たま電車とパンダで和歌山旅にゃんご

2015/12/12 - 2015/12/13

「野良猫と廃線」と言う、私の2大テーマ両方を含む和歌山電鉄貴志川線に乗って、二代目駅長ニタマちゃんに会いに行きたい。猫好きの福岡に住む友人は新幹線経由で、私は関空経由で和歌山駅で互いに待ち合わせし、ニタマちゃん奇跡のお目覚めでお出迎え。そこから白浜へ移動し翌日はパンダを満喫した和歌山旅でした。
旅程：
12/12 GK203 成田発9:30　関空着11:10
くろしお
くろしお
12/13 GK210 関空発20:05 成田着21:30

宿泊：ホテルグリーンヒル白浜

エリア 和歌山市(和歌山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー JR特急 私鉄 ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

12月12日土曜9時半発のジェットスターで関空へ。第三ターミナルへは8時ごろ着き荷物を預けにカウンターに並んだのですが、その間ずーーーっとアラブ系外国人が職員と揉めて千葉県警出動、というドッキドキシチュエーション。LCCはこういうのをがまんしなくては、いけません。

ちなみに、最近ジェットスターは予約時にちゃっかりプラスという千円程度支払うと荷物預けられカンタスのマイルももらえます。

搭乗ゲート付近の充電口があいていたので使っていたら勝手に引き抜かれ使われる、というLCCっぽいトラブルもありながら、機内搭乗。

機内雑誌表紙が、朝ドラ黒歴史の「まれ」のヒロインという、テンションだださがり、周りはUSJへ向かう客層多数で大盛り上がり。

予定より早く11時には関空着。
きれい、関空。
その昔、天津行きの飛行機乗る時使って以来の関空。

11時20分の電車に乗れるとちょうど良いけど、ここからホームまで一体どのくらい離れているのか、わからない。間に合うのか？

とりあえず、走ってみる！

関西国際空港 空港

なんのことはない、ゲートでて1分で電車乗り場でした。

分かりやすく、右は南海、左はJR。
古い知恵袋の回答ではパスモは使えない、と書かれていたけれど、2015年時点では問題なく改札通れましたよ。

関西空港駅 駅

すごい、大阪にきたらみごとにエスカレーターが右側に寄って左側を開けている。

走ったらホームまで5分ぐらいで来れましたよ。

ここから2駅先の日根野までこれに乗ります。

関空快速は東日本ではあまりみかけない椅子配列。基本向かい合ってお話するのが得意なんですかね、ホームのベンチも向かい合わせが多いような。

日根野駅で和歌山行きに乗り換えるわけですが。。。

超緊張。
乗り換えする感がまったくない駅＆駅員だし（和歌山行きここで乗り換えですよね？って聞いても、ハイしか返答ない）この5両目より後ろじゃないと、また関空にもどちゃうんだもの。（前だったっけ？ほらまたわからなくなる）

もっと駅、アピールしてよ！

日根野駅 駅

不親切な乗り換えを緊張しながら終えたら、紀州路快速で一路和歌山へ。

みかん畑も見えて旅情感満載で、さすが和歌山だなーなんて思ってたらまだ大坂だったけど。

多分、紀ノ川渡ったりして、先頭車両でみながらいざ、和歌山へ。

12時12分到着、和歌山駅！

ここで福岡から新幹線で乗り継いでやってくる友達と待ち合わせです。

直接、和歌山駅3番ホームで待ち合わせ。

和歌山駅 駅

和歌山駅名物、えびずし。
最後の1個を友達に先に買っておいてもらいました。

さて、目的の和歌山電鉄はどこかなー？

なんだけどさー
またJR西日本
ぶっちゃけ和歌山に観光来る理由なんてさ
たま駅長目的ぐらいしか、今ないじゃない！？（言いすぎ？）
なのに、看板もなければ駅員に聞いても
「9番ホームっす」みたいな。国鉄の私鉄見下し感。

改札でないで構内をてくてく9番ホームまで歩くと
たまちゃんきたーーーー！

和歌山駅 駅

にゃんご！
和歌山電鉄貴志川線乗り場はここだよ！
階段にも、猫の肉球ぽんぽんぽん。

階段上った先に駅員さんがいて、ここで和歌山電鉄の切符を買えます。

最近できたデジタルサイネージ。

そんなデジタルサイネージ下にワードで作った感満載の駅長勤務表。
いや、もしかしたらエクセルかもね、みたいな。
良く見たら、たま2世駅長を上からかぶせてるし。
私が作りなおしてあげたい。

だいたいの人がここで買うのは、一日乗車券です。

乗って支援しよう、地方交通。

12時25分発の車両は「おもちゃ電車」でした。

あの車両デザインの神様、水戸岡氏に頼んで作ってもらった、和歌山電鉄起死回生の車両です。

土曜の昼間なので、この程度の混雑。
学生さんがちらほら。

そんな地元の雰囲気の中で、さっき買ったエビ寿司を食べちゃう。

でも、もうすぐ駅長に会えることの興奮と、場違い感で、あんまり味を覚えていない！

おもちゃ電車。
このがんばってる感に、涙出そうになっちゃう。

一度は廃止を宣告されたこの地方鉄道が
どうやって這い上がってきたか、を感じて。

南海電鉄に廃止を告げられたのは2005年、と聞きました。

年間5億もの赤字を計上していたこの路線を
地元の人たちが、守ろうとしました。

そんな地元民の願いに手を差し伸べてきたのが
岡山の両備グループなんですって。

和歌山の会社じゃないの。

公共交通は簡単に規制緩和してはいけない
という理論のもと、地方交通を再生させてきた両備グループ小嶋社長。

その小嶋社長と

廃線を告げられ、行き場を失った猫が出会い

奇跡の復活劇が、貴志川線で始まったのです。

30分ほどがたごと揺られ
貴志川駅に到着。

にゃんご！
会いに来たよ、たま駅長。

貴志駅 駅

今やＣＮＮも取材に来るこの駅の、スーパー駅長の神社だからさぞでっかいのかと思ったら、到着ホームの横にあるたま大明神。

貴志駅 駅

小さいけど、愛がたっぷり感じられるたま大明神。

天国行きの電車に乗ったら、神様になったのだから神社だよ、と告げられ、ここに居る、初代たま駅長。

確かに、お別れの会は神前式だったもんね。

ＷＥ　ＬＯＶＥ　ＴＡＭＡ
貴市駅の入り口を通過すると

貴志駅 駅

ええええええ！
2代目駅長のニタマちゃんが
いるーーーー！

貴志駅 駅

ほとんど寝てると聞いてたニタマちゃんが
起きてお出迎え！奇跡ですにゃんご！

貴志駅 駅

美人さんですね、ニタマちゃん。

初代駅長たまちゃんからバトンを受け継ぎ

駅長としてがんばってくれてます。

たま駅長は祭壇の中に写真が。

2015年6月、16歳で旅立ったたま駅長。

南海時代の駅舎隣の商店で生まれた、たま。

猫って人間の言葉分かってると思うから
自分の行き場も、この鉄道の存続も危ないことも
きっと分かってたんじゃないかな。

だから、自分の役目を理解してるような目つきと凛とした姿が
本当にすてきだったね。

日本における、地方交通の厳しさと
日本における、猫たちの生きにくさを
どっちも伝えてくれている姿でした。

ありがとう、名誉永久駅長、たま。

たま駅長に鍛えられたニタマちゃん、エペエペタイム。

猫を働かせるなんて、という意見もあるけれど

私も猫を飼っているので、顔を見て分かる、愛されてる感が

たまちゃんの時も、ニタマちゃんにもそれがたっぷりあると思いました。

ほんとに、奇跡的に起きて私たちの（友達も愛猫家）来訪を迎えてくれた、ニタマちゃん。

どんどん人だかりができてきます。
ついさっきまでぐーすか寝てたのがよくわかります。

ニタマちゃんのかわいさに人々が盛り上がるのはよーくわかるのですが

気味悪いことに、
周りの人がちょっとはけると、ニタマちゃんに、自分の携帯の画像を見せてる変な男の人がいるのよ。

こういうのを見ると、ガラスの中に入っているのが安全だと思いました。
ニタマちゃん気をつけて！

この数ヵ月後、ニタマちゃんのお部屋はもっと大きいものに作り変えてもらえたそうですよ。

くれぐれも、ガラスをどんどん叩いたり
カメラのフラッシュをたいたり
犬を連れていったり

そんなことは絶対にしないように！

NO FLASHLIGHT
NO TAP
NO ANIMALS

外国人がたくさん来てました。

本気で職人に作ってもらった猫用の駅長帽子には、いちごマーク。

2010年に作られた新駅舎。

屋根がたまちゃん。
これも水戸岡氏のデザインですって。

たま駅長の前足にはハート柄。

駅舎内にあるＴＡＭＡ　ＣＡＦＥで一休み。

ふと思う。
たま駅長のツイッター更新しているのは、ここの。。。？

いや、きっとあれはたまちゃん本人が肉球でつぶやいてるにゃ！

たまカフェ グルメ・レストラン

どうです、このがんばってる感。

たまの肉球エスプレッソとたまちゃんシュークリーム。

たまカフェ グルメ・レストラン

たまみくじもあります。

神社で一番利益率が高いのがおみくじ、と聞いたので
地方交通再生のためにも、100円みくじを。

これ、トイレなのよ。

このかわいいたまちゃんトイレの下に、店員さんの手書きで
便座の上に立たないよう
中国語説明図が衝撃でした。

こちら、多分小山商店があったとこかな？
御土産屋さんが隣接してまして
私はここで1万4千円も爆買いしてしまいましたよ。

最初っからすべてのお土産はここで現金で買って和歌山電鉄再生に貢献するつもりだったから、いいのです。
隣にいた中国からの観光客に「アメージング」って言われたけどね。

この時レジで手伝ったり、次の外国人観光客にレジを先に譲ったりしたから、店員さんが後からわざわざ追いかけてきて、あまってるポストカードとかを私と友達に手渡してきてくれました。

どこまでも優しい。

そうこうしているうちに、「たま電車」がやってきました。

たまちゃん電車（水戸岡氏デザイン）の導入以降、増え続けていた赤字から一転、売り上げ増のＶ字回復となった和歌山電鉄。

そこまでの道のりも厳しく
また
これからの道のりもまだまだ厳しいのが現実です。

規制緩和の名の下に、日本各地では、公共交通が儲け重視にいつしかなってしまいました。

儲けのために赤字路線はどんどん廃止され
マイカーがあればなんとかなると思いっていた当時の働く世代は
公共交通の必要性を感じていませんでした。

マイカーが鉄路を失くし、昭和の末期ごろからさらに、日本の地方都市の衰退が進んでしまいました。

人が歩かず、街が死に、老人だけが残った地方都市を
その後ブームとなった「廃線探索」を通じ、いくつも見てきました。

一度失った鉄路は、よほどの事がない限り、再度そこに鉄路が轢かれ車両が走る事は、ありません。

だから、この町の人々は「乗って残そう貴志川線」運動で、鉄路を守ったのです。

「公共交通というのは、利用者の多い少ないということでなく、それを必要とする免許を持たない子どもたちや、運転ができない高齢者の方々の移動手段として社会が備えていなくてはならないものです。貴女にとって今はマイカーだけで生活に支障はないかもしれませんが、今後お年を召して運転できなくなった時に必要になるのが公共交通なのです。」

〜日本一のローカル線をつくる〜小嶋光信著（32ページより抜粋）

マイカー先進国であるアメリカで、実は昨今鉄道が脚光を浴びてきているのです。

エコロジーの観点はもちろん、スマホ世代が通勤時間にウェブチェックしたいため、公共交通通勤が見直されてきています。

我が第二のふるさと、オハイオ州シンシナティでも100年前に採算が合わなく廃墟同然棄てられていた鉄路が今年路面電車として息を吹き返すのも、この理由が大きいようです。

だから、この町の人が、みんなで守ったことは、正しかったのですね。

それに、大きく貢献したのが
住まいを失くしかけていた猫たち、だなんて。。。

たまちゃんが、正社員の駅長に就任したのは2007年。

翌年にはスーパー駅長に昇格。
さらに常務執行役員になり
地方鉄道再生の立役者たまちゃんは
世界中で有名となりましたね。

お別れの会には世界中からファンが集まって、私もその動画の中継を見ていました。

やはり、一番記憶に残っているのは、小山商店の奥さんが、ぼろぼろと号泣しながら挨拶をしてくれた姿でした。

きっと普通の猫として余生を過ごさせたかったのかな、とか
でも、たまちゃんは自分の使命を分かってたのかな、とか
もう、こっちもボロ泣きでした。

ブームの最中じゃない、なんでもない日に乗りに行きたいね、と愛猫家の友と出かけた和歌山旅。

行って良かったです。

沿線の人だけでなく、みんなで乗って、残そう地方鉄道。

ブームだけで終わらないで欲しいから、また乗りに行きたいな。

和歌山駅9番線にまた戻り

そこから一気に南下して

白浜に18時過ぎ到着！

ちょーーーーー遠かった、白浜！

白浜駅 駅

どこもかしこもパンダだらけの白浜駅からはタクシーを使ってホテルへ移動。

10年前ぐらいに泊まって安くて快適だった、ホテルグリーンヒル白浜へ。
この時間は無料バスがもうないのでタクシーで2000円ぐらいでした。

タクシーの運転手さんの話では、パンダのおっかけもいるらしく、この町はパンダで成り立ってるようです。

なんちゃらトラベル経由でネットで予約するよりも直接電話するほうがいいお部屋を安く用意してもらえ、丘の上で安心だし、このホテル大好き。

入り口近くの2階のお部屋へご案内。
タワーリングインフェルノを見てから絶対高層階、出口から遠い部屋には泊まりません。

インフィニートホテル&スパ南紀白浜 宿・ホテル

1泊2食のお食事付きプラン＋明日のアドベンチャーワールド入園料付きで本当にお得。

夕食は館内レストランで。
昔泊まったときは鉄板焼きと和食選べたんだけど、今は和食一択。うん、おいしい。

お食事終わったらお風呂も快適。

インフィニートホテル&スパ南紀白浜 宿・ホテル

ホテル館内ではイキなギター引き語りなんかもやっててくつろいだり、お部屋で今日買ったものを整理したら、たまちゃんにたまちゃんグッズ山盛りでした。

11時にはおやすみなさいー

おはよー南紀白浜！
丘の上からの朝の白浜。こんなにキレイ！

朝からお風呂、も考えましたが、お湯の効果がいいのか、髪がツルツルになってるので入らず、朝食ビュッフェへ。

珍しく、和食を食べてみたりして。
お茶がほうじ茶なとこが関西っぽい。

古いホテルらしいけど、メンテナンスも行き届いていて、何より景観がすばらしい。リピーターが多いホテルらしいよ。

何度も小声で言うけど
ホテルに直接予約したほうが、お得だよ！
電話だけで予約って不安になるけれど。

外観。
丘の上なので、お迎えのバスフル稼働してくれまして
これから向かう、アドベンチャーワールドへの送迎も9時台と10時台やってくれます。

アドベンチャーワールドへ向かうバスは、私たちと他カップルで4名のみ。

快晴、海、パンダ、昨日は猫、和歌山最高！
うきうきな気分の中、バス内に流れるラジオ和歌山（？）から軽快なメロディ
♪ねがいは〜だれでも〜ひとつは〜かーなーうーよ〜♪

ん？平井堅か？エグザイル?
なんだかわからないけど、友達は鼻歌で歌ってる。

気になって気になってあとで調べたら光永亮太の「Always」という昔月9のテーマ曲だった曲らしく、ここで聴いたが最後ずーっと耳に残り、和歌山旅のテーマ曲とその後なりました。

10分ぐらいで到着
アドベンチャーワールド、着たよーーー

アドベンチャーワールド テーマパーク

9時半ぐらいに到着し、開園は10時。
ゲートに並んでいる人たちもいるのだけど、きっとこの人口密度と園内面積からして並んでも並ばなくても同じなのでは、と思い、ゲート周り散策。

パンダとパンダの記念撮影。
こんないい場所もそんなに取り合いになりません。
東京だとパンダのある場所必ず人だかり、ですが。

10時開園で中に入ると、もうそこらじゅうにこのパンダパペットを持つスタッフたち。これが上手くて、本当に動いてるよう。

みんな一目散にパンダ園へ向かいますが、私たちはスーツケースを入れられるコインロッカーへ。トイレなんかも行って余裕で歩く。

ハロー、あやしいパンダちゃん。

この町は、パンダで生きているのです。

犬のお出迎えとか、象園とか寄り道しながら歩いていくと。。。

ええええええええ！
こんな目の前に
いきなりもう
パンダが、いるーー！

なにこれ、人形じゃなくて？

生きてる本物のパンダが目の前。

絵に描いたようなジャレつき遊びを展開し木から落ちたりして。

関西圏の人はパンダに慣れすぎている、と聞いてはいたけれど
なにこの恵まれたパンダ事情。

たしかに人だかりはあるけれど
パンダ自体が動いてくれるから
あっという間に目の前に来てくれます。

双子のパンダ、桜浜と桃浜。
先日1歳のお誕生日を迎えたばかりです。

ほら、あっというまに、目の前にパンダ。

上野でこの距離、まずありえない。

私のたびのおとも、パンダとも写してみました。

横のパンダ館に入ると、そこにもまたパンダいるし。。。

これは関西の人がパンダ見慣れるわけですね。

いやいや、かわいい！

あまりの近さに、パンダの目が意外と鋭い（byいつもここから）事も認識できましたよ。

パンダだけじゃないのよ、ここ。

ペンギン館も圧巻なんだから。

白熊だって
ざぶーーーーん、とこっちへ向かって泳いできます！

無料のバスケニア号に乗るとこんなネコ科の動物にも出会えます。

サービス満点。

一緒に併走してくれるチーター。

あーうちにもこんなふうに寝てる生き物がいる！

同じネコ科だね。

どいつもこいつもかわいすぎて一休みしたら

肉まんまでもかわいすぎる！

目と耳は、和歌山の備長炭でできてます。2個で500円。

ちょっとした通路にこの子たち居たけど、これ
特急くろしおに昔ついていた、パンダシートの席だからね。

もっとアピールしてもいいのに、おじさんの昼寝に使われてた。

そして歩いていると、また別のエリアにもパンダが。

でろーーんと

これを見た関西の方たちは「パンダ干しとるでー！」
って、きっと鉄板ギャグなのかも。

もう、見飽きちゃうぐらいにパンダがいるから
あえて、白黒で撮ってみたパンダ。

アドベンチャーワールド。

怖ろしい、ところだわ。。。

予想のはるか上をいく距離と数で、パンダがいるんだもの。

もちろん園内レストランもパンダ尽くしです。

パンダドリア。
数量限定なので、私で売り切れでした。

そろそろこの怖ろしく楽しいここを離れなくてはいけないのですが、ペンギンの行進がはじまっちゃった。

みんなで揃って上手に行進。
ほんと、かわいい！

予想以上に楽しかったアドベンチャーワールド。

和歌山には何もない、と聞いたりしますが、いやいや充分楽しいです。

帰り際に双子のパンダが居たエリアにちょっと大人のパンダが居ました。

海浜と言う名前らしく、ためしに「かいひん！」って友達が呼んだら、本当に振り返った。その瞬間の一枚です。

よく出来たパンダです。

急がないと15時の特急乗り遅れちゃう！とタクシー乗ったら、あっという間に白浜の駅到着。

まずは特急くろしおのチケットを買います。
白浜始発なので自由席で充分ですよ、と教えてくれる駅員さん。

時間もあるので駅前のお土産屋をのぞいたら、あったよパンダかまぼこ！

残酷だけど、自宅に戻ってからナイフとフォークで切りながらおいしく食べました。

See you Again
SHIRAHAMA

こちらが特急くろしお

くろしおは各車両の一番前の席にだけ、電源がついてます。

旅のお供に携帯用の電源確保は必須ですね。

駅前のお土産屋で買ったおみかん。

5個で100円。

びっくりする甘さ。

特急くろしお京都行きに乗って和歌山まで1時間半ぐらいの列車旅。

元気な時から行きたいと思ってたのに、なかなか行けず、たまちゃんは大名神になっちゃったけど、今回の楽しい和歌山旅のきっかけを作ってくれて、ありがとうねたま駅長。

こうやって、乗って、遊んで、地方の土地にお金を落とす事が、日本には必要なのだと思うのだよねー

また行こう。

和歌山駅で友達とは別れ、関空へ向かいます。

またきたよ、この苦手な駅。

帰りも駅員に、前の車両ですか、後ろの車両ですか、と念押して確認したのに、なに聞いてんの、的態度でした。

外国人が大勢間違えているらしく、ボランティアの人が助けてるらしいですね。もうちょっとどうにかしましょうよ、JR西日本。

日根野駅 駅

KIX到着。
13月12日かい。

成田と違ってLCCでもカウンターはそんなに離れていなく便利な空港ですね。

充電目的にクレジットカードラウンジへ。
ただ、関空は有料ラウンジがあるのでそっちのほうが居心地良さそうでしたよ。入らなかったけど。

GK210
20時5分関空発、成田着21時30分。

この距離なのですぐ成田に着くのですが、降りてからが遠い成田空港。

ただ、今回21時58分発の京成本線に乗りたかったので、第3ターミナルからバスは使わず走って走って移動してみました。

小走りで8分でターミナルまで移動できましたよ。
余裕で電車間に合い、30分で自宅へ。

楽しい、楽しい和歌山旅を
ありがとうね
たま駅長。

にゃんご！