2015/11/20 - 2015/11/25
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しん0912さん
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反日・嫌韓と騒々しいですが、隣国どうしが仲悪いのは当たり前、と
いうことで、今年も妻と韓国に行ってきました。
日程などは以下の通りです。
・11/20 KE2710 19:55羽田発・22:25金浦着 ヨンビンホテル泊
・11/21 ソウル→全州移動 豊南ツーリストホテル泊
・11/22 全州滞在 同上
・11/23 全州→ソウル移動 ヨンビンホテル泊
・11/24 KE2709 16:20金浦発・18:35羽田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
-
【1日目】
会社を18時頃に出て、バスで羽田へ。妻と19時前に合流。
羽田の国際線乗り場はクリスマス仕様できれいでした。 -
すぐにチェックインして、カードラウンジでのんびり。
アルコールは有料ですが、そこそこきれいなラウンジです。 -
定刻通りに離陸して、定刻通りに到着。
地下鉄に乗れたのは23時頃で、ヨンビンホテル到着は24時前。
フロントのおっさんの態度が韓国流の横柄な感じで、妻は不機嫌。
通された部屋も古臭い感じで、妻は再度不愉快に。
まあ、今日は寝るだけで明朝7時にはチェックアウトするので。 -
【2日目】
2日目は、早々に起きて、7時にチェックアウトして、地下鉄に乗って、
8時前には光化門の東和免税店前の駐車場へ。
ここから、外国人向けの全州行き無料のシャトルバスが出ているということで、ネットで予約しています。 -
結構前に申し込んだんですが、当選連絡メールは出発2日前=バスに乗る3日前。
しかも、当日、バス乗り場に行ってみると、予約の記録なし。まあ、無事に乗れたんですが、どうなってるのやら。朝食は、バス停近くのコンビニでキンパ(海苔巻)を買ってすませました。
お客さんは、日本人以外では、台湾・香港・シンガポールや、マレーシアなどの方が多いようです。我々は2台のバスのうちの2号車でしたが、日本の方はいらっしゃらず、台湾や香港系かな、と思われる方が多かったようです。 -
バスは定刻の8時に出発しました。
通常は、3時間程度で全州に到着するそうですが、
今回は、紅葉の季節で韓国でも高速道路が渋滞しているということで、
途中休憩のサービスエリアに着いたのが11時前でした。 -
こちらのサービスエリアも結構な混雑でした。
その後、1時間程度バスに乗り、12時過ぎに全州の韓屋村から少し
離れたバスターミナルに到着しました。
添乗員は学生のバイトかと思われますが、搭乗客は彼女に従って、
韓屋村の入口まで連れて行ってもらいました。 -
そこから韓屋村を通り抜けて、予約したホテルに歩いて向かい
ました。
実は、全州には3,4年前にも来ており、その際は、韓屋村は
古い家屋がたくさん残っている風情のあるエリアだったのですが、
今回は新築と思われる土産物屋が林立しており、ソウルやプサンからの
観光客があふれかえる、ある意味、陳腐な観光地になっており、時間の
経過に驚きました。 -
韓屋村からゆっくりと歩いて20分程で今日から
2泊する豊南観光ホテル(プンナムツーリストホテル)に到着
しました。
このホテルは、「歩きたい通り」から3分程度の、繁華街の外れに
あるホテルで、最近リニューアルされたばかりの小奇麗なビジネス
ホテルです。 -
少し休憩して、近くのレストランに昼食に向かいました。
全州の食事は、「全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!」と
いうブログを参考にさせて頂きました。 -
MEGA BOXの裏にある「威興冷麺(ハムフンネンミョン) TEL063-282-9946」です。
-
副菜はこんな感じですが結構美味しくて、
-
普通の水冷麺と、トッカルビ各7500ウォンを注文しました。
冷麺はふつうに美味しくて、トッカルビは、粗びきにした豚ミンチを
整形して下から火であぶりながら頂くもので、酒のさかなにピッタリ
でした。 -
他にも、牛骨スープをやかんで出してくださるなど、
店もきれいで、ビールの進む店でした。 -
その後、妻は「歩きたい通り」など繁華街で化粧品を中心に
買い物を進めました、ソウルと比べて特に困ることのない
商店街だったようです。 -
夕刻になったので、食事に向かいます。
色々と迷ったのですが、やはり、全州なのでまずはマッコリタウンかな、
ということで、やや評判が落ちている(?)三川洞にある「新チャムセワ・パンワッカン TEL063-225-2404」に行くことにしました。
ホテル近辺からは、タクシーで5000ウォン程度です。 -
こちらは1やかん目は、マッコリ3本分で2万ウォン、2やかん目以降は1.5万ウォンです。
1やかんめはマルグンスル(澄んだマッコリ)にしました。
例によって、20品弱のおつまみが自動的に付いてきます。 -
つまみの中には、このようなイカの刺身、生カキや、
-
このような海鮮チジミも含まれており、
結構な満足感があります。 -
マルグンスルは、ボトルマッコリの上積みだけを使うので
量が少ないため、2やかん目はタッチュ(濁酒)を注文。
2やかん目は、大き目の皿が4皿ほど出ました。酔っぱらって、
写真は撮りませんでしたが。 -
夫婦二人でマッコリ6本分を飲み干して、ぐてんぐてんに
酔っぱらいながら、タクシーで2軒目に向かいます。
全州で、いわゆる「カメク」(=「カゲメクチュ」:スーパーマーケットが出すビール)と呼ばれる店です。
この店は、「ヨンドンスーパー TEL063-283-4997」。 -
韓国ドラマ「ポゴシプタ」にも登場した有名店だそうです。
-
酔っぱらって、よく覚えていないんですが、たしか、
タッパル(鳥脚)の唐揚げがつき出しで出てきて、
ビール3本と鳥の唐揚げ一皿で1万ウォンちょっと
だったような記憶があります。 -
この店は、韓屋村の東門文化通りの近くだったので、歩いてホテルに
戻ろうとしたのですが、酔っぱらったせいか道に迷ってしまい、
結局、タクシーでホテルに戻って、すぐに眠ってしまいました。 -
【3日目】
二日酔いのママ、朝食に向かいます。幸い、全州名物コンナムル・クッパ
の有名店が近くにあったので、そちらにお邪魔しました。ホテルからは
徒歩2分くらいです。
「三百家 ☎063-284-2227」です。 -
こちらの店はコンナムルクッパの専門店の一つで、
朝から繁盛していました。 -
夫婦とも、コンナムルクッパを頼みました。確か、一つ6000ウォン。
胃にも優しい味で、二日酔いにはぴったりでした。24時間営業
だそうです。 -
今日は、韓屋村を観光します。
といっても、2回目なので、のんびりと。
やはり、観光地化が進み、すごい人出です。
街並み保存地区のようなものに指定されているようですが、
伝統的な韓屋様式に建て直しさえすれば、古い家を壊しても
構わないということらしく、あちこちで古い家屋が壊されて、
新しい韓屋になっていました。
日本とは少し、感覚が違うようです。。 -
11時から、慶基殿で日本語ガイドツアーがあるというので、
そちらに入場しました。
ガイドして下さったのは、韓日交流センターの副理事長の康さん
です。
1時間ほどのガイドで、色々と興味深かったです。
慶基殿は、李氏朝鮮を建国した李成桂を描いた肖像画(御真)を奉安する
ために、李氏由来の地である全州に1410年に創建されたものですが、肝心の御真博物館に保存されている李成桂の御真は、百数十年前に書き直されたものだそうです。肖像画がある程度古くなって傷んでくると、かえって失礼になるということで、当然のように書き直して、古いものは丁寧に処分するそうです。
韓屋村の建物をどんどん建て替える発想と似た思想を感じました。 -
ガイドツアーの後は豊南門などを見学しました。
そろそろ13時でお腹が空いてきたので、 -
豊南門近くの白飯(ペッパン)の店、
「チャユシクタン TEL063-286-1986」にお邪魔しました。 -
この店は、一人5000ウォンで白飯定食が出てきます。
鍋が、チョングッチャンかキムチのチゲかどちらかを選べと
言われましたが、「両方欲しいなあ」と言うと、まずはたくさんの
副菜とキムチチゲが出てきました。
キムチチゲだけになったのかなあ・・と思っていると、 -
人の好さそうなご主人が「サービス、サービス」と言いつつ、
チョングッチャンも出してくれました。
たったの5000ウォンで、2種類のチゲと信じられないくらいの美味しい
副菜が揃ったので、マッコリを2本ほど頼んで、ゆっくりと堪能させて
頂きました。すごい店です。 -
昼食の後、ぶらぶらと歩いて、
中央市場を見学しました。 -
その後、疲れたのでホテルにいったん戻り、
近くの「明洞サウナ」で休憩です。 -
2階が男性用、4階が女性用のサウナで、3階が共用のチムジルバン
です。サウナだけだと、3000ウォンだったと思います。
こちらで1時間ほど、のんびりしました。 -
17時頃、ホテルに戻り、少し休んでから、
夕食に向かうことにしました。
今日の夕食場所は、「百済カンジャンケジャン本店 TEL063-237-0222」
です。
ホテル近辺からはタクシーで6000ウォン強でした。 -
この店は、カンジャンケジャン食べ放題・マッコリ飲み放題で、一人
14900ウォンです。 -
19時頃に行ったのですが、店内は満員で、少し待ちました。
-
カンジャンケジャン以外に、ヤンニョムケジャンやいくつかの副菜、
キムチチゲも出ます。 -
ヤンニョムケジャンンも新鮮で美味しいのですが、
-
やっぱり、カンジャンケジャン。
少し小ぶりですが、十分美味しい。残念なのは、オスばかりなのか、
内子が付いていないこと。
でも、この値段で(2回お代わりした)、文句はありません。 -
マッコリは、セルフカウンターがあって、自分でやかんに
入れてくる方式。
1やかんで、マッコリ2本くらい入るかな。こちらも2回
お代わりしました。 -
今日もマッコリでぐてんぐてん。
タクシーを呼んでもらって、おとなしくホテルに
戻ってぐっすりです。
なお、後日、東大門を歩いているときに、妻が、
この店と同じ看板の店を発見したそうです。もしかしたら、
チェーン店かもしれません。 -
【4日目】
朝から小雨が降っています。
朝食は、ホテルの目の前の小さな食堂へ。
おばさんは、厨房の脇の寝室(?)で寝ていましたが
我々が店に入ると、不機嫌な様子で出てきました。 -
起き抜けのおばさんが調理するので、結構、時間は
かかりましたが、何とか、カルグクスとチゲ定食が出てきました。
3500ウォンと5000ウォンだったと思います。
味は、まあ、食える程度。
食堂のおばさんは、妻が韓国語で話しかけるせいか、だんだんと
機嫌がよくなってきて、我々が帰るころには、「また来いよ」とか
言って、とてもいいおばさんになっていました。 -
その後、ホテルに戻って荷造りして、今日は、鉄道でソウルに
戻ることに。
10時頃、チェックアウトしてタクシーを呼んでもらい、8000ウォン
くらいで、全州駅へ。 -
結構、大きな駅です。
ただし、構内には、小さな土産物屋が1つと、
コーヒーショップが2つある程度で、その意味では
大した駅ではありません。 -
全州駅では、全州11時6分発、ソウル12時48分着という
KTXがあったので、それを予約。
KTXは韓国の新幹線みたいなもので、確か、フランスの
技術を導入。日本は、例によって、入札にも参加できなくなった
んだったと思う。
いつものことか。 -
切符はこんな感じのレシート。一人35000ウォン程度。
-
我々の乗ったKTX。
-
車内はこんな感じ。ひかりと似た感じかな。
定刻に少し遅れて、13時過ぎにソウル(龍山)に
到着しました。 -
龍山の駅からは、地下鉄に乗って、一度乗り換えて、20分くらいで、
東大門歴史公園駅に着きました。
今日は、初日と同じヨンビンホテルに泊まります。 -
最近、内外装ともリニューアルしたそうで、
明るい時間に見ても、外観はきれいです。 -
今日の部屋は2階ですが、初日の部屋と違って、
とてもきれいで、かつ、広い。
妻もまあ満足そうです。 -
ホテルで少し休んでから、歩いて5分くらいのミリオレなどの
ファッションビルの並ぶ通りに出て、少し買い物。 -
タッハンマリやカムジャタンや焼き魚の店が並んでいる通りの
辺りもぶらぶらと。
今日は、お昼を食べていないのでお腹が空いてきました。 -
しかしながら、もう少しで夕食の時間なので、我慢して、
ホテルへ戻って、地下1階のサウナへ。
宿泊客は無料のチケットが貰えました。定価は7500ウォンの
ようです。 -
更衣室を少しだけ撮影。
男風呂は、乾式と湿式の2つのサウナ、高温と中温の浴槽、
それに大きな水風呂。ここもリニューアルしたらしく、と
ても清潔。
妻の話では、女風呂は、チムジルバンと湿式サウナで、その
他は男風呂と同じようです。女風呂も清潔だったそうで、と
ても満足した様子。よかったよかった。。
唯一の弱点は、20時で閉館することです。 -
風呂に入って、さっぱりしたので、地下鉄に乗って
夕食へ。
「韓国酒場紀行」に載っていた「モンノチブ ☎02-355-652」
です。地下鉄3、6号線の延新川駅を降りてすぐです。 -
こちらの店では、テジポッサム13,000ウォンが有名らしいので、
それを注文しました。
出てきた副菜はこれだけ。シンプルです。 -
テジポッサムです。
大量の長ネギとともに、厚めの豚肉の切れ端が
たくさん炒められています。
まずくはないが、そんなに旨いか??
妻も、同意見。
しかし、酒は進む。。。 -
店は予約席も多く、とても繁盛している。
レトロな雰囲気を味わう店か。
確かに、酒は進んだ。。 -
この後、ホテルに戻ってから、江南美人の集まる店に
行こうと思っていたのですが、
飲み過ぎたせいか、ベッドに寝転がった瞬間に熟睡して
しまったらしく、気付いたら翌朝でした。 -
【5日目】
ということで、もう最終日。帰国する日です。
朝起きたらすでに8時半頃。
まずは、昨日とても気に入った地下のサウナへ。
朝風呂はすっきりするなあ。 -
午後4時頃の便で帰国なので、
韓国で最後の食事だろうなということで、
ホテルから乙支路方面へ歩いて10分強で、
「チョンス(長寿)ポッサム TEL02-2272-2971」です。 -
貧弱な門構えにたじろぎつつ、
ガラリと扉を開けると、4人掛けの席が3つしかなく、
そのうち2つのテーブルは埋まっており、
入り口に一番近い席に座りました。 -
白飯定食5000ウォンとか、各種チゲ定食6000ウォンとかもありましたが、
ポッサム定食9500ウォンを2人前注文しました。
温かいポッサムと、ポッサムキムチがメインですが、他にも美味しい副菜がたくさん出てきました。 -
豆もやしのスープも出てきました。
野菜の上に海苔とごはんを乗せて、さらに
ポッサムとキムチをのせて食べるのがお勧めだそうで、
愛想は悪いが人の好さそうなおばさんが説明してくれます。
店にいたご主人は髪結いの亭主みたいな感じかも。
ポッサムは温かくてキムチも美味い。朝からビールや焼酎が
進みます。 -
すっかりできあがって、11時前に店を出ました。
平和市場経由で、妻のマフラーとか、少し買い物をしながら、
ホテルに戻りました。
チャックアウトは12時までなので、荷物を纏めて、
12時前にホテルを出ました。 -
東大門歴史公園駅から地下鉄に乗って、13時頃に金浦空港に
着きました。
時間もあるので、ロッテマートで荷物を預かってもらい、
少し買い物しました。 -
それでも、まだまだ時間があったので、荷物を預けたままで、
空港から5分程歩いて、地下鉄で一駅手前の松亭駅まできました。
小さな商店街があり、ぶらぶらしていると、「セマウル食堂 TEL02-2661-9684」を発見しました。
せっかくなので、入ってみることに。 -
あちこちにあるチェーン店ですが、
とりあえず、ヨンダン(練炭)プルコギ8000ウォンを
2人前注文しました。 -
薄く切った豚肉を練炭で焼いて食べます。
焼網が結構焦げ付きますが、何度でも交換してくれます。 -
流石は繁盛しているチェーン店。
日本に近いサービスと清潔な店舗運営です、
気分がよくなって、またしても酔っぱらってしまいました。 -
いい時間になったので、歩いて空港に戻り、
チェックイン・搭乗です。 -
おなか一杯なのに、機内食も完食してしまい(美味しくはなかった)、
定刻に羽田着。
バスで帰宅したのは20時頃。明日から、また会社です。。。
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