12月の慶良間

2015/12/04 - 2015/12/07

毎朝の出勤時は8℃とか9℃の東京。
寒くて、通勤にオートバイに乗って行く気持ちになれません。
そんな中、ANAのマイルがようやく14,000マイル貯まりました。
コツコツと4トラでレヴューを書いてきた御褒美です。
12月の沖縄の海はまだ温かいはず。
金曜日の仕事は半休をいただいて、
シーズンオフの慶良間へ行ってきます。

エリア 慶良間諸島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

15:50の出発予定が10分遅れ。
アナウンスによると、この便はキャンセル待ちも出ているくらいの満席状態。

いつもLCCばかり乗っているから、全日空機は何だかドキドキします。

空港からタクシーで１０分で那覇ビーチサイドホテルに到着。
海底トンネルを抜けると、すぐそこにホテルはありますが、
バイバスは簡単には下りられません。
ホテルをだいぶ過ぎた後、Uターンして戻ります。
距離的には大したことないんですが、結局1,000円ちょっとかかりました。

ちょっと大きめのビジネスホテルです。
もう、クリスマスなんだなぁ。
このホテルの周りには何もないので、空港のLAWSONで買い物を済ませてからチェックインしました。

低層階の喫煙シングルルーム。
まぁこんなもんでしょう。
禁煙ルームよりも安っかった。
と言うかホテルズドットコムのリワードポイントでほとんど無料で泊まれました。
出張の幹事をやっていて良かった。
喫煙可の狭いシングルルームなので、もの凄くタバコ臭いのです。
10月14日から禁煙してますが、もう大丈夫。

朝、7:45にマリンハウス「シーサー那覇」からお迎えの車が来ました。
今夜から別のホテルに泊まるので、キャリーケースも一緒です。

今日は快晴。
ダイビング日和。
このダイビング専用大型クルーザーに乗って慶良間に向かいます。

この日は気温25℃、水温も同じく25℃。
日本の海の水温は3ヶ月遅れなので、
沖縄の海はまだ寒くはありません。
シーサー那覇では50歳以上はスローライフクラブと言うジジババクラブに無料で入れるので、機材レンタルが無料です。
一応、フードベストは持っていきました。

真っ赤なカエルアンコウ。
チョット前までイザリウオと呼ばれてました。

発色が悪いですね。
デパスズメが綺麗なのですが。。

私ね、どうやらフグの類いが好きみたいです。
イマイチピントが合ってないですね。

ハリセンボン発見！

正面から見たらオッサンでした。

達者で暮らせよ。

本日のダイビングログ 1本目

ダイブNo.276

潜水地 座間味 唐島No2

最大水深 19.3m

潜水時間 49分

水温 25℃

透明度 20m

本日のダイビングログ 2本目

ダイブNo.277

潜水地 大曽根

最大水深 17.5m

潜水時間 41分

水温 25℃

透明度 20m

ダイビングが終わって、普通ならホテルまで車で送ってもらうのですが、
明日、那覇マラソンがある為、那覇市内のホテルは皆満杯で予約が取れませんでした。
仕方なくコザのデイゴホテルと言うビジネスホテルを予約。
とまりん近くのバス停で降ろしてもらって、バスでコザまで向かいます。
1時間以上かかりました。

1人なのにトリプルルームしか取れませんでした。
チェックインの時に「1人だからツインとかシングルでもいいですよ。」といいましたが全室満杯とのこと。

トリプルルームは広い！
この広さで一泊6,300円なら安い。

デイゴホテルの大浴場は24時間入り放題！
温泉ではないけど、嬉しいなぁ。

翌朝、天気が悪いしコザから那覇まで遠いので、ダイビングはキャンセル。
10時過ぎまで寝て、朝風呂入って休日モード。
自転車を借りて、コザの街をジャラン、ジャラン。

コザは基地の街。
私の叔母がネイビーと結婚したので、
子供の頃、毎年のクリスマスは立川基地の宿舎で親戚一同が集まりました。
今から50年ちかく前、でっかいオーブンで焼いた七面鳥やピザはまだ珍しく、
妙に甘いケーキと共に良い想い出になっています。
立川基地にも大きなクリスマスツリーあったな。

ミュージックタウン。
コザは昔から知れた音楽の街。
在日米兵相手のライブハウスがたくさんあって、
数多くのミュージシャンが生まれた土壌がある。

日本ではないみたい。

日曜日は人気がありません。

基地の入り口。

日米安保条約がなければ戦後60年の安全は担保されなかったのは事実。

理想と現実のギャップにどこまで妥協点を見いだせるでしょうか？

雨が強くなってきました。

商店街には誰も居ません。

ずぶ濡れになる前にホテルに戻ろう。

お風呂、お風呂！

私の大好きな作家の一人、花村萬月著、アイドルワイルド！読了。
なんだそれ、って感じのタイトルだけど沖縄が舞台になっていたので、
今回の旅の相棒に持っていきました。
読み出したら止まらない面白さ。
雨の日曜日、ホテルの午後はあっという間に更けていきます。
短い旅だったけど、いい休日を過ごせました。