2015/12/29 - 2015/12/30
43位(同エリア81件中)
くに・クマさん
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千鳥別館粟屋のお食事。
当初会席料理プランにしてたんですが、旦那が「みかん鍋食べたい」といったもので、前日くらいにお宿から予約の確認電話があったときに宿泊プランを変更。
当日に追加料理ができないので、タイミングよかったです。
朝食も含めて、楽しんだのでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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-
18時から夕飯です。
時間になったら声がかかりまして、宿泊したお部屋「橘」の隣にあった掘りごたつ風な食事スペースへ。
この日の泊り客は、うちともう一組のご家族連れさん。
食事の用意はうちのだけなので、ご家族さんは部屋食かなあ、と思ったら、従業員さん曰く「お茶室」でお食事だそうです。 -
お飲み物は色々となんですが、料金が分かりません。
元々飲む方ではないし、帰りの会計でみたら妥当価格でしたけれど、金額は書いておいて欲しいなあ。 -
たしかノンアルコール梅酒と、みかん酒ベースのオリジナルカクテル。
-
さて、最初に予約を入れたときは、一番安い粟屋創作会席プランでした。
宿泊プランにあった献立は、
前菜、酢物、お造り、替り鉢、台の物、お魚料理、お肉料理、飯物、吸い物、デザート
ひとまずこちらは、前菜と酢の物かな。 -
特に説明はなかったけれど、多分この端のお魚は、粟屋のお勧めプラン「タチウオの鏡盛り」の太刀魚一切れ分っぽいような気もするし、そうでもないような。
聞いておけばよかったです。 -
お刺身。
地の物づくしなような。
ひいき目抜きに、山口のお魚は外れがないです。
サザエもこりこりです。 -
直前でプランを変えて、周防大島名物みかん鍋。
鍋にみかんが入るというインパクトで、結構テレビ番組で取り上げられる代物です。
元々、周防大島の町おこしの一環で考案されたみかん鍋。
中に入る具材はお店によって異なるんですが、みかん鍋の定義として、
○体に優しい橘皮が香る「鍋奉行御用達」の焼きみかん
○爽やかな柑橘の香りを練り込んだ地魚のつみれ
○薬味としてピリリと辛いみかん胡椒
○締めはメレンゲ雑炊
がないといけないんだそうです。
詳しくはこちらをどうぞ。
http://www.suouoshima.com/syokuji/mikan_nabe.html
ちょっと写真に黄色く写ってるには、みかん白玉。
以前に竜崎温泉でみかん鍋の小鍋定食を頼んだ時にも入ってました。
千鳥の系列の竜崎温泉のレストランや来る途中にあります「お侍茶屋彦右衛門
」(いりこダシラーメン事件現場、今回は寄りませんでした)では小鍋で当日でも提供する定食があるんですが、本格的なみかん鍋となるとよそのお店も含め事前予約しないと食べられないようなので、帰りのお昼にどこかの店で食べるのをあきらめ、夕食をみかん鍋プランに変更したのでした。一人当たり1000円の追加ですみました。
小鍋で食べた竜崎温泉
http://4travel.jp/travelogue/10316006
いりこダシラーメン事件
http://4travel.jp/travelogue/10857000
ついでに、ひとりで突撃した光市冠梅園横の同じく系列のちどりダイニング
http://4travel.jp/travelogue/10307980
2人分だからちょっと鍋は小ぶりで、既に具材は下ごしらえしてセット済み、火が通れば食べられる状態でした。
実のところ、プランを変えたときによく確認をせず、大掃除のバタバタでみかん鍋プランの献立もチェックせず、最初に料理の説明はみかん鍋で終わっちゃったので、「もしかしてこれでお料理終了?」って思いましたが、 -
ちゃんと後が続きました。
家に帰って予約サイトで確認したら、みかん鍋プランは、基本の創作料理に、メインが台の物からみかん鍋になって、締めの飯物(家族連れさんの料理が運ばれていくのを見た限り釜飯だったから、千鳥名物の穴子釜飯?)とお吸い物が雑炊に変わるだけでした。
変わり鉢。
こちらもメレンゲ使いの茶わん蒸し風。 -
魚料理は太刀魚のみかん胡椒焼き。
肉厚ほくほく。
みかん鍋のお出汁もみかん胡椒が効いてたから、普通に塩焼きでもよかったような。 -
お肉料理は和牛ステーキ。
佐賀牛だったっけ?
近くに高森牛(岩国市周東のお肉で過去には全国1位をとったこともあるはず)といういいお肉があるのに、県内のお宿は軒並み鹿児島やら佐賀やら九州のお肉を出すんですよねえ。なぜでしょう?
おいしかったんだけど、太刀魚をゆっくり食べすぎて出すタイミングが遅れたのか、熱々ではなかったのが惜しかったかな。 -
気が付けば、みかん鍋もほぼ完食。
撮影するために残していた鍋奉行御用達みかんも、この後しっかり皮ごといただきます。
剥いて食べるか否かはお客さんのお好みでということですが、剥くと手が汚れるし、以前竜崎温泉で食べた経験上、皮も金柑みたいで意外とおいしいのです。
この御用達みかんが採れなくなったら、みかん鍋のシーズンは終了となります。
アクセント用にと、柚子胡椒ならぬみかん胡椒も付いてきましたが、入れる前からお出汁に入ってたようで、なかなか食の進むお味でした。
個人的には、最初は入ってないお出汁を楽しんでから、みかん胡椒味も楽しみたかったなあ。 -
お料理は横の台所でお一人で作って、チェックインの時からいらっしゃる従業員さんが給仕と、お二人体制。
宿泊客数が少ないからできる技ですねえ。
みかん鍋は一旦引き上げまして、 -
でてきた締めは、淡雪みかん雑炊。
卵の白身はふわふわにメレンゲ。
上に黄身をかけて、水菜も使ってみかんのイメージに仕上げてます。
アイデアですねえ。 -
断面図。
卵だから雑炊に合わないはずはありませんし、触感フワフワでオリジナル感があって、おいしかったです。
熱々の時に混ぜると、普通の卵雑炊風にも楽しめます。 -
最後のデザートでお食事終了。
前の年の小屋場只々の時がそうだったので、なんとなく雰囲気でここもそうかな?と聞いてみたら、やっぱりお食事を片付けたら従業員さんはいなくなるんだとか。
宿泊サイトでWIFIのことが書いてあったので聞いたらパスワード(あてずっぽうでは分からない・・・)も教えていただきましたが、こちらが聞く前に教えてほしいというか、どこかに書いておいて欲しいなあ。
割と従業員さんがのんきというかマイペースなので、こちらがまめに質問する等、自己防衛しないと色々サービス受け損ねそうです。
部屋に1枚インフォメーションを作って入れておくだけで、無用なトラブルは避けられると思うんですけどねえ。 -
かなりお腹いっぱいになりましたが、夜食はしっかり。
前旅行記にてご紹介した、ゆーたんのいちご大福、スナメリちゃん。
おいしかったので、翌日の帰りにまた買って、実家の手土産にしたのでした。 -
さて早朝。
6時くらいまでは部屋でおとなしくして出てきたけれど、まだ従業員さんいません。 -
ひとまず、トイレ使っておきましょう。
前旅行記で紹介しましたトイレは廊下側のドアの開け閉めに結構な音がするのが分かってたので、こっちの食事処側のトイレ愛用。
都合3カ所も作ってるのは、多分宿以外にお食事利用も前提として多く作ってるんでしょう。
感じとして、予約制のみのようでした。 -
お庭のライトの照明発見。
ちょこっと点灯。
すでに日は上りかけて明るかったけど、やっぱり照明付けるとちょっと雰囲気違います。 -
玄関。
まだ鍵はかかってるし、入る時は脱ぎっぱなしにしていた靴も靴箱におさめられてるようなので、お散歩はやめときましょう。
左は帳場風になってましたが、チェックインは速攻部屋に通されたし、帰りの会計も食事処でしたしで、ほとんど利用されて無いような。 -
玄関のすぐ横に小部屋。
ここが、昨日家族連れさんがお食事されていた従業員さん曰く「お茶室」の真宮。
たしかに扉の高さが低いからお茶室ですね。
昨日間違えて渡された鍵の部屋はここでした。 -
ちらり。
竜崎温泉にあった粟屋の紹介ではここも宿泊室としているように書いてありましたが、宿泊予約サイトでは3部屋しか載ってないのでもっぱらお食事専用にされてるようでした。
一人宿泊ならこのくらいで十分ですけどね。 -
人がいないうちに台所。
この後部屋に戻って、音の感じからすると7時過ぎくらいに御出勤のようでした。 -
朝食は8時から。
朝は従業員のおばさまお一人だけでした。 -
湯豆腐に
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お重の他にも小鉢や色々と
-
あくまで想像ですが、多分あらかたの料理は千鳥旅館で作って来たものを運んできているような気がします。
そうでないと、7時過ぎに来て8時に食事は無理なような。 -
お庭を眺めて
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部屋に戻って和室の障子の向こうも眺めます。
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この蔵も、改装してお部屋になってるんですよね。
宿泊者がいないのは確認済みなので、頼んでみたら、あっさり見学させていただけることになりました。 -
玄関に回って、ついでにお庭を1枚。
向こうの昨日泊まってた家族連れさんはもうすでに出発されたとのこと。
一番広いあちらの部屋は子連れもOKってことでした。 -
玄関から回ったら、先に旦那の方が来てました。
お風呂場の横から出られるようになってました。 -
それでは見学。
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特別室の丸山です。
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1階がリビングルーム。
今日は宿泊客がいるんだそうです。
おみかんはうちの部屋になかったなあ、と思ったら、こちらは宿泊料金が高いんだそうです。
なるほど。 -
写真撮ってる後ろにトイレもありました。
さすがにトイレのたびに外はきついですものねえ。 -
せっかくなのでお2階も。
かなり階段の傾斜がきついので、ここはお子さん連れの宿泊はできないんだとか。 -
2階はベッドルーム。
天井の梁がいかにも古民家って感じなんですが、撮った写真はブレブレでした。 -
裏では門松づくりの真っ最中でした。
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この後、宿泊料金の差額を払おうとしたら、クレジット決済にしていたはずなのに全額請求されたりってことがありつつ、無事に確認とれてお暇します。
悪気がないのは分かっているものの、ここの宿泊に関しては、自己防衛が重要なようです(苦笑) -
帰りに西長寺に行ってみようかと思ってたんですが、全く旦那が興味を示さず、ひとまず来た道を帰ります。
旧大島方面に行くとあります西長寺
http://4travel.jp/travelogue/10308293
竜崎温泉方面に走ってたら、かなり珍しいことに、バスとすれ違いました。 -
近場で探したら、立岩っていう名所がありましたので、立ち寄ります。
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岩もさることながら、このあたりの海岸周りもいい感じです。
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近くにレストランがありました。
クレストオブザウェイブ立岩だそうです。
お昼の場所にどうかな、と思ったけれど、既に表に「本日は貸切」とあったのであきらめます。
後で調べたら、建物の見た目に反して、高級和食店だったようです。 -
立岩の祈願所に立ち寄って、帰ったのでした。
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