2015年12月　犬と温泉＠箱根強羅

2015/12/25 - 2015/12/26

2015年はなんだかか箱根と縁のある年でした。
8月は犬2頭と一緒に初お泊り＠箱根湯本。
10月には芦之湯に泊まって、旅立った愛犬の冥福と、残った愛犬にご加護を、箱根神社に祈願をしました。
おかげで、手術は成功、見つかった腫瘍は良性と心配がなくなったので、12月年の瀬迫るころ、お礼に本犬も連れて行くことにしました。

エリア 強羅温泉(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつも同じところで道を間違えて、こっちへ出ちゃう。
今回は強羅温泉へ向かいます。

今回は犬と同じ部屋に泊まれる宿にしました。
ここ数年は、犬だけ別の部屋が用意されている宿に宿泊することが多かったけど、この秋から1頭だけになってしまったので、この先はできるだけ同じ部屋に泊まれるところを探そうと思ってます。

ネット予約するときに、どの部屋が良いかわからなかったので、和洋室の部屋にしました。
案内されたのは和洋折衷なこちら。
ツインベッドルームの端に三畳ほどの小上がりの和室がついてました。
この小さな和室が思っていたより居心地が良かったです。

こちら洋室側。
向こうには大きなケージがセットできるくらいのスペースがあり、2人と1頭には十分な広さです。
犬と一緒に泊まれる宿のお部屋って、ギュウギュウ詰めで狭苦しいところが多いように思うので、これだけ広いとそれだけでうれしいです。

今回はスーも私たちと一緒なのでちょっと安心した模様。

さっそくお部屋の探検。

うれしいことに、犬もベッドに上がってもOK。
畳の部屋もOK。
こちらのホテルはお風呂場以外はどこでも犬連れでOKです。
ありがたいねぇ。
うちの子はトイレだけは失敗しないのだけれど、一応、窓際に部屋に備え付けのトイレット・トレイをセット、その周りを持参したトイレシーツで完全防備。完璧。

地下には大浴場がありました。
男湯と女湯は1日交代で入れ替になります。
荷物を置いたらさっそく温泉へレッツゴー。
女湯側には露天風呂が併設されてました。
小雨が降っていて、葉っぱに雨のしずくが落ちる様を見ながらの露天風呂は超気持ちが良かった。

お風呂の後は晩御飯。
犬連れで食堂へ行くのもOK。

夕食は和牛を瓦で焼いて食べるのがメイン。

もやしとポークを蒸し炒めにしたもの。
あっさりしていておいしかったです。

お刺身おいしい。

魚のすり身を湯葉で巻いて銀餡をかけたもの。

デザート。
全体にヘルシーな夕食でした。

食後のお散歩。
寒くなってきた＆スーさんも高齢になってきたので、本日アウトレットでモコモコのジャケットを買ってきました。
さっそく着てお出かけよ。

お、よくお似合い！

別荘街らしく、ホテルの周りはとても静か。
人ひとり歩いてない。
ちょっと木立が途切れたところから、遠くの町の灯が見えました。
あれは宮ノ下の温泉街ですかね。

散歩の後、また温泉へ。
男湯は露天風呂がなかったそうで、ということは明日の朝は女湯が露天風呂なしになるので、今日のうちに露天風呂に入り倒そう！
でも、なぜか異様に熱い露天風呂の湯。
まさに熱湯風呂です。
出川さんやダチョウじゃないんだからー、無理。
内湯に入って本日終了。

翌朝。
朝飯前の散歩。
今朝は靄がすごいです。
視界が悪いけど、徒歩だし、車も人も少ないから怖くないよ。

昨日は暗くてよく見えなかったけど、見えないなりに源泉の採掘場かなと目星をつけていた場所まで来てみました。
別荘街の坂道の脇にあるパイプの塊。

小涌園の看板が出てた。
小涌園の湯ってここから引いてるのかぁ。

靄を通して山の端が明るくなっているのが見えました。

このパイプとパネルには温泉の熱いお湯が流れているらしい。
雪が積もったら活躍するんだろうか？

冬の朝ですねぇ。

でも気温はそんなに低くないですよ。
+５〜８度くらいって感じ。
今年は本当に暖かい年末ですわ。

もくもくと靄が立ち上ってきます。

この向こうに宮ノ下のライトが昨夜は見えたけど、今朝の景色は見えないなぁ。

散歩している間に、髪の毛が洗ったみたいにびっしょり濡れてて、びっくり。
靄ってものすごい水分を含んでるんだなぁ。

身支度したらちょうど朝ごはんの時間となりました。
私、アジってそんなに好きじゃないんだけど、このアジの干物はとってもおいしかった。
沼津（だったかな？）から取り寄せてるって話だったけど、やっぱり違うもんですねぇ。

私たちを含め４組が宿泊中でした。
　フレンチブルのお子ちゃま。かわいい盛り。
　コーギーの２頭立て。賢い。
　ウチのシーズー。超お利口さん。
後１組はお部屋食だったので会えなかった。
この程度の宿泊者だと、お風呂でもバッティングしないし、スタッフもゆとりがあるしでナイスでした。

チェックアウトまで、スーさんはもう一眠りすることにしたようです。
布団に上げてもらえるのが、非常にうれしかった様子。

このお部屋、和室が付いて広くて良いのですが、北側で眺めの悪い部屋でした。
ただ、そのおかげで他の部屋と接していないので(他は全部向かい側）、多少犬がうるさくても(程度問題はありますが）、気を使う度合が少なくて良いという利点もあります。
向かい側がどの程度の眺めか確認したら、この部屋また指定するかもな。

朝の靄はきれいになくなりました。

少し早めにチェックアウト。
犬と同宿できる宿の中では今までの中でtop３に入るくらい、居心地が良かったです。
箱根は近いし、またお世話になりますねー。

さあさ、今回の旅の目的、箱根神社にお礼に行きますよ。

おや、提灯がいっぱい。
お正月準備ですね。

今回はスーさんを連れてのお参りなので、なるべく神社に近いところに車を止めます。
まだ10時くらいだけど、駐車場は7〜8割埋まっている状態。

スーはバッグに入れて運びます。

前回、前々回のあの静けさって、早朝だけのスペシャルだったんだなぁ。

九龍様、ごきげんよう。

お正月に備えて。

茅の輪。
京都では夏祓の時に出現するそうですが、私は京都の夏が大の苦手で、ずっと避けてたから全く知りませんでしたわ。
以前、真鶴の貴船神社の前に出ていたのが初お目見え。その後これが「ちのわ」というものだと知りました。
正式なくぐり方は知らなかったけど、この輪をくぐると無病息災だと聞いていたので、3人(2人+1頭）でくぐっておきました。
くぐること自体にお祓いの意味があるのですが、込み合っていないとき(まさにこの時がチャンスだった）は正しいくぐり方をTRYしたいですね。

茅の輪のくぐり方

(1) 先ず、茅の輪の前に立って軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、
　　左回りに回って元の位置に戻ります。

(2) 茅の輪の前で軽く礼をします。右足からまたいで輪をくぐり、
　　右回りに回って元の位置に戻ります。

(3) 茅の輪の前で軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、
　　左回りに回って元の位置に戻ります。

(4)茅の輪の前で軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、
　　ご神前まで進みます。二拝二拍手一拝の作法でお詣りします。

猿の年にあたって、宮司さんからのお言葉が掲げてありました。

茅の輪もこの看板も、初もうで客のために準備されているのは明白ですが、実際、初もうでの時は人が多すぎて大変だから、今頃きて見ておくってのはナイスタイミングですね。(自画自賛）

湖まで降りましたが、人が多い。

湖畔に行くのはあきらめた。

見たところ、60％は外国からの観光客でした。
人気あるね。

宝物館ってのがあったのねぇ。
知らなかったぁ。

神社の中を歩かせるわけにいかないので、ずーっとバッグの中だったスーさんを駐車場で少し歩かせて、箱根神社を後にします。

さぁ、お家に帰ろう。

お玉が池

10月に通った時は紅葉が残ってました。
季節が進みましたね。

箱根旧街道

いつかハイキングに来てみたい。

空いてるねぇー。
1週間後には箱根駅伝で激混み必至。

山下り

海に出ると気分がいいね。

さぁ、帰ったら大掃除ですよ。