2015/11/07 - 2015/11/08
135位(同エリア862件中)
エスペラさん
今年もワインツーリズムやまなしに参加した。
今回は甲斐市が新たに参加したが、主要な産地と反対側にあり、試したことのないワイナリーは敷島醸造ぐらいしかないのでいつもと同じように勝沼、笛吹辺りを中心にまわることにした。
去年は仕事で参加できなかったため、新しい動きに見えたことも、去年からということもあるかもしれない。その点はご了承いただきたい。
大きな変化としては、メイン会場が大幅縮小していたことだ。例年出店していたお店も少ない。他方、あちこちに休憩所が設けられ、そこには人が多かったが、地図にはあってもどこにあるのか分からない休憩所もあった。もっとも、地図のわかりにくさは第1回からのことではあるが。
また、参加者にはワイングラスとそれを首から下げる入れ物が渡されるが、入れ物がこじゃれたものになる一方、グラスはプラスチック製になっていた。ここはけちってはいけないところだと思う。
全体の印象としては、甲州でまだまだ新しい取り組みのワインが出ている一方、甲斐ノワールは飲みやすく味わいのあるものが増えてきた感じだった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
甲府には前日入り。いつもは大浴場のあるサンパークホテル内藤に泊まるのだが、やや高めなので、今回は駅目の前の甲府ターミナルホテルにした。かなり古い建物だが、清潔でホテルの人の感じも良かった。
甲府ターミナルホテル 宿・ホテル
-
ホテルでフェイスブックをチェックしていると、朝一は予定していた塩山からのバスが一番込みそうだとのこと。逆に山梨市はほとんどいない模様。
急遽予定を変更して山梨市スタートとした。
ただし、この判断はかなり失敗だった。 -
甲府駅構内でそばを食べ、普通電車で山梨市に向かう。
一本早いので行ったら、開始時刻の30分前に着いた。どこかで時間をつぶすかと思っていたら、すでに受付を始めてくれていて、早速スタート。 -
駅前の会場には旭洋酒が出店。
受付が始まったので慌てて開店という感じだった。 -
ソレイユ甲州はさわやかで苦みがない。
ルージュ・クサカベンヌはマセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸潤法)由来の香り。ブドウジュースのようで、イチゴのような甘みがありアルコールは弱め。飲みやすいワインだが、ベリーAの良さは生かしきれていないと感じた。 -
ご夫婦でやっている小さなワイナリーとのこと。
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受付は始まっても、バスは時刻通りで9:20にならないと動き出さない。天気もいいので、てくてくと歩いて次を目指す。
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グランポレール勝沼ワイナリ。
前から存在は知っていたが、大手なのでということで食わず嫌いで飲んだことがなかった。
9:15ごろ、ちょうど勝沼からのバスト同時に到着したが、まだ門が閉まっている。係の人が中に入って声をかけて慌てて開門。まだ準備中だった。 -
準備が整うまで構内を散策。
建物の後ろには実験農園的な小さな畑があった。 -
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9:30からセラー見学。
サッポロのワイナリーで立派な建物なので、どれだけ人がいるのかと思ったら、5人だけでやっているということ。 -
セラー見学が終わると、無料試飲の準備ができていた。
非常にフレンドリーな感じで、ワインの内容も丁寧に説明してくれる。
どのワインも樽とタンクをブレンドするなど一工夫があり、総じて丁寧な味のものが多かった。 -
試飲場所の上にあったブラック・クイーン。試飲で出された甲斐ノワールはこのブラック・クイーンとカベルネ・ソーヴィニョンを交配させたもの。
一粒食べさせてもらった。 -
ワイナリー内では有料試飲。
甲州特別仕込み2013。非常に良いが、やや樽の香りがきつく感じた。これは好みの問題の範疇だと思う。 -
甲斐ノワール 特別仕込み。
ヴィンテージ記録漏れ。たぶん、2011。
甲斐ノワール特有の草っぽさがなく、上品でまろやか。わずかにハッカの香りを感じる。 -
1000円ということでかなり躊躇したが、試して正解だった「長野古里ぶどう園 貴腐2009」。リースリング。
ブドウ畑の中でも一部だけ貴腐の菌(ボトリティス・シネレア)が付く場所があるらしく、完全に自然任せだとのこと。
上品な甘みと酸味。柔らかな舌触り。日本の貴腐ワインでもこれほど素晴らしいものができるのかと驚いた。まあ、お値段も国際水準なのだが。 -
バスの時間が合わないので、またてくてく。
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遊び心の多い家をよく見かけた。
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この辺に休憩場があるようなのだが、結局分からず。
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やっとバスに乗って、いざ錦城葡萄酒へ、と思ったら、交差点で右折。
地図を見直すと、ずいぶん離れた勝沼宿へ行くもよう。
勝沼宿には、お気に入りのワイナリー、マルサン葡萄酒があり、ちょうど良くはあった。 -
今回もっとも気に入った、「醸し甲州 2014」発酵の工程に赤と同じような工程を取り入れたとのこと。
甲州はなんとなく淡泊なイメージがつきまとっていたが、果実のうまみが凝縮するとこうなるのかと驚いた。まだまだいろいろな可能性があるブドウだと、再確認した。
これはとりあえず購入。 -
マルサンのもう一つの魅力は、おつまみ。
今回はサツマイモを素揚げしたもので、甲州のワインにぴったりだった。 -
おつまみ担当はお母さん。
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ペレットストーブの実演や、石窯焼きピザの移動販売などもあった。
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ここから錦城の方に行けば良かったのだが、お昼が近いので、メイン会場で昼食でもとることにした。
メイン会場へはマルサンの前の細い道を通り、日川沿いに歩くのが近道。 -
途中に東夢ワイナリーがある。
これまであまり特色のあるワインがあるイメージはなかったが、今回はちょっと評価を変えた。
写真はデラウェアの辛口。しっかりした味わいで、わずかに醤油のような香りがしたが、これが不快な香りではなかった。
ベリーAプレミアム2013はアフターが非常にいい。 -
食品部もあり、気にはなったが、ちょっと買う気は起こらず。
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メイン会場はちょっと寂しい感じ。もっとも、今はメイン会場とは言わないようだが。
規模は縮小するにしても、もう少しデザイン的な工夫はあってもいいのではないだろうか?
あまり食べたいと思うものもなく、南の方に向かった。 -
宮光園の煙突は修理中。
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シャトー・メルシャンのワイン資料館とレストラン。
第1回のときはまだ空き地で、ここがメイン会場だった。 -
大泉葡萄酒。
新しくリリースされた「香りシュール・リー」は悪くないのだが、ここの「香り甲州」を知っているとかなり物足りない。
「香り甲州」と一升瓶の白辛口を購入して、宅配便で送ってもらった。 -
比較的新しいワイナリーである、「イケダワイナリー」。
ポテンシャルは高いと思うが、全体的な傾向が似ているので一つ一つが印象に残りにくい感じがした。
それでも、「グランキュヴェ甲州菱山畑」はふくよかなうまみがあった。
遅摘みはナッツの香りがよい。 -
JAの前の休憩所ではミニコンサート。
ここには地元の人とおぼしき人たちも来て、食事をとったりしていた。 -
この付近の一升瓶ワインがずらりとそろっていた。
これはこれで面白い。 -
バスルートが一方通行なので、歩いて錦城へ。
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途中に「小佐手水辺公園」という看板があったので行ってみたら、ただのため池でした。
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やっとたどり着いた錦城は、休み。
よくよく説明を見ると、午前中だけやっていたとのこと。 -
さらに歩いて奥野田葡萄酒醸造へ。
ここも有名なところなので、間違いはない感じ。「奥野田ビアンコ」は甲州とシャルドネをブレンドしてさわやかで味わい深く仕上げている。樽を使わないという選択もマッチしている。
敷地内には「牛奥ワイン」という聞いたことのないワインが。白をもらったが、いかにも地元消費用のすっきりしたワイン。こういうスタイルのものが徐々に減っているため、かえって新鮮に感じた。購入しようとしたら、ここでは売っていないとのこと。ちょっぴり寂しい感じ。
「牛奥第一葡萄酒」というワイナリーで、後で購入しようと思う。 -
奥野田葡萄酒醸造
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牛奥第一葡萄酒。普段は生食用のブドウ作りが主だとのこと。
この後塩山まで歩いたが、すっかり疲れてJRに乗ってホテルに帰った。
やはり、バスを利用しやすいルートにしないと無理だとつくづく思った。 -
夜はいつものどて焼きを食べ、その後味噌ラーメン。
けっこうおいしかった。 -
朝は甲府駅北口の駅前そば。
小淵沢の構内と同じ系列だそうだが、「山賊」はなかった。朝だからだろうか。 -
雨降る中、2日目スタート。
9時少し前に「信玄ワイン」についたが、すでに結構人が出入りしている。 -
こちらは甲斐ブランのものがあった。
ワイナリーの人もいっていたが、甲斐ブランはなかなか難しいようだ。 -
八代醸造
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ここもお気に入りの一つ。
試飲とはいえ妥協はせず、抜栓時必ずチェックしていて、悪いものやくたびれたものはすぐに下げていた。
甲斐ブランのシュールリーは、やや辛く、香りも少ない。
甲州のシュール・リーはあっさりしているものの甲州らしさがよく出ていて、食中酒としていい感じ。 -
タンク出しのワインもテイスティングできた。
さわやかで香りもいいが、やはり深みがない。 -
-
当たり前のことだが、タンクの中はとても冷たい。
今回気にいったのは、甲斐ノワールのロゼ・ヌーボー。
独特のにおいは少なく、甘い香りとチャーミングな色。
これも買って帰った。 -
雨はさらに強くなってきた。
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ニュー山梨ワイン醸造。ここはここでしか手に入らないようなワインが多く、それが楽しみ。
甲州のフリーランが良い。
甲斐ノワールもパワフルだった。
寒くておなかもすいたので、食事。
甲府市のジビエのお店「urban's camp」が鹿肉のハンバーグを出していたので、それを食べた。一升瓶の赤を合わせてみたが、ワインが軽く、負けてしまった。 -
笛吹ワイン。
ミルズが香りが華やかでボリューム感もあり良かった。
お店の外では「ぽこ・あ・ぽこ」というパン屋さんが店を出していた。2個買って「バジルチーズ」は自宅に戻り、八代のロゼに合わせてみたが、いいマリアージュだった。
このお店も笛吹ワインの中に出させてはもらえないものだろうか。今回いくつかコラボ的なお店があったが、なんとなく線引きがあり、うまく転がっている感じのするところは少ない気がした。やはり田舎特有のものなのだろうか。 -
寒さでどうにもならない感じだったので、笛吹ワインで終了。
せっかくなので途中の山梨県立博物館に寄ってみた。
展示が年代ごとではなく、テーマごとになっているのは面白かったが、頭には入りにくかった。
一方、企画展示の「富士山」は通り一遍という感じであまり面白みがなかった。富士講に関してはかなり触れていたが、地方における富士塚や浅間神社のことはまったく言及がなかったのもどうかと思う。
体験型展示の部分は面白い。また、甲府空襲に関する展示と朗読の上演は胸を打った。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- kumikoさん 2016/10/14 17:31:38
- 山梨ワインツーリズム☆
- 今年も募集が始まりましたね。
とても参考になる旅ブログで、感謝しております!2016年に周るワイナリーの、参考にさせて頂きます。
今年も参加されるようでしたら、お互いに楽しみましょう☆
kumiko
- エスペラさん からの返信 2016/10/14 20:23:36
- RE: 山梨ワインツーリズム☆
- kumikoさま
コメントと投票ありがとうございます。
今年も、宿も含めて申し込みを済ませました。
今回は岩崎のいわゆるメイン会場がないとか。周り方とか食事を考えないといけなさそうです。
ブドウのできに関しては、8月末に聞いた時点では非常に良いとのことでしたが、その後は雨しか降っていないような天気でしたから、果たしてどうなっていることか。
その点も含めて、今年も見所は多そうです。
> 今年も募集が始まりましたね。
> とても参考になる旅ブログで、感謝しております!2016年に周るワイナリーの、参考にさせて頂きます。
> 今年も参加されるようでしたら、お互いに楽しみましょう☆
>
> kumiko
- kumikoさん からの返信 2016/10/15 00:21:59
- RE: RE: 山梨ワインツーリズム☆
- エスペラさま!
ご返信、ありがとうございます。
私も申し込みを済ませました☆
岩崎のメイン会場がないとは・・・情報に感謝です。食事のことは、考えて行程を組まないといけない感じですね。
ブドウ情報も、助かりました。逆に、その時期ではない品種が実っていたりしたら、それはそれで有難そうですね。期待せずに、自然の流れで、当日を楽しみたいかと☆
天気〜心から、雨ではないことを願いたいです。傘とカッパは持っていくつもりですが、できれば悪路は避けたいですものね。
募集が始まったら、笛吹の前夜祭にも申し込めたらと思っています。
では、お互いの旅の健闘を祈りつつ!
kumiko
> kumikoさま
> コメントと投票ありがとうございます。
> 今年も、宿も含めて申し込みを済ませました。
>
> 今回は岩崎のいわゆるメイン会場がないとか。周り方とか食事を考えないといけなさそうです。
> ブドウのできに関しては、8月末に聞いた時点では非常に良いとのことでしたが、その後は雨しか降っていないような天気でしたから、果たしてどうなっていることか。
> その点も含めて、今年も見所は多そうです。
>
> > 今年も募集が始まりましたね。
> > とても参考になる旅ブログで、感謝しております!2016年に周るワイナリーの、参考にさせて頂きます。
> > 今年も参加されるようでしたら、お互いに楽しみましょう☆
> >
> > kumiko
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