰りも、たいした距離じゃないのにバスに1時間半乗りっぱなし。行きと合わせてさすがにぐったりしました。「もう、リマのローカルバスには生涯乗りたくない」と思ったほどです。悪いけど、交通政策に関しては、リマは世界最悪の街だと言わせてもらいたいです。
腕のいい(運転の荒い)タクシーなら40分で行くかもしれないところを、バスだと時には2時間・2時間半。空港に行く時なんて、10時の飛行機なのに5時起きですよ。
この次の日、また若手連合は新市街の「恋人公園」?とかに行きましたが、僕はリタイヤしました。他の旅人とわいわい行くのが夢だったのに、ほんと残念です。市内交通がここまでひどくなければなあ…。 -
僕のリマ旅はたったこれだけ。あとはローカルなご飯屋さんで安納芋みたいな味の芋(この写真には写ってなくてすいません)を食べたり、
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用もなくRISAさんと写真撮ってみたり、
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人の料理を邪魔してみたり。
沈没最高ですね。沈没とは、長期旅行者が1つの宿に長期間居座り、ついには街歩きもあまりしなくなって、旅してるのか何してるのかわかんなくなる状態を言います。一種業界用語です。僕などは1日2日のことですから「沈没」は大げさですが、そのまねごとはできたかな、といったところです。
宿の外に出るのがためらわれた分、めちゃくちゃ中で発散しました。 -
あまりに大人げなかったので、ついには下の名前で呼び捨てられ始めました。
僕、下の名前って人生でほぼ呼ばれたことなくて、自分でもものすごく愛着薄かったんですよ。今回の旅で、はじめて下の名前を強く、いいものとして意識しました。なんと素敵な旅の副産物。
ご一緒させてもらったみなさん、ありがとうございます! -
普段の僕を知っている人からしたら、周りの人をこんなに親しげに紹介している僕にびっくりするんじゃないですかね?
人見知り大王の僕をここまでてろてろに溶かす宿、「お宿桜子」。オススメです。少なくとも僕の影響で旅に出た人にとっては、ここに泊まるのが必須科目ですよ。
ここに1つ、素敵な人生のキーワードができました。今後も言い続けたいものです。「いつか、桜子で会おうぜ!」と。
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