2015/12/31 - 2015/12/31
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しんちゃんさん
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茨城県内の三重塔を見学しました。
茨城県内には三重塔は3基あります。
一番目は近くの小山寺(おやまじ)を見学しました。地元では富谷観音(とみやかんのん)と親しまれているお寺です。初詣の準備中の大晦日の12月31日、見学者はしんちゃんのみでした。場所は茨城県桜川市、旧西茨城郡岩瀬町、真壁郡真壁町、大和村が合併して桜川市(さくらがわし)が2005年(平成17年)誕生しました。小高い山の中腹にあります。
国内の三重塔の中でも31番目に古いようです。
(http://www5f.biglobe.ne.jp/syake-assi/newpage268.html)
- 旅行の満足度
- 5.0
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栃木県芳賀郡益子町から南へ約15分、田舎道を爆走する。
道路上に看板があります。小山寺(富谷観音) 寺・神社・教会
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山道を登ると普通の家にはでかすぎる表札がある。
小山寺(富谷観音) 寺・神社・教会
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概略のコピーです。【小山寺(おやまじ)富谷観音(とみやかんのん)
天平七年(735年)、聖武天皇(しょうむてんのう)の勅願により行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が開山したと伝えられ、古くから開運、安産、子育ての祈願所として知られている。本尊の十一面観音菩薩(かんのんぼさつ)は行基(ぎょうき)の作、脇士(わきじ)不動尊は慈覚(じかく)大師の作、多聞天(たもんてん)は運慶の作と伝えられている。本堂は四柱作りで江戸時代に再建された。三重塔は寛正六年(1465年)、多賀谷朝経(たがやともつね)が旦那(だんな)となり大工宗阿弥(そうあみ)家吉とその息子によって再建された。関東以北ではまれにみる室町時代の塔で、細部の装飾にすぐれ、屋根はこけら葺(ぶき)で頂上には鉄及び銅製の相輪がある。岩瀬町観光協会】小山寺(富谷観音) 寺・神社・教会
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説明版からです。【倶利伽羅竜王(くりからりうおう) 不動明王の化神と云われれて当山の守護神であります。この水は体護水又は延命水とも云う】
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「倶利伽羅竜王」
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仁王門への参道_標高200mあります。
階段への登り口は標高100m。
元気な方は階段でどうぞ!! -
国土地理院の地図に標高を書き入れました。
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本尊の十一面観音菩薩坐像の写真があった!
社務所らしき建物内の方に
ご開帳は62年に一度と聞いたが、次回はいつか教えて貰えなかった。 -
仁王門
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仁王門の扁額
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「阿(あ)」さん
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「吽(ん)」さん
一対で「あ・うんの呼吸」をつくり聖域の守りとなるそうです。 -
仁王門軒下の四隅の彫刻_その1
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仁王門軒下の四隅の彫刻_その2
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仁王門軒下の四隅の彫刻_その3
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仁王門軒下の四隅の彫刻_その4
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仁王門の彫刻
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仁王門下の石像
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大杉
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大杉
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大杉の葉_意外と小さかった
トゲトゲしさは無く柔らかそうであった。 -
イチオシ
三重塔
【 国指定重要文化財(旧国宝)小山寺三重塔
明治三十九年四月十四日指定
当山は施無畏山宝樹院小山寺と称し、通称、富谷観音と呼ばれている。
天平七年(七三五)、聖武天皇の勅願に依り、行基菩薩が創建したと伝えられる。
本尊は十一面観世音菩薩で、不動明王毘沙門天を脇士として安置する。
南北朝のころ、結城、多賀谷、大野の諸氏が堂塔を修造し、江戸時代現在の規模に改修された。
この塔婆(三重塔)の相輪宝珠の刻銘に寛正六年(一四六四)、多賀谷朝経が大檀那となり、大工棟梁宗阿弥家吉等により造営されたとあり、和様の形式を基調とし、唐様を交え細部の装飾に見るべきものがある。
室町時代の造りとしては、優れたものの一つで、こと内部の佛壇はまれに見る傑作である。また、本尊十一面観世音菩薩坐像は、鉈彫様式による欅材一木造で、平安時代の作と伝えられ、全国的に見てこれほどの大作は珍らしく、県としても貴重な存在であり、県指定文化財(昭和四十六年十月二十八日)となっている。】
「茨城県教育委員会/岩瀬町教育委員会」よりコピーです。 -
三重塔
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三重塔_一階
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三重塔_二階
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三重塔_三階
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イチオシ
三重塔の屋根_板葺(いたぶき)です。Wikipediaによりますと種類は
●杮葺(こけらぶき)
最も薄い板(杮板)を用いる。板厚は2〜3ミリメートル。
●木賊葺(とくさぶき)
杮板よりも厚い板(木賊板)を用いる。板厚は4〜7ミリメートル。
●栩葺(とちぶき)
最も厚い板(栩板)を用いる。板厚は1〜3センチメートル。
とあり、厚さが1〜3Cmくらいの栩葺(とちぶき)と思われる。
特に説明版はなかった!さびしい… -
茨城県教育委員会のホームページによりますと
【小山寺は天平7年(735)行基を開基として創立されたと伝えられる。
相輪の法珠銘によれば三重塔は寛正6年(1465)多賀谷朝経が旦那となり大工、宗阿弥家吉とその息子によって建立されたものである。
その塔の様式はほぼ和様からなり、細部に禅宗様を混じえている。関東以北で、室町時代にさかのぼる塔はこの塔と栃木県益子町の西明寺三重塔の2基だけである。
昭和63年度から3か年継続事業で全解体修理。】 -
相輪
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イチオシ
相輪
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相輪
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一階の窓
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一階入り口の木戸
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三重塔初層、逆蓮弁高欄
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三重塔初層、逆蓮弁高欄_風雨にさらされた物
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鐘楼
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鐘楼
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お正月_「お焚きあげ」供養準備中
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本堂
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本堂
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本堂
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本堂
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本堂
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本堂
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本堂東側_池に水は無かった
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本堂の鬼瓦
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四隅の彫刻
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本堂内部
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本堂内部
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社務所兼涅槃像等色々飾られていた建物
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扁額
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涅槃像
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境内のおじぞうさん_とても優しい顔
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近くの展望台より右奥「筑波山(つくばさん)」877m左奥「加波山(かばさん)」708.8mが見える。
天気がよければスカイツリー・富士山が見えるそうです。 -
下界に下りて展望台を眺める
大晦日の見学終了
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