2015/11/06 - 2015/11/06
22位(同エリア104件中)
かっちんさん
JR北海道の利用客が極端に少ない8駅が、2016年3月に廃止される予定です。
そのうちの4駅が、石北本線(旭川〜網走)の金華(かねはな)、白滝(しらたき)の名前が続く下白滝、旧白滝、上白滝です。
今までの旅行では、これらの駅を通過していたので、今回は実際に降りて駅を訪ねます。
とは言え、停車する列車がほとんどなく、隣の駅まで歩く区間が2ヶ所あります。
特に上白滝駅は「日本一列車本数の少ない駅」で、始発列車が最終列車になってしまいます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
夜行急行「はまなす」で早朝に札幌到着
-
特急「オホーツク」に乗り換え
札幌から網走行きの特急に乗り換えます。
最初の目的地の金華(かねはな)には、特急で留辺蘂(るべしべ)まで行き、普通列車で2駅戻ります。 -
天幕駅跡
特急は旭川から石北本線に入り、上川を過ぎて6分位すると天幕(てんまく)駅跡を通ります。
線路が曲がり駅構内に入る名残りがあります。 -
線路を守る保線区員
列車通過を意識し、手を上げて合図しています。
特急「オホーツク」の先頭車両(自由席)には、前列の2席だけ運転席を通して前面の景色が眺められる特等席があります。
札幌駅で早くから並んで待っていたので、ここに座っています。 -
留辺蘂(るべしべ)に到着
札幌から4時間ほどかかりました。
お昼時なので、近くのスーパーで昼ご飯を調達します。 -
めちゃ旨でかザンギ
北海道では、唐揚げをザンギと言います。 -
金華(かねはな)へ戻る普通列車
留辺蘂で30分待つと、遠軽行き列車がやって来ます。 -
金華に到着
時刻表を見て調べてきたのですが、金華駅で5分間停車します。
この停車時間を使って駅に降りてみます。 -
誰もいない広い待合室
-
金華駅の駅舎
駅は大正3年に奔無加駅(ぽんむかえき)として開業し、昭和26年に金華駅に改称しています。
留辺蘂町の端にある金華駅なので、ここで折り返して留辺蘂に戻る列車が結構あります。 -
駅前の集落
住居が数軒あり、廃屋も見かけます。 -
停車中の列車
この列車だけは、次の列車まで待たなくても駅の見学ができます。 -
イチオシ
金華を出発
列車の後部窓から金華駅を見ています。
これから列車は常紋峠を越え、遠軽町生田原へ向かいます。 -
遠軽に到着
列車は遠軽止まりです。
次の白滝行きの列車まで30分あるので、町に出てみます。 -
イチオシ
古い転車台
SLの向きを変えていた転車台が残っています。
赤く錆びた転車台が枯れた草木と調和しています。 -
スイッチバックする遠軽駅
行き止まりの線路の先に、かつて上湧別・紋別のオホーツク海へ向かう名寄本線がありました。 -
駅近くのレンガ蔵
-
白滝行きの列車
いよいよ白滝3兄弟の駅めぐりが始まります。 -
まもなく下白滝駅
上りと下りのホームがあり、列車の交換ができます。 -
下白滝駅名板
右隣は旧白滝駅です。
目の前に牧草地が広がっています。 -
乗ってきた列車が発車
降りた人はかっちん夫婦以外に3人いて、廃止される前にお別れに来ています。 -
下白滝の木造駅舎
駅は昭和4年に開業しています。 -
改札口からの風景
冬枯れした山がより淋しさを感じさせます。 -
白滝3兄弟
廃止になる白滝3兄弟は、下白滝、旧白滝、上白滝の各駅です。
長男が下白滝、まん中が上白滝、末っ子が旧白滝です。
白滝駅は町の中心地にあり、特急が停車します。 -
下白滝の発車時刻表
朝に遠軽方面が1本、午後以降に旭川方面が3本です。
上りと下りの本数がアンバランスなのは、昼の遠軽方面がこの駅を通過するためです。
今乗ってきた列車は14:01の白滝行きです。 -
下白滝駅を後にし、隣の旧白滝駅へ向かいます
-
イチオシ
駅前に並ぶ牛舎アパート
子牛が自分の部屋から一斉に顔を出しています。 -
モゥー何見てんの、ご馳走持ってきた?
-
旧白滝駅への道
鉄道と並行した国道があり、旧白滝まで5km弱を歩いていきます。 -
湧別川沿いに走るローカル線
途中「白滝発祥の地」付近に、鉄道の撮影ポイントがあります。 -
シラカバ林の道
途中から旧道らしき道を歩きます。
時々牧場が現れますが、誰とも会いません。 -
特急「オホーツク」が通過
-
夕暮れの旧白滝駅
駅の手前にある標識から、もうすぐです。 -
こじんまりした旧白滝駅
下白滝駅から写真を撮りながら、1時間40分歩いてきました。
次の列車まで50分ほど待ちます。 -
待合室の配電盤
もしかしてヒューズを使っているのかも?? -
駅周辺の民家の納屋
-
ホームに待合室だけある旧白滝駅
ここは昭和22年に仮乗降場として開業し、昭和62年に駅になりました。 -
通過する普通列車
現在16:39ですが、日が沈むとすぐに暗くなります。 -
夜汽車が立ち去ります
-
待合室に電気が灯ります
外はじわじわと冷えはじめ、待合室で寒さを凌いでいます。 -
イチオシ
列車の光が近づいてきます
この列車に乗り、上白滝まで行きます。 -
上白滝に17:08到着
ここで降りたのは、かっちん夫婦だけ。
代わりに鉄ちゃんらしき4人が乗り込みました。 -
上白滝駅名板
隣駅までの鉄道営業キロは、白滝まで3.3kmですが、上川まで何と34.0kmもあります。
今日はもう上白滝に停車する列車がなく、白滝まで歩くしかないのです。 -
古い木造駅舎の上白滝
昭和7年に開業した駅です。 -
上白滝の発車時刻表
朝に遠軽方面が1本、夕方に旭川方面が1本だけです。
どちらも始発列車が最終列車になる「日本一列車本数の少ない駅」なんです。
ここから通学している高校生がいるのでしょうか?
今日は金曜日、でも一緒に降りた人はいませんでした・・・ -
整理整頓されている待合室
壁から突き出ている細長い台は、手小荷物窓口だったと想像できます。 -
イチオシ
裸電球が灯る上白滝駅
-
白滝までの道
防寒着に身を固め、頭にヘッドライトをつけて歩きます。
歩道があるので安全ですが、一人だったら怖くて歩けないです。
途中、暗闇の中で地元の人と突然すれ違い、ビックリしました。 -
白滝に到着
急ぎ足で歩いたおかげで、3.3kmを45分で着きました。
白滝には黒曜石原石の露頭が数多く見られ、旧石器時代の石器が発見されています。別の機会に訪れたいですね。 -
特急「オホーツク」
白滝駅に停車する列車がしばらくなく、次の特急まで2時間50分も待ちます。
駅周辺には食堂やコンビニがなく、昼に買っておいたお弁当を開き、暖房がきいた待合室で夕食にします。
この特急で網走に向かい、今晩は東横インに泊まります。
終わりに
駅間を歩く過酷な駅めぐりでしたが無事達成しました。
個性のある駅舎やホーム、そしてまわりの景色など、十分楽しむことができました。
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