2015/12/31 - 2016/01/03
54位(同エリア74件中)
sqichiさん
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シチリアやバチカンと聞くとどんな国か想像がつきますが、マルタと言われて「シチリアの下、チュニジアの東方に浮かぶ諸島」を想像される方はかなり詳しい方かもしれません。
1964東京五輪の20日ほど前にイギリスから独立したマルタは、実質的にはフランス軍の追放の1800年頃からの150年似わたるイギリス統治を経験し、ここで交通やユーティリティといった社会基盤が確立されます。
イギリス統治の時期的なものが強く影響し、建物や町並みは地中海なのに、なぜかあちこちにイギリスがある。そんな不思議な街歩きが体験できます。いうまでもなく、歴史遺産も多く、日本人をはじめとした旅行者に愛される、治安のとてもよい国家として旅行者をひきつけます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
マルタ共和国。主に3つの島からなる島国。面積は山手線円の半分とも。EU、シェンゲン加盟国。通貨はEUとこのあたりは西側諸国の様相ですが、道路交通は日本・イギリス同様に世界でも稀な左側通行。電源コンセントはイギリスのBF型。小国家ではありますがマルタの首都はバレッタ。
以上は、マルタの基礎情報。では新年を迎えるにあたっての特別なことはあるか。
クリスマスと元旦は公共交通機関の運営が若干細ります。ですが、元旦に関しては他のカトリック国家ほどでなく、観光客に負担のない程度のようでした。レストランほか観光業に特段支障はありません。
新年のお祝いは最近花火を始めたようで、いつもの写真の場所から少なめのギャラリーでささやかに祝います。窓側のホテルを高額で手配する必要はなく、0時前に通りに出ればよいです。 -
では、マルタ島へ。
多くの海岸線はこのような切り立った崖に囲まれ、この石灰質の地層が豊かな石灰石を出し、町並みや建物を印象的にしています。 -
Air Malta機。マルタを代表する十字のアイコンをさっそくみつけます。
-
空港からホテルへは、ホテルが手配したタクシーを利用します。片道18ユーロ。家族ならこれでok。ただ、よくある話で手配が遅れたり混乱したりすることはあり、ホテルが悪いんだか、タクシー会社が悪いんだかわかりませんが、このあたりのサービス品質の悪さはイタリア並みというところ。帰路のホテルでのpick upでは15分とか勝手に遅れます。
我が家の場合、9:30に手配したグループが3つあったにもかかわらず、我が家のタクシーが一番早くて9:45に到着。まったくなっていません。
4Travelの別の記事だったと思いますが、レンタカーの手配をホテル経由で実施したら、そこでも手続きミスで混乱が起きたとか。 -
昨日までブルガリアで肉、肉、肉だったので、狂ったようにイタリアンやシーフードで昼食を楽しみます。
「さすが、地中海」
と思わせる味。楽しみましたが、明らかに旅行者向けレストランにて
「クレジットカードはだめです」
と言われ、こんな旅行者天国でなぜ、と思うことも。我々が宿泊したSliema Marina Hotelの地階のカフェはうまいけどカードが使えません。ホテルは使えるのに。 -
新年イブの夕食です。せっかくなんで美味しいところで!と意気込むも、さすがに名店はじめ多くの店舗は満席で、電話で絨毯爆撃加えてもそうそう見つかりませんでした。
そこでSliema岬の突端にある、ちょっとだけ歩くレストラン La Cucina Del Sole に連絡すると無事、席が取れました。添付が特別メニュー。ピザは今日はやりません。
http://lacucinadelsole.com.mt/
昼にパスタ・ピザを食べているので、無難なコースメニューでよし。ここは眺めもよいので、結果的には好判断との評価を頂きました。そしてそんなに高くないし、ちゃんとカードもきってくれる。ok。 -
マルタはパリ・ローマとタイムゾーンが同じ。夕食が終わりテレビをつけると、東京や上海、バンコクなどからの新年カウントダウンの映像が続々とBBC Worldで放送され、いよいよ新年が近づいてきた実感がとても沸きます。
10分前にバレッタを望む海岸線に出ました。海岸線を確保するのに場所取りが不要な程度の人数しかいませんが、それなりにギャラリーがいます。
音もなく新年が来ました。やがて10秒後などにドーム向かって右手から小規模な連続花火(前座?)が出た後、ドーム左手からそれなりにまとまった花火が披露されました。
若干の距離があるので迫力はないですが、静かにこの景色で新年を迎える。そんなロマンチックなカウントダウンを期待するとよいかもしれません。 -
花火終了直後の海岸線。うん、この写真はその場の雰囲気をよく出してる。ひじょうにささやかな新年の幕開けです。
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さて、新年早々、観光に出ます。ここは数多ある他の秀逸な旅行記を参照して下さい。
新年で何が違うか。やはりクリスマス飾りやサンタでしょう。おそらくマルタの住居には煙突がないのでしょう。なので、こうしてサンタが壁をよじのぼるオブジェが異様に流行っています。そこらじゅうでこれをみかけます。
夜の街を彩るイルミネーションは、正直どうってことないです。バレッタを夜散策していないのでわかりませんが、普通に夜歩きを楽しむレベルかと。 -
本当にしょーもないのですが、朝ごはんを食べていたらこどもの作業が遅かったので、マイクロ十字を作って暇つぶし。子供がこれに興奮して、実は逆効果、みたいな。
まあ、休日ですから、怒らず、あせらず、ゆっくりいきましょう。
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