イタリア＆クロアチア１０日間の旅　１１：素晴らしきプリトヴィッツェ（上編）

2015/09/16 - 2015/09/25

シルバーウィーク、少々フライングスタートでイタリア＆クロアチアを巡ってきました。
１０日間は私にとっては最長旅行期間。

＜７日目＞
朝、スプリットからバスに乗って、プリトヴィッツェ湖群国立公園へ出発。
お昼過ぎにプリトヴィッツェに到着。
そのまま、上湖（Ｃコース)を中心にプリトヴィッツェを散策しました。
ずっと来たかったプリトヴィッツェ湖群をルンルン散策♪

そして、、、夜からこの旅最大のハプニング発生？！？！
まさかの、、、Ｐ＆Ｇ

・1日目　成田空港からモスクワ経由でローマ空港夜着（フィウミチーノ泊）　
・2日目　ナポリ観光（バーリ泊）
・3日目　マテーラ・バーリ観光（バーリ泊）
・4日目　ロコロトンド・アルベロベッロ観光、夜行フェリーでクロアチア・ドブロブニクへ（船中泊）
・5日目　ドブロブニク観光（スプリット泊）
・6日目　トロギール・スプリット観光（スプリット泊）
○7日目　プリトヴィッツェ湖群国立公園観光（プリトヴィッツェ泊）
・8日目　プリトヴィッツェ湖群国立公園・ザグレブ観光（ザグレブ泊）
・9日目　ザグレブ空港からモスクワ経由で成田空港へ
・10日目　帰国

エリア その他の都市(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿(スプリット)近くにあるパン屋さんで前日に購入したパンと
飲むヨーグルト。
飲むヨーグルト、美味しい。

三軒パン屋が並んでいる中で、一番小さく、地元の人が数人入っているのを見て
選んだパン屋さん。２つかって１００円弱。安い。

スプリットのバスターミナルです。

プリトヴィッツェ行きのバスは混むと思ったので
前日にバスターミナルにある切符売り場でチケットを購入しておきました。

ちなみにget by busというアプリは時刻表が検索できるので便利ですよ。
「このバスに乗りたいんだけど」と指差し会話にも使えて便利でした。

バスはすぐ見つけることができました。
プリトヴィッツェ（終点ザグレブ）行きは一番手前の１番ホームから出発でした。

ちなみに、スーツケースなど預けるときは有料です。

そろそろ到着してもいい時間だなぁ、、、なんて思っていたら
「ここで２０分休憩です」と。

２，３分バスの中に居たけれど、プリトヴィッツェはトイレとか混んでるかもしれないと思い、トイレだけ行くことに。

すると、、、
一部の地元人とドライバーがレストランでランチしてる！！

２０分で食べれるのか？

まぁ、終点ザグレブだからね、ここで食べないと何処で食べるの？
ですね、、、ドライバーさん。

ドライバーは2人乗っていてここで交代していた。

私は時間内に食べれる自身がなかったので断念。

午後１時過ぎくらいだったと思います。
３０分ほど遅れてプリトヴィッツェのＳＴ１に到着しました。

エントランスには人が。
午前中はもっと沢山人がいるんだろうなぁ。

地図を確認。

今日は上湖を中心にめぐることにしました。（Ｃコース)
プリトヴィッツェは所々にコース案内の標示があるので
便利です。

２日券を購入。
インフォメーションで、スーツケースを預けたいと言うと
荷物置き場の鍵を貸してくれた。

ここが荷物置き場。
荷物を預け、鍵をかけたら、鍵をインフォメーションに返します。

散策の前にランチ。
ホットドッグが意外に美味しかった。

午後２時。
さぁて。散策スタートです！

入口入っていきなりこの絶景！！

水がきれいだなぁ。

下湖沿いの道を歩き、ＳＴ１のエコロジーバス乗り場へ向かいます。

これが人気の下湖の絶景ですね！！

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

木々の隙間から見えるブルーレイク。きれい。

うっとりしてしまいます。

明日はあの道を通るぞー。
(実は通らなかった？？）

撮影場所によっては、こんなに深い色にも。

ＳＴ１のエコロジーバス乗り場に到着。
すごい人！！

乗れるのか？
と思ったら、とんでもなくデカくて長いバスがやってきた。
道狭いのに。

バスでＳＴ１からＳＴ２へ。

ＳＴ２のバス乗り場からボート乗り場へ。

ボートでＰ１からＰ２(対岸）へ渡ります。

へぇ。
プリトヴィッツェって手漕ぎボートにも乗れるんだ。

ボートからの眺め。

対岸のＰ２に到着。
ここから上湖をハイキングです。

日本はシルバーウィーク真っ只中の９月中旬です。
この日の天気は晴れ。
日向は風は涼しいですが、日差しが強く、歩いていると暑く感じます。
逆に木陰などの日影ポイントが続くと、冷蔵庫に入ったように一気に寒くなります。

広いプリトヴィッツェ、場所によって寒暖差が激しいです。
私は、汗っかきで暑がりなため、用意していたジャンバーを脱いで観光。
これが、よかったのか悪かったのか、、、翌日風邪を引いた原因の１つだと
思っています。
横着せずに、小豆に脱ぎ着したほうがいいですね。

だがしかし、
欧米人のポッチャリおばさんが
Ｔシャツに短パンで、杖ついて
エッチラホッチラ、ゆっくり、ハァハァいいながら、

元気に歩いているのを見ると

油断してしまいますよね、、、
体質が違うんだな、きっと・・・

湖の色がキレイです。
鱒がですね、、、鯉かと思うくらいにデカイです。

１０月になると紅葉もきれいなんだろうな。

上湖はゆるやかな坂道、平らな道が多いです。
しばらく歩くと、あとどのくらいでゴール？と
距離感がよくわからなくなります・・・。

そうそう、ワタクシ。
プリトヴィッツェで遭ってしまいました！！！
「ヌシ」に。

私の数ｍ先を山から湖へと横断していかれました。
そういう時に限って周りに誰もいない。私一人。
（ひ、ひ、ひ、ひゃぁ〜！！！）

※ヌシ＝黒い細長いお蛇様

プリトヴィッツェは
色々な国から観光客が来ていますね。
中国や韓国のツアー客も多かった。

小鳥さん。

入場料もしっかり徴収していますので
足場は結構きれいに整備されていて歩きやすいですね。
クロアチアは何処へ行ってもトイレがきれい。

こういう野外公園てトイレってすごい汚いイメージですけど。

ほら、
おばちゃん、タンクトップだし！！

上湖でも上の方は
木々が色づいてきていますね。

滝がいっぱいだ

こういう日影は
冷蔵庫のようです。

ブルーレイク。きれい。

エメラルドグリーンの湖と滝。

人気の撮影ポイント？は人が群がっていますね。

湖には看板が立っていて
名前だったり標高なんかも書かれています。

プリトヴィッツェのお花

なんか、日本にもありそうな風景ですね。

プリトヴィッツェのお花

昨年は洪水で、大変だったようですが
こんな湖が決壊したら、大変だよね・・・。

プリトヴィッツェのお花

段々道のすぐ下が滝って・・・
雨ちょっと降っただけで通れなくなりそう。

湖の中に生える草がクッキリみえます。

結構歩いてきました。

ＳＴ３ポイントに到着しました。
ちょうどエコロジーバスが停まっていたので
走って、飛び乗る。

ＳＴ２ポイントまでバスで戻ります。

ＳＴ２からまたボート乗り場Ｐ１へ来まして。
ここからＰ１→Ｐ２(対岸)→Ｐ３へ向かいます。

ボートからの景色

Ｐ２で乗換。

鴨と鱒

Ｐ２からＰ３へ向かっているところ。

Ｐ３ポイントに到着。
日が傾いてきたので、日影が多くなってきました。
だいたい夕方５時くらい。
２時から散策始めたので、およそ３時間というところでしょうか。

ボート乗る人でいっぱいです。
Ｐ１のほうに宿を取っている方が戻るのかもね。

Ｐ３にある建物。

Ｐ３から今来た湖を眺め。
エントランス１へ戻ります。

木々が湖面にキレイに映っていて
きれいですね。
波がない、風があまりないってことかな。

日が暮れる―

日が暮れないうちに戻らないと。

この辺りは下湖になりますかね。
行きは上の道でしたが、帰りは湖脇の道を通りました。

きれいだなぁ。

シュプリャラ洞窟というのがあるというので
メインの道を外れます。

橋を渡って、少し登って、、、

洞窟と言っても、少し登ると地上に抜けれます。

上から見た洞窟。

行きに通った道に出ました。
ここからエントランスへ戻りました。

さぁて。
今日の宿はペンション・クリズマニチというところ。
エントランス１からザグレブ方面へ1km弱歩けば着くはずなのですが・・・

歩道という歩道はなく。
暗くなる前でよかった。。。
車がすっ飛ばしてきますからね〜。

制限速度60kmデスヨーーー！！！

ちなみに、宿の住所は”No.4”
エントランスから歩き出すと、No.8,7,6・・・と建物が確認できましたので
わかりやすかったです。

ココだ。

スーツケースコロコロ・・・
↑
スーツケースの場合はやっぱり園内のホテルが無難かもね。

宿から来た道を撮ってみる。

お花がきれい〜。

この宿にした理由はレストランが併設されていたから。

あそこで魚を焼いてくれるみたい。

お腹ペコペコ。

ここで、スタッフに
「レモンビールとスプライトのコンビネーションが旨いんだぜ！」
と言われ、頼んでしまう。
レモンビールが元々苦味が少なく飲みいやすいので、私は単品の方が好み。

というか、、、、これが悪酔いの元凶に。。。

お通しで出てきたフレッシュチーズが美味しかった！
お皿を舐めたいくらい。

名物のマス料理。
思ったより大きな鱒だったので、皮が硬いかと思って、剥いで食べると
味が薄くて、川魚の臭みが出る。皮ごと食べたら、味が皮にしっかり染み込んでいたから美味しかった。
付け合わせの焼き野菜も美味しかった。

気づけば・・・。周りに誰もいない。
みんな飲み物一杯飲んだ後は、宿内のレストランで食事をしていたみたいで。

そりゃそうだ
日が暮れたら寒いもの。

で、食後のコーヒーだけ「すんません、中で飲んでいいかしら？」と移動したも・・・。遅かった、、、

夜。悲劇の始まりが・・・。

どうも、アルコールが抜けない。
酒豪でもないけれど、ビールの１、２杯でおかしくなることはないので。
すると、Ｐ＆Ｇが訪れる。
ピーピーのゲーゲーです・・・。泣。
散策と外での夕食で身体が冷えたようです。

腹痛はなかったので、昨夜の生牡蠣ではないと思われる。

とにかく、トイレとの往復。

そして、、、オイルヒーターの付け方がわからない！！
スーツケースから衣類をいっぱい出して着込んで眠るも。
やっぱり、トイレ。

胃腸薬ありったけ飲む。

この日はほとんど寝れず。

明日朝には治ってくれ〜。

つづく。