前日まで降り続いた雨も上がり、絶好のコンディションの中、地元自治会の同好会恒例の秋のハイキングとして今回は高山不動から関八州見晴台に行ってきました。<br />いつも通り中型のバスで地元を6時に出発、外環道、関越道、圏央道を経て299号を目的地に向けて走り、西吾野駅でトイレと準備運動を済ませてから登山口へ。今回は総勢21名、男女ほぼ半々でしたが、なにぶん高齢者が多いこともありゆっくりとした歩きでまずは高山不動に到着。樹齢800年という埼玉県天然記念物の大銀杏を見て、成田不動、高幡不動とならぶ関東三大不動とされる高山不動尊（高貴山常楽院）に120段の階段を上っていきました。平日で山奥ということもあり、高山不動は静かにたたずんでいましたが、あにはからんや階段下までは舗装された道路が来ており、車もときおり見かけました。<br />そこから30分ほどで関八州見晴台。ここには高山不動の奥の院が置かれているのですが、文字通り関東平野と周囲の山々を一望できる大パノラマが展開し、新宿の高層ビル群やスカイツリーも遠望できました。ただ、地上に近いところは晴れているのですが、山々には雲がかかり、丹沢の大山や目の前の武甲山ははっきり見えるものの、残念ながら富士山を見ることはできませんでした。<br />紅葉も進んでいましたが山一面というわけではなく、歩いていると木立の間から真っ赤や真っ黄色に色づいた木が目に飛び込んでくるといった感じでした。ただ、雨上がりで急勾配の滑りやすい山道が多いため、足元に神経を集中させざるをえず、歩行中は景色を楽しむ余裕があまりなかったのが心残りといえましょう。<br />下山後、近くの奥武蔵あじさい館で入浴休憩し、帰りのバス内でなごやかに懇談しつつ18時頃出発場所に戻りました。<br />事前情報では軽度のハイキングと思っていましたが、標高差は500メートルということでアップダウンもそこそこあり、シルバー世代にとっては中級の山歩きと言ってもよさそうな印象を持ちました。<br />

高畑不動～関八州見晴台ハイキング

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2015/11/11 - 2015/11/11

359位(同エリア575件中)

#紅葉

はなたろうさん

前日まで降り続いた雨も上がり、絶好のコンディションの中、地元自治会の同好会恒例の秋のハイキングとして今回は高山不動から関八州見晴台に行ってきました。
いつも通り中型のバスで地元を6時に出発、外環道、関越道、圏央道を経て299号を目的地に向けて走り、西吾野駅でトイレと準備運動を済ませてから登山口へ。今回は総勢21名、男女ほぼ半々でしたが、なにぶん高齢者が多いこともありゆっくりとした歩きでまずは高山不動に到着。樹齢800年という埼玉県天然記念物の大銀杏を見て、成田不動、高幡不動とならぶ関東三大不動とされる高山不動尊（高貴山常楽院）に120段の階段を上っていきました。平日で山奥ということもあり、高山不動は静かにたたずんでいましたが、あにはからんや階段下までは舗装された道路が来ており、車もときおり見かけました。
そこから30分ほどで関八州見晴台。ここには高山不動の奥の院が置かれているのですが、文字通り関東平野と周囲の山々を一望できる大パノラマが展開し、新宿の高層ビル群やスカイツリーも遠望できました。ただ、地上に近いところは晴れているのですが、山々には雲がかかり、丹沢の大山や目の前の武甲山ははっきり見えるものの、残念ながら富士山を見ることはできませんでした。
紅葉も進んでいましたが山一面というわけではなく、歩いていると木立の間から真っ赤や真っ黄色に色づいた木が目に飛び込んでくるといった感じでした。ただ、雨上がりで急勾配の滑りやすい山道が多いため、足元に神経を集中させざるをえず、歩行中は景色を楽しむ余裕があまりなかったのが心残りといえましょう。
下山後、近くの奥武蔵あじさい館で入浴休憩し、帰りのバス内でなごやかに懇談しつつ18時頃出発場所に戻りました。
事前情報では軽度のハイキングと思っていましたが、標高差は500メートルということでアップダウンもそこそこあり、シルバー世代にとっては中級の山歩きと言ってもよさそうな印象を持ちました。