アラフィフオヤジの無謀な挑戦～虎ヶ崎の椿群生林から裏道を通り笠山山頂まで再び

2015/12/29 - 2015/12/29

以前と言うか、2012年の1月20日にhttp://4travel.jp/travelogue/10966859でお伝えしたように虎ヶ崎から裏道を通り笠山山頂まで歩いたあの行程を再び歩きました。
前回は、虎ヶ崎に車を置いて笠山山頂まで歩き、ふらつく足でまた虎ヶ崎まで歩いた反省から今回はゴールの笠山山頂に車を置き、徒歩で虎ヶ崎まで下ってから歩き出しました。
一度経験しているせいか、思ったより早く歩いた気がしましたが流石に3年前より体力は落ちているのか足はガクガクでした。
天候が良かったのが幸いしましたが、登り終えた時は冬だというのに汗をかいていました。

エリア 萩(山口)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

虎ヶ崎の椿群生林にはヤブツバキの花が咲いていました。

椿群生林の中へ歩いて入っていきます。

展示林に向かって階段を登ります。

途中にコウライタチバナの木がありました。
コウライタチバナの木は日本では笠山にのみ自生しています。
世界でも笠山以外では韓国の済州島にのみ自生しています。

こちらがコウライタチバナの木です。

分岐を展示林の方に向かいます。

展示林に着きました。

色々な種類の椿が咲いています。

ピンクのバラのような八重の珍しい椿です。

道なりに歩いていきます。

T字の分岐路に着きました。

笠山には石垣が組んであるところが多いのですが、これは乳牛の放牧が行われていた名残です。

笠山山頂を目指します。

笠山二次原生林の説明書きがありました。

落ち葉の積もる道を登っていきます。

先程、説明書きにあった石垣が見えます。

あちこちに夏みかん畑が点在していました。

細い道を歩いて頂上に向かいます。

虎ヶ崎から550ｍ、頂上まで1000ｍです。

足元には石が埋め込んであるので滑りにくいですが足の裏がゴツゴツします。

目の前に大きな木が現れました。

この木は笠山の道標と言われるムクノキです。

あちこちに看板がありますが、一本道なので然程迷うことは有りません。

目の前に緑のアーチが見えました。
3年前に通ったので何となく記憶があります。

牛の放牧をしていた頃の石垣が有りました。

坂道な上にゴツゴツした石が地面に埋まっていて歩きにくいです。

道が崩れていて注意書きが有りました。

兎に角歩きにくです。
石の上には苔が生えていてズルズル滑ります。

この辺りには暖地性、寒地性の植物の混在が見られるそうです。

目の前には坂道が続いています。
滑りやすいので気をつけて進みます。

笠山にはあちこちに風穴が有ります。

だんだん道が険しく悪路になって行きました。

落石注意の紙が道端の木に貼って有りました。

結構な坂道で息が切れてしまします。

なだらかになった所に立っていた看板によると頂上まで後450ｍ、虎ヶ崎から1100ｍ来たことになります。

足元は歩きやすくなって来ましたが相変わらず坂道が続きます。

道端にはスイセンが咲いていました。

落ち葉が積もる細い道を歩きます。
周辺には夏みかん畑があり、作業をしている方が昼ごはんを食べておられました。

T字路を左に折れて進みます。

頂上まで350ｍですが、記憶だとこの先から険しい坂道が続く気がします。

夏みかん畑が有りますが、ここまで来るのが結構大変だと思います。

この辺りは地面が滑りやすい粘土質の土でした。

あと150ｍで笠山山頂ですが、ここからが一苦労です。

目の前に階段が現れました。

階段は急な坂道となって頂上まで続いています。

頂上付近に明るさが見えてきました。

もうすぐ頂上ですが足はガクガクです。

さてもうひと踏ん張りで頂上です。

いよいよ頂上です。

今まで歩いてきた坂道が見えます。
急な坂道を登ってきました。

いままで歩いてきた道のりは笠山自然探求路でした。

笠山の駐車場に着きました。

頂上に桜の木には桜が咲いていました。
虎ヶ崎から笠山の頂上まで25分で歩きました。